コミック「この世界の片隅に」上中下巻 読了

Amazon.co.jp この世界の片隅に コミック 全3巻完結セット (アクションコミックス)

『●商品の説明:第二次世界大戦中、広島の漁師町に育ち絵を描くことが好きな少女・浦野すずは、急遽、軍港・呉に住み、海軍に勤務する周作・北條家に嫁ぐことになる。戦時中とはいえ当初は比較的普通の夫婦生活を送り始める。戦争中の庶民の日常生活をリアルに描いており、気楽でもなく、かといって極端に悲惨でもなく、現代においてもどこにでもある日々の家族愛を表現しつつ、ストーリーは展開していく。

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/●登録情報:/コミック/出版社 双葉社 /発売日 2009/4/28 /商品パッケージの寸法 21.4 x 15.2 x 4.2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.9 /Amazon 売れ筋ランキング:4445位 ●カスタマーレビュー:/5つ星のうち 5.0 「ありがとう」投稿者 yas 投稿日 2014/12/18 ・・・やっと手にすることが出来ました。柔らかく、可愛らしく、そして深く重い。素晴らしい作品です。/5つ星のうち 5.0 「是非読んでほしい」 投稿者 ばばし 投稿日 2016/9/5 ・・・戦争周辺の話でありながら、ずっと穏やかで爽やかな風が吹いているようで、心えぐられる話もありますが読んでいると癒されたり切なくなったりと今まで漫画では感じたことのない感情になりました。絵も決して萌え萌えな絵柄ではないですが、読んだ人はきっと主人公のすずさんの可愛らしさに惹かれると思います。また、漫画のコマ割りなど構図に色んな面白味があってその部分も楽しめました』

※そうなんですよー、昨今流行りの萌え画ではないところもポイントタカスクリニックな点なんですーー。すずさんのお人柄同様、絵のタッチもまたのほほーんと優しくて、でも芯のしっかりした力強い部分もちゃんとあるからこそ、その健気さが愛おしく感じられる・・・そんな漫画です。大切にこれからも何度も読み返していきたい作品になりんした。。


劇場版ヒットで原作マンガも人気 2カ月で40万部上積みミリオン目前 

『劇場版アニメが異例のヒットを記録している、こうの史代さんのマンガ「この世界の片隅に」のコミックス発行部数が、年内に90万部を突破することが明らかになった。公開から2カ月で40万部を積む計算で、年明けにはミリオンに達する勢いだ。発売元の双葉社によると、11月12日の劇場版アニメの公開直前までに50万部だったが、11月で3回、さらに12月で計4回の重版をかける。関係者は「紙が足りない状況で、社内でもマンガが手に入らず困っているほど」とうれしい悲鳴を上げている。

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この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガで、コミックスは3巻構成となっている。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。/劇場版は、女優ののんさん(能年玲奈から改名)がすずの声優を務めており、11月12日に63館という小規模公開でスタートしたものの、興行収入は4億5000万円を超え、観客動員も22万人を突破するなど、小規模公開の作品としては異例のヒットを記録している』


★大阪のロフトプラスワンWESTが超満員になったという、トークイベントの

書き起こしが読めるゾナ♪ギャーー、アリガトーーーン!

gigazine ネタバレ爆発とことんトーク!大阪編

『2016年11月24日にロフトプラスワンWESTで「この世界の片隅に」の片渕須直監督と原作者・こうの史代さんによるトークイベントが開催されました。「ネタバレ爆発とことんトーク!」と題されたイベントで、「まるで親戚が話をしているみたい」と言われたという2人のトークはとてもテンポが良く、内容は作品作りのかなり基礎的な話や、片渕監督の右腕として作品作りに携わった浦谷千恵さんの話、こうのさんから片渕監督への質問タイムと幅広く展開されました。

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すずさん誕生については、まず戦争物で「戦時中の生活を描く」という前提があって、「ぼーっとした人のほうが周りが説明してくれるから進めやすい」「別の街へお嫁に行けば街の様子が新鮮な感動で入ってくる」「『この人はコレが日課』ではなく、ここに来たからこれをするという動機が合ったほうが読者として入り込みやすいのではないか」ということで生まれたキャラクターだとのこと。普段ぼーっとしているところや、それでいて芯が強いという点は、浦谷さんとも似ているそうです。


