【漫画タイトル「危ない目」】
おかん飯 大好きさんへ編 今回の料理 ほうれん草とニラのおひたし
→ 『/西原:うちもよくほうれん草と春菊でおひたし作ります。/枝元:「ミックスおひたし」、いいですよね。/西原:ほうれん草が高いでしょ。だから、白菜とか春菊でかさ増しするんです。/枝元:なるほど。ほうれん草をゆでて水に取ります。氷水じゃなく、常温の水の方がおいしくできる気がします。ニラもさっとゆでておきます。/西原:うちの田舎に「美良布(びらふ)」って地名があるんです。/枝元:びらふ?/西原:何語かと思ったら、一説には「ニラ」の古語「ミラ」から派生した名前だと言われてるそうで。実際、そこはニラが名産品なんですよ。ニラは異様に成長が早くて、出荷したそばから生えてくる。農家にはうれしい野菜なんですよね。/枝元:そうなんですか。さて、水気を切ったら、だしじょうゆであえて、ごま油も。/西原:私、ずっとごまをすって、かつおぶしかけて保守的なおひたし作ってた。ごま油か! 時短だし、食べ応えありそう。/枝元:豚肉のショウガ焼きはおまけで。肉を少し食べると、青菜もすごく入るんです。男子に青菜を食べさせるときにぜひ。/西原:肉は付け合わせね。いただきます。油のおかげでご飯が進みます。おばあちゃんが80年、私が50年、伝統を守り続けた西原家のおひたしレシピが変わりましたよ。/枝元:西原家を変えた……!/西原:いや、ホントに歴史が今、塗り替わりました。大発見。/枝元:あはは。うれしい!/西原:ご飯の魔力ってすごいよね。先日行ったモンゴルでも「もう見たくない」ってぐらい羊肉を食わされたけど、ご飯が出ると不思議に入った。/枝元:分かる。おすし屋さんでも、お刺し身ばっかりだと嫌になるけど、握りになるといくらでも食べられますよね。/西原:それと馬乳酒ね。「客人の杯を乾かしてはいけない」って文化だから、わんこそばのようにつぎに来る。ヨーグルト系のお酒だから、それで肉が消化されて、また羊も酒も進む。/枝元:あはは、わんこそば!/西原:食いしん坊自慢もケタが違って「こいつは一日で羊1頭食うぞ」「俺は3日でラクダ1頭食った」って。/枝元:さすが遊牧民。/西原:おかげで2キロ太ってかえって来ちゃいましたよ』
※ヨーグルト系のわんこ酒、美味しそう~~~~♪この年になって、やっと食前酒
の素晴らしさに気づいたジョニ暴でござんす~♪
「ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”
■9月25日の言葉:明らかに説教しやすい人と、しにくい人がいるんですよ。安心して「バカもん!」と言える人と、腫れ物に触る様に叱らないといけない人がいる。これはものすごい差なんです。こちらから与えられる量も、その人が吸収できる量も、ものすごく変わってくるんです(岩田聡さんが『星空の下の仕事観。』の中で)
「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”
《室町・戦国時代》天文11年(1542年)9月25日:武田信玄が諏訪地方を奪取
・・・諏訪地方の領主・諏訪氏は武田信玄によって壊滅させられましたが、その後は高遠頼継という武将が領地を占拠していました。この日、信玄はそれを破り、諏訪地方を手中にしましたー
・波平の「バカモン!」集