『ゴースト・イン・ザ・シェル』相棒は髭男爵?

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eiga.com 作品情報 『ゴースト・イン・ザ・シェル』

■解説:士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの傑作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を、ハリウッドで実写映画化。オリジナル作品の草薙素子に相当する主人公の少佐を、「アベンジャーズ」「LUCY ルーシー」などアクション映画でも活躍するスカーレット・ヨハンソンが演じ、少佐の上司・荒巻に、映画監督として世界的評価を受けるビートたけしが扮する。そのほか、少佐の片腕バトー役でデンマーク出身の俳優ピルウ・アスベック、テロ事件を企てる謎めいた男クゼにマイケル・ピット、オリジナルキャラクターのオウレイ博士役でフランスの名女優ジュリエット・ビノシュらが出演。監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダース。日本語吹き替え版には田中敦子大塚明夫山寺宏一というアニメ版の声優が起用されている。脳とわずかな記憶を残して全身が機械化された、公安9課最強の捜査官・少佐は、全世界を揺るがすサイバーテロ事件を発端に記憶が呼び覚まされるが、そこには驚くべき過去が隠されていた。

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■スタッフ:/監督 ルパート・サンダース /製作 アビ・アラド アリ・アラド スティーブン・ポール マイケル・コスティガン /製作総指揮 ジェフリー・シルバー 藤村哲哉 野間省伸 石川光久 /原作 士郎正宗 /脚本 ジェイミー・モス ウィリアム・ウィーラー アーレン・クルーガー /撮影 ジェス・ホール /衣装 カート・アンド・バート /編集 ニール・スミス ビリー・リッチ /音楽 クリント・マンセル ローン・バルフェ 特殊効果 リチャード・テイラー 視覚効果プロデューサー フィオナ・キャンベル・ウェストゲイト /視覚効果スーパーバイザー ギョーム・ロシェロン

■キャスト:スカーレット・ヨハンソン(少佐) ピルウ・アスベック(バトー) ビートたけし(荒巻) ジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士) マイケル・カルメン・ピット(クゼ) チン・ハン(トグサ) ダヌシア・サマル(ラドリヤ) ラザルス・ラトゥーエル(イシカワ) 泉原豊(サイトー) タワンダ・マニモ(ボーマ) ピーター・フェルディナンド(カッター) アナマリア・マリンカ(ダーリン) ダニエル・ヘンシュオール 桃井かおり 福島リラ

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■作品データ:/原題 Ghost in the Shell /製作年 2017年 /製作国 アメリカ /配給 東和ピクチャーズ /上映時間 107分 /上映方式 2D/3D

オフィシャルサイト

アメリカで大コケした、との噂を聞き、『パシフィック・リム』と類似しているな~

と感じる。ジャパニメーション愛、もしくは押井アニメ愛に満ち溢れた本作、元々の

作品群からは若干別方向にブレてしまったとは感じつつ、テイストや制作陣の熱意、

リスペクトが十二分に発揮されていたし、我々が贈る言葉は、デルトロ監督(パシフィック

・リム)への言葉とやはり同じだ。「よくやってくれた、ありがとう」と。

我々は日本の地から、本作を応援しますヨーーーー。


●本予告


※観たのは、4DXエクストリーム上映。よって日本語吹き替え版。

ま、あんまり4DXの凄味は感じなかったかな?オイオイオイ・・・(◉ ω ◉`)


dot. 押井守監督はスカヨハの「ゴースト・イン・ザ・シェル」をこう見た

『「スカーレットの『身体』が持つ存在感が素晴らしい。攻殻機動隊では『身体』が重要な意味を持ちます。彼女なしには、この作品は成立しえなかった」撮影現場にも足を運んだという押井守監督(65)は、ハリウッド版攻殻機動隊、映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」についてこう話す。

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もともとスカーレットの大ファンだという押井監督が立ち会ったのは、少佐役の彼女が夜の街を歩き回り、地下の怪しげな酒場に入っていくシーン。香港の現場だった。監督は言う。「スカーレットが一晩中、ただ歩いているだけの現場でした。でも、これはすごいぞと思った。同じ映画監督として、僕は『実写にしか実現できない場面』が見たいと思っていました。それは結局、役者の存在感だった。スカーレットの存在感が、何よりもこの映画を支えていることを確認できました」

