「名犬ラッシー」最終回を観る

Amazon.co.jp 名犬ラッシー 6 -DVD- 日高奈留美 (出演), 山崎たくみ (出演)

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■登録情報

出演: 日高奈留美, 山崎たくみ, 松倉羽鶴, 國府田マリ子, 野島昭生

監督: 片渕須直

形式: Color, Dolby

画面サイズ: 1.37:1

ディスク枚数: 1

販売元: バンダイビジュアル

発売日 2002/11/25

時間: 98 分

おすすめ度: 5つ星のうち 5.0


■レビュー

イギリス、ヨークシャー州の炭坑町で、炭坑の事務長の父、看護婦の母と暮らす少年ジョン。一人ぼっちだったジョンはある日、町はずれでコリー犬の子犬を見つける。その犬、ラッシーはジョンのかけがえのない友となるが、ある事件をきっかけに離ればなれに。ラッシーは、ジョンのもとに戻るべく長い旅路につく…。映画でも有名な、エリック・ナイトの原作をアニメ化した、1996年放送作品。

1年間続くのが定例であった「世界名作劇場」にあって、この作品は途中打ち切りの憂き目にあってしまったのだろうか、全体としての話のバランスがいささか悪い。話のキモであるはずのラッシーの旅が、最後のほんの数話で語られているのだ(そういう意味では、再編集して後半をまるまるそれに割いた「完結版」の完成度は高い)。ちなみに最終話の第26話は、TV放送も叶わなかったそうだ(DVDでは、第6巻に収録)。

しかしながら、ジョンとラッシーが信頼を重ねていくエピソードは心なごませ、まぎれもない「世界名作劇場」印。ラスト近くの、ひたすらジョンのいる場所に向かって歩き続けるラッシーの健気さ、そしてラッシーの帰還を信じつづけるジョンの純粋さも胸を打つ。(安川正吾)


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■カスタマーレビュー

・・・5つ星のうち 5.0 「こんな町で暮らしたい」

投稿者 えびび 投稿日 2003/4/24

地上波では上記レビューにかいてあるように本当の最終話である第26話は放送されなかったらしく、僕もこのDVDで初めて見たのですが、個人的な感想としては第25話の後日談である第26話はファンサービス的な感じが強く、シリーズの最後としては第25話の終わり方でよかったと思います。放送されない可能性を考慮しての監督の判断だったのかもしれませんが。DVDを買おうか考えているような人なら見て損はないと思います。作品は言うに及ばず、ヨークシャーの炭鉱町を舞台にそこに生きる人達が活き活きと優しく描かれており、見ているこちらまで優しい気持ちになる素晴らしい作品です。


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●Lassie Ep:18 (評判悪いサーカス回がようつべにあったので貼る!)



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コイワイド 名犬ラッシー

『私が最初に片渕監督の名前を認識したのは、世界名作劇場の『名犬ラッシー』です。その前に放送されていた『ロミオの青い空』の終了による脱力感から、開始直後にはあまり見る気もなかったのですが、妹が「仔犬のラッシーがとにかく可愛い!」とすすめるので、つられて視聴することに。実際、仔犬時代のラッシーの可愛さといったらなかったものの、なによりも強い魅力を感じたのは、画面に登場する子供たちの生き生きとした描写でした。/小学生くらいの子供たちを主人公にした作品は別に珍しくありませんが、たいていの場合は大人の目線から見た子供の描き方になってしまっていることが多く、型にはめられたような窮屈さを感じることがあります。その点、名犬ラッシーの子供たちの場合は目線を低くして等身大に描写されることによって、伸び伸びと開放的に走り回っている姿が印象的でした。

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作品自体は残念ながら放送が途中で短縮されてしまい、ラッシーがあっという間にジョンの元に帰って来たり、最終話がTVで放映されなかったり(DVDなどには収録)と不遇続きでしたが、前半でじっくり日常の生活風景が描かれたのは良かったと思います。そのため、ラッシーの旅こそ省略されたものの、ジョンとサンディのザリガニ獲り、コリンやプリシラを加えての岩山探検などは、子供目線からだと十分に大冒険のように感じられたものです』



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※もしも打ち切られず、最後まで完全に製作されていたら。。。。結構

早くに片渕カントクの名を馳せていたかも知れぬーーー。


ミドルエッジ 打ち切り(放送中止)になったテレビアニメ・特撮テレビドラマ作品

『「世界名作劇場」シリーズ中で唯一の打ち切り作品「名犬ラッシー」は、1996年1月14日から同年8月18日までフジテレビ系列の『世界名作劇場』枠で放映された、日本のテレビアニメシリーズ。全26話(ただし、第26話は本放送時未放映)。平均視聴率は8.9%。1996年8月で放送は打ち切られ、「世界名作劇場」枠では唯一の打ち切り作品となった。1年の予定のところを半年・全26話で終わってしまいました。本放送の最終話(第26話)は、1996年8月25日に野球中継が雨天中止の場合に限り放送予定(いわゆる雨傘番組)だったが、晴れて野球中継が放送されたため未放送となった。

