【渇き。】観てる途中でハードル上がっちゃった~!

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eiga.com 作品情報 『渇き。』

■解説:「告白」の中島哲也監督が同作以来4年ぶりに手がけた長編作品で、第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生の「果てしなき渇き」を映画化。妻の不倫相手に暴行を加えて仕事も家庭も失った元刑事の藤島昭和は、別れた元妻の桐子から娘の加奈子が失踪したと知らされ、その行方を追う。容姿端麗な優等生で、学校ではマドンナ的存在のはずの加奈子だったが、その交友関係をたどるうちに、これまで知らなかった人物像が次々と浮かび上がってくる。娘の本当の姿を知れば知るほどに、昭和は激情に駆られ、次第に暴走。その行く先々は血で彩られていく。ろくでなしの元刑事・昭和役で役所広司を主演に迎え、娘・加奈子役には新人・小松菜奈を抜擢。妻夫木聡二階堂ふみ橋本愛オダギリジョー中谷美紀ら実力派が共演する。

■スタッフ:/監督 中島哲也 /製作 依田巽 鈴木ゆたか /プロデューサー 小竹里美 鈴木ゆたか /アソシエイトプロデューサー 村野英司 /協力プロデューサー 伊集院文嗣 /原作 深町秋生 /脚本 中島哲也 門間宣裕 唯野未歩子 /撮影 阿藤正一 /照明 高倉進 /録音 矢野正人 /美術 磯見俊裕 /セットデザイナー 仲前智治 /装飾 林千奈 /スタイリスト 申谷弘美 /ヘアメイク 山崎聡 /VFXスーパーバイザー 柳川瀬雅英 /VFXプロデューサー 土屋真治 /VFXスーパーバイザー・CGディレクター 増尾隆幸 /編集 小池義幸 /効果 伊藤瑞樹 /音楽プロデューサー 金橋豊彦 /音楽 GRAND FUNK INC. /キャスティング 黒沢潤二郎 細川久美子 /記録 長坂由起子 /助監督 甲斐聖太郎 /ラインプロデューサー 加藤賢治

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■キャスト:役所広司藤島昭和) 小松菜奈(加奈子) 妻夫木聡(浅井) 清水尋也(ボク) 二階堂ふみ(遠藤那美) 橋本愛(森下) 國村隼(辻村医師) 黒沢あすか(桐子) 青木崇高(咲山) オダギリジョー(愛川) 中谷美紀(東里恵) 森川葵(長野) 高杉真宙(松永)

■作品データ:/製作年 2014年 /製作国 日本 /配給 ギャガ /上映時間 118分 /映倫区分 R15+

eiga.com 映画ニュース デヴィ夫人、中島哲也監督の野心作「渇き。」は「チンプンカンプン」

→『鬼才・中島哲也監督の最新作「渇き。」の女子高生限定試写会が6月24日、都内で行われ、芸能界のご意見番デヴィ夫人とヒロインを演じた小松菜奈トークイベントに出席した。(中略)デヴィ夫人は、「映像はお上手。音楽も良かった」と褒めながらも、「本当にチンプンカンプン(笑)。何を言っているのか、何をしているのか、何を訴えようとしているのか何も分からなかった。天才的な監督さんなんだろうけど、凡人には分からない。不思議な映画」と正直な感想で笑わせた』

公式HP

※冒頭から中島哲也節が全開!キャスト紹介なんて読ませる気まるで無しの

お得意のフラッシュバック映像の波状攻撃!しかも冒頭だけにとどまらず、

本編も同じような展開がで突き進む!!3年前と現在を並行して進めてゆく

のだが、その情報量の多さとスピードで、頭ク~ラクラしてくる。まさに、

ドラッグでラリっているかのような疑似体験ができる、稀有な作品である!


