【「の・ようなもの」「ときめきに死す」】森田芳光初期作品
■キャスト・スタッフ:(キャスト)尾藤イサオ、でんでん、大野貴保、室井滋、内海好江、麻生えりか、秋吉久美子、伊藤克信、小林まさひろ、五十嵐知子、内海桂子 (スタッフ)監督:森田芳光 製作:鈴木光 撮影:渡辺貞 音楽:塩村宰 美術:増島季美代、伊藤羽
■作品データ 製作国:1981年日本映画 上映時間:103分
※確か、深夜にTVでやっていたのを、チラッとだけ観たことはあったような気がするー
しかし、ガッツリ観てはいなかったので、今回が、“初・のようなもの”となるわけだー
いやぁー、独特の間が新鮮ッスわー。これが森田映画の根幹になっているっちゅうことッスかねー?
※若手落語家のノリというのは、関西の桂一門などとは少し趣が違うが、でもまあー通ずる
ところもあるようでー、いわゆる一般人とはちとズレた丁々発止のやりとりデスァーネーw
関根さんと小堺さんのコンビは、オカマちゃん役で出演してた(右写真)。あらまピッタリ♪
※先輩芸人の後ろの俳優が誰だかお分かりだろうか?若き日のちょっとゲイっぽい、でんでんサンだぞ!
この頃の芸風からは、のちに恐ろしい連続殺人犯の熱帯魚屋を演じようとは・・誰も思わんかったヤロナー
■キャスト・スタッフ:(キャスト)沢田研二、杉浦直樹、樋口可南子、岡本真、日下武史、矢崎滋、加藤治子、吉川遊土、宮本信子、岸部一徳 (スタッフ)監督:森田芳光 製作:岡田裕、細越省吾、大森慎、増山茂 原作:丸山健二 撮影:前田米造 音楽:塩村修 美術:中沢克巳
■作品データ 製作国:1984年日本映画 上映時間:105分
※沢田研二にゃあ、愁いを帯びたテロリストって役がよく似合いヤス!本作は、ほとんど杉浦直樹さん
との2人芝居、途中から樋口可南子さんが加わっての3人芝居、という構成で話が進む。淡々と、し
※何かが起きそうな緊迫感。この映画はそんな気配に満ち満ちていたー。。。
※お約束?の集団食事シーンの構図
→『「映画秘宝」誌の内田裕也へのインタビューによると、当初この作品の映画化権を持っていたのは、内田だった。アル・パチーノ主演で、内田が医師の役をやる予定だったという。しかし、沢田からの懇願によって映画化権を譲ることになった。その後、内田・主演・脚本の「コミック雑誌なんかいらない!」のなかの一シーンで、ドライブインシアターで上映されているのが、本作である。』
※へえーへえーへえーーー
※最後は電車のシーンで終わりたい。森田監督作品、まだまだ観て行くぞーーーっ。出発進行っ
昔は群れの中の1匹の羊であるより、孤独なオオカミでありたいとひそかに思った男たちが、あちこちやたらにいたような気がする by 藤沢周平
1977年 一色紗英 (俳優)