【MAD探偵~7人の容疑者~】ジョニー・トー作品

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eiga.com 作品情報 『MAD探偵~7人の容疑者~』

■ストーリー:「エレクション」「エグザイル 絆」のジョニー・トー監督が手がけ、2007年ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されたサスペンス。共同監督に「マッスルモンク」「フルタイム・キラー」などでもトーとタッグを組んだワイ・カーファイ。自らを殺人現場と同じ状況に置くことで犯人をつきとめる刑事バンは、やがてその奇行の数々により辞職に追い込まれる。その5年後、新人刑事のホーがバンのもとを訪れ、1年半前から行方不明のウォン刑事の拳銃が使われた殺人事件の捜査協力を依頼する。

■キャスト・スタッフ:(キャスト)ラウ・チンワン、アンディ・オン、ラム・カートン、ケリー・リン (スタッフ)監督:ジョニー・トー、ワイ・カーファイ 脚本:ワイ・カーファイ、アウ・キンイー

■作品データ 製作国:2007年香港映画 配給:アルゴ・ピクチャーズ 上映時間:89分 映倫区分:PG12


※神戸のアートビレッジセンターで、短期間上映されていたが、結局行きそびれていた作品。。。

ジョニー・トー作品は、もっとどんどん観ようと思いつつも、けっこう人気の作品があまりTSUTAYA

に置いていなかったりして、はかどらない~。で、今回のコレは最新作、っちゅうことにナルノカシラン?


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●予告編



※相変わらず、ラウ・チンワンがエエ味出してるわー。今回は、多重人格の人の周囲に、その

人格が具現化して見える能力を持った元刑事、という複雑な役柄に挑む。


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※個性派俳優の面目躍如!な演技を披露する。香港の香川照之!と呼びたい。(o^-')チョットチガウカ・・・


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※例によって、お約束~♪の、ガラス部屋での銃撃戦。多重人格者の持つ7人の別人格なども

割れた鏡に映ってくるもんで、もう何がなにやら収拾がつかなくなっているww


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※たぶん、この幻想的なプリズム・シーンが、本作を創る着想の発端だったんじゃないかしらん?

このシーン撮りたさのためだけに、あとのストーリーをこじつけたとか・・・。実際、ストーリー

展開とか、オチとか、映画のラストに近付くにつれて、もうどうでもよくなってくるしナァー(*゚0゚;; )!!


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)

ジョニデ語録解説

100年か。あるいはそれ以上昔に殺された、ネイティブ・アメリカンたちの悲劇が投影されたエピソードだ。20ドル紙幣の肖像にもなってる19世紀のアンドリュー・ジャクソン大統領らは、大量虐殺を指揮した“殺人犯”だ

(「ザ・ジョニー・デップ」第五章より。『ブレイブ』に登場する“殺人実録映画”について その1)