ムービーコレクション 中島哲也監督の目くらまし演出

『中島監督は内容やジャンルは違えども、人間のダメでイヤ~な部分から生じる悲劇を描きたがる。しかも、物理的な暴力も精神的な暴力も非常に過激。それでいてスローモーションやアニメを多用した映像は不謹慎なぐらいにポップで面白い。そこにインパクトがあって斬新なイメージを受け、興味をそそられる人は多いだろう。ただ、そのアグレッシブな演出法で目くらましされるが、果たして人間の内面に肉薄してると言えるだろうか。そもそも中島監督自身、そこに興味を持っているんだろうか? 彼の代表作は『下妻物語』、『嫌われ松子の一生』、『パコと魔法の絵本』、『告白』とどれもこれも元ネタのあるものばかりでオリジナルではないのがそれを物語っているんじゃないだろうか』

※とにかく、普通の思考回路が乱されて、ボーッとしたまま成すすべなく

流されていくような感覚が心地よい。「あ、このまま過去と現在がカット

バックされて行って、最後は二つの座標軸が一致して真相解決する、とい

う神がかりなラストを迎えるんじゃないかっ!?」と、途中でめちゃめち

ゃ期待してしまった!!しかしそれが、間違いの元だったーーーアーアー


●予告編



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ガジェット通信 ヒロインは薬のメタファー

『今回は原作者の深町先生と、毎年読者の投票によるランキング「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」を発表している映画情報中心のブログ「破壊屋」管理人ギッチョさんによるスペシャルな対談が実現。「今はお行儀のいい安全な時代だけど、映画はつまらなくなっている」と日本映画界を危惧するお2人に、最凶の劇薬エンタテインメント『渇き。』の見所についてお話を伺ってきました。(中略)/深町:26、7の時に書いたのですが、サラリーマンをやっていて全然面白く無くて。当時「リタリン」という強力な精神賦活剤を処方されていたのですが、これは今では規制が厳しくなって、簡単には処方されない薬になりました。、それを飲んでハイになっていたりしたんですが……。次第に耐性が出来てきて1錠が2錠に、2錠が3錠と量が増えていって、そんなにたくさんには医者も処方してくれないですから、ナルコレプシーという睡眠障害用の薬を海外から輸入してきて飲むという薬中心の生活になってしまって。「果てしなき渇き」は半分イカれた状態で書いていたわけです。だから、今思うと加奈子ちゃんっていうのはリタリンのメタファーかもしれません。

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破壊屋:なるほど! 加奈子は薬のメタファーなんですね。/深町:薬がたくさん出てくるから暗喩しているわけじゃないんだけど。その時はハイになるけど、後から疲労がどっと来て10数時間寝てしまうという。翻弄されていましたね』

※お薬経験者が観たらどう見えるんだろうねーーー。シミケンの感想が

聞いてみたーい


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※妻夫木演じる悪徳刑事が、チャパチャプス舐めていたり、深刻な

シーンでフザケたような台詞吐いたり、といった描写が、なんとも

ありきたりに思えて、残念だったカナ~。窪塚洋介あたりが演じてたら

また一味違ったのかも知れないがーーー


Qetic 【曲リスト】中島哲也『渇き。』の選曲がぶっ飛んでいる…

『本作の劇中歌に起用され、予告編やTVCMでも使用されているでんぱ組.incの“でんでんぱっしょん”。成績優秀、容姿端麗、学園のカリスマでもある女子高生の加奈子が失踪し、元刑事のロクデナシ親父・藤島は捜索するうちに、娘の本当の姿が明らかになるストーリーで、セーラー服を着た清楚で可憐な女子高生の姿から一変して、派手な格好で踊り狂うパーティで使われる。『渇き。』特別バージョンPVも公開され、加奈子の裏の姿が一部垣間見える』

