【マッハ!参】トニー・ジャー、さらばジャァ~~?
☆ストーリー:国王に謀反を起こし、新王朝を設立しようとしたラーチャセーナの前に一人立ちはだかったティンだったが、悪名高き山賊【ガルーダの翼峰】をも自分の意のままに操るラーチャセーナに返り討ちにあってしまう。ラーチャセーナはティンを簡単には殺さず、ジワジワと痛ぶって楽しんでいたが、アユタヤ王の命により、彼を解放せざるを得なくなる。ピムの献身的な介護のおかげで回復したティンは、山に籠もって静かに暮らそうとするが、ラーチャセーナの代わりに自分の王朝を築こうと企てる"鴉男"の魔の手が伸びる…。
☆キャスト:トニー・ジャー/ダン・チューポン/ペットターイ・ウォンカムラオ/スパコン・ギッスワーン
☆スタッフ:監督・原案:トニー・ジャー / パンナー・リットグライ
※やっぱり、『マッハ!!!!!!!』のビンゲーオ監督と仲違いして、自分で製作・脚本を仕切りだしてから
いまいち、アクション映画としての面白みが、回を増すごとに薄れていってるのはまぎれもない事実。
本作もはっきり言って、1時間40分弱の上映時間のうち、1時間20分ぐらいまでは観なくてもオッケー?
ラスト20分だけで十分かも(汗)、というような出来栄えダッタヨー
※パート弐は、まだラストバトルに迫力が満ち満ちており、個人的には「好き」な部類に入る映画
足りえていたのだが・・・(個人的見解の当社比による) 今回はかなーり退屈したなぁ~。だいたい、
CG使わない、ワイヤー使わない、編集技術にたよらない、ていうのが「マッハ」の基本ルールだ
ったはずが・・・ほとんどもうそんな枠は忘れ去られてるっぽい
まだ引退しないぞっ!(怒)
※噂によると、映画界を引退して出家しただの、被災者救援活動に精を出していて忙しいだの、
トニー・ファンからすると残念なお知らせばかりが続いて報道されていた。今回の映画でも、前半
半死半生の目に遭わされてボロ切れのようになっている姿が、業界から干されて仕事のない、トニー
自身のメタファーなのではないのかしらん?などと勘繰ってしまいたくなるぐらいだった。
※今はこれが楽しみで仕方なーい!!『チョコレートファイター』のジー・ジャーちゃんとの共演!
これで、全世界的な大ヒットを達成して欲しいもんだなぁーーー。二人ともまだ体が動くうちに。。。
※ゾウを小道具として使うアクションが見もの!「ゾウが小道具」って言葉が既に破綻してるけど・・・w
『しかし何よりも大きな驚きとなったのは、トニー・ジャー本人をめぐる近年のスキャンダラスな状況に、これで一応の決着がついたことのほうかもしれない。そもそも大成功した「マッハ!」の続篇にピンゲーオが監督として起用されなかったのは、トニー・ジャー自身が監督をする意向を強く持っていたためとされる。けれどもその意が受け入れられて監督デビューの機会をつかんだジャーは、当のデビュー作「マッハ!弐」でウォン・カーウァイも真っ青と揶揄されるほどのコントロール不能ぶりを露呈。スケジュールの大幅な遅延、予算大幅超過など想定外の事態を次々巻き起こした果てに、サハモンコン社さえ連絡がつけられず「行方不明」になったり、ジャーと彼を追う同社の間に黒社会が介在して警察沙汰の騒動が演じられたり、ついにはジャーがスターとしての活動を休止して仏の道に入ったり……、などなどおよそ世界に名を馳せる超一流スターとタイ最大のメジャー映画企業の間の話とは信じがたい数々のスキャンダラスなニュースで世間を騒がせ続けていた。結局「マッハ!弐」はアクション監督パンナー・リットグライの助けも借りてなんとか完成に漕ぎ着けたが、これも窮余の一策。その後の「マッハ!参」は、当初こんなにすぐ作る予定はなかったものが、「弐」での予算・スケジュール超過、それに伴う内容未決着の埋め合わせとして急造された側面も否定できない』
『こうした状況の延長上に、まもなくトニー・ジャーとサハモンコン社の長期契約が満了するという現実も存在した。ここまでのゴタゴタが発生した以上、両者が契約を更新して改めてパートナーシップを組むことはないというのが、業界の大勢の観測だった。実際、最近はジャーが香港映画界に拠点を移して新作に出演するという噂も流布していたほど。しかし今回の新作発表は、ジャーとサハモンコンの決別説にもひとまず終止符を打たせることになった。トニー・ジャーもサハモンコン社も、そしてピンゲーオ監督も、いったんの騒動を経て改めて三者のパートナーシップの重要性に気づいて大団円を迎えた、というところなのかもしれない』
1952年 桃井かおり (俳優)
1953年 萩原流行 (俳優)
1956年 田中好子(歌手)
1958年 森下愛子 (俳優)
1963年 柳ユーレイ (芸人)
1966年 松本明子 (タレント)
1978年 遠藤久美子 (タレント)
1978年 DAIGO (タレント)