故・ナンシー関さんが、著書『聞いて極楽』の中で発表した、 顔グラデーション を今日は紹介しよう。よく、「タレントのＡとＢって似てると思わなぁ～～い？？」と友達に喋ったら、「えええ～～～！？そうかなぁ～、全然似てないよお～～～っ！！」などと返され、話がそこで終わってしまう事がある。誰しも一度は経験した事ではなかろうか？そこで、だ。「なーんだ。共感してくれないのか。ざーんねん！」で終らせるのではなく、さらに説得を試みて欲しいのだ。

すなわち、ＡとＢには直接わかり易い共通点がなかったとしても、“似ている”と直感したからには、そこには何らかの遠い因果関係があるはずなのだ！そう。ＡとＢをつなぐ、Ｃの存在である。ＡとＣは似ている、ＢとＣも似ている、すると、ＡとＢも自然と繋がり、似ているように見えてくるからあら不思議～♪てゆーよーなノリである。Ａ→Ｂ→Ｃ（あるいはさらに→Ｄ→Ｅ・・・）と、友達の輪♪ならぬ、似ている人の輪♪を作って、ＣＧで言うところの“モーフィング”をさせたら面白いぞ！というのが、顔グラデーションの趣旨なのである。例えば、キルスティン・ダンストがパトリック・スウェイジに似ていて、スウェイジがクリスチャン・ベイルに似ている場合、キルスティンとベイルも似たもの同士としてつながるわけである（ＢＹ hanohanoさん説）。さて、つたない説明だったが、お解かりいただけたろうか？？？
ナンシー関さんの公式サイト　ボン研究所

コチラ↓のブログ、『日々カタログ』さんに、ナンシーさんの発見した“顔グラ”の説明があった♪
日々カタログ。2004年8月

ちょっと《引用》してみる。
「ナンシー関が挙げていた顔グラデーションの例は、次の通りである。
長与千種ー貴乃花親方ー現・二子山親方ー前・二子山親方ー花田勝（笑）ー伊藤みどり
長与千種と伊藤みどりが花田一族でつながってしまうところが何とも言えない。このような顔グラデ
ーションの考え方は、私達が人の顔をどのように認識しているか、ある顔とある顔が似ているとどの
ように判断しているかを知る手がかりとなりうるかもしれない。」
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さらに、日々カタログさんもいくつかの“顔グラ”を探し出しておられるが、中でも秀逸なのは、

亀井静香→橘家圓蔵→和泉節子

のグラデーションではなかろうか。実に見事な顔つながりを形成している！！！
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亀井静香から橘家圓蔵へのモーフィング動画がコチラ↓から見られるので、どうぞ。
Ｔシャツ画あれこれ

こちらのサイト↓では、よく似た人を、素晴らしいセンスで集められているが、中に若干、「？」
マークがつく組み合わせもあるだろう。そう。間にもう一人、足りないのだ。皆さん、いろいろ
考えて、二人の違和感を取り除く、繋ぎ役のタレントを探してあげましょう！！何だか、アニメ
の動画を描く人みたいな作業ですなあｗ
がらくた堂　似てる人
これはそのサイトにもあったのだが、ねぷちゅーんの原田泰造と、韓国俳優イ・ビョンホンは、良く
採り上げられる二人だと思う。しかし、二人の間にこの人を入れると、さらにうまくモーフィング
しないだろうか？？？