【『いつか誰かが殺される』&『晴れ、ときどき殺人』】渡辺典子さん♪

※全く「探偵要素」のなかった『金田一耕助の冒険』を観た後は、本格的な

ミステリーでも、、、と思い、赤川次郎シリーズ(渡辺典子主演)をば2本

ほど借りてきた!ところがところがーーー


いつか誰かが殺される


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eiga.com 作品情報 『いつか誰かが殺される』

■解説:父親の失踪とともに謎の事件に巻き込まれた女子高校生が、いろいろな人間に出合い成長していく姿を描く。赤川次郎原作の同名小説をモチーフに「お嬢さんの股ぐら」の高田純が脚本化、監督は「性的犯罪」の崔洋一、撮影は「晴れ、ときどき殺人」の浜田毅がそれぞれ担当。

■ストーリー:財閥・永山家では毎年、家長である志津の誕生日に一堂に会して賭けに興じることになっている。今年の趣向は、実在しているかどうか分からない人物を探し出してパーティーに招待しようというもの。子供達の名前の一文字をそれぞれとり、また、夫が死んで18年ということでモリヤアツコ、18歳なる人物を志津は選んだ。早速、探偵・橘進之介が派遣された。その頃、守屋敦子は、高校生活最後の夏休みを迎えていた。新聞記者をしている父・洋一とのデート中、高級ブランドが並ぶブティックで試着室を出た敦子の前から、父の姿が消えた。ブティックの店長・高良和夫をツケ馬にして彼女は帰宅したが、父の姿はない。不信を抱いた敦子は、新聞社を訪ねてみるが、やはり不在。編集長の山形は、「お父さんから、何か預からなかったか」と問う。帰り際、敦子はバッグの中に小さなフロッピーディスクを発見。その足でクラスメイトのパソコン少年・渡壁正太に解読を頼んでみる。敦子が帰宅すると、部屋中荒らされており、男女の二人連れが飛び出して行った。翌日、再び敦子が新聞社を訪れると、新聞社はつぶれていた。そこに橘が現れるが、彼をふり切って飛び出した敦子に昨日の男女が襲いかかる。バイクで逃げる彼女を救ったのは、高良と店員・趙だった。敦子は高良がリーダーとなっている妙なグループに身を寄せることになる。(後略)

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■スタッフ:/監督 崔洋一 /脚本 高田純 /原作 赤川次郎 /製作 角川春樹 /プロデューサー 紫垣達郎 伊藤亮爾 黒澤満 /撮影 浜田毅 /美術 小川富美夫 /音楽 梅林茂 /主題曲 渡辺典子 /録音 小野寺修 /照明 井上幸男 /編集 鈴木晄助 /監督 成田裕介 /スチール 久井田誠

■キャスト:渡辺典子(守屋敦子) 古尾谷雅人(高良和夫) 松原千明梨花) 白竜(趙烈豪) 石橋蓮司(橘進之介) 尾美としのり(渡壁正太) 斎藤晴彦(守屋陽一) 河原崎長一郎(永山杜夫) 白川和子(永山萌子) 真木洋子(永山亜美) 橋爪功(山形剛志) 加藤治子(永山志津)

■作品データ:/製作年 1984年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 97分

※うーむ、殺人事件が絡んでくるというのに、この緊迫感の無さは何なんだ!!

「えーっと、いつか誰かが殺されると思うんですけどー、それが何か~?」と

いった、のどか~~~なタイトルに聞こえちゃうほどダワ。


●主題歌 「いつか誰かが・・・」

http://www.dailymotion.com/embed/video/xca5pk?foreground=1bf410&background=f65ae5

藤井隆オススメの、「ザ・典子'sヴォイス」!ご堪能あれ♪


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CinemaScape-映画批評空間-

『Comments:アイドルがバイクに乗るぐらいしか意味が見出せない。 報われないパソオタが哀れ。 (TOMIMORI) /見直してみて点数下げちゃいました。渡辺典子もアイドルだったという証拠映画。若き白竜がかわいい。 (トシ) /多分…やる気なかったんだろうと解釈するしかない。崔洋一が角川で撮った少女ものはもうひとつの「花のあすか組」も散々たる出来だった。 (けにろん) /内容がわからないというか、どこが面白いのかがわからない雑談みたいな映画。あと雑談で恐縮ですが、ここでのパソコンマニアの描写はひどいです(^^; しかも使うパソコンがMSX…(たしかSONYのHITBIT) (YO--CHAN) /一時期、古尾谷雅人が気になっていたので、出演作を片っ端から観ました。でも今では彼の出演シーンすら憶えてない…』

※カワイソスなパソコン少年↓↓↓w


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※髪の毛に特徴のあるコミカルキャラで出演の石橋蓮司氏。今となっては

いろんな意味で懐かしーい映像になってることでしょうナァーー。イヤイヤイヤ


晴れ、ときどき殺人


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eiga.com 作品情報 『晴れ、ときどき殺人』

■解説:母の贖罪の為、コールガール殺しの真犯人を探さなければならなくなった女子大生の姿を描くユーモア・ミステリー。赤川次郎の同名小説の映画化で脚本は「すかんぴんウォーク」の丸山昇一、監督は「みゆき」井筒和幸、撮影は浜田毅がそれぞれ担当。

