「デート 恋とはどんなものかしら」古沢脚本サイコーーー!!

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※1年前に放送されていた、フジテレビの月9ドラマをDVD鑑賞す♪

「デート」とはまた、ベタなタイトルやなぁ~~~」などと訝りながら

観た訳だが・・・。いやーー、惹き込まれるワァ~~!!まだ最初の2話

を観ただけだが、中毒になりそう。きっと、2~3日中に全部観てしま

うことだろう。全編観終えたらまた書きたいと思うーーー


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☆ストーリー 

第1話:東大大学院を卒業し、国家公務員として内閣府の研究所で働く藪下依子(杏)は、徹底的に効率を重視する超合理主義者で、学生時代に立てた計画通りにこれまでの人生を歩んできた。そんな依子が、30歳を目前にして父親の俊雄(松重豊)から見合いをすすめられる。今まで男性と付き合ったことはないが、亡くなった母親の小夜子(和久井映見)が29歳の時には結婚も出産もしていたこと、子供が生まれれば国の少子化対策にも貢献できると考えてそれを承諾。しかし、結婚を相手との「契約」ととらえる依子は、ことごとく見合いに失敗してしまう。

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一方、「高等遊民」を自称するが、実際は“ニート”と変わらない日々を送る谷口巧(長谷川博己)は、自宅で美術教室を営む母親の留美風吹ジュン)と二人暮らし。昼過ぎに目覚めると、新聞を読みながら食事を済ませ、ソファに座り気取ったポーズで小説を読み始める。無職のため当然収入はなく、すべてを留美に頼っているが、働く代わりに文学や芸術の世界に好きなだけ触れられる自分の生き方に誇りを持っている。

そんな巧を心配して幼なじみの島田宗太郎(松尾諭)が、結婚相談所の資料を持ってくる。しかし、巧は自分は理想が高いんだ、と猛反発。それでも内心では、母親に万一のことがあれば路頭に迷ってしまう自分を不安に感じていた。

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一度は結婚をあきらめた依子だが、俊雄が責任を感じていることを知り、結婚相談所に登録。そこで、一目ぼれした人とデートをすることにした、と報告する。その相手こそ、“出版社勤務”と経歴を偽った巧で…。

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エキレビ! 早くも傑作ドラマの予感。浅くて甘い寄生男がどう変わるのか「デート〜恋とはどんなものかしら〜」

『1月19日からはじまった月9「デート〜恋とはどんなものかしら〜」(CX月曜9時〜)は視聴率が14.8%(関東地区 ビデオリサーチ調べ)で今期のドラマの第1話視聴率のトップとなり、月9ブランドの健在を示しました。/勝因は、脚本が「リーガルハイ」の古沢良太、主演が朝ドラ「ごちそうさん」の杏、相手役は「家政婦のミタ」の長谷川博己という縁起の良さそうな面子であることと、これまでの恋愛至上主義ドラマとはおもむきを変え、恋愛力ゼロの男女による、より良い生活を求めるための契約としての結婚を考え実践する物語に興味をもった人が多かったというところでしょうか。ネタバレなしの大まかな見どころは、第一話試写レビューをご覧いただくとして、特に讃えたいのは、キャラクター造形です。主人公・依子(杏)は、リケジョと呼ばれることを差別と考えていますが、実際、理数系の思考回路と行動様式をもち、すべてに合理的な、ロボットみたいなしっかり者。逃げる巧を追跡して走ってくるところなんてターミネーター的なドラマかと思いました。一方の巧(長谷川博己)は母親に経済的に寄生していることを「高等遊民」と都合良く言い換えて、働かずして趣味に生きている甘えた人。ふたりの設定と、それに従った行動及び彼らの口から出る台詞は、依子の徹底的に数値に置き換えた生活ぶりと同じように1ミリのズレもなく完璧で、それが最初から最後まで息着く間もなく繰り出され、視聴者に精巧な、マッサージ機のような快感を与え続けます。依子と巧のかみ合わなさも、実に完璧に作り込まれていて、依子が素数だらけのデータにうっとりなるのと同じように、古沢脚本にうっとり。

