【ブラック・ジャック創作秘話】等身大の手塚治虫
ニコニコ生放送で、岡田斗司夫さんが「こんな汚い手塚治虫は見たことがない!」と一刀両断していた
のも見ていたので、ちょっと前から気になっていた作品だ。
■内容紹介:漫画史にきらめく不朽の名作「ブラック・ジャック」!!“漫画の神様”手塚治虫先生の創作の現場を関係者の証言で再現するマンガ・ノンフィクション!!
■出版社からのコメント:熱い!沁みる!でもおもしろい!!マンガで読む実録・手塚治虫先生!!創作への情熱と執念、待望の単行本化!!
■登録情報:コミック 出版社: 秋田書店 (2011/7/8) 言語 日本語 発売日: 2011/7/8 おすすめ度: 5つ星のうち 4.4
→『まあ、手塚治虫が神様だってことは誰も異論がないわけで。その凄さには、手塚マンガを読めば読むほど、そして手塚亡き後のマンガを読めば読むほど、圧倒されるしかない。神様と呼ばれるのは、決して誇張ではなくて。本当にマンガというジャンルにとっては神様なのだ。/で、本作はその神様の泥臭い部分とか、人間臭い部分、つまりはすいすいと泳いでいる白鳥の水面下・・・足の部分を、必要以上に泥臭い絵柄で描いたマンガ』
パワーとメッセージ性の裏には、アニメーターたちの決死の努力が隠されていたのか!!と、目から鱗だった。
→ 『私がとくに気に入った描写は、アシスタントだった三浦みつるが、マンガ家としてのデビューが決まって手塚プロダクションをやめるにあたり、手塚に目覚まし時計を贈ったときのやりとりである。このとき三浦がうっかり「スヌーズ」という新機能があると口にしたのが運のつき、手塚から「スヌーズってどういうことですか?」「最近の目覚まし時計にはみんなついてるんですか!?」などと質問攻めにあわされる。もちろんこの話は、手塚の旺盛な好奇心を示すエピソードなのだけれども、1ページ丸まるアップで描かれた手塚の顔つきはどう見ても危ないオッサンである。こんな手塚先生、『まんが道』(藤子不二雄A)では絶対見られないよ!』
※まさに、危ないオッサン以外の何者でもないこのエグい描写!!天国の手塚さんも「それは表に出さない約束でしょ~!?」などと、ブツクサ言っているような情景が目に浮かぶー
※常軌を逸したこの表情!!神は狂気の基に宿るものだったのか。。。
※まさに“命を削っている”という形容こそがしっくり当てはまる、様々な描写が連なっている~
※このままの勢いで、手塚さんの晩年を描いていくと、それこそ洒落にならんぐらいに鬼畜な
表情になっていってしまうんじゃあないだろうかー。末恐ろしいことである~クワバラクワバラ・・・
2倍強にあたる4996平方キロメートルの面積があります。日本政府は、北方領土返還運
動を一層推進するために、1981(昭和56)年にこの日を制定しました
・1943年 小林稔侍 (俳優)
・1963年 香坂みゆき (俳優)
・1975年 松田樹利亜 (歌手)
・1977年 田中恵理 (俳優)
・1988年 加護亜依 (歌手)