【スーパー8】スピルバーグ幕の内弁当

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eiga.com 作品情報 『スーパーエイト』

■ストーリー:「M:i:III」「スター・トレック」のJ・J・エイブラムス監督が、スティーブン・スピルバーグをプロデューサーに迎え、「未知との遭遇」などスピルバーグ初期監督作にオマージュをささげて製作するSF大作。1979年、米空軍はネバダエリア51の一部を閉鎖。ある物をオハイオ州の施設に輸送しようとするが、貨物列車が脱線事故を起こしてしまう。そして、その中から何かがうごめきだし……。8ミリカメラで映画製作をしていた少年少女たちが事故現場に遭遇し、エリア51をめぐるナゾに巻き込まれていく。

■キャスト・スタッフ:(キャスト)ジョエル・コートニー、エル・ファニングカイル・チャンドラー、ライリー・グリフィス、ライアン・リー、ガブリエル・バッソ、ザック・ミルズ、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ、ケイティ・ロウズ (スタッフ)監督・脚本:J・J・エイブラムス 製作:スティーブン・スピルバーグJ・J・エイブラムス、ブライアン・バーク 撮影:ラリー・フォン 美術:マーティン・ウィスト 編集:メリー・ジョー・マーキー、メリアン・ブランドン 音楽:マイケル・ジアッキノ

■作品データ 原題:Super 8 製作国:2011年アメリカ映画 配給:パラマウント 上映時間:111分

オフィシャルサイト


●特報映像



※コンビニJ・Jで新発売のスピルバーグ弁当!(特製ハンバーグ弁当みたいでウマソウジャネ?)と

いった趣の映画でございやした。J・Jの代表作「クローバーフィールド」を下地にして、そこへ

巨大生物が人間を襲う恐怖味として「ジョーズ」を仕込み、車両内で襲われるパニック味に「ジュ

ラシック・パーク」もちょいと放り込み・・・というように、過去のスピちゃん映画のエッセンス

をこれでもか、と詰め込んだ幕の内弁当的造りになっていた、という意味・ただ、最後に投入した

「E.T」だけが、ほかとちょっと食い合わせが悪かったのかなぁ~~?というのがマイナスポイン

ト。「ニューヨーク東八番街」を髣髴させるエイリアンのとある器用さにはニンマリさせられた。


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※本来なら、あのデブの少年監督は、もっとイヤな奴に描くべきだったと思うが・・・。

普通に優秀で、魅力的な奴だったのが意外だった。

ラストに、子供たち制作の8ミリ作品が映し出されるのだが(ラストテロップの途中で席を立たない

ようにっ!!!)これの出来栄えがすこぶる良い♪デブ監督の熱演振りもホホエマシス。その劇中劇ゾンビ

映画のラストシーンも切ない。。。きっとあのシーンを撮るためだけにデブは彼女を映画に誘ったん

だろうなーー、と思うとキュン♡ってくる。身につまされたってやつだw


爆弾マニアの子も好きだな~~、最後にテロップ処理で「のちのジョエル・シルバーである」とか出

して欲しかったワwwwww


細かすぎて伝わらない関連動画

●ダコタ&エル・ファニング、「トトロ」吹き替えシーン

My Neighbor Totoro Dubbing by Disney Dakota and Elle Fanning

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※この姉妹、ピッタリやなーー。て言うか、おばあちゃん役の人もお父さん役の人も、全部

ひっくるめて、同じキャストで実写版できそうやわ、これ!∩( ・ω・)∩ジツゲンシテレバヨカッタノニ~


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

奥が深い素晴らしい脚本さ。セリフが詩的で美しいんだ

(「ザ・ジョニー・デップ」第四章より。『ドンファン』の脚本を読んで)