『ブリッジ・オブ・スパイ』使命感で創った!(アカデミー狙いなんかじゃナイゾ!)

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eiga.com 作品情報 『ブリッジ・オブ・スパイ』

■解説:スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、ジョエル&イーサン・コーエン脚本と、いずれもアカデミー賞受賞歴のあるハリウッド最高峰の才能が結集し、1950~60年代の米ソ冷戦下で起こった実話を描いたサスペンスドラマ。保険の分野で着実にキャリアを積み重ねてきた弁護士ジェームズ・ドノバンは、ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたルドルフ・アベルの弁護を依頼される。敵国の人間を弁護することに周囲から非難を浴びせられても、弁護士としての職務を果たそうとするドノバンと、祖国への忠義を貫くアベル。2人の間には、次第に互いに対する理解や尊敬の念が芽生えていく。死刑が確実と思われたアベルは、ドノバンの弁護で懲役30年となり、裁判は終わるが、それから5年後、ソ連を偵察飛行中だったアメリカ人パイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズが、ソ連に捕らえられる事態が発生。両国はアベルパワーズの交換を画策し、ドノバンはその交渉役という大役を任じられる。

■スタッフ:/監督 スティーブン・スピルバーグ /製作 スティーブン・スピルバーグ マーク・プラット クリスティ・マコスコ・クリーガー /製作総指揮 アダム・ソムナー ダニエル・ルピ ジェフ・スコール ジョナサン・キング /脚本 マット・シャルマン イーサン・コーエン ジョエル・コーエン /撮影 ヤヌス・カミンスキー /美術 アダム・ストックハウゼン /衣装 カシア・ワリッカ=メイモン /編集 マイケル・カーン /音楽 トーマス・ニューマン

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■キャスト:トム・ハンクス(ジェームズ・ドノバン) マーク・ライランス(ルドルフ・アベル) スコット・シェパード(ホフマン) エイミー・ライアン(メアリー・ドノバン) セバスチャン・コッホ(ウルフガング・ボーゲル) アラン・アルダ(トーマス・ワッターズ) オースティン・ストウェル(フランシス・ゲイリー・パワーズ) ミハイル・ゴアボイ(イワン・シーシキン) ウィル・ロジャースフレデリック・プライヤー)

■作品データ:/原題 Bridge of Spies /製作年 2015年 /製作国 アメリカ /配給 20世紀フォックス映画 /上映時間 142分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

※縛りやトーマス氏いわく、「アカデミー賞くださいね~~~!」的アピールの激しい一作とかw まあ、スピルバーグ監督作にしては、終盤の説教臭さもなく、トム・ハンクスの名演が実にストレートに胸に響いてくる、正攻法の社会派良作ではないか、と。


●予告編 (トム・ハンクス×スピルバーグ監督コメント付き)



ウィキペディア フランシス・ゲーリー・パワーズ

アメリカ帰国後:パワーズアメリカに帰国したとき、アメリカ国内では彼は撃墜後、ソ連側に逮捕される前にU-2機密情報や偵察写真、部品を自爆装置を用いて処分することを怠ったという非難が起きた。また、一部からはCIAの作った自殺用毒薬を使用しなかったという批判もなされた。帰国後に撃墜から拘留中の出来事についてCIA、ロッキード社(U-2の製造者)、空軍から事情聴取を受けたあと、1962年3月6日、上院軍事委員会に出頭した。上院軍事委員会はパワーズは重要な機密は一切ソ連側に洩らしていないと判断した』

※本物のパワーズ、映画の役者とよく似ているな。キャストにもこだわりが見られる!


チケットぴあ 『ブリッジ・オブ・スパイ』が満足度第1位!

『1位の『ブリッジ・オブ・スパイ』は、アメリカとソ連が冷戦状態にあった1950年から1960年代を舞台に、アメリカ人弁護士、ジェームズ・ドノヴァンが託された危険な任務を描く重厚な人間ドラマ。ハンクス演じるドノヴァンは、実直にキャリアを積み、良き夫、良き父として平凡な人生を歩んできた男だが、ソ連のスパイの弁護を引き受けたことで、世界平和を左右する重大な任務を委ねられる。出口調査では「主人公とソ連のスパイとのやりとりに、自然と涙が出てきた」「主人公の信念を貫く姿勢、正しいと思ったことは嫌われてもやりぬく人物像に胸を打たれた」など、ドノヴァンの人間性に感銘を受けた観客が多く見られた。/ドノヴァンの任務は、自分が弁護したソ連のスパイと、ソ連に捕えられたアメリカ人スパイの交換を成し遂げることだが、劇中、アメリカとソ連の駆け引きが緊迫感たっぷりに描かれている。「国と国との様々な駆け引きはスリリング。すべてが終わったあとの余韻深いラストも印象的」「ソ連側とアメリカ側、両方の視点から映していて、それぞれが抱える想いが緊張感と共に伝わってきた」などの感想が寄せられた。

