【鶴心なんば店での二人トークショー】ナベ＆ナオ
※あの、「森脇健児の楽屋噺」でもお馴染みの、松竹ファンの「聖地」と呼ばれる、なんばの
らーめん食堂『鶴心』さんに、初めて行って来ました～～～～っ！！最初、迷って、辿り着け
ないんじゃないか、とあせりましたが、ギリギリセーーーフ。開始２分前に飛び込めました。
※二階へ上がるといきなりビックリ！渡辺さんじきじきに、メニューを持ってきてくださり、
今日のシステムをば紹介してくれるという！あとでトークでもネタにしてはりましたが、その
ベテランらしからぬ腰の低いサービスっぷりに驚愕・・いや、全く違和感なかった店員さんっ
ぷりの方にもっとビックリっすわぁ～ｗ
シンプレ渡辺さん ツイッター
「ナオユキさんとのトークライブに鶴心なんば店さんの会場を埋めるお客さん！ご来場いただきありがとうございました！会場入りして美味しいラーメンとチャーハンをいただいて開場前に椅子並べとモギリをしましたが初心に戻れてワクワク楽しませてもらいました。また機会あればやりたい！ posted at 23:26:55」
「鶴心なんば店さんでの受付始まりました！なんとモギリはボクがやってます（笑） 興行て感じがする！ posted at 18:03:08」
ではでは、トーク内容も、支障をきたさない範囲でご紹介してみよう～♪
大須演芸場に巣食う個性豊かな師匠たち
☆ナオユキさんが出演したことがあるということで、ナベちゃんが興味津々で聞きまくる。
笑いに持っていこうとするナベちゃんを制して、「そんな風に茶化して欲しくない！」と
マジに悲惨な体験を吐露するナオユキの対比にﾜﾛﾀ。
☆正司敏江・玲児の玲児師匠のお弟子さん話・・・通称ハナゲと呼ばれるお弟子さんが、
１５年かかってやっと大須演芸場の舞台に出た際、玲児師匠の悪口を言いまくって、すぐに
幕が閉められ、破門になった話。
☆マジックの東洋小勝（こかつ）さんは軽い球を頭に当てるつもりが重い方を直撃させて
失神退場・・・
☆円丈師匠のシュール・ネタ。金さん銀さんが主人公のお話で、いきなり冒頭から「お前
死ねよ！」「お前こそ死ね！」って言い合うネタとか。まったく付いて行かれへん！！
暴力的なお師匠さま方のお話
☆正司敏江・玲児のどつき漫才は、舞台裏がハンパない。物覚えの悪い敏江さんに、殴る蹴る
の暴行を加えてた。敏江師匠、ネタを覚えるために着物に隠れた部分の肌にタトゥーのように
書き込んで舞台に上がってた。（「メメントかっ！」）でもって、汗で流れて読めなくなるﾄｲｳ･･･
ＴＶのロケで、ネタが成立しなかったので、次の週の撮りにもう一回出てもらって、同じネタを
やり直したりしてたらしい。
☆酒井くにお・とおるも、はんなりした雰囲気を醸し出してるが、意外に二人ともキレる性格。
☆横山たかし・ひろしのたかし師匠（「すまんのぉ～ぅ」の人）が、けっこう怖い発言多し。
「もしワシが総理大臣になったら～・・・北朝鮮を～～・・潰すっ！」だとか、「北野誠、
あれは絶対そのうち刺されよる！」などなど。あまりに発言が危ないので一度ナベちゃんが
事務所に言いつけたら止まったとかwww
あと、大助・花子の大助さんからの受け売りが多いのだが、「日航機事故はＵＦＯの仕業らしい」
とか、「ノックさんが死んだとき、わしゃＵＦＯ見たで。絶対ノックさん連れて帰ったんやで」
とかw
☆福団冶師匠の息子さん、桂福若さんがケンカっ早い。かつてナオユキさんの相方だった、宮崎
げんきも血の気が多く、よく若井やるきさんあたりをボコボコにしているのだが、飲みの席で
たまたま一緒になって、「どっちが酒癖悪いか」で揉めて血の雨が降ったらしい。
愛すべき変人お師匠さんたちの集合体、ザ・松竹芸能
☆暁輝夫師匠のマンションには、サルだのムササビだの、とんでもない動物がいっぱい居てる。
で、死んだら弟子が茶臼山へ捨てに行ってるというウワサ。
お弟子さんのみつおさんが書いてきた台本で、「暴走族」ネタとかもやってはった。三味線
かついでバイクにまたがるて、どこのキカイダーやねん！ナベ「中身はハカイダーですけどﾈ」
教えた通りできなくて、楽屋裏で叱るとき、思わず「そんなことやったら、もう抱いてあげ
ないわよっ！」て口走って、周りの若手が凍りついたとか・・・
☆南けんじ師匠、弟子の筆おろしに同行して、お相手の女性に演技指導。もう我慢ならなくなって
「アカン！俺が代わるっ！」
☆かっぱ・えびすのえびす師匠が、楽屋で目から血ぃ出して、救急車を呼ぶ騒ぎに。。。
眼圧が強すぎて、血管が切れたらしい～？コワー。（リアル・ゴーゴー夕張やん！）
その後、トークの中に何べんか、「眼圧上がるわ、ホンマに」というフレーズが挿入される♪
くにお師匠に「お帽子」のことをカミングアウトさせる方法指南
☆飲みの席で、「師匠、若く見えますね～～～」とさり気なーく言うのがミソ。「被ってるからね」
とボソッと言われることがある。「へぇ～～！ほんまですかぁ～？」と、さも初聞きのように驚
いて見せるのが場の空気を悪くしないコツ。ナベちゃんはもう４～５回、そういう現場に遭遇して
るらしい。
マジシャン・ゼンジー・一億さんの痴話喧嘩に付き合わされた話
☆台湾からカレ氏が来るのだが、嫉妬させようという目論見で、現地からアテ馬の男（その小太り
具合がナオユキさんとソックリだったらしい)と仲良く一緒に来日した。コッチもやり返さないと
！ということでナベちゃんに白羽の矢が立つ。詳細はエグいので省くが、お尻に４日間、筒まで
装着して張り切っていた一億さんの熱意が通じたのか、結局は３人仲良くなって夜のホテル街へ
消えて行ったとか。「あ、もうナベちゃん帰ってもええよー」やって。
ナオユキ「アホの国のアホの法律でんなーーー」ナベ「すごいﾊﾞｲﾀﾘﾃｨｰいや、ｹﾞｲﾀﾘﾃｨｰですわ！」
シンデレラ・エキスプレスは「ザ・マンザイ」（Ｍ－１に次ぐ漫才ナンバーワン決定番組）に出るべきか否か
☆最後はマジメな芸人論・漫才論で締めくくった。Ｒ－１など精力的にＴＶ番組の企画にも乗ろう
というスタンスのナオユキと、漫才を「売れるための道具」としか考えていないような関係者が
携わるＴＶの仕掛けには、愛情が感じられないので避けているナベちゃんの魂のトーク・バトル。
これこそ、“お金の取れるトーク”です！！二人とも、めっちゃカッコヨカッタのでした～♪
◎以上。軽～くまとめてみました。不都合生じましたらば、御免なさいませ。
