【俵万智の息子スゲエ】才能バッチリ遺伝してるし♪

☆だい~ぶ古い記事ですけど!


IROIRO 俵万智の息子の“宿題をしない言い訳”が「センスありすぎ」と話題に

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『「サラダ記念日」などの代表作で知られる歌人俵万智さんが、2日、小学生の息子が語った”宿題をしない言い訳”をTwitterで披露。小学生とは思えない、母親譲りの”言葉のセンス”に注目が集まっています。/Twitterにて、「宿題を少しやっては『疲れた~』と投げ出す息子」と切り出した俵さんは、「“遊んでるときは全然疲れないのにね”とイヤミを言ったら「集中は疲れるけど、夢中は疲れないんだよ!」と言い返されました」と息子とのやり取りをツイート。さすが俵さんの息子と納得せざるを得ない正論ぶりに、ファンからのコメントには「素晴らしい反論!もう、万智ママ、かないませんね!」「シッカリしていて、ロンリ的です」「賢いなあ。はっとさせられる」など、絶賛の声が相次いでいます。』


◎その他、鋭いやりとりの数々↓↓↓

・「おもしろい夢をみた」と息子がニヤニヤしているので「聞かせて」と言ったら、「えっ、だってお母さんも出てたでしょ!」と言われたことがあります。

・息子「や党と、よ党のあいだに、ゆ党ってないの?」。なんだかねー、今は全部が、ゆ党に見えるよ

・友だちの不注意で、右手親指を負傷した息子。相手は謝らず、冷戦状態。「今日はひとこと言ってやる」と登校した。「何て言ったの?」と聞くと「おまえのせいで、オレは毎朝うんこを左手でふいている!」…相手は吹き出し、仲直りできたとさ。

・息子が、えらく憤慨している。学校で飼うことになった亀の名前が「かめっしー」に決まったらしい。「投票だから仕方がないけど…あの亀は、たぶんあと20年は生きるはず。20年後に、ふなっしーが生きてるかってことだよ!」…ふなっしー、長生きしてください。

→今後、彼がどのように成長していくのか期待が高まります。

※同意同意♪めっちゃ噴出してもーた。お笑いのセンスもあるかもネー


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※塾のテキストで、今週俵さんのエッセイを取り扱うので、いろいろと検索

していたら、息子さんの評判を聞きつけて・・・という流れでこうなった。


*扱ったエッセイはこれ!

amazon.co.jp かすみ草のおねえさん (文春文庫)

■人生論から短歌、演劇、美術評論国語、教育問題と広範囲にわたって、ゆたかな感性がみずみずしく語る若い人のための教養エッセイ

■内容(「BOOK」データベースより)

短歌、演劇、美術評論、国語問題と広範囲に大活躍の俵万智さんの五年間にわたり書きためられた珠玉のエッセイを項目別に収録する。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

■登録情報

 文庫: 382ページ

 出版社: 文藝春秋 (1997/07)

 発売日: 1997/07

 商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 1.8 cm

 おすすめ度: 5つ星のうち 5.0


ライブドアニュース 俵万智氏 センスある発言で話題の息子「たくみん」をどうやって育てたか

『《キュウリの漬物を手で食べたので注意したら、「は・し・や・す・め」と言われました。》《息子が、あまりに偉そうな口をきくので「ナニ様のつもり?」とたしなめたら、「…お子様」との返し。あのねえ。》/クスッと笑いが込み上げ、思わず「息子、うまい!」と感心してしまうそんな親子の会話は、歌人俵万智さん(52才)と愛息・たくみん(愛称・11才)のやりとりだ。俵さんが自身のツイッターで息子の日常のつぶやきを綴ったところ、小学5年生とは思えない小粋な言葉のセンスに「母親のDNAを感じる!」とネットで話題となり、たくみんの発言を集めたまとめサイトが登場するなど注目を集めている。たくみんは幼稚園児だった頃、おんぶされた従兄弟を見て「お母さん、オレも背中で抱っこしてほしい」とせがんだという。「おんぶ」という言葉を知らないがゆえ、「背中」と「抱っこ」を組み合わせる感覚は確かに詩的といえる。その後、いかにして、彼は数々の名言を紡ぎ出すようになったのか。俵さん流の子育てを聞いた。「息子には生後半年くらいから、絵本を読み聞かせていました。ぶたを食べたことのないおおかみにきつねがぶたの種をあげるという、「ぶたのたね」(絵本館刊)はお気に入りの絵本で、今でも全文暗唱できます。一時期は、育児雑誌の「たまごクラブ」(ベネッセ刊)に夢中になっていましたね。“自分と同じような形の子”がたくさん載っていたから、興味をひかれたんでしょうか(笑い)。ことさら言葉に興味を持つように仕向けたわけではないですし、そういう教育法でもないんです。

