【たかじんさん追悼】~砂の十字架~
また、機転の速さと歯に衣きせぬ発言からテレビやラジオ番組で活躍。出演番組はいずれも注目が高くなることから〝浪花の視聴率男〟の異名をとった。現在も関西テレビ系「たかじん胸いっぱい」、読売テレビ系「たかじんのそこまで言って委員会」、テレビ大阪系「たかじんNOマネー」のレギュラー番組を持つ。/一方で、民間団体「OSAKAあかるクラブ」の理事長として大阪復権へ向けた支援活動に携わったほか、テレビ番組への出演を通じて親交があった橋下徹大阪市長の政界進出を後押ししたことでも知られた。/やしきさんは、平成?年1月に食道がんと診断を受け、同月末からすべての芸能活動を休止。4月に内視鏡手術を受けた後、昨年3月に芸能活動を再開したが、5月に体調不良を訴え、再び休養し治療にあたっていた。
※もうすぐ復帰するんだろうなー、などと漠然と思っていた矢先の訃報だったので、めっちゃビックリ!
たかじんさんと言えば、個人的には、鶴瓶ちゃんとのラジオ番組での軽妙なトークが忘れられない。
鶴瓶ちゃんて、話の達人でありながら相手を選ぶような所があって、相性によっては全然噛み合わない
共演者というのも結構いた気がする。だがそんな中、たかじんさんとの掛け合いは絶妙中の絶妙!!
漫才コンビか!と思うくらい自然なコンビネーションでしかも、鶴瓶ちゃんに欠けてる、ストレートな毒
の部分を担当して、その補完っぷりが奇跡的だったように思うワケです!(記憶は美化されているかもダケドネ)
→ 『やしきたかじんさんご逝去の報に接し、ご復帰をお待ち申し上げていましたが、かなわず痛惜の念に堪えません。番組への多大なるご貢献に深く感謝申し上げますとともに、心より哀悼の意を捧げます。/尚、番組タイトルには引き続き「たかじん」さんの看板を使わせて頂きたいと考えております』
※それって、たかじんさんに対して、却って失礼なんじゃないかと・・・
◎音楽番組絡みのエピソード:レギュラーラジオ番組であった『ハローナショナルショールーム』(MBSラジオ)にゲストとしてECHOESがプロモーションで出演した際、ボーカルである辻仁成の横柄な態度(番組に出演しておきながら質問されても無視し、何を聞かれても「CDを買ってもらえればわかりますよ」としか答えないなど、全くやる気のない受け答え)に、番組が進行しなくなってしまい、最初下手に出ていたたかじんと出演者であった泰葉がついに激怒。泰葉がたかじんに「やっちゃいな!」と言い放ち、たかじんは録音を止めさせて、「そんなんやったらわざわざここへ来んと、CDだけ売っとったらええやろう!」と譜面台を投げつけ一喝、会場は騒然となった。が、観客はむしろ拍手で応えたという。泰葉は番組収録後、たかじんに感謝の意を伝えた。以来、たかじんと辻は犬猿の仲である。後に語ったたかじんの言い分は「しゃべんの嫌やったらFMに出え!ここはAMじゃ!」というもの。
◎歌手活動:1980年にファンクラブ「CONCORDE」を設立(2004年度末に本人の意向により解散)。作詞家来生えつこと出会い、シングル・アルバム『明日になれば』をリリース。活動拠点を京都祇園から東京下北沢に移す。当時、レギュラー番組であった文化放送ラジオ『セイ!ヤング』の構成作家で作詞家デビュー前の秋元康と出会い親密な関係になる。当初は相談も兼ねて歌詞を持ってきた秋元に対し「全然アカン、話にならん。持って帰れ」と散々こき下ろしたが、その後に秋元作詞の曲は多数ヒットすることになった(この時の歌詞について、たかじんは「詩じゃなくて作文、文章であって歌詞とは呼べない」と評していた。一方、秋元は「たかじんさんは独特のこだわりがあるから、たかじんさんを納得させる歌詞を書くのは至難の業」と言っている)。のちに、たかじんは「あの時、なんぼかもろとったらよかったわ」と、ネタとして度々話している。
※へぇーへぇーへぇー。秋元康さんの師匠的な存在やったワケやねーー。そのエピは知らんかったワ~
第1位 東京
第2位 やっぱ好きやねん
第3位 あんた
第4位 ICHIZU
第5位 なめとんか
第6位 泣いてもいいか
第7位 未練 ~STILL~
第8位 大阪恋物語
第9位 愛することを学ぶのに
第10位 エゴイズム
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第11位 優しい女には毒がある
第12位 泣いたら負け
第13位 生まれる前から好きやった
第14位 順子
第15位 My memory
第16位 ついてくよ
第17位 雨の日はバラードで
第18位 砂の十字架
第19位 哀しみのAgain
第20位 たった独りのアンコール
関連雑学
・いやな事があって眠れない夜というのがあるけど、あれって医学的に重要なことらしい。眠ると記憶が脳に定着しやすく、起きてるとその逆で忘却しやすい。だから体が寝られないようにして、ストレスとなる嫌な思い出を忘却させているということなのだそうなー。
悲しい記憶の数ばかり 飽和の量より増えたなら 忘れるよりほかないじゃありませんか~♪
・傾斜 中島みゆき