『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』

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※「シネマチャンネル」にて、気になっていた音楽モノMovieを鑑賞。


eiga.com 作品情報 『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』

■解説:複雑な家庭環境に育った少年が、名門少年合唱団での合唱団団長との出会いにより、自身の人生を切り開いていく物語。乱暴でトラブルばかり起こす問題児のステット。母を突然亡くし、父親から面倒をみることを拒否されたステットは、厳格なカービルが指導する少年聖歌隊のある有名校に入学させられる。たぐいまれな美声の持ち主で、歌うことだけは上手なステットは、楽譜が読めずに仲間からいじめに遭いながらも、カービルの厳しい指導の下、次第に歌うことに喜びを感じるようになる。合唱団長カービルにダスティン・ホフマン。監督は「レッド・バイオリン」「シルク」のフランソワ・ジラール

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■スタッフ:/監督 フランソワ・ジラール /製作 ジュディ・カイロ キャロル・バウム ジェーン・ゴールデンリング /製作総指揮 マイケル・A・シンプソン エリック・ブレナー ティム・ハスラム ヒューゴ・グランバー グラント・ガスリー ベン・リプリー ポール・B・ロイド・Jr. ジャロッド・ベイカー /脚本 ベン・リプリー /撮影 デビッド・フランコ /美術 ジェーン・マスキー /音楽 ブライアン・バーン

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■キャスト:ダスティン・ホフマン(カーベル) ギャレット・ウエアリング(ステット) キャシー・ベイツ(校長) デブラ・ウィンガー(ミス・スティール) ジョシュ・ルーカス(ジェラルド) ケビン・マクヘイル(ウーリー) エディ・イザード(ドレイク)

■作品データ:/原題 Boychoir /製作年 2014年 /製作国 アメリカ /配給 アスミック・エース /上映時間 103分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

※少年合唱団といえば、エレカシみやじが子供のころ所属していたNHKの

東京放送児童合唱団を連想してしまう。こまっしゃくれた団員の主人公は、

キリッとした佇まいが、けっこうみやじ似だったと思う~~。


●『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』トレーラー


※いきなりネタバレ、ひどいなぁ~~!これから観る人は無視して結構!


MIHOシネマ 映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』あらすじネタバレ結末と感想

ボーイ・ソプラノは、神様に借りた声なんだよ。”とステットに語るシーンがあるが、この素晴らしい音楽をいつまでも聴いていたいと思う。この映画では、「闘いの賛歌」から「ミステリー・オブ・ユア・ギフト」まで全16曲が作品を彩り、特に音楽講堂で歌った”40声のモテット「我、汝の他に望みなし」やニューヨーク公演での「アン女王のアリア」や「メサイア」などが鳥肌ものの名曲です!なぜ、これほどまでに少年の声に惹かれるのだろう?少年時代にしか出せない高音の響きの美しさや純粋な感情に包まれている感覚。人には、聞こえない音域さえも、実は耳に届いているというから不思議です。

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孤独な少年が、良き師に出会い、優れた音楽性に目覚めてゆく本作は、予定調和な物語であるが、無駄なく美しい。指揮者であり指導者でもある、カーヴェル先生を演じるダスティン・ホフマン。彼の演技は、常に少年達と呼吸し対話をしています。特に問題行動を取る少年に対しては、厳しくも温かく接してゆく。決して、自分の感情や願望を押し付けたりしない。(中略)音楽の力を強く感じさせる作品だったと思う。指揮者兼指導者を演じる、名優ダスティン・ホフマンの柔らかく心に沁みる演技が、ボーイ・ソプラノの歌声と共にいつまでも残ります。神様に借りた声、ボーイ・ソプラノ変声期を迎えるまでの2年から3年の短い魔法のような時間。孤独な少年が、人生の師に出会い、音楽という表現を通じて成長してゆく様は、奇跡といってもいいほどの感動をもたらします。