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  ただ、私が言葉好きなので、彼がなにかユニークなことを言うと喜んだり、さらに掘り下げたりします。例えば息子が、「“消しゴム”は漢字とひらがなとカタカナが全部入っていてすごい」と言えば、「じゃあ、“ソースかつ丼”はどうかしら」など私も夢中になってあれこれ考える。息子はそうしたやりとりから、“言葉というのは面白いな”と思うようになったのかもしれません。親が一緒に面白がることで、子供の言葉の畑が耕されるんでしょうね」(俵さん・以下「」内同)/たくみんが幼稚園の頃から親子で熱中していた言葉遊びのひとつは「しりとり」だという。「例えば、“ス”で始まり“ス”で終わる言葉でお互い攻め合うんです。ストレス、スライス、スーツケースなどいっぱいあります。そのうちに「3DS、これはいいのか」なんて脱線し始めたりもして。言葉を話題にすれば私の機嫌がよくなると知っているから、最近では叱られると、「鵜呑みの語源ってなんだっけ」なんて、聞いてくるんですよ。私も「丸のみをする鳥がいて、そこからね…」といった具合にたちまち機嫌がよくなっちゃって、「う、やられた!」なんて(笑い)」/子供独特の感性から教えられることは少なくない、と俵さんは言う。「息子が小学3年生の頃に“先生はよく前を向きなさい! って言うよね。でもさぁ、オレにとっては、見ている方が前なんだよね”って言ったんです。大人は“教室で前といえば先生がいる方”と頭の中で自動的に変換して比喩的に“前”という言葉を使う。だから、“前”という言葉に純粋に向き合う彼の発言にハッとしました。私自身も大人の頭ではなく、なるべくまっさらに物を見たいと思うようになりました」』

※さすが、元国語の先生!普段から言葉に関する会話を多く取り入れておられるわけ

ですな。こりゃあ英才教育で、見事な言葉使いの息子が出来上がるわけだわ-♪


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※これが息子さん♪俵さんのツイッター画像より。。。


大手小町 「珍解答、大まじめの面白さ…俵万智

『テストの珍解答というのが昔から好きで、発言小町でも、テストやワークで出された珍解答についてのトピを、大いに楽しんだ。/「ちかてつ」を「近鉄」と書いたり、「あたかも」を使った短文作成で「冷蔵庫にアイスが、あたかもしれない」としたり。/ウチの小学生の息子も、ときどきやらかして笑わせてくれる。「後鳥羽上皇が流されたのは?」との問いに「沖」と答えていた。それはそれで、もの悲しい(正解は隠岐)。「ぶしょう髭ひげ」は「武将髭」だと思っていたし、「戦う武将じゃなくて、筆無精のほうの無精だよ」と教えたら「えっ、筆ぶしょうって、筆武将じゃないの?」と返ってきた。

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  /珍解答が面白いのは、ただ単純に答えが間違っているからではなく、なんとか必死に答えようとして、その結果の「珍」になるからだろう。本人はいたって大まじめ。決してウケを狙ってのことではない。最近では、授業参観で、こんな例に遭遇した。息子は沖縄・石垣島の小学校に通っているのだが、地理の問題で「沖縄は日本の国土の○○に位置する」というのがあった。○○には方角が入り、正解はもちろん「南西」だ。が、息子のクラスメートの一人は「北東」と書いた。そして、その子は、「先生がおかしい。絶対に北東だ」と言い張る。よくよく聞いてみると、彼にとっての「沖縄」は「沖縄本島」のことで、「日本」は「石垣島」という認識。ならば、確かに北東である。石垣の人は、那覇に行くときに「沖縄に行く」と言うことが多いし、西表島竹富島に行くときは「離島に行く」と言う。石垣に来たばかりのころは「えっ、ここも沖縄じゃないの? ここも離島だよね?」と、いちいち戸惑っていたが、ようやく慣れた。石垣生まれ、石垣育ちのクラスメートなら、当然の感覚だろう。自分のいるところから見れば、沖縄(本島)は北東……。なかなか考えさせられる珍解答だ』


●【肉声で聴く短歌】俵 万智(たわら まち)


※これ、五・七・五・七・七のリズムで読んでくれないのが不満ダケド・・・


☆沖縄に移住された俵さん。震災直後にはこんなツイートもしておられるー。


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始まりに向かって 歌よ、平和につながって・・俵万智さん(朝日新聞)

朝日新聞(2013年2月1日)より引用。「東日本大震災の後、仙台にいた小学三年生の息子を連れ、沖縄まで逃げました。以来、石垣島で2人暮らしを続けています。「東北を見捨てるの?」などとツイッターで非難され、落ち込みました。「子を連れて、西へ西へと逃げてゆく おろかな母と言うならば言え」昨年の三月11日に出した短歌集に収めた歌です。

