【奇跡】まえだまえだのナチュラルな演技こそが奇跡!
■キャスト・スタッフ:(キャスト)前田航基、前田旺志郎、林凌雅、永吉星之介、内田伽羅、橋本環奈、磯邊蓮登、オダギリジョー、夏川結衣、阿部寛、長澤まさみ、原田芳雄、大塚寧々、樹木希林、橋爪功 (スタッフ)監督・脚本・編集:是枝裕和 撮影:山崎裕
■作品データ 製作国:2011年日本映画 配給:ギャガ 上映時間:127分
→ 『希林との共演に漫才コンビ・まえだまえだの兄・前田航基は「マイペースで、おばあちゃんといると“もうリハーサルいいんじゃない?”って言って、ポンポンってスムーズにいった」と無邪気に報告。そんな“孫”に希林は「わりかし普段からうるさいんですよ。それじゃあダメだと。漫才でも間が大事なんだから」と説いたが、弟の旺志郎は「だってまだ子供やもん!」とツッコんで観客の笑いを誘っていた。』
※兄・航基は、マジで役者に向いてるんじゃないかな?漫才の数百倍、センスを感じたで~♪
今回は、是枝監督独特の、“台本を見せずに撮る”という変化球演出だったわけだが、普段から
きよっさん(松竹芸能の構成作家)の台本を演じてて慣れてるし、ちゃんとしたプロの人の書いた
台本なら、きっともっとウマク演じられるんじゃないか?と推測できるから。弟・旺志郎もまた、
自由奔放にスクリーン内を「ところ狭し!」と走り回る様が、実に爽快だった~。彼もまた、使い
方次第ではオオバケするかも♪と期待させてくれるに十分な、今回の活躍であったヨ~。
※あぁ~~~~、心が和む~~♬ 『打ち上げ花火~下から見るか横から見るか~』以来の、キュンと
くる、子供時代のノスタルジーが満載のシーンたち~。゚(゚´Д`゚)゚。ウォーンウォンウォン
※『打ち上げ花火~下から見るか横から見るか~』を彷彿させる、子供たちの行列シーン。
キュンキュン来ちゃったワイナ。『打ち上げ~』ほどのクライマックスの大盛り上がりこそ
なかったものの、是枝監督らしぃ~~い、日常の中に潜む「奇跡」の見せ方には唸らされた。
いや、ホント、ええ~邦画でゴザイヤシタヨー。
※↑このシーン、大好き~♪あと、兄弟二人のそれぞれ見る夢のシーンが最高だっ♪♪♪
ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
懐かしさがこみ上げてくる20年代風の店にしたかった。だからそういう内装にしたんだ。イメージは当時の音楽がかかるもぐり酒場。ファッツ・ウォラーやキャブ・キャロウェイの曲が頭に浮かんでたんだけど、今はそういう音楽を演奏する人間がいないんだよ |
(「ザ・ジョニー・デップ」第四章より。ヴァイパー・ルームの開店当時を振り返って その1)