『ルパン三世』みうらじゅんが薦めるので・・・

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eiga.com 作品情報 『ルパン三世』

■解説:モンキー・パンチ原作の名作「ルパン三世」を小栗旬主演で実写映画化。所有する者は世界を統べると言われる秘宝「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」を盗み出すため、鉄壁のセキュリティを誇る要塞「ナヴァロンの箱舟」に挑むルパンと仲間たちの姿を描く。小栗がルパン三世に扮し、次元大介玉山鉄二石川五エ門綾野剛峰不二子黒木メイサ、銭形警部を浅野忠信がそれぞれ演じ、日本、タイ、香港、シンガポール、フィリピンの5カ国でロケを敢行。それぞれのキャラクターの出会いから、強大な敵に立ち向かうことでおなじみのチームがいかにして結成されたかを描き出す。「あずみ」「ゴジラ FINAL WARS」を手がけ、近年は「ミッドナイト・ミート・トレイン」「NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ」などアメリカでも映画を製作してきた北村龍平監督がメガホンをとった。「ルパン三世」の実写化は、1974年の「ルパン三世 念力珍作戦」以来40年ぶり。

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■スタッフ:/監督 北村龍平 /プロデューサー 山本又一朗 /原作 モンキー・パンチ /脚本 水島力也 /企画 池田宏之 濱名一哉 /企画協力 加藤州平 /共同プロデューサー 佐谷秀美 岡田有正 片山宣 /ユニットプロデューサー 鳥澤晋 /助監督 神保英昭 /撮影監督 ペドロ・J・マルケス /撮影 古谷巧 /照明 和田雄二 /美術 丸尾知行 /録音 久連石由文 /編集 掛須秀一 /音響効果 柴崎憲治 /音楽 アルド・シュラク /音楽プロデューサー 古川ヒロシ /メインテーマ 布袋寅泰 /ラインプロデューサー 橋本淳司 /タイユニットプロデューサー 石川達也 /記録 新玉和子 /装飾 藤田徹 /制作担当 児嶋冬樹 /コスチュームデザイン 中里唯馬 /衣装 清藤美香 /ヘアメイク CHIKA /キャスティングディレクター 富田敏家 /協力プロデューサー 楠本直樹 /アシスタントプロデューサー グリーン健司クリス /VFXスーパーバイザー ソン・スンヒョン /VFX協力 大萩真司 /アクション監督 シム・ジェウォン ヤン・キリョン カウィー・シリカクン /ポストプロダクションプロデューサー 篠田学

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■キャスト:小栗旬ルパン三世) 玉山鉄二次元大介) 綾野剛石川五エ門) 黒木メイサ峰不二子) 浅野忠信銭形幸一) ジェリー・イェン(マイケル・リー) ビタヤ・パンスリンガム(ナローン) ラター・ポーガーム(ミス・ヴィー) タナーヨング・ウォンタクーン(ロイヤル) キム・ジュン(ピエール) ニルット・シリジャンヤー(モムラーチャオ・プラムック) ニック・テイト(トーマス・ドーソン) 山口祥行(ジロー) 中山由香(マリア) 吉野和剛(サーベル)

■作品データ:/製作年 2014年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 133分 /映倫区分 G

※どうした、北村龍平!自慢のアクション演出が相当サビついてしまっている

んじゃないか!?とビックリさせられた。黒木メイサにアクション演技が無理

だったというハンディはもちろんあったろう。にしてもなーんかヒドスな出来映

えに終わってしまったことよ。トンデモ映画『ゴジラファイナルウォーズ』で

さえ、アクションシーンだけはもっとキレがあったがなぁーーー。


伊集院光 TSUTAYA みうらじゅんルパン三世」前編 2016.1.22


※はいはい、みどころは小栗くんのモノマネ一択、、と。


超映画批評 「ルパン三世」3点(100点満点中)