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  物語の主人公「少佐」は、脳以外のすべてが義体で作られたサイボーグ。サイバーテロに立ち向かう特殊部隊である「公安9課」の若きエリートだ。スカーレットに求められたのは、実際の肉体を使いながら、あたかも義体のサイボーグであるかのように表現すること。当然、それには困難を伴う。「身体」に込められたものの意味を、押井監督はこう話す。/「攻殻機動隊は、脳の意識と身体とが切り離された人間が再び身体を獲得していく物語。本当は私たち普通の人間だって、脳と身体は分離していますよね。毎日の習慣で、自分の身体を自由に動かしている気になっているだけなんです。ところが、何か新しい動きをしようと頭で考え始めた途端、その『自由に動かすこと』ができなくなる」義体はその象徴だと押井監督。「義体でどう歩くか。どう座り、どうたたずむか。その過程をスカーレットは見事に演じた」/何カ月もかけてトレーニングをして肉体を作ったり、個々のシーンを何十テイクも撮ったりする徹底した映画作りは、ハリウッドならでは。だからこそ、「攻殻機動隊の世界を実写化することは、ハリウッドでしかできない。ものすごく意味があったと思う」(押井監督)』

※押井さんが上機嫌で良かった良かった♪お気に入りのワンちゃん出して貰った

もんねーーー♪(ソレダケデジャネエ!(`д´♯))


●『ゴースト・イン・ザ・シェル』 | 押井守 特別映像


※続編が観たい!と思わせるに十分だったヨーーウ!


zakzak なぜヨハンソンが素子役に? 名作マンガ「攻殻機動隊」が初めて実写映画化

『昨年、少佐役が発表されたときは「なぜ日本の女優を使わない」と米サイトが炎上した。そのひとつVoxでは「士郎が描いた名作の日本の文化的ルーツを消そうとする“ホワイトウォシュ(白人化)”」と批判。

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  米国で発表された「ゴースト・イン・ザ・シェルにおける心理学と社会学」という論評の中では、95年のアニメ版「攻殻」第一弾の社会学的意義、女性問題への洞察が論じられ、同作の評価の高さがうかがえた。

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ハリウッドはこの傑作アニメに取り憑かれ、同作はSF映画のパイオニアとして「マトリックス」等にも影響を与えた。衝撃作「エクス・マキナ」や「ウエストワールド」も本作抜きには生まれなかったかもしれない。少佐役へのファンの期待も大きかったようだが、ただでさえ少ないアジア人役を、興行収入の期待できる白人俳優に取られたアジア系俳優の間に不満が噴出している。/先週、公開を目前に再燃した騒ぎに当のヨハンソンは「もう他の人種役は、やらない」と宣言。反対に日本の映画ファンにすれば、他のアジア系が演じるくらいなら「Lucy/ルーシー」などで魅せたSFクイーン、肉感的美女ヨハンソンの少佐もアリ、と期待するのかも。/この話題作と比べるためにも、押井監督の95年版をもう一度、じっくり味わってみたくなった(板垣眞理子)』

※ヨハンソンが出演を後悔したのは、この「ホワイトウォッシュ批判」のせいなんだネン


●冒頭の超有名シーン 5分間



ニュースウォーカー バトー役俳優は、押井守版アニメの大ファン!「50回は観た」

『がっしりとした肉体、ユーモアあふれる人柄もバトー役にぴったりのピルー。漫画やアニメの実写化において、どれだけリスペクトを注いで作られたかは重要な鍵となるが、ピルーはもとよりアニメ版の大ファンだったのだとか。「『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』と出会ったのは、僕が14歳の時。僕は少なくとも50回は観ているよ(笑)。あの映画はアートだと思うし、僕自身も初めて観た時は多感な年頃で、アイデンティティを模索するというストーリーにものすごく共感できたんだ」。うれしい抜擢となったかと思いきや、「もちろんバトーは、大好きなキャラクターなんだ。でも彼は元軍人で戦う人だけれど、僕は平和主義者。共通点がなかなか見出せなかったし、演じることはとても難しいと思った」と大好きなキャラだけに、不安もあった。/そんな時、糸口となったのが原作コミックだったそう。「士郎さんの原作を読んで、『これがバトーだ!』と思うことができた。ピザもビールも大好きな男。僕と同じさ。漫画版の方が少年ぽいところもあるよね。電脳上で、少佐と女性がセックスをしているところにバトーが入り込んじゃって、『うわお!』となるシーンがあっただろう?あのシーンを見た時に、バトーのシャイな一面を感じて、すごく人間らしくていいなと思ったんだ」。

