『64-ロクヨン- 前編・後編』 一日で制覇!

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※劇場へ行く気はなかった。それでここまで鑑賞がズレ込み、

結果的にこのタイミングで、前後編イッキ観することが出来た

のだった。at 姫路アースシネマズ


eiga.com 作品情報 『64 ロクヨン 前編』

■解説:「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などで知られるベストセラー作家・横山秀夫の著作で、2012年「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、13年「このミステリーがすごい!」第1位など高い評価を得た警察小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の前編。佐藤浩市を筆頭に、綾野剛榮倉奈々ら若手から永瀬正敏三浦友和らベテランまで、豪華キャストが集結し、「ヘブンズ ストーリー」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。わずか1週間の昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件は未解決のまま14年の時が流れ、平成14年、時効が目前に迫っていた。かつて刑事部の刑事としてロクヨンの捜査にもあたった三上義信は、現在は警務部の広報官として働き、記者クラブとの確執や、刑事部と警務部の対立などに神経をすり減らす日々を送っていた。そんなある日、ロクヨンを模したかのような新たな誘拐事件が発生する。

■スタッフ:/監督 瀬々敬久 /原作 横山秀夫 /脚本 久松真一 瀬々敬久 /脚本協力 井土紀州 /エグゼクティブプロデューサー 平野隆 /企画 越智貞夫 /プロデューサー 木村理津 大原真人 渡邉敬介 浅野博貴 伊藤正昭 /共同プロデューサー 藤井和史 /ラインプロデューサー 武石宏登 /撮影 斉藤幸一 /照明 豊見山明長 /録音 高田伸也 /美術 磯見俊裕 /装飾 柳澤武 /スタイリスト 纐纈春樹 /ヘアメイク 那須野詞 /VFXスーパーバイザー 立石勝 /サウンドエフェクト 北田雅也 /編集 早野亮 /スクリプター 江口由紀子 /音楽 村松崇継 /主題歌 小田和正 /助監督 海野敦 /制作担当 篠宮隆浩

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■キャスト:佐藤浩市(三上義信) 綾野剛(諏訪) 榮倉奈々(美雲) 夏川結衣(三上美那子) 窪田正孝 (日吉浩一郎) 坂口健太郎(手嶋) 筒井道隆(柿沼) 鶴田真由(村串みずき) 赤井英和(望月) 菅田俊(漆原) 烏丸せつこ(日吉雅恵) 小澤征悦(御倉) 金井勇太(蔵前) 芳根京子(三上あゆみ) 菅原大吉(石井) 椎名桔平(辻内欣司) 滝藤賢一赤間) 奥田瑛二(荒木田) 仲村トオル(二渡真治) 吉岡秀隆(幸田一樹) 瑛太(秋川) 永瀬正敏(雨宮芳男) 三浦友和(松岡勝俊) 宇野祥平 菜葉菜 三浦誠己 嶋田久作 小橋めぐみ

■作品データ:/製作年 2016年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 121分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト


eiga.com 作品情報 『64 ロクヨン 後編』

■解説:佐藤浩市はじめ、綾野剛榮倉奈々瑛太永瀬正敏三浦友和ら日本映画界を代表する豪華キャストが結集し、「ヘブンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久監督のメガホンで、ベストセラー作家・横山秀夫の小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の後編。昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件から14年が過ぎた平成14年、新たな誘拐事件が発生。犯人は「サトウ」と名乗り、身代金2000万円を用意してスーツケースに入れ、父親に車で運ばせるなど、事件は「ロクヨン」をなぞっていたが……。後編は原作とは異なるラストへと向かっていく。

■スタッフ:/監督 瀬々敬久 /原作 横山秀夫 /脚本 久松真一 瀬々敬久 /脚本協力 井土紀州 /エグゼクティブプロデューサー 平野隆 /企画 越智貞夫 /プロデューサー 木村理津 大原真人 渡邉敬介 浅野博貴 伊藤正昭 /共同プロデューサー 藤井和史 /ラインプロデューサー 武石宏登 /撮影 斉藤幸一 /照明 豊見山明長 /録音 高田伸也 /美術 磯見俊裕 /装飾 柳澤武 /スタイリスト 纐纈春樹 /ヘアメイク 那須野詞 /VFXスーパーバイザー 立石勝 /サウンドエフェクト 北田雅也 /編集 早野亮 /スクリプター 江口由紀子 /音楽 村松崇継 /主題歌 小田和正 /助監督 海野敦 /制作担当 篠宮隆浩