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また本作は、スピルバーグ監督とハンクスの4度目のタッグとなる注目作で「スピルバーグ作品なので観に来た」「予告編で気になって観に来た」といった観客も多く観られたが、「人間をきちんと描き、しっかり伝えようとしている」「スピルバーグらしさが表れている」「偽装家族の見せ方などの演出がうまい」「説得力や訴えかける力がある」「トム・ハンクスの味わい深い演技が素晴らしい」など、期待を上回る満足度を得られたようだ』


●たまむすび 町山智浩 『Bridge of Spies(ブリッジ・オブ・スパイ) 』 2015.12.29 (23分43秒)


※「使命」で撮っているんですかぁーー、ス・ゴ・イ・で・す・ねえ~~~!


公式サイト ニュース 世界を動かすのは"信念" 単身異国に乗り込み偉業を成し遂げた男・アントニオ猪木さん登壇の公開記念トークショーを開催!

『本作で主役のトム・ハンクスが演じている、冷戦下のベルリンに単身乗り込み、捕虜となったアメリカ人スパイの救出を成し遂げた実在の弁護士、ジェームス・ドノヴァン。彼は民間人でありながら、世界大戦の火種となるかもしれない危機的状況を一人で解決に導きました。まさに"事実は小説よりも奇なり"ともいえる驚くベき物語ですが、日本でも紛争地域に単身乗り込み、捕虜となった日本人の解放に成功した人物がいます――現参議院議員でもあるアントニオ猪木さんがその人です/そこで12月16日(水)、スペースSF汐留で行われました同作品の試写会にアントニオ猪木さんをゲストに招き、ご自身の体験談を交え、国際問題での交渉の秘訣をたっぷりと語っていただきました!

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猪木さんがイラクに乗り込み、日本人の人質救出に成功したのは1990年のこと。当時のエピソードを写真も交えて紹介。今だから話せるマル秘トークに、場内の観客も興味深々で聞き入っていました。さらに、国際交渉で最も大事な「一言」をというリクエストに応え、主人公のドノヴァンにも通じる"信念"を貫き通すことだということで、"信念"の2文字を舞台上で大書、15日の清水寺に負けるとも劣らない、含蓄のある一言を披露しました。/最後に、本作が来年2月に行われるアカデミー賞の最有力候補作品の一本であることに因み、配給の20世紀フォックスから、スポーツや政治などいろいろな分野で長年主役を務めている猪木さんの功績を称え、猪木さんの姿をかたどった"イノデミー賞"が贈賞され、イベントは大盛況の中、「信念ですか! 1,2,3、ダー!!」の掛け声で終了しました』

※猪木さん、相変わらず元気でヨカッタヨカッター♪(棒読み)


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タワレコ手帳&今月の日めくりの人(1月は松岡修造さん)


☆本日1月21日(木)の、音楽関連の情報

【出来事】

マイルス・デイヴィス、「クール・ジャズ」の起源とされるアルバム『Birth Of The Cool』の録音をスタート(1949)/アレサ・フランクリン、女性アーティストとして初の「ロックの殿堂」入り(1987)


【誕生日】

ウルフマン・ジャック(1938)/リッチー・ヘヴンス(1941)/ビリー・オーシャン(1950)/3D(マッシヴ・アタック:1965)/光田康典(1972)/キャット・パワー(1972)/水樹奈々(1980)/山村隆太flumpool:1985)


【命日】

・ペギー・リー(2002)


☆本日の、松岡修造さんのひとこと!


次に叩く一回で、その壁は破れるかもしれない


《内容要約:壁を破れるかどうかは、自分を信じ切れるかどうかにかかっている。だから君も、自分を信じて、もう少しだけ頑張ってみないか!》


☆『ブリッジ・オブ・スパイ』には「ベルリンの壁」が登場するので、松岡先生の

お言葉と、“壁つながり”になったねぇーーー。これまた偶然の架け橋だっ!!


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


●『壁を破る言葉』岡本太郎



☆「岡本太郎の言葉は簡潔だが、自身の血をふき出す壮烈な生き方に裏打ちされている。理屈ではない、説教でもない。彼のナマ身がぶつかり、のり超えてきたその痕跡なのだ。誰かの役に、たちますように。」岡本敏子


ジョニーAの独り言:岡本太郎さんの「万年日めくりカレンダー」を出してほしいものだ!