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士郎の原作について、「1989年にすでに我々の世界の未来を見ていたなんて、本当にすごいこと。僕は士郎さんを“預言者”と呼びたいよ」と賛辞が止まらないピルー。「ルパート(・サンダース監督)も『攻殻機動隊』の大ファン。80年代のサイバーパンクも取り入れているし、ファッションや音楽も80年代を意識している。それは僕らの士郎さんへのオマージュだよ」とリペクトありきで、一丸となって実写化に挑んだ。/もちろん、容姿も忠実に再現。レンズのような義眼のメイクは、毎日4時間ほどかけて完成させた。「あのメイクをすると、視界がものすごく狭いんだよ。アクションをしていても距離感が測れなくて、相手の顔をぶん殴っちゃったり、歩いていても車に正面衝突しちゃったり、ものすごく大変だった(笑)。今回の映画では、最初はバトーは肉眼で、途中から義眼になる。僕はそこがすごく気に入っているんだ。英語で『心の窓は目である』という言葉があるように、俳優は観客と目を通して繋がるものなんだと思っている。もしバトーが最初から義眼だったら、観客と繋がりを持つことが難しかったかもしれない。バトーの内面にまで入り込むために、とてもよかったと思っているよ」。

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「あまりにもコミックとアニメがパワフルなものだった。それをなんとか形にすることができればと思って取り組んで来た。僕らは誇りに思っているし、何と言っても一番大事なのは、日本の方が受け入れて、いいなと思ってくださること」と心を込めて語ってくれたピルー・アスベック。「宮崎駿の作品も大好き」だそうで、娘さんが『もののけ姫』のコスプレをした写真を見せてくれたりと、ジャパニーズカルチャーへの愛を爆発させていた』

※先に公開イベントでの長州力さんのバトーを観ていて、「よう出来てるな~!」

と感心してたので、正直ちょっとショボいと思ってしまったー。ところどころで

髭男爵山田ルイ53世に見えて笑けてしもうたというとこもあるww


●ハリウッド版「Ghost In The Shell」【うのちゃんねる-vol.8】ゲスト:押井守


素人社長相手に、押井さん語る・・・


●『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』特別価格Blu-ray 発売告知PV


※やはり、内容の深さでは、スカヨハ甲殻はアニメ&コミックに劣る。

が、しかし、エンターテイメントとして解りやすいストーリーに落とし

込むこともまた、重要なセールスポイントとなるのだ!どちらも肯定し

たい気分。優柔不断とかそういうのではなくて・・・


☆レビューブログ


Akira's VOICE ゴースト・イン・ザ・シェル

『オリジナル愛を込めてシーンを繋げた印象。監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダーズ。ストーリーは分かりやすく、過去のSF映画を思い起こす既視感ある展開に変更されており不満。奥深さが皆無。浅いところを平泳ぎしている感じ。それでも、撮影現場でモニター見ながらニヤケたり悩んだりする監督の姿が目に浮かんでそれを妄想しながら観ていくと次第に楽しくなってくる。“リメイクなんて光栄やけど難しいよぉ。どうしよう。スカーレットあんた最高だよ。ハマリ役!光学迷彩かっけー!バトーのボディガードっぷりもいいね。犬を出すならバセットハウンドだ。ですよね押井さん!北野武に銃を持たせよう。かっけー!アウトレイジだよ!素子を出さなきゃ。あー好きだー!終わらせたくないよぉ。シリーズ化したいなぁ。電脳化による悲哀とかゴーストなんてゆう深淵なテーマは俺の映画のあとに傑作のオリジナルを見てくれよな!”という潔さを感じられたから良しとする。』


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※なんか、アニメのカッコいいシーンがなくなってるなぁー、と思いつつ観ていく

んだけど、この映画ならではのカッコ良さもチラホラ散見できるので、「ダメだ」

と判定する間際で挽回する、またしばらくダレて、諦めかけた頃に、いいシーンが

挿入されて引き戻される、その繰り返し。まるで電脳の波に翻弄される人類のよう

ではあーーりませんか!w


Distortion Life 褒めたかったんだケドなあ……

『僕には全くフィットしない作品でした。超ガッカリ。攻殻機動隊ぽい別のSF映画だった、くらいの感想です。いやホントそんな感じなんですよ。映像の観た感じはちゃんと予算がかけられた事の判る、リッチな作りになっています。そこは最低限の品質を保証してくれていると考えていいでしょう。しかし、「よくあるハリウッドものの未来観」そのまんまで、目新しさは皆無でした。無駄に東洋的意匠を施しているのも、むちゃくちゃ古い感じで、「え?今更?」と思わずにはいられませんでしたね……。映像的な面では明らかに押井版「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を下敷きにしているのでその責を負わせるのは筋違い、と思われるかもしれませんが、それは違います。それならそれで、しっかりガッツリ模倣して、リスペクトして、再現してくれれば文句は云いません。しかし表面的な映像表現のテイストをコピーしていながら必要の無いアレンジを加えており、しかもソレが安易つーかアリガチつーか、創意工夫の結果として感じるモノが全然なかったんですよね。云い過ぎでしょうか。んー。でも「GHOST IN THE SHELL」の名前を使う以上、しょーもない事したらそりゃ刺されますよね。』