■ストーリー:アメリカ留学から戻ってきた北里可奈子は、母浪子の死の間際、ショッキングな告白を聞く。浪子は北里産業という巨大コンツェルンを一人で切り盛りしていた女会長であったが加奈子を殺すと脅迫されて、目撃したコールガール殺人事件の偽証をし、無実の人間に罪をきせ自殺に追いやってしまったというのだ。真犯人は北里家をとりまく身近な人間だという。浪子は自分宛ての葉書の筆跡からその人間に目星をつけたのだが、名を告げる直前に逝ってしまった。浪子の通夜、北里産業の雇われ社長で、この機会に会社を自分のものにと狙う円谷と、加奈子に婚約を迫り、執拗に追いまわすその息子正彦。無表情で何を考えているのか全くわからない浪子の秘書水原。主治医菊井和人など、続々と身近な人々が集まって来た。おそるおそる真犯人探しを始めた加奈子は、多田・安岡刑事の訪問を受けた。彼らが帰った後、彼女は突然の闖入者に気づく。上村と名乗るその若者は、殺人の疑いで警察に追われ、北里家に侵入して来たのである。上村は自分の無実を主張し、目撃した紋章入りライターから犯人は北里家に関係した人間だと告げた。しかも、その殺しの手口が半年前のコールガール殺人事件とソックリと聞いた加奈子は、上村を母が私室として使っていた秘密の隠し部屋に匿う。(後略)

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■スタッフ:/監督 井筒和幸 /脚本 丸山昇一 /原作 赤川次郎 /製作 角川春樹 /プロデューサー 黒澤満 /撮影 浜田毅 /美術 徳田博 /音楽 宇崎竜童 /主題歌 渡辺典子 /録音 宮本久幸 /照明 井上幸男 /編集 冨田功 /助監督 榎戸耕史 /スチール 今村幸正

■キャスト:渡辺典子(北里加奈子) 太川陽介(上村裕三) 松任谷正隆(菊井和昌) 美池真理子(石田マリ子) 伊武雅刀(水原信吾) 小島三児(多田三津男) 清水昭博(円谷正彦) 浅見美那(田代明美) 九十九一(安岡比呂志) 梅津栄(岩下公一) 江角英明(田宮健太郎) 東山茂幸(倉田昭二) 鶴田忍(レストランのボーイ) 小鹿番(関口雄次) 前田武彦(菊井和人) 神田隆(円谷等志) 寺田農(サングラスの男) 浅香光代(北里浪子)

■作品データ:/製作年 1984年 /製作国 日本 /配給 東映セントラルフィルム /上映時間 98分

※これまた、その後、何本も名作を撮る井筒監督作品とは信じられないぐらい、

ザツ~~~い演出で、盛り上げるためのBGMにやたら頼った作風。『晴れ、

ときどきたかじん殺害事件』とかの方がオモローかもヤデー(よく出来た嫁と言

われてる若妻が、実は、財産目当てにお酒に毒を入れ続けていた、というおぞ

ましい結末のお話だっwグゲゲ)


ヤフーブログ WANTED 晴れ、ときどき殺人

『ミステリー映画だけど、どこか軽いんですよ。まあ、実際はこういった雰囲気も、受け入れるかどうかは、人によりけりだと思いますがね笑。音楽の使い方なんかも、ショボいですしね笑。でも、たぶんこのショボさは確実に狙ったものだと思うんですよ。こう言うのもなんですが、一応監督は、あの井筒和幸ですしね。ちゃんと真面目に撮ろうと思えば、撮れるはずだし。とは言っても、別にこの映画がちゃんと撮って無いっていう意味じゃないですよ?笑。ただ、何度も言うように、軽さが目立つ。これが、自分はまあこの映画の良い部分だと思っています。逆に、常に真面目に撮られていると、正直見ているこっちも疲れちゃう場合ってあるんですよ。重厚なサスペンス映画も多々あって、もちろんそれで面白い映画だってたくさんあるんですけど、息抜きできる所が欲しいかなって。兎にも角にも、内容が悪くなければ、誰が出てようと大体納得できる仕上がりになる気がします。』

※そうですそうです、なーんか軽いんスわー。ん?この軽さ、最近どこかで

感じたぞ、、って思い出してみたらば、品川ヒロシ監督の『サンブンノイチ』

でしたワッ!むむ、してみると、品川さんはこのまま映画を撮り続けていくと、

井筒さんみたいな、ヘンコな職人監督さんに成長していくんだったりして!!!


●挿入歌 「I Don't Know」



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この、警察官のデコボココンビがいい味出しておった♪九十九一、どこ

行ったんやろうーー。帰って来えへんかなーーー?かつてお笑いスタ誕

でしのぎを削っていた、でんでんさんは役者としてブレイクしてます

よ~~~~ぅ!九十九一!、復活せよっ♪

・・・と書いてしまってから調べてみた。おお、『凶悪』にもそういやー

出ていたっけな~~~。頑張ってはるんやー、しっつれいしやしたっ!