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古沢脚本が小癪な(言葉悪いけど褒めています)ところは、脱恋愛ドラマのようで、実はかなり恋愛ドラマであるということです。それは、後半、好きじゃないけど結婚したっていいだろうと、依子と巧が意気投合する場面での長台詞の応酬に表れています。ふたりがお互いの本心や弱い部分をさらけ出し、どんどん気持ちが盛り上がっていくところは、肉体的に結ばれるよりも感動的な、ある種のラブシーンとも言えます。演出は「のだめカンタービレ」も手がけた武内英樹で、のだめと千秋によるラフマニノフピアノ曲の連弾をふたりの精神的な結びつきの表れとして叙情的に映像化した才能が、「デート」でも大いに発揮されていました。第1話を武内演出にしたプロデューサーの手腕もさすがです。ついでに妄想させられたのは、依子が巧に連れてきてもらった店でチーズたっぷりピザを食べるところ。まわりに聞こえるようにハキハキとてらいなく「生殖能力は正常ですか?」と巧に訊ね、続けざまに「勃起力」「健康な精子」などという単語を発したあと、ピザに食らいつき「濃厚で美味しいです」と言うのは、明らかに別のことを想像させようとしていませんか? このへん「昼顔」を思い出し、まんまと釣られております。

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また、ファッション、アイテム、ロケ地などにも気を遣っているところは、元気なフジテレビ時代の復活を見るようで、うれしく思います。最近、この服。カワイイとか、このロケ地いいなあというミーハーっぽい気分になるドラマが少なかったですが、今回は、杏の着ているクラシカルなコートや付け襟、乗っているバイク、かわいいなあとか、横浜っていいかもなどと思うようになっています。部屋は一見ヘンテコですけど、あの美意識もいいですよねえ。すべてにおいてきっちり生活している依子は、頭いいけどバカかわいさがあり、好感がもてるのですが、問題は巧です。長谷川博己が演じているのでなんだか好感をもってしまうものの、冷静に考えたら、母から依子に寄生先を変えようとしているただのダメな人。いっぱい本や映画から情報を吸収している彼の台詞を思い出してください。「銀座で棟方志功展やってるね、面白い切り口だなあ」「うーん、カポーティも侮れないねえ」「やはり太宰の描く女性像は、母性だよなあ」「つげ義春はやはり圧倒的だ」「デジタルリマスターで見るカトリーヌ・ドヌーブは美しいねえ……」なんだよ、こいつ、浅すぎるだろ! なにか言っているようで何も言っていない!でも、こういう人、けっこういますよね。わかったふりして悦に入ってる人。古沢良太は意識的に巧をそう書いていると思うのですね。こういう浅くて甘い男がどう変わるのか、変わらないのか、このドラマ、そこが気になります。/あと気になるのは、巧の部屋。本があんなにあるのに、2階だなんて。1階に書斎となる場はなかったのだろうか。床抜けしないか、本当に心配です。それから、巧は女性とつきあったことがない奥手に書かれていて、それが二村ヒトシの『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』にある、「オタクの男は、モテはじめると簡単にヤリチンになる。」という項目を思い出させ、巧の興味が二次元やら小説、映画などから、恋や結婚というものに移行したら、どんなふうになるのだろうと勝手に想像して楽しめます。それはたぶん、依子も同じ。ふたりとも、ちょっと興味の角度を変えたら、恋や結婚の達人へと変貌しそうな逸材なのかもしれません。もしかしたら恋愛に対する食わず嫌いな偏見を書き換えてくれそうなドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」。1月26日放送の2話は、依子と巧の2回目のデートをするも、巧が結婚のためについていた嘘がバレそうになって・・・どうする巧? (木俣冬)』


※ネタバレが怖いので、あんまりネットサーフィンしたくないんだなぁーーーw

2ちゃんねるなんて絶対厳禁!今回は、引用少なめで参りましょうカァーーーーー♪


国仲涼子 ドラマ「デート 〜恋とはどんなものかしら〜」完成披露試写会


※ヤンキー役、なかなかハマッてると思います!好アシストですネ♪


☆「引きこもり」「ニート」のことを「高等遊民」と言い換えさせるその

センスが素敵じゃまいか!高等遊民・・・調べてみた♪


ウィキペディア 高等遊民

高等遊民はなんら生産的な活動をせず、ただ日々を雅やかに過ごしたり、学問の延長として己の興味のある分野(趣味の活動を含む)を追い求めていたりした。夏目漱石が作中にしばしば用い、「それから」の長井代助、および「こゝろ」の先生、川端康成の「雪国」の主人公のように、しばしば文学のテーマとしても取り上げられた。石川啄木は、旧制中学校卒業後に立身出世がかなわず父兄の財産を食い潰して無駄話を事業として生活している者を遊民としていた』

※「興味のある分野を追い求める」という姿勢は、なるほど「ヲタク」の

定義そのものではないか!興味の内容が「フィギュア」とかなら尚更!