※このあと、丁寧に記される、「気に入らなかった5つの改変個所」もいちいち

頷ける。本格的SFファンの連中には、糞ミソ言われる類の映画だったんだろう

なーーー。さほどマニアでもないワチクシ的には、まあ、良かったところもある

んじゃねえの?とやや援護射撃もしてあげたくなる、“頑張った”作品だったと

思う。いや、マジで。


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※タケちゃんは台詞がどうも一拍遅いのがなーー。気になって気になって。

慣れるかとも思ったが、最後まで違和感は残り続けたなぁーー(主観デスガ)。


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●最後にこの音楽が流れて来たときに、すべて許せる気になったよーーー。



※今回、『ゴースト・イン・ザ・シェル』と『キングコング』を立て続けに

4DXで鑑賞したが、4DX映えしてたのは、明らかに後者のほうだったワー





西原理恵子の「洗えば使える“泥名言”」& 松下幸之助 一日一話

(詳細は、3月1日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日4月8日(土)の、泥名言はァ~?


『蛍光灯に当たると背が伸びる。』


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※時代は変わって、いまやLED全盛時代ッスよねぇーーーーー。


【本文引用】

「これも、おじいちゃん、おばあちゃんが言ってた。母親が離婚した関係で、おじいちゃんとおばあちゃんに育てられた時期があったんですけど、蛍光灯はすごい貴重なもの。めったに点けてはいけないものだったんですよ。(中略)蛍光灯点けてるときは“よく当たっときなさい。背が伸びるから”って言われて。おばあちゃんは、わりと変な健康器具使ったり紅茶キノコみたいなのもやってたから、どこかで何か、“紫外線的なものが体にいい”みたいな知識を仕入れて来たんでしょうね。」


☆関連書籍、心に残るエピソード、名言などなど!


◎逆に、電磁波が体に毒である、という考え方が主流ですー

ecologa 蛍光灯の電磁波は私たちの健康にどう影響する? 身を守る方法を知ろう

『●まとめ:/蛍光灯・LED照明の健康への影響/蛍光灯・LED照明からどのくらい電磁波が出ているのか?/電磁波の影響から身を守るためには?・・・蛍光灯やLED照明の電磁波の影響についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。「普段から電磁波の影響が気になって仕方ない」という人は、電磁波過敏症のような症状が現れやすいと言われています。ぜひこの記事を参考にして自分にできる方法で電磁波を予防し、安心して暮らせる毎日を手に入れてもらえたら…と思います。』


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※近くでずーーっと使い続けると危険な電化製品もありそうデッスーーー!


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※自分、蛍光灯を振り回して、低い天井にぶっつけて割ってしまった経験が

あるでござるーー。いや、切腹ッ!!


☆本日の、『松下幸之助 一日一話』

松下語録


“魂を入れた教育”


「“事業は人なり”と言われるように、人材の育成ということは非常に大切だと思います。最近ではどこの会社や商店でも、従業員教育の制度や組織をもうけたりして、教育に力を入れているようですが、やはり何よりも大切なのは、その教育にいわば魂を入れることだと思うのです。つまり、経営者なり店主の人格の反映というものが、そこになくてはならないということです。それは言いかえれば、経営者なり店主が働きにおいて模範的であること、熱心であるということです。経営者、店主にそういうものがあればしぜん従業員にも反映して、従業員の模範的な働きが生まれ、人が育ってくると思うのです。」


細かすぎて伝わらない関連動画など


●映画 『魂の教育』 予告編


・右脳開発、児童教育の第一人者七田眞氏を追ったドキュメンタリー映画の予告編

 2008/08/16 にアップロード


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※教育関連のものは、一応チェックしておかねば、だな!


ゴルゴ松本 少年院で魂(命)の授業



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※金八的な説教動画ですw


ジョニーAのつぶやき:TIMは体を張った「命」のギャグで一世を風靡したが・・・。こういう芸風に進化していってたとは!少なくとも、厚切りジェイソンの漢字メタよりは数万倍オモローイわな(^^♪