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第26話は野球中継を想定して後日談的内容に制作されておりストーリーに直接関係はなく、第25話が実際の最終回になっている(初回放送では第25話の最後に「おわり」のテロップが挿入されており第26話の次回予告も放送されていない)。これは『世界名作劇場』シリーズ中で唯一の打ち切り作品です。かわいそうなラッシー・・・』


岡田斗司夫が「名犬ラッシー」を褒めていた!!

ブロマガチャンネル 「『この世界の片隅に』が、すごすぎる理由を解説!

『この作品(「この世界の片隅に」)の監督は片渕須直さん。ジブリ作品「魔女の宅急便」を下ろされた人です。別に宮崎駿に下ろされたわけじゃないんですけどね(笑)。最初、「魔女の宅急便」は片渕さんで進行してたんだけど、スポンサーが「宮崎駿でないとダメ」ってことで引き摺り下ろされた。その時に鈴木敏夫が「あんたは最後までいなきゃだめだよ」てことで、演出補で参加してフォローした。/36歳で「名犬ラッシー」を作って、41歳で「アリーテ姫」を作ったという遅咲きなんだ。それまで青春期の才能を、宮崎駿スタジオジブリに吸い取られた。そんな僕的には不運だと思う56歳。/「名犬ラッシー」は良かったんだけどね。僕は娘が小さい頃一緒に見てたんだけど、「上手いな」って思いながら見てたから』

※全編は観れてないけれど・・・。そのウマさの片鱗は、最終回などでもよく伝わってくる。世界名作劇場の“かゆいところに手が届く的大団円”への持って行き方とかねー。隅々まで丁寧に創っている姿勢に、思わずコチラも居住まいを正して観なければ!!って思わせてくれる♪


西原理恵子&小林凛の「学校川柳」& 松下幸之助 一日一話

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)


☆本日1月12日(木)の、学校川柳は。。。


教科書の
片すみで舞う
棒人間


【西原さんのコメント】

・勉強への集中がとぎれると、教科書やノートに落書きをしてしまうクセが、ぼくの描いた棒人間たちがおもしろそうに踊っている。これがいい気分転換になる・・・のかな?


☆関連書籍、心に残るエピソード、名言などなど!

河出書房新社

『単行本 ● 160ページ /発売日:2012.09.27/定価1,080円(本体1,000円)/●この本の内容:「シャキーン!」「こびと観察入門」etc.の<ディレクションズ>がプロデュースする新感覚の両面フリップブック。棒人間たちの死闘が、ついに紙の上で火蓋を切った……!! /著者:きしょう (キショウ)・・・動画投稿サイトで20万再生を超えるアニメクリエイターにして現役高校生』

※教科書やノートの片隅に棒人間を書いたことある人~!ハーーーーーイ!


☆「この教科書の片隅に・・・w」すずさんもきっと、授業中、ノートの

片隅に絵を描いてボーッとしていたんだろうなー。でもって、こういう

風に頬っぺたつねられて怒られるとこ、想像すっとカーワエエ~♪

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●棒人間の逆襲。アニメーターの落書きがパソコンの中で大暴れ!



☆本日の、『松下幸之助 一日一話』

松下語録


“人生を設計する”


「毎日、なにがなしに仕事をしている、ということでは困ると思います。何でもいい、何か1つの目的を持つ。そういうものを日々持ってそして同時に、1カ月先、あるいは1年なら1年の間には、こういうことをやってみるのだ、という1つの自己設計とでもいうものを持つことが大切だと思います。/そして、それはうまくいく場合もありますし、うまくいかない場合もあります。しかし、これはもう仕方がありません。仕方がないけれども、そういうものを持っているということ、次つぎに生んでいくということ、それが、私は生きがいというものにつながっていくと言ってもいいと思うのです。」


細かすぎて伝わらない関連動画など


●『これが私の人生設計』特報



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NHK朝ドラ「まれ」土屋太鳳の将来の人生設計を語る



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※「まれ」未見。DVDで観て行こうかしらーん?


ジョニーAのつぶやき:人生設計、せずにここまで来ちゃったナァーーー。もう人生も後半に入ったし、今さらキチッとした生活なんぞ、できるはずもないのである!(ザ・ヒラキナオリ!)