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音楽が好きな人はぜひ、”天使の歌声”を聴いてみて下さい。本作が映画デビューとなる、ステット役を演じたギャレット・ウェアリング。堂々とした演技で、挑むような瞳がいい。映画と人生も、1つの作品。自由に羽ばたくには、恐れずに挑戦し愛し続けること。歌にも人生にもこんなに泣ける作品はない!』

ダスティン・ホフマンは、確かにこういう役をやらせたらピッタンコに

ハマりますなぁーーー。ただ、今回の指導者は、見ようによっては、天使

の声を出せる期間だけステット少年を利用した小ずるいオッサン、という

風にも見えて・・・w 完璧なる善人ではなさそうなとこも、人間味を感じ

とれて良かったですねーーー♪


◎感想ブログ

Naughty Tots! 「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」をみて (2)

『フィクションのようです。ニュージャージー州プリンストンに実在するアメリカ少年合唱スクール(ABS)の協力の下、撮影・歌声などを得たようです。以前ご紹介したフランス映画「エール!」もフィクションでしたが、主人公を演じた、才能あふれる新進気鋭の若手女性歌手ルアンヌ・エメラの本物の美声と爽やかな演技に支えられた要素が大きく、また他の登場人物やハートフルな物語に引き込まれていきました。本作はというと、ステット役を演じたギャレット・ウェアリングの爽やかさはまずまずでしたが、美声はどうも吹き替えの他の子の歌声のようで、それが残念でなりません。デヴォン役を演じたジョー・ウェストは歌える子のようですが。話もちょっと中途半端で、感動には程遠い印象です。少年でもスター的存在の子は、自分の地位を守るためなら、突然出現したライバルを陥れようと画策するものなんだな。(-ω-; )』

※そうかーー、主人公の子の声、吹き替えなのかーーーーー。それにしては、

あまりズバ抜けてウマイという風には聴こえず、先生たちが一様に感心する

シーンが、「うーーん?それほどかぁ~~?」といちいち引っ掛かってしま

ったッスわぁーーー。その辺はちょっと大げさなくらい才能の違いが際立つ演

出にして貰いたかったナァーーー。


●Alleluia excerpt from MESSIAH L'Ottava Nota Boychoir



アマノ食堂 辛酸なめ子さん×まつゆう*さん |【第3回】この1本で変わった!わたしの「人生のバイブル映画」

『全3回でお届けする映画好き女子によるシネマ対談、今回がついに最終話!ゲストは、独自の視点と鋭い観察眼でおなじみの漫画家、コラムニスト・辛酸なめ子さんと、「可愛いカルチャー」を発信し、多方面のメディアで活躍中のmedia icon・まつゆう*さん。第1回は、今、観るべき“おすすめ映画”、第2回では“秋の夜長に観てほしい映画”について語って頂きました。

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(左:辛酸なめ子さん、右:まつゆうさん)

まつゆう:辛酸さんはおすすめシーン、ありますか?/辛酸:『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』という作品でしょうか。少年合唱団を舞台にしていて、アメリカの不良少年の声がすごく美しい。その彼の歌声がすごくキレイでしたね。もともと、ウィーン少年合唱団が好きだったこともあって、映画のモチーフとなった合唱団のCDを探しに行ったりもしました。そこから影響されて、たまにキリスト教関連の雑貨屋さんに行くと、少年合唱団のCDを漁ってます。/まつゆう:日本にそんなお店があるんですか?/辛酸:銀座の教文館とか、あと四谷にもありますよ。/まつゆう:すごく気になります。/辛酸:癒されるんですよ。校長先生の役をダスティン・ホフマンが演じているんですけど、少年が主役なのに、なぜか校長先生のセリフがやたらと頭に入ってきて(笑)。 “君たちの歌声は神様から一時的に預かったものだ”とか、説教じみたセリフがなぜか印象的でしたね。』

※『ボーイ・ソプラノ』以外の映画談義も興味深いものばかり。『アメリ』に

感化されて「なめり」と名乗っていたなめ子さんの告白とかwww/ぜひぜひ

他も全部、確認してみてくだされっ!w


細かすぎて伝わらない関連動画

☆声変わりをせず、神様にハイトーンボイスを借りっぱなしに

している男、アメリカザリガニ柳原の動画だっ!!!

