【上京ものがたり】女鶴光現る!!
■スタッフ:/監督 森岡利行 /原作 西原理恵子 /脚本 森岡利行 /撮影 工藤哲也 /照明 斉藤徹 /録音 小宮元 /美術 山下修侍 /編集 和田剛 /主題歌 GLORY HILL
■キャスト:北乃きい 池松壮亮 谷花音 松尾諭 木村文乃 黒沢あすか 西原理恵子 岸部一徳 瀬戸朝香
■作品データ:/製作年 2012年 /製作国 日本 /配給 ファントム・フィルム /上映時間 109分 /映倫区分 G
eiga.com 映画ニュース 「上京ものがたり」主演の北乃きいに、原作者・西原理恵子さん「最初は舌打ち」
→『実体験を描く作品が数多く映画化されているが、これまで西原さん役を演じてきたのは永作博美、小泉今日子、深津絵里といった面々。西原さんは、「これだけは言っておきます。私は指名していませんから。一切、ノータッチです。私だったら、もたいまさこさんや藤山直美さんにいっています」と強調しながらも、まんざらでもない様子だった。/西原さんも1シーンだけゲスト出演しており、北乃と共演。「素のおばちゃんなので見つけにくいです。かなり痛々しい格好で、下品」と示唆した。対する北乃は、「私が西原さんと自分に暗示をかけていたので、違和感はなかったですよ」と振り返った。
/「私も上京してすぐに歌舞伎町のミニスカ・パブで働いたけれど、店の外に出るとシャブ中が転がっているし、ホストがゴミと一緒に捨てられていて帰りたいと思った。無我夢中で0点からのスタートだったけれど、今日、こちらに来る途中で歌舞伎町の前を通ったとき、ようやく歌舞伎町にありがとうと言えました」と感慨深げな西原さん。映画のホームページで募集した「同棲中のカレシと結婚したいのですが、働かなくて困っている」という質問に対しては、「拾ってきた場所に返しなさい。なぜなら自分が0点だから。0点の女には0点の男しか寄ってこない」とバッサリ切り捨て、大きな拍手を浴びていた』
※前作の『女の子ものがたり』よりは断然好きだな~~~。何がちゃうんやろー?うむ、やはり
女優の質かな?根本的に。前作は田舎に住んでるとは思えない小奇麗な女優ばかりで、説得力が
なかったような気がするんヨナ~~~~(とか書きつつ、もう印象はかなり薄れてしまってるンダガ)
※西原さん演じるお掃除オバチャンは、見るからにエロいオバハン!「私の好きな体位はね~~」と
迫るそのお姿に、「ええかええかええのんかぁ~~~!」のオールナイトニッポンの鶴光師匠を見た!
今後は、「女鶴光」の異名をつけても良いカモーーー。しかし、その台詞は、その後の主人公の行く末
に、ある意味大きな転機をもたらす、重要な内容なんだわー意外にも!!w ソコは観てのお楽しみ!
→ 『Q:役柄に共感できるセリフはありましたか?/北乃:いくつもありました。菜都美はいろんな人にもまれて、吸収していくタイプですので、菜都美がいいセリフを言うわけではないんですけど……。たとえば「この世で起きたことはすべて、この世で解決できる。だから生きていればいい」というセリフ。この映画の撮影がちょうど震災の年で、地球がなくなるかもしれないっていう思いにかられていたこともあって、胸に染みました/Q:シーンは?/北乃:何度壁にぶちあたっても、ひたむきに夢を追い続ける主人公の姿ですね。気持ちがあれば、年齢は関係ないと思うんです。私の周りにも、48歳くらいで仕事を辞めて、俳優を目指し始めた人がいます。すてきだなあって思います』
※えーっと、本どこへやったかなぁーーー。本棚は現在、錯乱状態でどこになにがあるやらワカリヤセン!
見つかり次第、再読するゾーーーーーーゥ♪
→『北乃は「元気の原動力は?」という質問に対して「ご飯です!」と即答。会場の笑いを誘いながらも、中学生の頃から一人暮らしで、当時は自炊ができなくてきゅうりにマヨネーズの食事が続いたことを明かし、今作に携わり、自分自身が主人公のキャラクターに勇気をもらったことを語った』
→ 『池松:木村文乃さんのセリフで「生きてりゃなんとかなるんじゃない」は、いい言葉ですよね。/北乃:うん、いいですよね。「どんなことも生きていれば、生きているうちに解決できる」っていうシーンなんですけど、あそこのセリフ、全部好きです。あと、わたしは「女の子ものがたり」が大好きで、何度も観ているんですが、「女の子ものがたり」から「上京ものがたり」に、黄色のテーマカラーが受け継がれている感じもすごく好きですね』
※ラッキーカラーが黄色なんかいな?ばんばんの元奥さん・平山みきさんみたいやなぁーーー。
でも、3部作という形で、もし全部映画化されるんだとしたら、ひとつひとつ、イメージカラーは変えてほしかったネー。黄色と、ブルーと、ピンク、みたいな感じでーーー。差別化できなくてわかり難いじゃん!(ストーリー混ざっちゃいそう~)
振り払えない火の粉は 降ってこないのよ
(学生のころ、悩みを抱えていた私に、祖母がかけてくれた言葉。神様はその人の身の丈に合った試練しか与えない、だから必ず乗り越えられる!!そういう趣旨だったと思いますー)