みんなのシネマレビュー

『3.個人的には松任谷さんがまともな演技をしていたのが驚きでした。渡辺典子ってこの映画あたりからの演技力が良くなっていると思うのですけど、なにせ中身が薄くて・・・井筒さん嫌いでは無いけど、こういう映画撮らせると井筒テイストはバッチリなんだけどあまり面白みが無かったりすると思うのはあたしだけかな。【奥州亭三景】さん 5点 /2.うーむ、はっきり言ってストーリー自体の内容はないよーなもんなんで、アイドル映画を「やらされた(←勝手な想像)」井筒監督がどういう演出をしたか?というのを楽しむ作品かなあ。そういう目で見ると、時々入るしょーもないギャグ(一応、ほめてます)とか、エンドロール中の映像(劇中「風俗なんか行きません!」と力説してた人が嬉しそーな顔して風俗から出てきたりしてる)とか、ちょっと「井筒味」入ってるなあって感じでした。しかし、渡辺典子は可愛いけど、あのレオタードはいかがなものか。【ぐるぐる】さん 5点/1.赤川次郎さん。この頃は大変にお世話になりました。とても面白かったです。当時は 自分が夢中になってた小説が映画になるってこれが初めてだったので、その過程がすごく楽しみでした。配役についても、この役には誰がなるんだろうっていちいちそれがすごく楽しみなのでした。結果、私的には主人公は渡辺典子で正解だったと思います。殿役の太川陽介には何でこんなひとなのってちょっと不満でしたけど…。【3737】さん 5点』

※犯人が意外な人物である、というセオリーはちゃんと守ってますネェーー。

ワチシはてっきりデスラー総統の声の人が犯人だと思って観ていたのに~

(おっと、ネタバレになるからそれ以上は、言わない約束!)


ハイファイ堂 第9回「渡辺典子」 音楽魂

『渡辺典子は薬師丸・原田に比べて影が薄い存在ですね。彼女も「角川映画新人・オーディション」でグランプリ優勝し、その年末、1982年12月真田広之主演・時代劇映画「伊賀忍法帖」でヒロイン役として、デビューしました。1983年11月、俳優の穂積隆信さんの家庭内暴力を描いた本「積み木くづし」映画化された作品「積み木くずし」の主演・不良少女役で熱演を披露しました。レコードデビューは、1984年1月1日、アニメ映画「少年ケニア」の主題歌です。1984年9月1日、映画主題歌「晴れ、ときどき殺人(キル・ミー)」、1984年9月1日、映画「いつか誰かが殺される」の主題歌「いつか誰かが・・・・」で主演&主題歌歌手という角川映画必勝パターンでヒットをとばしました。その後、角川映画としては「結婚案内ミステリー」「彼のオートバイ、彼女の島」に出演しています。薬師丸ひろ子原田知世ほど派手な活躍はないものの、その後も数多くの映画に出演しています。現在は2時間サスペンスドラマの脇役として活躍しています』


★主題歌 ようつべにはなかったぁーーー↓

ニコニコプレイヤー 晴れときどき殺人


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※同時上映の『湯殿山麓呪い村』の監督さんとともに、腹を切って詫びねば

ならんぐらいの出来栄え、、、とは言えるぅー?


●映画『湯殿山麓呪い村』 予告篇


※「みな、語るなかれ、聞くなかれ、そして決して、観るなかれ・・・」www


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4月28日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:目を細めるとよく見えるのはなぜか?

(解説)眼球の表面には透明な膜があり、これを角膜という。その後方には水晶体がある。近視の人の場合、角膜や水晶体の屈折率が強くなったりしているために、焦点が網膜の上でなく、その前で合ってしまい、網膜に届いたときにはいわゆるピンボケになる。すなわち実際に物を感じる網膜上では、実際に映っている像の周りにぼやけた像の朦輪(モウリン)が現れる。/眼球の中には瞳孔があり、目を細くすると瞳孔が小さくなり、そうすると朦輪も小さくなる。だから物がよく見えてくるのである。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 瞳孔が小さくなり、ピンボケが修正されるから



関連雑学

・目を細めると角膜乱視になる危険性が高くなる。角膜乱視とは、目の表面にある角膜が歪んで焦点が合わなくなること。先天的と後天的があり、前者は遺伝によるものが多く、帝王切開で出産された子供に多いようだ。後者は、物を見るときに目を細めてみることによって起こる。目を細める行為は、角膜を圧迫させ、眼球が固定されてしまうので微動がなくなる。それが何度も繰り返されることによって角膜乱視になり急激に視力が低下するわけだ!視力が落ち始めた頃って、目を細めるとピントが合うから見やすくてつい細めてしまうけれど、要注意!ってことだねー。


関連動画

●♪~こぼれてくる日差しに 微笑みながら あなた 目を細める~♪

・さよならを追い越して やしきたかじん



●♪~少し怯えて 目を細めるしぐさ 切なくてもあのころには二度と戻れない~♪

・願い  中村雅俊