【ヒッチコック】名監督に名参謀あり・・・

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eiga.com 作品情報 『ヒッチコック』

■解説:サスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックと、その妻で編集者・脚本家のアルマ・レビルの関係性を描きながら、傑作サスペンス「サイコ」(1960)の成功の裏に隠された知られざる物語を描く伝記ドラマ。その作品の評価とは裏腹に、監督としてはアカデミー賞に嫌われ続け、受賞に至らずにいたヒッチコックは、後にサスペンス映画の金字塔となる「サイコ」の製作に着手する。しかし、その斬新さゆえになかなか資金も集まらず、数々の困難に直面。その過程で最大の理解者のはずの妻との関係まで揺らぎ始めていく。ヒッチコックに扮するのは名優アンソニー・ホプキンス。妻のアルマ役にヘレン・ミレン。「サイコ」のシャワー・シーンで有名な女優ジャネット・リースカーレット・ヨハンソンが演じる。

■スタッフ:/監督 サーシャ・ガバシ /製作 アイバン・ライトマン トム・ポロック ジョー・メジャック トム・セイヤー アラン・バーネット /製作総指 ア リ・ベル リチャード・ミドルトン /原作 スティーブン・レベロ /脚本 ジョン・J・マクローリン /撮影 ジェフ・クローネンウェス /美術 ジュディ・ベッカー /衣装 ジュリー・ワイス /編集 パメラ・マーティン /音楽 ダニー・エルフマン /特殊 メイクハワード・バーガー グレゴリー・ニコテロ

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■キャスト:アンソニー・ホプキンス ヘレン・ミレン スカーレット・ヨハンソン トニ・コレット ダニー・ヒューストン ジェシカ・ビール マイケル・スタールバーグ ジェームズ・ダーシー マイケル・ウィンコット リチャード・ポートナウ カートウッド・スミス

■作品データ:/原題 Hitchcock /製作年 2012年 /製作国 アメリカ /配給 20世紀フォックス映画 /上映時間 99分 /映倫区分 G

公式サイト

熊倉一雄の声でお馴染みの「ヒッチコック劇場」。この監督さんの私生活を見事にエンタメ化して

おり、映画好きには堪らない、鑑賞後の幸福感を味わえる作品に仕上がっていたと思う~♪


ぴあ映画生活 映画『ヒッチコック』はラブ・ストーリー? 監督が語る

『多くの映画作家ヒッチコックの映画を撮るとしたら“偉大な人物”が次々に偉業を成し遂げていく伝記映画を作るだろう。その方が無難だし、賞レースでほめられる可能性も高いからだ。しかしガヴァシ監督は、どんな批判にもめげず、評論家の評価ではなく、観客の心を揺さぶり続けることに執着した“ひとりの男”と“その妻”の物語を描いた。「『アンヴィル…』でも同じだった。彼らはダメないかれた連中に見えるけれど、ちょっとだけ内面をのぞいてみるともっとそれ以上のものが隠れているんだよ」。誰もが知る名監督の“内面”にはどんなドラマが隠れているのか? ガヴァシ監督が光をあてた知られざるドラマをスクリーンで体験してほしい』

アンソニー・ホプキンスが主役を張る、老男女の恋と言えば、エマ・トンプソンがお相手役を

務めた『日の名残り』が真っ先に脳裏に浮かぶ。あの作品も格調高くって、胸に染み入るラブ・

ストーリーだったナァー。恋愛映画嫌いのワチクシには珍しい、お気に入りの一品。本作も、その

グループに参入しそうだーーー


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●特殊メイク映像&予告編



※原作本を買い占めるなど、宣伝戦略が斬新でシャープ!!現代の、賛辞一辺倒のナンセンス

な宣伝活動が如何に映画本編のためになっていないかを痛感させられた~。

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※『サイコ』はもちろんだが、『めまい』や 『汚名』、『見知らぬ乗客』あたりの代表作も

観てみたくなったー。


シネマトゥディ サスペンスの巨匠・ヒッチコック映画に欠かせないアイテムとは?リメイク計画も目白押しのヒッチコック映画の魅力

ヒッチコック作品に欠かせないアイテム、それはスクリーンを彩る美女たちだ。ヒッチコックのお気に入りだった映画『裏窓』『泥棒成金』のグレイス・ケリーのほかにも、映画『白い恐怖』『汚名』のイングリッド・バーグマンや映画『めまい』のキム・ノヴァクといった、当時のハリウッドを代表するクールビューティーをヒロインに起用。ソフトフォーカスを使って撮影された彼女たちのクローズアップは、ミステリアスな雰囲気を漂わせながら近寄り難いほどの迫力を感じさせる。美女が男性の運命を大きく狂わせることを知るヒッチコックは、美人女優をより美しく映すことに苦心したのだ』