三菱電機Presents 杏のAnytime Andante ♯173 杏ちゃんと「相性」がいいのは!?

『月9ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」みなさま、ご覧になっているでしょうか?会話劇ということで、あまりにもセリフが多すぎる!大事なところで噛んではいけない!杏ちゃんは、カメラが回っていない間も、顔の体操をしたり、口を動かすようにして、撮影をがんばっているようです。/ちなみに、第2話で1番の長いセリフのシーンは、台本20ページ分あったそうですよ。杏ちゃん演じる依子と、長谷川博己さん演じる巧は、現時点では「相性」がいいとは言い難い、ですが・・・(中略)■今週のジャケット■ニッポン放送のレコードルームから、杏ちゃん自身が気になったレコードをオンエアするコーナー「ようこそレコードルームへ」。今回、杏ちゃんが選んだのは...「デート~恋とはどんなものかしら~」の主題歌にもなっている、ザ・ピーナッツの「ふりむかないで」。50年も前の曲とは思えないかっこよさ!双子だけに「相性」も抜群ということでお届けしました』


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※相性の良くない二人は「契約結婚」を目論む!!「契約結婚」というフレー

ズで思い出したのは、「ふぞろいの林檎たち」に出てきた、国広富之と高橋

ひとみのドライなカップルだ。あのドラマも、恋愛の矛盾や、本音と建前、

プライドとコンプレックスなどをテーマとして扱いながら、最終的にはやは

り、愛情が一番、という結論に達していた(予定調和)と記憶している・・。

古沢作品は、世間の大方の予想を裏切る展開に期待したい~。長谷川博巳演

じる巧は、「リーガルハイ」の古美門キャラを超えられるか!!そこんとこ

が、目下の一番の関心事だったりするーーー♪


●150118 杏★新ドラマ番宣★見たくな~る★



古沢良太脚本で、杏ちゃんの顔が筋肉痛に。。 ~杏のanytime andante #149より


※そう言われて思い返してみると、「長回しだったかなぁ~~」というぐらい。

逆に、古沢脚本は、長セリフの場面を自然体に近い状況でハメ込んでくるので

観てる人が気付かないってところは大いにあるような気がするー。


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※「アヒル口」のつもりが、「ガン飛ばし」になってしまう依子さん。オモロス


●主題歌 chay 「あなたに恋をしてみました」(short ver.)



タワレコ手帳&今月の日めくりの人(2月は蛭子能収さん)


☆本日2月7日(日)の、音楽関連の情報

【出来事】

ジェイムズ・ブラウン、初来日公演を日本武道館で開催(1973)/小澤征爾長野オリンピック開会式で≪第九≫を指揮(1998)/MISIA、女性ソロシンガーとして初めて5大ドーム・ツアーを完遂(2004)


【誕生日】

キング・カーティス(1934)/阿久悠(1937)/ガース・ブルックス(1962)/藤原ヒロシ(1964)/大沢伸一(1967)/寺岡呼人(1968)/J・ディラ(1974)/ウェス・ポーランド(リンプ・ビズキット:1975)/桜井誠Dragon Ash:1979)/矢島舞美℃-ute:1992)/萩原舞℃-ute:1996)


ジェイムズ・ブラウン伝記映画?日本で未公開だよねぇ~?


※邦画の『ゲロッパ』がどうしても脳裏をよぎっちゃう。日本じゃ

ウケない、と思われてそう。DVDにすらならないよな雲行きでは?


☆本日の、蛭子能収さんのひとこと!


ケンカはしちゃダメ


《内容要約:オレは昔から絶対ケンカはしないの。だって、ケンカすると最悪の場合、命を失うかもしれないわけでしょ。生きて人生を少しでも楽しみたいから、ケンカはしない。あやまって済むことだったら、オレ、自分が悪いことしてなくてもあやまるよ。大事なのは自分が生きることなんだからさ!》


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


●【喧嘩上等!】ガチで喧嘩が強い芸能人


※とりあえず力也さんを倒すことが、喧嘩の強い芸能人になる第一関門のようダw


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浅草キッドの、「大木凡人最強伝説」なんていうのもあったっけ・・・


ジョニーAの独り言:芸能界最強は、大木凡人か、草野仁か、はたまた宇梶剛士か寺門ジモンか・・・?「ごちゃごちゃ言わんと誰が一番強いか決めたらええんや!!」by 前田日明