【恋の門】こんなヲタク系の話だったとは!
※こんなヲタク文化満載の作品だったとはつゆ知らず・・・。これまで無視してきて
しまって、どーもスイヤセン!!という心境だー。
■ストーリー:蒼木門(松田龍平)は、石で漫画を描く自称「漫画芸術家」である。当然、食えないうえにハタチをすぎても童貞だった。ある日の朝、初めてのバイト先へ行く途中、道路にハート型の石を見つけた門は拾おうとするなり、出勤途中のOLに指をひどく踏まれてしまう。治療をして初日から遅刻した門は、幹部(尾美としのり)から罵倒される。ところが、その会社で朝のOLと再会。彼女の名前は証恋乃(酒井若菜)。親の庇護の下、OLをしながらオタク系ミニコミ界のアイドル漫画家兼コスプレーヤーとして、アイデンティティを保っている女性だった。「漫画」という共通の目的を持ちながらも、「芸術」と「オタク」。…真逆の感性を持った門と恋乃は猛烈に惹かれあいながらも、強烈に反発する。お互いをもっとよく知るきっかけにと、恋乃はある旅行の提案をする。それはアニメソング界の人気者、安部セイキ様のファンの集いの一泊ツアーであった。門的には一発ツアーの旅行費用を捻出するため、バイト募集の張り紙が貼られていた漫画バーを見つける。オーナーは謎めいた雰囲気をたたえた中年男・毬藻田(松尾スズキ)。彼はかつて少年誌で売れっ子の漫画家だったが、現在は筆を折っていた。(後略)
■スタッフ:/監督 松尾スズキ /脚本 松尾スズキ /原作 羽生生純 /プロデューサー 張憲文 甘木モリオ 長坂まき子 /撮影 福本淳 /美術 都築雄二 /音楽プロデューサー 安井輝 /照明 市川徳充 /編集 上野聡一 /衣装デザイン 北村道子 /その他 椎名保
■キャスト:松田龍平(蒼木門) 酒井若菜(証恋乃) 松尾スズキ(毬藻田) 忌野清志郎(浴衣) 小島聖(園決理/メジナ) 塚本晋也(野呂) 小日向文世(居酒屋の親父) 大竹まこと(門の父) 平泉成(証圭一郎) 大竹しのぶ(証泰子)
■作品データ:/製作年 2004年 /製作国 日本 /配給 アスミック・エース 上映時間 114分
※ハチャメチャさが楽しいエンターテイメント。『ジヌよさらば』より
もコッチの方が好きかも~~~♪
→ 『ただただおもしろかった!つぎを期待させるようなどんでん返しの展開と最高すぎるギャグセンスに、純粋にたのしまされました!門の大人になりきれなくて悶々としている様子にも笑えて、みんな誰もが抱えてるだろう理想とは違う悩みを馬鹿みたいに真っ直ぐ受けとめるところがキュートで、いきづらいけどそれが素敵なんだなと思いました。酒井若菜がかわいくて、ちょうどいいぐらいにえろかったです 笑。すごくオススメです!カシンさん / 2015年1月19日』
※そうそう、酒井若菜が「ちょーーーどええ」可愛さ&エロさなんですわねー、
仰るとおり!!このDVD、実は松田龍平と酒井若菜のコメンタリー音声付き
で鑑賞してみたのだったが、サービス精神ほぼ0の松田君を、若菜ちゃんが
絶妙の明るさと面白さで引っ張ってくれていて、本編以上に素敵なコンビネーション
になっているのでした!(特典には、も一つ、監督ら製作陣が解説するバージ
ョンのコメンタリーも付いていたが、スルーしたw)
→ 『脇役や友情出演にはそうそうたる面々が並び、エンドロールやパンフレットのキャスト表を見ているだけでため息が出るほどだ。この点で特徴的なのが、ほんのちょい役で出ている人にも、ある種の見せ場を用意してあるというところ。たとえば台詞一つない小森未来(新体操ヌードル)はクルクルと意味もなく前転しているし、庵野秀明(『エヴァンゲリオン』監督)には奥さんの安野モヨコとツーショットの場面がある。サブカル文化に詳しい方が見れば、何回見ても飽きないくらいそういった小ネタが満載だ。逆にいえば、普通の人が見るとそんな羅列がうざったく感じるかもしれない。/庵野秀明といえば、劇中で流れるアニメーション『不可思議実験体ギバレンガー』の演出も担当していることが話題になっている。このアニメが流れる時間自体は非常に少ないが、いかにも彼らしい遊び心あふれたアニメーションは、劇中でも異様な存在感を示している。