アメザリ柳原「squall」


「お笑い忘れてますよ~~~~ぅ、柳原さ~~~ん!」 by 平井


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タワレコ手帳&今月の日めくり(11・12月は「瀬戸内寂聴の“幸せを引き寄せる62の言葉 ”」)

(詳細は、11月1日の日記を参照のこと!)


☆本日11月18日(金)の、音楽関連の情報


【出来事】

ビリー・ジョエル、初来日30周年の節目に一夜限りのメモリアルコンサートを東京ドームで開催(2008)/元ゆらゆら帝国坂本慎太郎、初のソロ・アルバム「幻とのつかい方」をリリース(2011)


【誕生日】

・グレアム・パーカー(1950)/キム・ワイルド(1960)/カーク・ハメット(メタリカ:1962)/ファボラス(1977)


【命日】

キャブ・キャロウェイ(1994)


坂本慎太郎 幻とのつきあい方



BARKS ビリー・ジョエル、1日限りの超満員東京ドーム 2008-11-19

『2008年11月18日、5万人超満員の東京ドームにて行なわれた、たった1日だけのビリー・ジョエル東京公演。2階の上の上まで満杯の東京ドーム、ステージ側から観客席を見たときは感動的であったとスタッフが語った。

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日本でしかありえない、ビリー史上最初で最後(?)の、オープニングにいきなり「ストレンジャー」で始まり、「素顔のままで」「オネスティ」といった大ヒット曲他、“みんな知ってる、みんな歌える”楽曲のオンパレードとなった、東京ドーム。途中でジャイアンツの帽子を被るわ、「サクラ・サクラ」や「上を向いて歩こう」のフレーズも奏でるわ、日本好きのビリーからのサプライズもふんだんに盛り込んで、最後は5万人の大合唱「ピアノ・マン」で締めた。きっと誰もがハッピーな気持ちになれた、本当に素晴らしいショーとなった。終演後、いつものことながら、ステージを降りると脱兎のごとく全力疾走で車へ向かっていったビリーは、19日夜羽田から27歳の奥様と一緒にバリ島へ。23日からはオーストラリア公演がスタートする』


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※映画:「The Cotton Club」・・・劇中には様々な音楽が流れる。黒人兄弟のサンドマンのタップも痛快であったが、私は実在の人物キャブ・キャロウェイ(CAB CALLOWAY)が彼の代表曲である「Minnie the Moocher」で激しく踊りまくるシーンに痺れた(映画は代役であるが、実際のキャロウェイよりも激しいダンスだった)。あのマイケル・ジャクソンも憧れたのにも頷ける。by 「東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき」さんのブログより。

