【海炭市叙景】函館慕情・・・

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eiga.com 作品情報 『海炭市叙景』

■ストーリー:90年に自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の連作小説を、「鬼畜大宴会」の熊切和嘉監督が映画化。谷村美月加瀬亮小林薫ら演技派俳優陣が結集する。佐藤の故郷である函館をモデルにした“海炭市”が舞台。造船所からリストラされた貧しい兄妹、立ち退きを拒否する老婆、妻の裏切りに傷つくプラネタリウムで働く中年男、事業と家庭に問題を抱える若社長、息子に避けられ続ける路面電車の運転士など、地方都市の憂うつと再生を繊細なタッチで描きだす。

■キャスト・スタッフ:(キャスト)谷村美月竹原ピストル加瀬亮、三浦誠己、山中崇南果歩小林薫 (スタッフ)監督:熊切和嘉 製作:菅原和博、前田紘孝、張江肇 原作:佐藤泰志 脚本:宇治田隆史 撮影:近藤龍人 音楽:ジム・オルーク 美術:山本直輝 編集:堀善介

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■作品データ 製作国:2010年日本映画 配給:スローラーナー 上映時間:152分

オフィシャルサイト

「海炭市叙景」DVD&ブルーレイ発売 サイン会付きイベントも開催

『2010年12月に公開し、ロングランヒットを記録した加瀬亮主演作「海炭市叙景」(熊切和嘉監督)のDVD&ブルーレイ発売が決定した。/同作は、芥川賞候補に5度ノミネートされながら41歳で自殺した北海道・函館出身の作家、佐藤泰志さんの遺作を映画化。多くの函館市民が映像化を切望し、製作費捻出のために大規模な募金活動を行った。18編で構成された小説のなかから5つの物語を抽出し、バブル崩壊後の不況に苦しむ地方都市と、ささやかながらも必死に生きる人々の姿を丁寧に描く。出演は、加瀬のほか、谷村美月南果歩小林薫ら演技派俳優が集結。また、その他メインキャストを含め、数多くの登場人物をオーディションで選ばれた地元・函館市民が演じている』

※心に染みる本当にイイ映画を観たな~、と感じさせてくれる。いくつかのエピソードが連なる群像劇って

個人的に好きなパターンだし・・・。役者さんたちが見事に「普通~~に実在している」庶民に成りきって

いるのが凄いワー。谷村美月も、加瀬亮も、小林薫も、他作品ではインパクトあるキャラクターをこなしてる

のに、本策では一転、本当にこの架空の街に息づいているリアルな一般人そのものにしか見えないところが。

さらに、彼らが実にさりげ~~~に交差し、決して交わることのないストーリー、哀愁あふれる風景(まさ

しく“叙景”であった)、叙情的な音楽、それらすべてが、懐かしさに収束していく心地良さ♪必見デッス


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●予告編



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※映画は、原作のもっとたくさんあるエピソードのうちから、冬を舞台にしたものを集めた感じらしい。

季節の移り変わりを感じ取れる原作にも、いつかチャレンジしてみたいと思う~



●舞台挨拶の様子


※関係ないけど、加瀬亮の耳が宇宙人っぽいっ!!


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※函館、行ってみたくなったー


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※場末のスナックの本物感はパなかったワ。思わず見入ってしもて時間経過忘れた~


今日のおもな出来事

今日は何の日?


●砂糖の日・・・「さ(3)とう(10)」の語呂合わせで、砂糖の優れた栄養価などを見直す日です


東京大空襲の日・・・1945(昭和20)年3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B9爆撃機344機による焼

   夷弾爆撃がありました。死者約10万人、焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害を

   出しました。


ミントの日・・・カネボウフーズが2000(平成12)年に制定。「ミ(3)ント(10)」の語呂合せと、3月が

         フレッシュなイメージであることから。


サボテンの日・・・岐阜県巣南町の「さぼてん村」を経営する岐孝園が制定。「さ(3)ぼてん(10)」の

          語呂合せ


・1982年・・・千年に一度の惑星直列。全ての惑星が太陽から見て95度以内に入る

・1985年・・・青函トンネル本坑が貫通。総延長53.85kmで世界最長。開業は1988年3月13日

・2000年・・・ 東海道・山陽新幹線で食堂車が廃止


◎「砂糖」を含む、スティーブ・ジョブズ氏の名言

残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいか、それとも世界を変えるチャンスが欲しいか?


★今日生まれの有名人


1934年 藤子不二雄A (漫画家) 

1958年 シャロン・ストーン (俳優) 

1962年 松田聖子 (歌手) 

1963年 藤谷美和子 (俳優) 

1971年 つぶやきシロー (芸人)

1972年 藤井隆 (タレント)

1975年 山田花子 (タレント)

1979年 魔裟斗 (キックボクシング)

1981年 杉浦太陽 (俳優)


シャロン・ストーンさんの言葉

男女平等とは、同じラインになるのではなく、等しく価値ある二本のラインになること