【アルゴ】ベン“髭面”アフレックの新境地?
■スタッフ:/監督 ベン・アフレック /製作 グラント・ヘスロフ ベン・アフレック ジョージ・クルーニー /製作総指揮 デビッド・クローワンズ ニーナ・ウォラルスキー クリス・ブリガム チェイ・カーター グレアム・キング ティム・ヘディントン /原作 アントニオ・J・メンデス ジョシュア・ベアーマン /脚本 クリス・テリオ /撮影 ロドリゴ・プリエト /美術 シャロン・シーモア /編集 ウィリアム・ゴールデンバーグ /衣装 ジャクリーン・ウェスト /音楽 アレクサンドル・デプラ
■キャスト:ベン・アフレック アラン・アーキン ブライアン・クランストン ジョン・グッドマン ケリー・ビシェ カイル・チャンドラー ロリー・コクレーン クリストファー・デナムマーク・ライジェク テイト・ドノバンボブ・アンダース クレア・デュバル ビクター・ガーバー ジェリコ・イバネク リチャード・カインド スクート・マクネイリー クリス・メッシーナ マイケル・パークス テイラー・シリング
■作品データ:/原題 Argo /製作年 2012年 /製作国 アメリカ /配給 ワーナー・ブラザース映画 /上映時間 120分 /映倫区分 G
eiga.com 映画評論 実話だというその物語は、途方もなく奇妙かつスリリング
→『監督・主演のベン・アフレックを除けば、あとは渋い名脇役ばかりという絶妙のキャスティング。そしてファッションや小物、風景は1970年代の風俗そのままだ。男はみんな髪の襟足が長く、派手な太いネクタイ。女性は大きな柄のプリントのテロテロしたワンピース。そしてトルコ・イスタンブールのサッカー場で大勢のエキストラを使って撮影されたという大使館前デモの様子は、恐ろしいほどにリアルで迫力がある。すべてが1979年というあの時代の空気感、あのイスラム過激派の台頭への衝撃という感覚を再現し、まるでドキュメンタリーのような肌触りになっている。/おまけに実話だというその物語は、途方もなく奇妙かつスリリング。何が真実で何がウソなのかというバランスが、ぐるぐると回転してしまいそうな感覚の映画だ。超強烈に面白かった』
※「フィクションよりも大胆な実話」というキャチフレーズは「なるほど」と思わせてくれるー
いやぁーーー、ハラハラドキドキさせてくれたわ~。久しぶりに爽快な気分も味わえて満足満足♪
文句なしにお勧めできる、本年度の年間ベスト候補作デアッタコトヨー
※ラストで、実在の人物とキャストの写真を並べて見せるんだが、かなり似させているのに仰天した。
ほんとハリウッド映画は、こういった細かい準備作業が徹底してるよなあ~~~~♪
●ベン・アフレック インタビュー
※本作のベンは、主役とはいえ、あまり感情を表に出さず、淡々と作戦を実行していく裏方的な
人物を寡黙に演じていてベストだった。ベラベラ喋り過ぎると軽いんだもの。髭づらも理知的に
見えて結果オーライだったんじゃあない?
→『「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」(97)で共同脚本を手がけ、アカデミー賞脚本賞を受賞したマット・デイモンとベン・アフレックが、14年ぶりに再タッグを組むことが明らかになった。タイトル未定の同作でボストン出身のふたりが手がけるのは、FBIが行方を追っていたにもかかわらず、今年6月に逮捕されるまでの16年間に渡って逃亡生活を送っていた犯罪組織のボス、ジェイムズ・ホワイティ・バルガーを描いたドラマ。マットがGQ誌のインタビューで、「準備中だから正式発表はまだだと思うけれど、誰かに公表される前に発表しようと思う。またベンと仕事ができてとても嬉しい」と語ったもの』
※ベンは大学で中東政治を専攻してたらしい。さすが知性派!勉溢れっ駆という当て字を送りたいw
若くしてアカデミー脚本賞とっちゃうし・・・なんだかんだで製作者の方がムいてるのかもヨ<ベン
※最高の最悪案ですっ!(キリッ)など、緊迫感あふれるストーリー中にホッコリできる台詞のやりとり
もあったりしてー娯楽作品としてのバランスが絶妙だった様に思えたねーーー
※脱走者6人の人となりが、丹念に描かれていたように思う。妻の安全を最優先して、偽名を使う
ような奴(髭ベン)は信用できない!と、協力を拒む人とか、感情移入し易かったワー。あと、ビジ
ュアル的には、佐藤蛾次郎似の人w 意味なく応援したくなったー
※上映映画館、たぶん増えそうにないけど、、、遠出してでも観る価値アリですゼイ~~♪
アメリカで11月第3週が「たばこ警告週間」となっている事から