【めぐり逢わせのお弁当】~お弁当箱文通~♪
★行って参った映画館はコチラ↓久々の元町映画館!!けっこう、観客が多かった
(祭日だったせいもあるのかねー?)のが嬉しい限りでゴザイヤシター。
→あ、(火)レディースデイだったんスねー、今わかりやしたっ。フムフム
■スタッフ:/監督 リテーシュ・バトラ /脚本 リテーシュ・バトラ /撮影 マイケル・シモンズ /編集 ジョン・F・ライオンズ /音楽 マックス・リヒター
■キャスト:イルファン・カーン(サージャン) ニムラト・カウル(イラ) ナワーズッディーン・シッディーキー(シャイク)
■作品データ:/原題 Dabba /製作年 2013年 /製作国 インド・フランス・ドイツ合作 /配給 ロングライド /上映時間 105分 /映倫区分 G
※インド映画らしからぬ淡々とした雰囲気で、見知らぬ男女の交流の機微を描く。
小津映画などにも通じる、長い「間」に耐えられるかどうか、が賛否の大いなる
境目となろうー。(自分は、ちょっと中盤5分ほどー多分ー睡魔に襲われた!)
なんで朝から持って行かへんの~~?と単純に疑問視していた、弁当配達
制度であるが・・・。やっぱインドは暑いのね。朝作って、昼の2時だと
か3時だとかに食べようとなると、腐っちゃうんだね。なーる、納得ジャワ
※某巨大掲示板の評判はあまり良くないヒロインの奥さんだが、、まあ、
インド映画恒例の、絶世の美女が出たんじゃあ、リアリズムの面で大いに
文句が出そうだし、あれぐらいの生活疲れした“チョイ美女”ってぇのが
作品世界には一番合っていて、ベストだと思ったナァー、個人的には!
→ 『小規模な予算で作られたこの作品はヨーロッパで異例の大ヒットとなり、あらゆる意味でボリウッド映画(インドで制作された映画)の歴史を書き換えたといわれています。カンヌ国際映画祭での絶賛を皮切りに、インド映画の市場ではないフランス、ドイツ、スイス、イタリア、オランダで異例の大ヒットを記録し、日本でのヒットも期待されています。/600万個にひとつの誤配送というのがなんともロマンチック。男女の偶然の出会いと心のふれあいを繊細に紡いだストーリーが見どころです。公開された予告編では、空の弁当箱と共にやりとりされる手紙を通じて、ふたりが心の距離を縮めていく様子が映し出されています。電話でもなく、メールでもなく、手紙。さて、ふたりはどんな手紙を書くのでしょうか!?』
※一度でも、文通経験のある者にとっては、身につまされる系の共感の波が
襲ってくること必至の内容デッス♪急に踊りだしたりする衝動的な愛もいいけ
ど、こういう一歩踏み出しせそうで踏み出せないというじれったい愛情表現
もまた、心にグッとくるものデッス!
システムが、誤配送確率たったの"600 万分の1"だとはとうてい思えない!!
60分の1ぐらいで余裕で間違いそうやったワ~w
→ 『「めぐり逢わせのお弁当」を見ればわかるのですが、普遍的な物語を作りたいというバトラ監督はインドの日常を描きながらも、ワールドワイドな視点を大切にしています。それもそのはず、バトラ監督はムンバイ出身ですが、大学はアメリカ、その後、コンサルタントとして働いたあと、ニューヨーク大学映画学科を経てサンダンス・インスティテュードでロバート・レッドフォード監督から直々に演出を学んでいるのです。つまりですね、インド出身のエリート監督なのですよ。ボリウッド映画の濃厚で泥臭い世界が理解できないのも何となくわかろうというもの。/インドの人々の生活と心が見えるインド映画ながら、そこに横たわっているのは国境を超えた人生。だからこそ「めぐり逢わせのお弁当」は、カンヌ国際映画祭(観客賞)をはじめ、世界中の映画祭で喝采をあびたのでしょう。言葉で気持ちを伝えあうことで人生が温かくなる本作、ぜひ見て、ほっこりした気持ちになってください』
※文通相手と待ち合わせるときのあの心情は、痛いほど良くわかるワイナ~
移して、そっから手でつかんで口へ放り込む。。。んー、容器から直接スプ
ーンで食べるという発想に何でならんのやロー?文化の違いってオモろいナ。
きっと子供のころからああいう食べ方で、食事は「味覚」と「嗅覚」と「触
覚」(指でつかむ醍醐味?)で楽しむものだ!っていうのが、完全に身につ
いてるんだろなー(予想)
→ 『今回が初来日。日本映画では、小津安二郎監督の大ファンで、今年見て感動したのは「そして父になる」だと話す。影響を受けた監督はイングマール・ベルイマン、ルイ・マル、アッバス・キアロスタミら。自身の作風を表すような思慮深く穏やかな口調で、取材に応じてくれた。繊細なタッチで描かれたインド映画の新たな佳作は、日本の観客の心にもすんなりと染み入ることだろう』
※やはりの小津安二郎ファン!あの世界観は、どんな民族に対しても
訴えかけるものを持っているんだなぁーー、と再認識させられたー
真のパートナーであることを最後に確認できる!というストーリー
は、オーストラリアのクレイアニメ映画『メアリー&マックス』を
思い出させてくれた♪未見でしたらぜひに。お勧め!っす♪
→ 『※うむー、これは、文通オタの方々には、堪らんくらい、身につまされる、エエ話やんかいさ~~~~。最初のうちは、どう見ても「可愛い」という要素が皆無に思えるキャラクターたちが、後半にはどんどん愛おしくなっていき、ラストではいつのまにか感情移入しまくり状態になっている事に気付きビックリする!』
※また久々にTSUTAYAで借りてきて観てみよっかしらん~?
9月24日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)
Q:ニホンジカの角はなぜ生え変わるのか?
(解説)シカのオスには角があり、毎年生え変わる。角はオスのシンボルであり、メスを獲得するためにオス同士が争う武器として用いられている。/ニホンジカの場合、春に抜け落ちた角は繁殖期の秋には、また立派な角に成長している。もし角が生え変わらなければ、角を損傷してしまったオスは生涯闘う事ができず、メスも獲得できない。角が生え変わるのは一部のオスがメスを独占しないためにということらしい。
オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ メスを独占されないため
関連雑学
・奈良県のある高校教師による試算によると、奈良公園にいるシカの日給は1万円ほどなのだそう。その主な内訳は、奈良公園の広告塔としての役割をするモデル料と、芝生を食べて本来なら年に5回ほど必要な園内の芝刈りを代わりにする芝刈り料だそうだ。神の遣いとして大事にされる存在でありながら、しっかり働いてくれるシカさん、ありがたい限りであるー