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母親として動き、その思いを紡いだつもりです。あの日が来るまで何も考えていなかった自分に気づきました。いったん核の事故が起きれば、故郷が奪われ、生まれてくる命にまで影響を及ぼす。原発ゼロへ、新たなエネルギーの開発に向け、生活レベルを落としても向かうべきです。沖縄の人は先祖をすごく敬う。今自分がいるのは、何百年前の先祖がいたからだ、と。だから何百年先の子孫のことも考えられる。今の日本の政治家に最も欠けた発想ではないでしょうか?8月の6日9日15日。何度その日が巡ってきても核兵器廃絶の訴えは現実に届かず、世界で紛争は絶えません。しかし人間には創造力があります。戦争は始めた人ではなく、一番弱い人、特に子供たちを傷つけ、未来を奪う。小さい頃、母が読んでくれた岩崎ちひろさんの絵本でそれを学びました。わたしは短歌をつくる上で、当たり前の日常の中にささやかな幸せを発見していきたい。そこに幸せを感じられるのは、土台に平和があるからこそ。歌が平和につながればと願っています。」/命を張って、子どもたちを連れて、故郷を後にされている、すべての女性の皆様に、愛と敬意を込めて。。』

※子供を持つ親として、当然の行動だと思いますヨー。沖縄移住に文句ばかり

ぶつけてる人、「非難」より「避難」が先なんじゃないのかなぁ~~?


●『オレがマリオ』を語る (沖縄移住についても語る)


※詩集のタイトル、意味を聞いて感動。これもまた息子さんの作だったか!


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☆もひとつ、子育て関連

ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト 俵万智さんに聞く、子どもの「好き」と学び

『Q:親子で家の中のコミュニケーションで心掛けていることはありますか?/俵:話を聞くということですね。こちらから「学校で何があったの?」としつこく聞いても答えは出てこないので、何か遊びながら話を聞くことが多いです。聞きすぎても「ふつう」とか「別に」と言われちゃいますし。/Q:俵さん流の子育ての秘訣などはありますか?/俵:まだ現在進行形ですので、それが正解か不正解かもわからないんですが……。当たり前のことですが、子供を否定しないということですね。今ある子供を受け止めて、そこから考えてやりたいなと。/Q:自分の中で子供の進むべきルートを決めないと?/俵:思っていてもそうならないし、「こうなって欲しい」と思うと、そうならないときにイライラしちゃいますよね。だから、どう育ってもいいと思えば、どうなっても腹が立たないので(笑)。/Q:それは根気が必要ですね。/俵:そうですね。先ほども言いましたが、待ちの姿勢です。あとは自分がなるべく機嫌がいいようにしようと思っています。子供の環境問題としては、母親の機嫌がいいか悪いかでだいぶ違うと思いますので、どうしても機嫌が悪いときは「母さん、機嫌悪いから本でも読んどき」って言っちゃいます(笑)』

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↑よし、次はこれ飲もう・・・じゃなかった、読もう!!・・・だw


ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”

■11月5日の言葉:みんな就活、就活と言いますけど、実際のところ「はたらく」ことについての基本的な理解‥‥たとえば、「自分がなにかで貢献できなければ、会社から給料をもらえるわけがない」みたいなことを全く理解できていないまま就活をはじめてしまって惨敗する学生、いるんです(三宅秀道さんが『未来の「はたらく」、見えるかな。』の中で)



※「どんなコミュニケーションも結局は、お猿同士が向き合うときのように、みんな“生理的にぶつかり合う”んだと思うんです」・・・糸井先生、そこんとこちょっとピンと来ませーん(汗)


「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”

平安時代延暦16年(797年)11月5日:坂上田村麻呂征夷大将軍に任命される

・・・平安時代の武将、坂上田村麻呂征夷大将軍に任命されました。後世の将軍は武家の棟梁として幕府を開きましたが、この当時は蝦夷討伐がその役割でした。田村麻呂の活躍が将軍の名を大いに高めたとされますー


細かすぎて伝わらない関連動画や雑学、感想など


◎関連動画

・サル同士の付き合いといえば、やはり温泉でしょう!!

 函館市熱帯植物園のサル温泉


※え?そういうことじゃなくて?


◎関連雑学

『上記動画は北海道函館市湯の川温泉にある函館市熱帯植物園内の猿。ここは函館市の水道局が管理している植物園で、園内の温室は湯の川温泉の源泉の熱利用で運営されている。サル達がいる一角にも温泉を引いていますので、冬になると気持ちよさそうにじーっと温泉につかっているんだとか』


◎感想

※サルが人間と同じ種族(霊長類)であることが、これで証明できそうジャネ?