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■キャスト:佐藤浩市(三上義信) 綾野剛(諏訪) 榮倉奈々(美雲) 夏川結衣(三上美那子) 緒形直人(目崎正人) 窪田正孝(日吉浩一郎) 坂口健太郎(手嶋) 筒井道隆(柿沼) 鶴田真由(村串みずき) 赤井英和(望月) 菅田俊(漆原) 烏丸せつこ(日吉雅恵) 小澤征悦(御倉) 金井勇太(蔵前) 芳根京子(三上あゆみ) 菅原大吉(石井) 柄本佑(落合) 椎名桔平(辻内欣司) 滝藤賢一赤間) 奥田瑛二(荒木田) 仲村トオル(二渡真治) 吉岡秀隆(幸田一樹) 瑛太(秋川) 永瀬正敏(雨宮芳男) 三浦友和(松岡勝俊) 宇野祥平 菜葉菜 三浦誠己

■作品データ:/製作年 2016年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 119分 /映倫区分 G

☆オフィシャルサイトは前編(上記)と同じ


●徹底ガイド 【驚愕の展開】ストーリー編



◎ヤフー映画 レビュー(激しく同意の感想だったので思わず貼る)

映画レビュー

『ポスタービジュアルのとおり、日本を代表する実力派俳優の終結ですね。もう豪華キャストのぶつかりあいで、怒涛の見応え。役者同士のケミストリーが、映画全体をダイナミックにしてます。元刑事で窓際広報官の三上を中心に物語が転がるんだけど、ほとんどが彼を演じる佐藤浩市劇場(笑)およそ100本の映画に出演してきたキャリアだか優しさ、悔しさ、悲哀、動揺、怒り...様々な感情で翻弄する男の演技はさすがです。けど、それを際立たせるサブキャストたちがホントに上手い。

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まず永瀬正敏さん。彼はミステリートレインからファンですが、すっかりシブくなりましたね。子を亡くした親を演じる身を削った迫真の演技に、同じ親として涙が溢れてしまいました。そして広報官にくってかかる新聞記者の瑛太さんは、心情が届く深い演技だし、三上の部下綾野剛さんの等身大な感じは、難しいのによくこなしてました。そんな中堅を中心にして、夏川結衣さん、三浦友和さん、吉岡秀隆さん、緒形直人さんらが、自分の立ち位置でキャラを立たせながら存在感を誇示。キャストだけでわくわくする映画は久しぶりでした。そんな役者のヒリヒリした質感だけで、この映画を観る価値は十分あるのだけど、やっぱり前後篇の仕組みににちょっと疑問かなぁ。

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この前篇の内容は、予告篇で描かれるような誘拐事件の犯罪サスペンスものではありません。64の誘拐事件の核心にはあまり触れず、広報官と記者クラブぶつかり合い警察内部の隠蔽に割かれている。ほぼそんな内輪話だけで2時間を引っ張るので、不必要と思えるカットもたくさん。正直、2時間半くらいで1本にまとめた方が、クオリティも含めて良かったのでは。興行的に見込めるから2本施策が邦画界のプチブームだけど、豪華キャストのギャラを工面するための二毛作?と勘ぐってしまいました。まあ、素人を多用した「ソロモンの偽証」よりは、ずいぶんマシですけど。小説やドラマが先行している作品は、劇場で観る価値をどうつくるかだ。この演者たちの魂を1本にまとめあげるような、演出家の意図を感じたかったです。やっぱりエンディングも、ありがちな尻切れだし。前篇だからって、中途半端感で観客を投げ出してはいけないと思うのですよ。置き去りのままの様々な伏線を、見事に収束させる後篇に期待しましょうか。けど気になるから、やっぱ小説読んじゃおうかな(笑)』

※そうそう、『ソロモンの偽証』のときも、前編で高まるだけ高まったあげく、

後編でドーン!と突き落とされたように感じた、あのときの感覚が甦ったわ。

ま、終盤の展開以外(犯人の真実が判明するまでのくだりは特に問題なかったし)

文句はないので、『ソロモン』と比べると可哀想ではあるけれどーーー


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※印象としては、編集時点で予定を変更してもうひと盛り上がり作ろうとした