※いったん駄作として、投げ出しかけた『サイコ』を夫婦で再編集するくだり、

映倫との駆け引きの裏話など、実に興味深かったー


Aol news 名優アンソニー・ホプキンス主演作『ヒッチコック』の良い点・悪い点

『◎満足:「リンカーン」より面白い・・・伏線が多く張られた脚本をベースに明るく豪華な演出が施されており、また監督への敬愛もしっかりと盛り込まれている。ダークサスペンスを扱っておきながら、快活で上品。スピルバーグ監督の歴史大作が退屈で、古臭い映画に思えてしまう程だ。/×不満:"ヒッチコック・テイスト"がもう少し欲しかった・・・サーシャ・ガヴァシが監督をしており、メイクアップや構図、カメラの使い方などでヒッ チコックの映画通りにしようと試みているシーンがいくつかあるが、彼の映画のようなスタイリッシュさに欠けているシーンも目立つ。ヒッチコック作品のような美しさを表現できていたのであれば、この映画はもっと素晴らしい映画になっていただろう。/◎満足:素晴らしいキャスト・・・アンソニー・ホプキンスヒッチコックとしての演技は完ぺきで、いたずら好きと言われていた本人を見事に表現しきっている。しかし、この映画の見所は女優陣。妻役のヘレン・ミレン、官能的なジャネット・リー役のスカーレット・ヨハンソン、妊娠したことで「めまい」のヒロイン役を降板しヒッチコックから嘲笑されたヴェラ・マイルズ役のジェシカ・ビール、またヒッチコックの秘書役のトニ・コレットなどがしっかりとした演技を見せている。/×不満:今ひとつ努力が足りない印象・・・非常に瞑想的で奇妙であると同時にコミカルなこの映画は、楽しめる人がいる一方、焦点が絞りきれていないと不満に思う人も少なくはないだろう。尚、権利問題によるものなのかどうかは分からないが、「サイコ」の撮影シーンではベイツ家の内部が使用されていない点や、フルカラーのため「サイコ」のモノクロ感が出ていない点など、あと一歩努力が足りなかった印象が残る』

※賛否両論それぞれに、「なるほど」と納得の理由が挙げれらているネ~~


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※ホプキンスの風貌は、ヒッチとそんなにクリソツという程でもなかったかなー?

むしろ、アブドーラ・ザ・ブッチャーとか出来るんじゃないの~?ってチョット思った~


●『サイコ』 シャワーシーン



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スカーレット・ヨハンソンは、シャワーシーンの女優さんにはうってつけだ♪と思ったが、

ぜーーんぜん裸体の露出がねーんでやんの!シルエットだけでも見せて、全身のボーンキューン

プリ~ンを強調すればよかったのに~~・・って、今書きながら思った。それじゃあ台無しカ。。。


...φ(ー ̄*)思わずブログにメモしたくなる名言・格言&オマケの一言!

元旦の日記参照~♬


10月27日の、名言・格言

おばあちゃんは しおりのことをうれしんでくれる 名人なんだよ

(小5の娘が、何でも自分のことを嬉しがってくれるお祖母ちゃんのことを こう呼んでいました)


◎オマケ!「嬉しくなる」に関連する言葉あれこれ

何が楽しみかといえば、仲間たちが大勢やってきてワイワイ騒ぐこと。みんなが楽しんでいるのを見ていると、うれしくなる。そういうものに金をかけるのは、ちっとも惜しくない by 北見けんいち(漫画家)

有名な人にならなくても、大金持ちにならなくても、ただ誰か一人の人を幸せにする、誰か一人がその人がいるために心が和み、生きていることがうれしくなる、そういう人になることが人生を生きるということである by 瀬戸内寂聴

幸せだから笑うんじゃないよ。笑うから幸せになるんじゃ by おばあちゃん (in「ちびまる子ちゃん」)

いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。いのちより大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった by 星野富弘

人のために良いことをすると、自分も嬉しくなるもんだな by 三千院ナギ (「ハヤテのごとく!」より)

なんのために生まれて、なにをして生きるのか。これは、ぼくの人生のテーマソングでもあります。ぼくはみんなが楽しんで 喜んでくれるのが一番嬉しい by やなせたかし


●♪~さっきまでの通り雨が ウソみたいにキレイな空 そんなふうに微笑むから いつのまにか嬉しくなるよ~♪

・Squall(スコール)  福山雅治



●♪~たのしくなるの はだしでかけたい うれしくなるの にじをこえたい~♪

・エッちゃん  増山江威子