この「不可思議実験体ギバレンガー」にハマったオタク少女を演じる酒井若菜、この人が実に上手い。ネットに暴言をかきこんで憂さを晴らし、気持ち悪い声優のオッサンに熱を上げる姿は無気味そのもの。彼女自身のキャラクターに合っているという事もあるのだろうが、なかなかの熱演だ。自慢の巨乳の谷間をおしげなく見せてくれるコスプレシーンは結構な見所。松田龍平との濡れ場では少々露出を出し惜しんでいるのが残念だが。/あまりにヒロインのオタクっぷりが行きすぎていて感情移入ができないため、肝心のラブストーリーにも引きまくってしまい、何がしかの感動というものはなかったが、なかなかインパクトのある面白い映画だった
まとめとして、「恋の門」は決して万人向けではなく、サブカル系文化にどれだけ詳しいかを測るような作品だ。何も知らない人が気楽に映画館に入って楽しめるような映画とは思えないが、こうした題材、ちりばめられた小ネタが大好きな人にとってはたまらない一本だろう。あなたがターゲットとしてドンピシャだったら迷わず劇場に出向いて後悔することはないと私は思う』
している人物が登場するあたりも極似ではないか!因みにその元漫画家は、松尾監
督自らが演じているのだが、「漫画バー」のマスターというその役どころ、まさし
※三つ巴の壮絶漫画バトル!最高潮に盛り上がったゼーーーット!
※まさか、平泉成と大竹しのぶの、イデオン・コスプレが観れるとは思っても
いなかったので、軽く衝撃であった!で、意外と、クオリティが高いことにも
ビックリだった!ちゃんとコスモ&キッチンに見えるんだものw せっかくだ
からコスモとキッチンのシーンを貼っておこうー↓
※銀河鉄道999のコスプレもキッツいわぁ~~~~。(←褒めてます!)
「ほぼ日手帳」より、“日々の言葉”
■12月3日の言葉:いまの猫は、鼠を捕ることなど期待されてません。いや、ご主人は、「捕らないでくれ」とさえ、思っていることでしょう。鼠を捕らない現代の猫は、なにを取り柄にすればいいのでしょう。それは、「その猫であること」なのではないでしょうか。犬についても同じことです。犬も、「その犬であること」が、その犬のいちばんのいいところですよね(糸井重里が『今日のダーリン』の中で)
「今日の歴史出来事カレンダー」より、“今日も明日も歴史的一日”
《近代史》明治5年(1872年)12月3日:日本が太陽暦に移行
・・・この日、日本で和暦(旧暦)が廃止され、太陽暦(新暦)に移行しました。11月に出された改暦の布告で「来たる十二月三日を以て明治六年一月一日」と定められたため、この日を新年1月1日としたものですー
・トムとジェリー主題歌
・作詞・作曲:三木鶏郎 歌:梅木マリ、フォーコインズ
1964年からTBSで放映された「トムとジェリー」の日本語版主題歌です。
本編では歌の最後の部分の歌詞と演奏部分がカットされています。
『トムは、アメリカ人やイギリス人(連合国側)の俗称。そして、ジェリーは、ドイツ人の俗称であった。それだけだと、当時の時代背景が繁栄されただけとも取れるが、過去に戦争を題材にした作品がある。アメリカ兵に扮したトムとドイツ兵に扮したジェリーが、ガチンコのドンパチをするという回だ。その回では、子供向けアニメとは思えないほど、戦争の生々しさが描かれていた。なので、当時を知る人からすると、子供向け娯楽アニメという感覚はないのだそうだ。ちなみに、日本でも、過去に、社会風刺的な回が描かれたこともある。その時は、ロッキード事件が題材として取り上げられていたそうだ』