結果、つじつまが合わなくなったのではないのかな~?と・・・。


FILMERS 『64』映画化にあたり原作者・横山秀夫から言われた、たったひとつのリクエスト 2016.06.12 Sun

『Q:本当にオールキャストで豪華ですが、キャスティングの部分では監督の意見はどのように反映されていらっしゃるんですか?/瀬々:基本的に相談ですよね。プロデューサーの方たちと相談しながらやりましたね。/Q:警察内部の複雑な権力構造を4時間で見せていくことについて、演出で心がけたことはありますか?/瀬々:今回、原作の横山さんから「瀬々さん、ひとつだけ注文がある」と言われたことがあるんです。それは「記者だけは疎かに描かないでほしい」ということ。普通の映画だと記者はA・B・Cみたいな振り分け方で、だいたいが人格も何もないような役ですが、今回に関しては記者一人ひとりの人格が見えるように描いてくれと言われました。横山さんが新聞記者出身だからこそだと思いますけど、それはすごく印象的でしたね。記者もいろんな方がひしめいていてセリフのない方たちもいますけれども、瑛太さんとか坂口(健太郎)くん、ほか何人か以外はオーディションで選んでいるわけです。そこでまずはどの役かは決めないで選んでから、ワークショップ的にいろんな役をふって演技してもらって、それぞれの個性を見定めてから配役を決めたんです』

※記者クラブの面々のキャラは確かに、「作りこんでるな~」というのが、ひしひし

と伝わってきたワーー。ただし、それが後編に活かし切れてなかったようなー。


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※これは前後編いっしょの形態で世に出したほうが良かった気がするー。

変に分けてしまって後編の粗が目立ってしまってるんじゃなかろーか~?


eiga.com 映画ニュース 佐藤浩市「64」原作者の太鼓判に笑顔 横山秀夫は続編執筆を示唆

『主演の佐藤浩市は東京・TOHOシネマズ日劇1での舞台挨拶に出席。満員の客席を見渡すと「これだけ大きな劇場で挨拶できるのも、前編がヒットしてくれたおかげ」と感謝し、深々と頭を下げた。/原作の横山氏は「圧巻のできだった。「64」が映画に乗っ取られてしまったようで、すごく寂しい」と最大級の賛辞をおくった。さらに、「ほとぼりが冷めたら「64」の続編でも書こうかな」と執筆に意欲をのぞかせると、客席だけでなく登壇陣も拍手喝さい。原作者からのお墨付きを得た佐藤は、「本当にありがとうございました。中身のことは、とやかく申しません。皆さんがご覧になったものを、持ち帰っていただければ」と語り、笑みを浮かべていた』


●〈浜村淳・映画サロン〉2016/4/9 



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※今回はハマムラさん絶好調~!!やはり実情を知っている世界の

話はウマイっす~~~ぅ。


※終盤のストーリー展開に、若干のもどかしさを感じた。

途中、ミスリードがほどけて、真相が明らかになり、かな

りの衝撃度で犯人が判明するのだが、その勢いのままで

最後まで突っ走ってほしかった。いったん小休止が入って

その後、信じられない誘拐事件がまたぞろ発生するー。

さすがにそれはマヌケすぎるでしょーー。娘を3回も誘拐

されたと言えば、『96時間』などのリーアム・ニーソン

思い浮かぶが、あの親父に匹敵する不自然さだったと言える。

「娘を誘拐された親の気持ちがわからないんですか!!」と

熱弁してたが、「お前もな!」と言われかねないその後の

行動に唖然。一貫性がないんだよナァーーーーー。


◎NHKの連続ドラマもあるようなので、今度はそれを観てから

感想を書こうかなーー?因みにそのドラマ、ようつべで普通に観

られるようなので、興味のある方はソチラも如何?





タワレコ手帳&今月の日めくりの人(6月は出川哲郎さんの「エブリディ出川語録」)

(「エブリディ出川語録」の詳細は、6/1の日記を参照のこと!)


☆本日6月11日(土)の、音楽関連の情報

【出来事】

DA PUMPm.c.A・Tプロデュースのシングル“Feelin' Good~It's PARADISE”でデビュー(1997)/デスティニーズ・チャイルドバルセロナでのライヴ中に解散を表明(2005)/School Food Punishment、ヴォーカルの内村友美の脱退に伴い解散(2012)/松井玲奈、同年8月でSKE48を卒業することを発表(2015)


【誕生日】

バーナード・パーディ(1939)/浜崎貴司FLYING KIDS:1965)/新垣結衣(1988)/佐々木彩夏(ももいろクローバーZ:1996)


【命日】

オーネット・コールマン(2015)


☆本日の、出川語録( e'ω'a)は・・・


世界一静かな捻挫


出川哲朗世界1静かなねんざ



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※落ちてるボール踏んで勝手に捻挫w 神ががっている!!


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、そして身も蓋もない感想ナド


※勝手にコケる部門ではやはりコレが秀逸!!


オリックス竹原の見事な・・・



ジョニーAの独り言:竹原クンはプロ野球選手を辞めて吉本新喜劇に入るべきだと思うの・・・