ちなみに、浦谷さんは「この世界の片隅に」のレイアウトをほぼ1人で担当。すずさんの動きは半分以上やったほか、大和や、ポスターの青葉の絵も描いています。もともと望月三起也が好きなので「BLACK LAGOON」のような作品にも入り、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」でもほぼ1人で作業をしてソ連の戦闘機などまで描いていたとのこと。片渕監督によると「得意なわけではないけれど、見たら描けるみたい」とのことで、浦谷さんの超人ぶりがうかがえました。/浦谷さんが描いた青葉。なお、このポスターは監督とこうのさんだけではなくMAPPAの丸山プロデューサーのサインも入った品。シネ・リーブル神戸で展示されています。↓

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/こうの:そういえば「呉」の発音が呉の人と外の人では違うんですね。外の人は「くれ」と前にアクセントを置きますが、呉の人は「くれ」と後ろを強く言うんです。/片渕:そうなんですよ、「くれでは~」って言いますね。実はこの話を録音の間にのんちゃんに言っていたら、すずさんが最後のシーンだけ呉弁になっていました。/こうの:そうなんですか。/片渕:ずっと「広島からくれへ来ました」と言っていたのに、最後の「ここがくれよ」というところだけ呉弁になっていて、「これでいいんですよね」って。ああ、いろいろ吹き込んでおくものだなって思いました。(一同笑) /最後に、/片渕:すずさんが、企画から7年、マンガからだと9年かかって、ようやくスクリーンで動いています。このすずさんは気がつくといなくなってしまうものですが、お客さんが結構入ってくれているので、それなりに長くいてくれるんじゃないかと思っています。ここまで来てくれたすずさんですから、僕も少しでも長くスクリーンにいてもらえるようにと頑張りますので、みなさまも引き続き、よろしくお願いします。/「ああっ、とんでもないネタバレが!」というトークイベントというよりは、監督と原作者がともに作品のことを幸せそうに語るイベントという印象でした』

※特別メニューが素敵スグル~w↓イワシの梅煮やウェハースですくって食べるアイス、

食してみたかったワァ~~~~!ww


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◎監督が別のトークショーでポロッと漏らした「すずさんが存命であれば91歳。

赤いメガホンでカープを応援していて欲しい」という一言に、たくさんの反響

があり、イラストの二次制作などで盛り上がったみたい♪

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※ありそうな光景やワ~~~~w


ベルギーの密かな愉しみ 記憶の器として生きる

『呉といえば戦艦大和、軍港…えっと…それ以上の知識はなく、空襲のことにさえ思い至らなかった私は、ベルギーの書店で『この世界の片隅に』というマンガ(仏語版*)を見つけてかなり驚いたものだ。(中略)『この世界の片隅に』は高評価で、19/20(20点満点中の19点)をつけている批評サイトもあるほど。日本で封切りの映画のことも早くも話題になっていた。フランスならきっと劇場公開するだろう。

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初めて本を開いてみたとき、欄外に付される註の多さにビックリ。フランス人でなくとも、現代の日本人にも註なしではわからないことばかりだから、当然なのであるが。トーンを使わない素朴なタッチの絵も印象的だった。しかし一番の驚きは、徹底的なリサーチだろう。文にしたら伝えるのに苦心することでも、図解してくれるから一目瞭然なのである。(中略)日々の細かく丁寧な描写が魅力的で、戦時下の、プロパガンダに先導されていく暮らしが生き生きと描かれる。実家や嫁入り先の家族たち、隣組の人たち、人間模様、恋模様もおもしろい。なんといっても宝石のように光るのは主人公すずである。読んでいくうちに誰もが魅了され、好きになるだろう。(もっと喋りたいが、ここはこらえて留める。どうしてもあらすじを説明してしまうので)。最後のほうのすずの言葉。「うちしか持っとらん。それの記憶がある。うちはその記憶の器として、この世界に在り続けるしかないんですよね』

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◎因みに、アニメの方は、興収10億を超えたら、拡張版(30分付け足しヴァージョン)

が創られる可能性が出てまいりました!!