※『嫌われ松子の一生』でも、冒頭、木村カエラの曲をバックに、酔う

ような映像体験をさせてくれたことを思い出すー。中島監督、その手の

ガールズポップとか、ドラッグ文化とかがお好きなんだろうナァーーー♪


でんぱ組.inc でんでんぱっしょん「渇き。」特別バージョンPV



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※ドラッグ展開がキレるのが、このオダギリジョーが登場するあたり

から後・・・。急に、普通の映画になってしまったように感じて、

一気に醒めてしまった。終盤の真犯人パートも同様。それまでの、

矢継ぎ早にドンドン進めていくテンポからすると、とてもとても

冗長な結末に思えてしまったんだぁなーーーー。(評価は人によって

分かれそうだがー)


★主演の小松菜奈さんのブログ!!

こまつな日記 クランクアップ

『「今日をもちまして藤島加奈子役小松菜奈さんALL UPです!」って言われた瞬間何か胸の中にあったものが一気にすーってなくなった。中島監督が花束を渡してくれてハグもしてくれた(泣)。もう号泣したよね(笑)。「ありがとう。お疲れ様」を笑顔で言われた時本当忘れられない。中谷美紀さんも一緒に泣いてくれて、ハグをしてくれました。私は本当に素敵な人達に恵まれて生きてるなと改めて感じました。最初は本当に不安な事ばかりだったけど、この「渇き。」が最初の作品で中島組で本当に良かったです!他の俳優さんや女優さんもみなさん本当に優しくて素敵な方々ばかりでした』

※ネットの掲示板あたりではずいぶん評価の高い小松さん♪

まぁ、でも大した演技もしてないからな~~。台詞だって、耳元での

「アイシテルヨ」ぐらいやし・・・。今後ブレイクしていくのかどう

かは、、、次回作が勝負だろうネ


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橋本愛チャンは、終始怒ってる演技だったが、「あまちゃん」のユイちゃん

っぽい感じもして好印象~♪↓いんたびゅーでのコメントが個性的デスネ!!


モデルプレス 橋本愛、「あのときはピヨピヨだった」

『中島監督は厳しい監督として有名だが、橋本は「役者さんを大事にしてくれるとことは変わっていなかったです。でも、あのときの私はまだ(女優として)ピヨピヨだったので…」と振り返り、「自分のフィルターは変わったのに、私に対する見方とか、監督は変わってなかったです」と昔から変わらず厳しい監督だったことを説明した』

※ピヨピヨw カワユス~


●「悪口言わないように」中谷美紀中島哲也監督から釘刺される!? 映画『渇き。』完成披露試写会


※なんかまだぎくしゃくしてる感じもする、中島監督と中谷美紀~w


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★コチラは、熟女の黒沢あすかさんのブログ!

黒沢あすかブログ 打ち上げへ

『↑クランクアップ瞬間のショット。中島哲也監督と。まるでサンタクロースですね。撮影現場では、いろいろなことを気づかせてくださいました。自宅療養中の私を引っ張り上げてくださり、チャンスを与えてくださいました。感謝感謝です』


※まーでも、黒沢さんの起用の仕方は、園子温監督の方が上だろぅなー。


6月30日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:日本最初のバザー、その目的は?

(解説)明治16年(1883)11月、東京・日比谷に鹿鳴館が完成し、その翌年6月に第1回婦人慈善市が開かれた。このバザーの目的は、看護婦養成所開設のための資金集めであった。お金がなくて看護婦を置けないという病院の事情を聞いた婦人が有志を募り、それぞれ手製の手芸品を持ち寄り販売。/2回のバザー売上金をもとに、病院を新築し、看護婦教育所を開設したー

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 看護婦養成所開設のための資金集め



関連雑学

・バザーとバザールは違う。バザールはフランス語bazarからの外来語で、デパート・大商店などの特売会。また、特設売り場のこと。バザーは英語bazaarからの外来語で、慈善事業・社会事業などの資金を得るために品物を持ち寄って売る催し。慈善市のこと。


関連動画

ちびまる子ちゃん  学校のバザーの巻