【めぐり逢わせのお弁当】~お弁当箱文通~♪

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★行って参った映画館はコチラ↓久々の元町映画館!!けっこう、観客が多かった
(祭日だったせいもあるのかねー?)のが嬉しい限りでゴザイヤシター。
→あ、(火)レディースデイだったんスねー、今わかりやしたっ。フムフム

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eiga.com 作品情報 『めぐり逢わせのお弁当』
■解説:インドで広く利用されている実在の弁当配達システムを題材に、誤配送の弁当がもたらした男女の偶然の出会いと心の触れ合いを描いたドラマ。大都市ムンバイのオフィス街では、昼時にダッバーワーラーと呼ばれる弁当配達人が、慌ただしく複数の弁当箱を配って歩く。ある日、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕をふるった4段重ねの弁当が、男やもめのサージャンのもとに誤って届けられる。イラは空っぽになって戻ってきた弁当箱を見て喜ぶが、その弁当を食べたはずの夫からは何も反応がない。不審に思ったイラは翌日、弁当に手紙を忍ばせるが……。舞台出身の女優ニムラト・カウルがイラ役を務め、「スラムドッグ$ミリオネア」「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」など国際的にも幅広く活躍するイルファン・カーンがサージャン役を演じた。2013年・第66回カンヌ国際映画祭監督週間で観客賞を受賞。
■スタッフ:/監督 リテーシュ・バトラ /脚本 リテーシュ・バトラ /撮影 マイケル・シモンズ /編集 ジョン・F・ライオンズ /音楽 マックス・リヒター
■キャスト:イルファン・カーン(サージャン) ニムラト・カウル(イラ) ナワーズッディーン・シッディーキー(シャイク)
■作品データ:/原題 Dabba /製作年 2013年 /製作国 インド・フランス・ドイツ合作 /配給 ロングライド /上映時間 105分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※インド映画らしからぬ淡々とした雰囲気で、見知らぬ男女の交流の機微を描く。
小津映画などにも通じる、長い「間」に耐えられるかどうか、が賛否の大いなる
境目となろうー。(自分は、ちょっと中盤5分ほどー多分ー睡魔に襲われた!)

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※少し前に観た『スタンリーのお弁当箱』に続く、お弁当箱シリーズ!!
なんで朝から持って行かへんの~~?と単純に疑問視していた、弁当配達
制度であるが・・・。やっぱインドは暑いのね。朝作って、昼の2時だと
か3時だとかに食べようとなると、腐っちゃうんだね。なーる、納得ジャワ

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某巨大掲示板の評判はあまり良くないヒロインの奥さんだが、、まあ、
インド映画恒例の、絶世の美女が出たんじゃあ、リアリズムの面で大いに
文句が出そうだし、あれぐらいの生活疲れした“チョイ美女”ってぇのが
作品世界には一番合っていて、ベストだと思ったナァー、個人的には!

モデルプレス "600万分の1"の奇跡! 夫の愛情を取り戻すためのお弁当は......あの大ヒット映画が今夏公開 2014-06-05
『小規模な予算で作られたこの作品はヨーロッパで異例の大ヒットとなり、あらゆる意味でボリウッド映画(インドで制作された映画)の歴史を書き換えたといわれています。カンヌ国際映画祭での絶賛を皮切りに、インド映画の市場ではないフランス、ドイツ、スイス、イタリア、オランダで異例の大ヒットを記録し、日本でのヒットも期待されています。/600万個にひとつの誤配送というのがなんともロマンチック。男女の偶然の出会いと心のふれあいを繊細に紡いだストーリーが見どころです。公開された予告編では、空の弁当箱と共にやりとりされる手紙を通じて、ふたりが心の距離を縮めていく様子が映し出されています。電話でもなく、メールでもなく、手紙。さて、ふたりはどんな手紙を書くのでしょうか!?』
※一度でも、文通経験のある者にとっては、身につまされる系の共感の波が
襲ってくること必至の内容デッス♪急に踊りだしたりする衝動的な愛もいいけ
ど、こういう一歩踏み出しせそうで踏み出せないというじれったい愛情表現
もまた、心にグッとくるものデッス!