ねとらぼ 幻の30分拡張版が製作決定か プロデューサーが“さりげなく”ツイート

『映画「この世界の片隅に」の真木太郎プロデューサーが「拡張版やりますよ」とツイートし、ファンから喜びの声が上がっています。資金不足により監督が泣く泣くカットした幻の30分がついに映像化されるのでしょうか。/口コミにより異例のヒットとなっている映画「この世界の片隅に」。当初4億円の製作費を見込んだ画コンテが完成していましたが、資金不足により、片渕須直監督が30分ぶんの内容を削ることを決断。現在の約120分版の映画を2億5000万円で完成させました。

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結果的に濃密な内容は評判となり、原作ファンからも高い評価を得た同作。しかし片淵監督としては“幻の150分版”を実現したい思いを捨てきれていないようで、真木プロデューサーも「(興行収入が10億を超えたら)プロデューサーとしては監督の願いをかなえてあげたいなと思います」と発言し、注目を集めていました。現在、観客動員数は52万人を突破。興行収入も累計7億円を超え、6週目の興行収入は初週の倍額以上にあたる約1億1000万円となっています。「10億円」という数字もいよいよ現実味を帯びてきました。真木プロデューサーは「すでに製作費のリクープめどは立っている」とも語っており、これが10億円突破を待たずしての「拡張版製作決定」ツイートにつながったと推測できます。今後の正式発表に期待です』

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岡田斗司夫さんの「10億超えたら、30分足して完全版やろうと思います?」という質問に「監督にその気があればかなえてあげたい」と発言する真木プロデューサー(画像は「岡田斗司夫ゼミ12月4日号」より)


※今回、原作を読んで確信した!リンさんパートは、カットして成功!という

意見も多いようだが、けっこうすずさんの人となりを知るためには、重要なエ

ピソードなんじゃあないの?ってこと。リンさんパートを、がっつり描いても、

決してすずさんの絶望が深くなって、作品世界を壊してしまうとは思えない!!

本編を通して、解りにくいとされる「懐妊?」のエピソードなども、断然、パ

ーフェクトになるし・・・。ゆえに、この拡張版への流れは期待大!だー♪


●結末までのあらすじが10分でわかる読み上げ動画



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※映画→漫画の順で鑑賞すると、声などのイメージを持ちつつ世界観

を楽しめるので美味しいんスよねーーー。もう、すずさん=のんちゃん

やもんナァーーー。頑張れのん!一方的な迫害に耐えるんだぁーーっ!


◎ノベライズもあるんだなぁー。今度はこれに挑戦してみようかー・・・。

Amazon.co.jp 小説 この世界の片隅に (双葉文庫) 文庫

『●内容(「BOOK」データベースより):すずは広島の江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。だが、戦争は進み、呉はたびたび空襲に見舞われる。そして昭和20年の夏がやってきた―。数々の漫画賞を受賞した原作コミック、待望の劇場アニメ化。戦時下の広島・呉を生きるすずの日常と軌跡を描く物語、ノベライズ版/●登録情報:/文庫 248ページ /出版社 双葉社 /言語 日本語 /発売日 2016/10/13 /商品パッケージの寸法 14.8 x 10.5 x 2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.0 ●カスタマーレビュー:5つ星のうち 4.0 「映画と原作の補完」 投稿者 ハイホー 投稿日 2016/11/19・・・原作コミック、映画とも見た後に購入。原作にあって映画にない点、映画にあって原作にない点をカバーしている。また、映画の絵コンテ段階では記述されていて、本編ではカットされていた部分についても描写されていて、原作ではほのめかされていた部分も補っている感じ。』

※うわぁー、ええ感じええ感じ♪文庫なら手軽に読めそうだしぃーーー。さっそく次

TSUTAYA行った際には買うて来ちゃろうかぁーーーーーー。


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KAI-YOU 復興支援アニメ「花は咲く」再放送 『この世界の片隅に』チーム制作

東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を映像化したアニメ版が、11月29日(火)14時55分から NHK BSプレミアムにて放送される。同作は、漫画家・こうの史代さんがキャラクターデザイン、片渕須直さんが監督をつとめ、アニメーション制作をMAPPAが担当という、現在公開中のアニメ映画『この世界の片隅に』のチームが制作している。

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「花は咲く」は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災地復興を応援するために制作されたチャリティーソング。作詞を映画監督・岩井俊二さん、作曲・編曲を作曲家・菅野よう子さんという宮城県仙台市出身の2名が手がけている。今回、放送される短編アニメ「花は咲く」は、2013年3月にNHK総合で放送された番組「花は咲くスペシャル〜復興を願う心のうた〜」の中で初披露された。菅野よう子さんが新たに編曲し、NHK大河ドラマ『八重の桜』で綾瀬はるかさん演じる主人公・八重の幼少期を演じた鈴木梨央さんが歌唱。約5分のショートアニメとなっており、同年4月にリリースされたCD「親と子の『花は咲く』」にDVDとして付属。売り上げの一部と著作権料が、義援金として東日本大震災の被災地へ送られている』


youku 動画

※ホント、心洗われます!!


