【さや侍】お笑い30連発に期待してたのだが・・・

イメージ 1


eiga.com 作品情報 『さや侍』
■ストーリー:お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志が、自身初の時代劇に挑む監督作第3作。刀を捨てた侍・野見勘十郎と、反発する娘たえの流浪の旅、脱藩した罪で捕らわれた勘十郎が、変わり者の殿様にくだされた、成功すれば無罪放免という“30日の業”に挑む姿を描くオリジナルストーリー。かつて松本が司会を務めたTV番組に出演したことのあるバーテンダーで、俳優経験皆無の素人・野見隆明を主演に抜てきした。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)野見隆明熊田聖亜、りょう、ROLLY、腹筋善之助、國村隼伊武雅刀板尾創路柄本時生 (スタッフ)監督・脚本:松本人志 脚本協力:高須光聖板尾創路、長谷川朝二、江間浩司、倉本美津留 音楽:清水靖章 撮影:近藤龍人 美術:愛甲悦子 編集:本田吉孝 プロデューサー:岡本昭彦 製作総指揮:白岩久弥 製作代表:大崎洋、榎本善紀
イメージ 2

■作品データ 製作国:2011年日本映画 配給:松竹 上映時間:103分 映倫区分:G
eiga.com 映画ニュース 松本人志監督、ジョニー・デップで米版「さや侍」製作を希望
『松本監督は、監督デビュー作「大日本人」の米リメイクが発表されたばかり。「僕が面白いと思うことを、世界と絡めながらやれる状況がやっと整った。これからも頑張っていくしかないし、笑いを届け続けるしかないんだなあ」と心情を吐露した。(中略)米コロンビア・ピクチャーズが製作するリメイク版には、松本監督もアドバイザリーとして参加するそうで「自分の意見もある程度、言っていけたらと思うし、面白く楽しいものができたらいいなあ」と真しな眼差(まなざ)し。キャストの希望を聞かれ、「特にないですねえ。それやったら、『さや侍』で野見さんがやった役をジョニー・デップでやりたい」とさらなる“野望”を明かした。』

イメージ 3 イメージ 4
※30連発の芸、そこだけを楽しみにして行った。本筋のストーリーとかはもう大体、予告編で
分かってるし。松ちゃんの宣伝における自信ありげな表情からも、そこそこ感動的にまとまって
はいるんやろうなぁ~~、と予測はつく。でもそこはあえて期待せずに行ったのだ。

●セコッ!『さや侍』主演の野見さんは交通費50円ごまかすと松ちゃん指摘

※野見さんの必死っぷりを、もっともっと前面に出せたのになぁ~~、というのが率直な感想。
芸の見せ方も、途中で冗長になるし、最後に向かうほどインパクトある芸にすりゃいいのに、
尻すぼみ感はハンパないし。。。(ラスト5日!でいよいよ盛り上がる!っていう展開でアレ
はないワァ~~)

イメージ 5


※『大日本人』も『しんぼる』も『さや侍』も、すべて冒頭の印象は「新鮮!」、途中から残念なシーン
(特に笑いのパート)が目立ってきたなぁ~~と感じるようになり、終盤はもう「いたたまれない」気持
ちでいっぱいになりつつ終わっていく・・・と、そういうパターンが松ちゃん映画のこれまでの共通点。
まぁ、ネット上のさまざまな掲示板媒体では「とても感動して涙が出た」との意見も多いので、あくまでも
肌が合わなかったということだろう。ハマる人もきっといるんだと思う。ちゅうことで、、、上記感想は、
超主観であることを、最後に断っておく・・・。

イメージ 6

※人間大砲のシーンは、ラスト5日のうちのどこかでしょーよー!普通は~~~。

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
エピソード:「もぐり酒場とヴァイパー・ルームのオーナーたち」・・・禁酒法の時代、その地に初めて店を構えたのは伝説的なギャング、チャールズ“ラッキー”ルチアーノだった。40年代に入ると、店の所有者はルチアーノのヒットマンだった、ベンジャミン“バグジー”シーゲルに替わり、店はメロディ・ルームと名付けられる。その10年後、バグジーが暗殺されると店はセントラルとなるが、それ以降のオーナーはマフィア色を払拭しようと躍起になった。ただ、その歴史にジョニーはある種のロマンを感じていた