●予告編


※あの乱雑な運び方、適当な振り分け方、ビジュアルで見た限りじゃあ、あの
システムが、誤配送確率たったの"600 万分の1"だとはとうてい思えない!!
60分の1ぐらいで余裕で間違いそうやったワ~w

YAHOO!BEAUTY 歌も踊りもないけど、大共感の感動がある!
『「めぐり逢わせのお弁当」を見ればわかるのですが、普遍的な物語を作りたいというバトラ監督はインドの日常を描きながらも、ワールドワイドな視点を大切にしています。それもそのはず、バトラ監督はムンバイ出身ですが、大学はアメリカ、その後、コンサルタントとして働いたあと、ニューヨーク大学映画学科を経てサンダンス・インスティテュードでロバート・レッドフォード監督から直々に演出を学んでいるのです。つまりですね、インド出身のエリート監督なのですよ。ボリウッド映画の濃厚で泥臭い世界が理解できないのも何となくわかろうというもの。/インドの人々の生活と心が見えるインド映画ながら、そこに横たわっているのは国境を超えた人生。だからこそ「めぐり逢わせのお弁当」は、カンヌ国際映画祭(観客賞)をはじめ、世界中の映画祭で喝采をあびたのでしょう。言葉で気持ちを伝えあうことで人生が温かくなる本作、ぜひ見て、ほっこりした気持ちになってください』
※文通相手と待ち合わせるときのあの心情は、痛いほど良くわかるワイナ~

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※あの食べ方には若干、違和感があった。容器からスプーンでトレイに全部
移して、そっから手でつかんで口へ放り込む。。。んー、容器から直接スプ
ーンで食べるという発想に何でならんのやロー?文化の違いってオモろいナ。
きっと子供のころからああいう食べ方で、食事は「味覚」と「嗅覚」と「触
覚」(指でつかむ醍醐味?)で楽しむものだ!っていうのが、完全に身につ
いてるんだろなー(予想)

◎またまた監督関連のサイトより
eiga.com 映画ニュース 」監督に聞く
『今回が初来日。日本映画では、小津安二郎監督の大ファンで、今年見て感動したのは「そして父になる」だと話す。影響を受けた監督はイングマール・ベルイマンルイ・マルアッバス・キアロスタミら。自身の作風を表すような思慮深く穏やかな口調で、取材に応じてくれた。繊細なタッチで描かれたインド映画の新たな佳作は、日本の観客の心にもすんなりと染み入ることだろう』
※やはりの小津安二郎ファン!あの世界観は、どんな民族に対しても
訴えかけるものを持っているんだなぁーー、と再認識させられたー

☆さてここで、関西屈指の映画評論家二人の解説、聴き比べてみるぅ~?

MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」の映画紹介
    ~シンデレラエキスプレス渡辺裕薫プレゼンツ~♪

※ポイントを絞った、メリハリのある映画解説はもう名人芸デス♪

MBSラジオ「ありがとう浜村淳です平成26年7月26日放送分
       「めぐり逢わせのお弁当」①


→続きコチラ
YOUTUBE 「めぐり逢わせのお弁当」②
※浜村さん、カリフラワーの説明、逆!逆!思わず突っ込んじゃったw
 若干、正確さには欠けるが、ニュアンスはちゃんと伝わってるのが凄い!

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◎文通で心を通わせる男女が登場するも、恋愛感情には発展せず、
真のパートナーであることを最後に確認できる!というストーリー
は、オーストラリアのクレイアニメ映画『メアリー&マックス』を
思い出させてくれた♪未見でしたらぜひに。お勧め!っす♪

拙ブログ 2011年6月6日記述
『※うむー、これは、文通オタの方々には、堪らんくらい、身につまされる、エエ話やんかいさ~~~~。最初のうちは、どう見ても「可愛い」という要素が皆無に思えるキャラクターたちが、後半にはどんどん愛おしくなっていき、ラストではいつのまにか感情移入しまくり状態になっている事に気付きビックリする!』

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※また久々にTSUTAYAで借りてきて観てみよっかしらん~?

9月24日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:ニホンジカの角はなぜ生え変わるのか?

(解説)シカのオスには角があり、毎年生え変わる。角はオスのシンボルであり、メスを獲得するためにオス同士が争う武器として用いられている。/ニホンジカの場合、春に抜け落ちた角は繁殖期の秋には、また立派な角に成長している。もし角が生え変わらなければ、角を損傷してしまったオスは生涯闘う事ができず、メスも獲得できない。角が生え変わるのは一部のオスがメスを独占しないためにということらしい。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ メスを独占されないため



関連雑学

奈良県のある高校教師による試算によると、奈良公園にいるシカの日給は1万円ほどなのだそう。その主な内訳は、奈良公園の広告塔としての役割をするモデル料と、芝生を食べて本来なら年に5回ほど必要な園内の芝刈りを代わりにする芝刈り料だそうだ。神の遣いとして大事にされる存在でありながら、しっかり働いてくれるシカさん、ありがたい限りであるー

関連動画

●♪~濡れてる虎の手のひらで 暴れる鹿の角つかみ
          背中の鱗にまたがり 喉元逆鱗触れずに~♪
・Chevalier  49 scale


●♪~そのとき眩暈のなか 近づくのは金色の姿
          気高く聳えた角 一頭の神々しい牡鹿~♪
・Aragawa 「?跏皮」  Ali Project