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※こういう絵を見ていると、「リンさんのもう一つの生き方」なーんていうのにも

想像力を掻き立てられて、ヤ、ヤ、ヤッバイぞ~~~ぅ(コロコロチキチキペッパーズ風に!)


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桜の木に登るすずさんとりんさん。美しくも切ない名シーンですなぁーーー。




タワレコ手帳&今月の日めくり(11・12月は「瀬戸内寂聴の“人生が前向きに変わる62の言葉 ”」)

(詳細は、11月1日の日記を参照のこと!)


☆本日12月24日(土)の、音楽関連の情報


【出来事】

BOOWY渋谷公会堂でのライヴで解散を宣言(1987)/Every Little Thing伊藤一朗が一般女性ととの入籍を発表(2011)/ゴールデンボンバー、「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」に初出演(2012)


【誕生日】

・リー・ドーシー(1924)/平尾昌晃(1937)/レミー・キルミスター(モーターヘッド:1945)/伊藤銀次(1950)/リッキー・マーティン(1971)/ルイ・ウィリアム・トムリンソン(ワン・ダイレクション:1991)


【命日】

志村正彦(フジファブリック:2009)/バディ・デフランコ(2014)


吉田豪布袋寅泰について語る【BOOWY解散の真相 他】


※「墓まで持っていくネタ」、懐かしいフレーズだぁーーーーー。


音楽ナタリー Every Little Thing伊藤一朗がイブ入籍を報告

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Every Little Thing伊藤一朗が、本日12月24日に入籍することが明らかになった。気になるお相手は一般女性とのことで、伊藤はオフィシャルサイトにて「新しい家族と一緒に、これからも頑張りますので皆様、よろしくお願い致します」と新たな伴侶を得た意気込みを綴っている。/伊藤一朗コメント:私事ですが、本日2011年12月24日に入籍をさせて頂く事になりましたのでご報告致します。お相手は一般の方ですので、温かく見守っていただけると幸いです。新しい家族と一緒に、これからも頑張りますので皆様、よろしくお願い致します』


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☆本日の、「ジャクチョー・ワード」は・・・

人間は誰かに
理解してもらいたいと思っています。
自分をわかってもらえないのはつらいことですが、
この世の中に
自分と同じ人間は初めからいないのだから
当然のことなのです。


「求愛」刊行記念特別インタビュー 「ほんとに好きなことは書くことだけですから」

『Q:今、とても楽しそうに書いていらっしゃる感じがします。この掌小説集の続きはあるんでしょうか。

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/寂聴:私はね、しんどいし、もう終わろうと思っているのに、「すばる」編集部が「二か月ぐらい休んで、また」なんて言うんですよ。でもね、若々しい文章で自由に書けるのは楽しいし、この数年は本当に、周囲の若い人たちのおかげで、楽しく過ごせているんです。考えることが違うでしょう? 今日もね、うちの秘書が、ホワイトデーだから、バレンタインのチョコレートのお返しをくださいと言うの。しかもホワイトデーは通常三倍返しだって(笑)。そんなこと全然知らなかった。これからもね、いくらでも書きますよ。若い人たちからの刺激もあるし、昔の思い出もたくさん、心の奥に、鮮明に残っています。ふたを開ければ人間みんな同じですからね。そんな心の奥のことを書いていきますよ。楽しみながら。だって、私は、本当に、書くことだけですから』

※「人はみな違う」と言ってみたり、「人間みんな同じ」と言ってみたり・・・

とにかくありとあらゆる、ありがたい思い付きのお言葉を、これからもずっと

書き続けていただきたいものでありんす~。


名言集 寂聴's言葉 完全版?