『若き大泥棒ルパン三世小栗旬)は泣く子も黙る大泥棒だが、峰不二子黒木メイサ)を救うため、せっかく盗んだ大事なお宝を簡単に手放すほど情に厚い男。ところがその優しさを利用され裏切られたばかりか、大恩あるドーソン(ニック・テイト)の命まで奪われてしまう。そんなルパンは信用できそうな次元(玉山鉄二)と組み、さらに石川五ェ門綾野剛)を呼び寄せ秘宝をめぐる復讐戦に挑む。/キャスティングはどうあれ、「念力珍作戦」はその時代らしさがよく出たコメディとしては悪いもので はなかった。珍作ではあるし、誰もが期待するルパン三世とは大きくかけ離れてはいるが、映画自体は 意外な実力者、といったことでどこか愛されている印象だ。ところが14年版「ルパン三世」にはそういう愛らしさがない。映画全体が発する自己顕示欲とでもいおうか、「このアクションカッコいいだろう」「このポーズ、格好いいだろう」「このセリフ」「この衣装」「この(略)」と、ものすごい押し出し感である。そして大事なことに、そのどれ一つとして、まったくカッコよくないのである。北村龍平監督の考える、"クールなもの"、コメディとして笑えるツボ、全部ズレている感じがする。

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たとえば漫画的演出の最たるものである斬鉄剣が鉄を切る場面、それ自体は別にいい。そこを思いっきり、やりすぎなくらいのトンデモアクションにするのは、中途半端にリアリティを出そうとするより好感が持てるやり方だろう。だがその凝りっぷりをすべてのシーン、すべてのショットでやろうとする必要などない。すべてを"カッコよく"しようとすると、途端にチープになるのである。たとえば次元がある人物に向けた銃をそらすため、ルパンが銃ではじき飛ばすショットがあるが、いったいなぜそんなことをするのか。「やめとけ、次元」と一言いえば済む話ではないか。それを次元が受け入れれば、二人の信頼の厚さも伝わる。なのになぜこれ見よがしに銃を銃で撃つのか。「キャー、ルパンって銃の腕もすごい、ステキ!」と観客が喜ぶと思っているのか。断言してもいいが、そんな人は一人もいない。(中略)おそらくこの映画を作った人は、日本人のルパンファンのために作っているわけではないのだろう。あわよくばアジアで高く売ろう、あっちの都合に日本の観客も合わせてくださいと、そういう傲慢さを感じてしまうのである。/確かにルパン三世は懐の深い作品で、いろいろな話が作れるのだが、14年版「ルパン三世」にはそれでも歴代作品にあった「ルパンらしさ」がほとんどない。センスのない人たちに大予算を与えると、かくもすごい作品が出来上がる。そんな見本といえるだろう』

※3点分は、やはり小栗の精一杯学芸会にならないギリッギリの形態模写「そ~~~

りゃないぜ、ふ~~じ子ちゃぁ~~~~ん♪」に対する加点であろうか。。。


ルパン三世 念力珍作戦


※奇しくも、2014年版のおかげで再評価されとりますナー♪


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●イタリアのファン製作版


※コッチもなかなか面白そう~~~!


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モデルプレス 小栗旬「ルパン三世」、続編の可能性にキャスト・監督が言及「この作品がプロローグ」

『「公開になって、ここでスタートラインに立ったって感じなので、ここから新しいルパンが展開していくと思いますね。来年辺りのスケジュールどうなってんだって頼もしい言葉もいただけて。なんせこのキャストですから(笑)。ぜひともパート2、3とやっていきたいと思います」と北村監督は明言。さらに、「僕としては、キャスト全員のスピンオフもやりたい」と今後の展開を示唆した。また、キャスト陣も「この作品がプロローグで、ルパン一味が出来上がったと思うので、次はジェット機の羽の上で戦いたい」(小栗)「もしそんなことが起こるのなら全力でやらせていただきたいと思う」(黒木)「僕の吹き替えとボディダブルを用意していただければ全力でがんばります(笑)」(玉山)「もし旬が誰かとジェット機の上で戦うなら、そのジェット機を切りたい」(綾野)「続編があるなら、僕がルパンに化けたりみんなに化けたりとかしたいですね」(浅野)と続編について意欲的な様子を見せた。

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同作は、1967年にスタートしたモンキー・パンチ氏のハードボイルドかつコミカルな大泥棒が活躍する漫画が原作。1971年のテレビアニメスタート以降も愛され続けてきた作品が実写化。映画は、ルパンと不二子、次元、五ェ門、そして銭形警部らの出会いや、いかにして“ルパン一味”が結成されたのかが描かれる。なお、フィリピン、台湾など23の国と地域での配給が決定している』

※か、海外配給・・・。それだけは、何としても、本物のルパン一味に、阻止

してもらいたいと願う今日この頃である。。。アーハズカシイハズカシイー


★一瞬、原作者が実写を褒めてる!!?と思ったが、よく読んだら宝塚版だった!!

