【おしん~イケメンリメイク~】美形スパイラル!
■スタッフ:/監督 冨樫森 /原作 橋田壽賀子 /脚本 山田耕大 /音楽 めいなCo. /メインテーマ曲 坂田晃一 /主題歌 flumpool×Mayday
■キャスト:濱田ここね(おしん) 上戸彩(ふじ) 岸本加世子(つね) 井頭愛海(加代) 小林綾子(みの) 満島真之介(俊作) 乃木涼介(清太郎) 吉村実子(谷村なか) ガッツ石松(松造) 稲垣吾郎(谷村作造) 泉ピン子(くに)
■作品データ:/製作年 2013年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 109分 /映倫区分 G
シネマトゥディ 『おしん』中国版アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞!日本映画初の快挙!
→『最高視聴率62.9パーセントを誇る大ヒット同名ドラマの映画化『おしん』が(2013年9月)27日、中国版アカデミー賞として知られる中国本土最大の映画祭「第22回金鶏百花映画祭」で国際映画部門最優秀作品賞を受賞した。同部門で日本映画が最優秀作品賞を受賞するのは初めての快挙となる』
※かつての朝ドラ「おしん」の一家が、伊東四朗ー泉ピン子ー小林綾子という、いわゆる“庶民的”な顔立ちだったのに対して、平成版おしんは、上戸綾ー稲垣吾郎ー濱田ここね、といういわゆる“イケメン”スパイラル親子になっており、奉公先の娘・加世には、第13回全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞の井頭愛海を起用するなど、総じて「イケメン配役」でリメイクし直した感が強かった。ストーリーは総集編っぽく、さほど貧乏の悲惨さ、奉公の苦しさなどは表現されないのだが、以前の名作朝ドラを知る層にとっては、「苛められ、臥薪嘗胆する一連のシーン」は、自動的に脳内補完されるので、それなりに泣ける仕上がりになっている!!
「初めて会った時から笑顔のイメージが強かったけど、撮影が始まってからは、ただ笑っているだけじゃなくて、芝居に対する意思がしっかり芽生えたのか、たくさんおしゃべりできるようになってすごくうれしかったですね。私だったら泣いちゃいそうなことにも我慢強く、笑顔を忘れない。……ここねの心には本当におしんがいると思います」(上戸)
※あのお馴染みのテーマも、現代風にアレンジされてて、楽曲までイケメン化していたノダッタw
→ 『ピン子の「おしん」に対する思い入れは深い。その思いからか、現場では大きな声でスタッフや共演者たちに檄を飛ばし続けたという。総じて共演者やスタッフたちには厳しい彼女だが、そのなかでもひときわ頻繁に「それ全然違うんじゃないの!」「あんた全然、橋田先生の脚本を理解してないね!」と声を荒らげる場面が目撃されたのは、冨樫森監督に対してだった。/そして、”事件”はクランクアップを目前にした3月21日、加賀屋の大奥様とおしんのクライマックスシーンで起こった。この日はピン子の撮影最終日。彼女にとって最大の見せ場であり、それだけに監督とのやりとりもヒートアップしたようだ。「ピン子さんと監督の言い合いはいつも以上に激しく、2人とも一歩も譲らなかった。そのうち激高したピン子さんが“もういいわよ!”と言い残し、現場を立ち去りました……」(現場スタッフ)/怒りで我を失ったピン子は、その直後、建物の玄関の段差でつまずき、声を上げて倒れた。「顔面を床に強打してしまったんです。そんな彼女を見て、スタッフも恐慌状態になりました。撮影現場近くの病院で治療を受けた後、ピン子さんは東京に戻り、都内の病院に入院しました。入院自体は数日ほどだったと聞いています」(前出・現場スタッフ)/この転倒事件について、ピン子は次のようなコメントを寄せた。「ベテラン女優が現場でケガをするなんてお恥ずかしいかぎりです。この件については、そっとしておいてください。私にとって『おしん』は、30年前から特別なドラマでした。いい映画になってほしい、ただそういう気持ちです」』
※「怒りで我を失ったピン子」!!想像するだに恐ろしい~!ホンマに転倒やったのかしらん?ゾゾーーッ
→『稲垣「これまではエリートやシティボーイを演じる事が多かったのですが、今回の作造は真逆の設定。無精ひげ、日焼けメイク、初めての方言、貧しい設定など、すべてが初めてのチャレンジになりました。僕は髪が長くてくるんとはねている固定のビジュアルイメージがあると思うのですが、ガラッとビジュアルを変えた方が作品世界にお客さんを引き込むことができると思い、自分で髪型を提案しました。普段の自分を忘れて役に没頭できるのでやり易いです」』
※また芸の幅が広がりましたなぁ。個人的には、『十三人の刺客』のようなクールな悪役がまた観たいッスわ
※「おねげーするッス」かわええ。これで言う事聞かない客には、ピン子バージョンのマナーCMの出番ダナ
→ 『(ピン子は)上戸と同じ国民的美少女コンテスト出身の井頭に対し「演技がめちゃめちゃうまい。彩の若い頃に似ているね。剛力(彩芽)の後を狙ってんだろ」と舌鋒鋭く指摘。胎児をおろすために極寒の川につかる熱演を見せた上戸にも、「よく入ったけれど、あなたはウエットスーツがあったからいいじゃない。私の時はゴミ袋だったんだから。それがだんだん出てきちゃうから、その度にNG出して大変だったのよ」とはき捨てた』
※はき捨てたw