→『自分という個性をもった人間が、たった一人しかいないことは、

よく分かっている。それでも、分からないことがある。

その個性を、この世の中に対してどう活かしていくべきなのか、ということ。

これだけは、なかなか見えてこない時がある。

思いつきで、自分の生きる道はこれだ、

なんてことを何度も言いながら、また何度も考え直していたりする。


たった一人しかいない自分。その自分が生きていたことを

何らかのメッセージで残したい。

ちょっと欲張りかもしれないけど、そんなに贅沢な願望じゃない。

そういう残すもの、伝えられるものがハッキリ分かった時に、

「たった一人しかいない自分」の価値を確かめられるような気がする。


それまでは、自分への理解というものは、中途半端なものでしょうね。

私も、まだ中途半端です…


(参考)『未来はあなたの中に(瀬戸内寂聴)』


●特別映像 『花芯』


※『夏の終り』では満島ひかり、『花芯』では村川絵梨、映画の寂聴さん

は、実際の3割増しぐらいの美女ばかりですねぇーーーー。

寂聴「そりゃ仕方ないわよ。私と同じ人は初めからいないのだもの」


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細かすぎて伝わらない関連動画・関連サイト、今日のまとめ


☆「自分と同じ人間 いない」で検索してみた!


ジョセフ・マーティー・インスティチュート 「お金」の法則貧乏から抜け出て富を得る!

『人は1人として同じように生まれついてはいません。あなたと同じ人間は、世界に1人としていないのです。あなたはあなた自身です。このことを、ときには深く内省してみることも大切でしょう。/ところが私たちは、物心つく前に、他人と自分を比較したり、一定の社会通念のもとで考えたりする習慣を身に付けてしまいがちです。周囲の人たちから押し付けられた考え方や基準にとらわれて、潜在意識に「心の壁(メンタルブロック)」を形成したりするものです。しかし、この世には、脚の速い人がいれば、指先の器用な人、歌の上手な人や笑わせるのが得意な人など、さまざまな人がいるのです。偏差値の高いことだけが、幸福な人生を送れるパスポートではありません。/人間は誰でも、他人とは違った魅力や長所をもって生まれてきたのです。今までの考え方、見方をちょっと変えるだけで、あなた自身の中に眠っている宝の山を掘り当てることができるのです。その可能性を信じて、行動することです』


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ひろ~い空の下で 大江健三郎さんの母の言葉

『いま、大江健三郎さんの“「自分の木」の下で”という本を読んでいます。大江さんの朝日新聞などの文章を読むと、とても深くて難解なイメージがありますが、この本は子どもが読めて理解出来るように書かれているので、とても読み易くすーっと入ってきます。/この中に、大江さんの幼少時代の事が数多く載せられています。四国に生まれ育ち、戦争時代の幼少期、人といるよりも木の上で過ごすのが好きだった事、本をどうやって自分の中に噛み砕いていったか、自分の世界をどのように広げていったか等、読んでいてとても面白いのですが、その中に、母とのやり取りが出てきます。

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大江さんが木に登ったまま雨の中気を失ってしまい、もう死んでしまうのでは・・という経験をした時、何日も寄り添って座っていただろう母が、大江さんに「ぼく死んじゃうんだよね?」と聞かれ、「母がまた、あなたをもう一度産んであげるから大丈夫です。」と言うくだりがありました。なんとすごい言葉を語る人だろう。わたしに同じセリフが言えるだろうか?その切羽詰った中で、愛情の凝縮された元気をくれる言葉をポンと?言葉は人の命を救う事もあるんですね。実体験したからこそ、大江さんの言葉が今も生きている。わたしはこんな母になれるだろうか?まだ読み終えてもいないうちから、ふーっと立ち止まってしまいました』

※医者にも見放された健三郎少年を救った母の言葉ですね。彼はこの奇跡を

切っ掛けに、我々はみな過去の人たちの代わりに生きていくために、言葉や

知識や人の心といったものを、学校で教わっているのだ、という理解に到達

します。ちょっといい話ですので、何となく覚えていましたーーー


ジョニーAの独り言:大江健三郎さんの“「自分の木」の下で”は、奥様の挿絵も独特の雰囲気があって良さげな書籍のようですーーー。次回、本屋へ行ったら探してみる価値のある一冊でしょうねー♪