【モールス】ヒットガール・アマゾン!
■キャスト・スタッフ:(キャスト)コディ・スミット=マクフィー、クロエ・モレッツ、イライアス・コティーズ、リチャード・ジェンキンス、カーラ・ブオノ (スタッフ)監督:マット・リーブス 脚本:マット・リーブス 原作:ヨン・アイビデ・リンドクビスト 製作:サイモン・オークス、アレックス・ブルナー、ガイ・イースト、トビン・アームブラスト、ドナ・ジグリオッティ、ジョン・ノードリング、カール・モリンダー 製作総指揮:ナイジェル・シンクレア、ジョン・プタク、フィリップ・エルウェイ、フレドリク・マルンベリ 撮影:グレッグ・フレイザー 美術:フォード・ホイーラー 編集:スタン・サルファス 衣装:メリッサ・ブルーニング 音楽:マイケル・ジアッキノ
■作品データ 原題:Let Me In 製作国:2010年アメリカ映画 配給:アスミック・エース 上映時間:116分 映倫区分:R15+
予備知識満々の状態で観たせいか、やはり「衝撃」という意味では弱かった。細かい台詞やストーリー
展開の違いはあれど、大同小異、ほぼ『ぼくのエリ』をなぞってると感じたし・・・。
※クロエちゃんは、ヴァンパイア役がよく似合うねー。『キック・アス』のヒットガールが正統派
の殺し屋だとすれば、本作のクロエちゃんは、いわゆる「かみつき」「ひっかき」「大切断」など
を得意技に持つ、異端派の「仮面ライダー・アマゾン」的存在といえよう~。って、そんなモンに
喩えるのはワッチぐらいなもんでしょーが。。。(o・_・)ノ(ノ_<。)タトエベタデゴメンヨー
※あくまでも「イノセント・スリラー」ってジャンルで通そうとしてるのな、日本の宣伝スタッフは。
でもそれでクロエたんの喋ってる内容まで変えちゃうのは如何なものかと思うゾー
※ヨーロッパ映画のハリウッド版リメイクにありがちな、「設定を詳しく説明しすぎる」感はちょっ
とあったカナー?ヒロインの謎めいたキャラを強烈にアピールするには、スウェーデン版のようにあまり
過去に何があったかを匂わせるようなシーンを入れない、という手法が効果的だったように思われる。