【クラウド アトラス】ウォシャオスキー流「火の鳥」?
■スタッフ:/監督 ラナ・ウォシャウスキー トム・ティクバ アンディ・ウォシャウスキー /製作 グラント・ヒル シュテファン・アルント ラナ・ウォシャウスキー トム・ティクバ アンディ・ウォシャウスキー /製作総指揮 フィリップ・リー ウーベ・ショット /原作 デビッド・ミッチェル /脚本 ラナ・ウォシャウスキー トム・ティクバ アンディ・ウォシャウスキー /撮影 ジョン・トール フランク・グリーベ /美術 ウリ・ハニッシュ ヒュー・ベイトアップ /編集 アレクサンダー・バーナー /衣装 キム・バレット ピエール=イブ・ゲロー /視覚効果 ダン・グラス /音楽 トム・ティクバ ジョニー・クリメック ラインホルト・ハイル
■キャスト:トム・ハンクス(ドクター・ヘンリー・グース/安ホテルの支配人/アイザック・サックス/ダーモット・ホギンズ/「カベンディッシュの大災難」の主演俳優/ザックリー)/ハル・ベリー(農園で働くマオリ族/ジョカスタ・エアズ/ルイサ・レイ/出版パーティーのインド人女性客/ソンミの首輪を外す闇医者オビッド/メロニム)/ジム・ブロードベント(モリヌー船長/ビビアン・エアズ/ティモシー・カベンディッシュ/路上の二胡弾き/プレシエント族)/ヒューゴ・ウィービング(ハスケル・ムーア/指揮者ケッスルリング/殺し屋ビル・スモーク/女看護師ノークス/メフィー評議員/オールド・ジョージー)/ジム・スタージェス(アダム・ユーイング/安ホテルを追い出される客/メーガン(シックススミスの姪)の父親(写真)/スコットランド人のサッカーファン/ヘジュ・チャン/ザックリーの義弟アダム)/ペ・ドゥナ(ティルダ/メーガン<シックススミスの姪>の母親《写真》/違法工場のメキシコ人女性/ソンミ451/ソンミ351/売春婦ソンミ)/ベン・ウィショー(船の給仕係/ロバート・フロビシャー/レコード店店員/デニーの妻ジョージェット/部族の男)/ジェームズ・ダーシー(若きルーファス・シックススミス/老年のルーファス・シックススミス/施設の看護師ジェイムズ/記録官)/ジョウ・シュン(死体を発見する男性ホテル従業員/ユナ939/ザックリーの妹ローズ)/キース・デビッド(召使いクパカ/ジョーネピア/アンコー・アピス将軍/プレシエント族)/デビッド・ギヤスィ(オトゥア/ルイサの父レスター(写真)/プレシエント族のデュオファイサイト)/スーザン・サランドン(ホロックスの妻/アーシュラ/男性科学者ユースフ・スレイマン/アベス)/ヒュー・グラント(ホロックス牧師/高級ホテルの警備員/ロイド・フックス/デニー・カベンディッシュ/リー師/コナ族のチーフ)
■作品データ:/原題 Cloud Atlas /製作年 2012年 /製作国 アメリカ /配給 ワーナー・ブラザース映画 /上映時間 172分 /映倫区分 PG12
※いやなんか、マジで6本の映画をハシゴして観てきたような感覚に陥ったわー
※「魂に国籍の差も人種の差も、性別の差さえない!」というテーマを、自らの性癖(性転換)
でもって証明しているところが、素晴らしいのではないでしょっかー!!
※いっちゃん好みだったエピソードは、ペ・ドゥナちゃんが活躍する「ネオソウル」での近未来戦。
あのエピだけで1本丸々観てみたいワァーーーーン。さすが『マトリックス』を生み出した名監督
さんの手による美術だけあって、迫力と説得力に満ち溢れた、ジャパニメーション風のカッチョ良さデシタワッ!
→ 『日本アカデミー賞の主演女優賞を受賞した「空気人形」に続き、神秘な雰囲気のクローン人間でハリウッドに存在を示したペ・ドゥナの「クラウド アトラス」は、韓国で来年の1月に公開される』
※『空気人形』の時の役作りが、今回活きたんじゃないかしらん~?ひょっとして、ウォシャウスキー監督、
『空気人形』のペ・ドゥナたんをを見てキャスティングしたんじゃないの?って邪推したくなるくらいヤワー
※実のところ、前日寝不足だったこともあって、確実に数回は、熟睡モードに入ってしまった
ワケだが・・・。それでもストーリーがそれなりに理解できたというのは、さすがの脚本だった
ということではなかろうかー。やはり、洋画と邦画では、脚本にかける時間の分量に天地の差が
あるんだろうな~~~~~~~。
→『ペ・ドゥナが頑張って脱いでいるんですから、ラナ・ウォシャウスキーも女優を色っぽく見せる演出をもう少し勉強して欲しかったですね。せっかくお兄ちゃんからお姉ちゃんになったのですから!』
→ 『輪廻転生していくなかでだんだんええひとになってくひともいればどこまで行っても悪いやつは悪いってのもあって、(^^; 命の危険を冒しても信念を貫くひともいて、それらは、今その人が生きている時代では何の価値もなかったとしても必ずどこかでつながっていて、誰かに影響を及ぼしていくんだと。過去に見た伊坂幸太郎×中村義洋の「フィッシュストーリー」やないけど 時をこえたひととひとの不思議なつながりを感じる映画でした』
この表、むっちゃわかり易いな~~~♪すでに観た人は、これでしっかり復習するよろし!