【極道めし】ラーメンしおり、営業中~♪
■スタッフ: /監督 前田哲 /エグゼクティブプロデューサー 大月俊倫 百武弘二 /プロデューサー 春名慶 小河原修 池田慎一 /原作 土山しげる /脚本 羽原大介 前田哲 /撮影 谷川創平 /照明 金子康博 /録音 加藤大和 /美術 露木恵美子 /装飾 松尾文子 /編集 高橋幸一 /エンディングテーマ トータス松本
■キャスト:永岡佑 勝村政信 落合モトキ ぎたろー 麿赤兒 木村文乃 田畑智子 田中要次 木下ほうか でんでん 木野花 内田慈
※なんとなく、『刑務所の中』と『黄昏流星群』と『嫌われ松子の一生』あたりを一緒くたにしたような
趣の、ベタなごはんモノ映画であったが、ラストはしみじみと余韻に浸れる、拾い物の逸品だったヨ-(o^-')
※坂本九さんの『上を向いて歩こう』が、アメリカでは『スキヤキ』という名前に変わっていたことに
違和感を感じていたのだが・・・この映画を観て、180度考えが変わった!!『スキヤキ』サイコー!!!
※自分にとっての「生涯ナンバーワン・メニュー」って何だろう?という話題で、きっと鑑賞後は
盛り上がるであろうことは保証する♪何なら、劇中で登場したおいしそうなご飯を食べに、お店へ
と移動して、ひとしきり“思い出めし”を語り合いたい衝動に駆られそうである。。。
→ 『永岡:この映画の初号試写のあとすぐに東日本大震災があったんです。そういう意味では、自分たちが今いる環境のありがたみや、今までよりも食に対するありがたみや意識が変わりましたね。僕は、観た時にほんとうにお腹がすきましたし、お腹がすく映画ですよね。それと、どこで誰と食べるかということがすごく重要なことだと思いました。でも、それ以前に食べられない人がいたり、そういう違う視点でも観ていただきたいですね』
→ 『はんぺんのバター焼き・・・土曜日は学校が終わって帰ると新喜劇を見ながら笑っていると、このメニューが出てきました。母の十八番で簡単に作れて、すごく白いご飯に合うんです。今は私の十八番の料理メニューの中の一つです』
※麿赤兒さんの存在感は相変わらずハンパない♪孫の手でハゲ頭カキカキするのなんてww反則ッショ!。゚(゚^ヮ^゚)
→ 『11年に実写映画化された土山しげるさんの人気グルメマンガ「極道めし」が8月7日発売の漫画アクション(双葉社)16号で最終回を迎えることが明らかになった。/「極道めし」は06年6月20日号から連載をスタート。コミックスは9巻まで発売されており、人気バラエティー番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で司会(当時)の島田紳助さんが読みたいマンガ1位に選び話題になった。/全国から札付きの極道たちが集まる浪花南刑務所では、クリスマスイブに、今までで一番うまかった料理の自慢話をして、皆が一番食べたいと思った食べ物の話をした者が勝ちになるというルールのバトルが繰り広げられる。卵かけご飯、オムライス、しょうゆをタラリとかけた熱々の目玉焼き……といった“めし”が登場する』
→ 『(思い出めしは)母親が作ってくれたお雑煮ですね。家は醤油ベースのダシ汁で、レンコンやニンジンなどの野菜とお餅を入れるんですが、実は私があまりお餅が得意じゃなくて。野菜はすごく好きですが。でも、弟は野菜が嫌いでお餅が好きなんです。それで二人の食べ方を見ていた母親が、次の日、鍋一杯に野菜が入ったお雑煮を作ってくれたんです。でも、それはもはやお雑煮ではなくて煮物で(笑)。でも、それが私はすごく嬉しくて。私が全部野菜の具を取った後、弟は自由にお餅を入れて食べられるという、笑顔になれる料理。母親に愛情を感じました』
なんだー。でも、だからこそ、向日葵のように上をむこう。せめて涙がこぼれないように。。。
橋際に、現存する中では日本で最も古いビアホール「ヱビスビヤホール」(サッポロライオンの前身)
が開店しました