スポニチアネックス 宝塚版ルパン三世「迫力あった」 モンキー・パンチ氏が太鼓判

宝塚歌劇団雪組公演ミュージカル「ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-」が20日、東京宝塚劇場で幕を開け、早霧せいな、咲妃みゆが会見を行った。/同会見には原作者のモンキー・パンチ氏(77)、作曲家の大野雄二氏(73)も同席。両氏が見守る中で公演を行った早霧は「緊張感もありつつ、謙虚な気持ちでやりました」と緊張の面持ちで語った。

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  モンキー・パンチ氏は「最初はどうなるのか見えなかった。ルパン三世が宝塚の美意識と合ったのかな?って」と戸惑ったが、「迫力があってこういう描き方もあるんだ、と勉強になりました」と宝塚版ルパンに太鼓判を押した。/ルパンの役づくりについて早霧は「テレビシリーズの前半の方を見ました。やはり(ルパンを演じた)山田さん(故人)の声が印象深かったので、マネをするのではないですが、意識しました」と話した。「宝塚を見るなら雪組がいいなと思ってもらえるような作品を作りたい」と雪組トップとしての抱負も語った。同ミュージカルは東京宝塚劇場で20日から3月22日まで上演。2015年2月20日

※せめて、『ドラえもん スタンドバイミー』方式で、これまでの名作と

いわれるルパン三世のストーリー寄せ集めで脚本化すれば良かったのに

な。とにかく脚本に内容が無さすぎた・・・。予告編で小栗ルパンが、

「最後は運しだい」とのたまうが、ストーリーもそんな感じ(適当に

撮ってれば、運が良ければ面白くなるだろう~的な?)で終始しちゃった。



☆理想を言えば、大泉洋安田顕松田龍平のトリオで、ルパンー次元ー

五右衛門を観たいゼッ!不二子ちゃんは栗山千明サマ辺りで・・・


※この映画はとんでもないものを盗んで行きました 我々の2時間です by 銭形





タワレコ手帳&今月の日めくりの人(2月は蛭子能収さん)


☆本日2月22日(月)の、音楽関連の情報

【出来事】

絢香と俳優の水嶋ヒロが入籍(2009)/AKB48の公式ライバル、乃木坂46がシングル「ぐるぐるカーテン」でデビュー(2012)/女王蜂、SHIBUYA-AXでワンマンライヴ(白熱戦)を行い活動を再開(2014)


【誕生日】

・ミック・グリーン(パイレーツ:1944)/ハーヴィー・メイソン(1947)/高崎晃LOUDNESS:1961)/飯塚昌明GRANRODEO:1967)/細美武士the HIATUSMONOEYES:1973)/ジェイムス・ブラント(1974)/堂島孝平(1976)/克哉(UVERworld:1980)


【命日】

北公次(フォーリーブス:2012)


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☆本日の、蛭子能収さんのひとこと!


好きなことが見つからないときは、とりあえずお金を稼ぐんですよ


《内容要約:オレが考える大人の条件は、「好きなことをやっていること」。それと、「ちゃんとお金を稼いでいること」。好きなことが見つからないという人は、あれこれ考えるより、まずお金を稼いだほうがいいです。そうすれば、あとで好きなことが見つかったときにそれが元手になるじゃないですか》


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


●働けなくなったらどう生活する? / 岡田斗司夫中二病



ジョニーAの独り言:なんだかんだでオタキングもしぶとい。去年の今頃はもっと切羽詰ってたんだろうに。「俺ってすごいオーラ」は多少薄れても、まだまだヲタクの蘊蓄で我が道を進めているようだー