映画:「The Cotton Club」


☆本日の、「ジャクチョー・ワード」は・・・

いつも笑顔でいたいですね。
仏教では「和顔施」(ワガンセ)と言って、
相手に笑顔を施すことが
一つの徳になります。
幸せは笑顔に
集まってくるものです。


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※寂聴vsひろし!真向対決!!www


senkoji.jp

『これは日めくりカレンダーの一部です。(中略)おかしいところに気が付きましたか。「顔」は音読みでどう読むのでしょうか。右の中では「和顔施」を「わがんせ」と読んでいます。では「和顔愛語」はどう読みますか。瀬戸内寂聴さん流に読めば、「わがんあいご」になります。しかし仏教語では「わげんあいご」と以前から読んでいます。/その理由は、「顔」の音は、漢音は「がん」ですが、呉音では「げん」と読みます。仏教語はだいたい呉音で読んできました。仏教語に通じている人は、「顔」を「げん」と読みます。ですから、「和顔施」は「わげんせ」と読みます。仏教辞典で調べたら「和顔施」は出てきませんでした。調べ方が足らないのか、引いた辞書によるのかわかりませんが、「和顔」と「和顔愛語」は出ていましたが、読みはいずれも「わげん」でした。「誰を見ても、にっこりしてください。そうすると人を気持ちよくさせる、楽しくさせる」と寂聴さんは言っていますが、右の図では、「中学生のとき、笑顔を心がけて生活してみたことがありますが、「笑顔がキモチ悪い!」といわれました」とヒロシさんは言っています。またNHKの朝のドラマ「とと姉ちゃん」の中で、弁当屋の若女将は、笑顔が恐いと言われると言っていました。顔は笑っていても、目が笑っていないからだそうです。「誰を見ても、にっこりしてください。そうすると人を気持ちよくさせる、楽しくさせる」というのは、単なる思い込みにすぎないということになりませんか。和顔も人によるということでしょう』


細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、今日のまとめ


☆「笑顔 施す」で検索してみた!


New Discovery Diary “笑顔”の意味

さだまさしさんの 楽曲である・・・”道化師のソネット” における ”最大のテーマ” というのは・・・“笑顔” であったと 思われます。これについては 記事の中でも 考えましたが・・・“笑顔” になることは・・・自分自身を ”救う” だけでなく・・・他人を 周囲の人々をも ”救う” ことになる・・・私は 歌詞の中から そのことに 気づかされました。また このブログで 考えて参りました ”仏教” においては・・・“笑顔” についての 考え方があります。それは “和顔施(わがんせ) の 功徳” と いわれるものです。(中略)仏教では ”布施(ふせ)” という 言葉が ありますが・・・これは 自分の “犠牲” つまり “損失” を かえりみないで・・・”他人に施す(与える)” ことが 大切である・・・ という意味です。仏教での 本来の教えでは・・・”布施” には “無財の七施” というものがあり・・・これは “財産” が なくても ”布施” が 可能であるということです。そして その ”七施” というのは・・・/①眼施(がんせ)・・・優しいまなざしで接する/②和顔施(わがんせ)・・・なごやかな顔 (笑顔)をみせる/③言施(ごんせ)・・・やさしい言葉をかける/④心施(しんせ)・・・思いやりをかける/⑤身施(しんせ)・・・自分の体で奉仕する/⑥床座施(しょうざせ)・・・人に 席を譲ってあげる/⑦房舎施(ぼうしゃせ)・・・我が家を 人の為に提供する、という 七つがあります。  

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道化師のソネット” の 歌詞にもありましたが・・・あなたが “笑顔” によって ”救われる” のならば・・・僕は 道化師(ピエロ) になって あなたを “笑顔にする” というのも・・・それは “笑顔” によって お互いを ”救い合う” という・・・人間としての ”あるべき姿” を 示していると 考えられるのです。皆様も 日常生活において・・・もしも “笑顔” になることが ”少ない” と 思われることがあれば・・・意識的に “笑顔を増やす” ことを 心がけては いかがでしょうか?それによって ”自分自身” が ”救われる” だけでなく・・・”周囲の人々” も ”救うことができる” と 考えられるからです。私たちは この人生で・・・いつも “笑顔” を 心がけてゆきたいですね。そして それが “救世主” になるための 道なのかもしれません』


※ちょっと変化球。さださんの楽曲だけど、女性の歌声でお届け~♪

道化師のソネット 松浦亜弥


NHK BSプレミアムさだまさし!音楽を愛する心のビッグショー」

※再放送:2013年11月1日(オンエア:2009年1月31日) 


ジョニーAの独り言:この曲は、松本人志さんの「芸人としての原点」でもあるんですってねー♪


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