『美しい星』未来のカルト映画に遭遇できた喜び♪
■スタッフ:/監督 吉田大八 /原作 三島由紀夫 /脚本 吉田大八 甲斐聖太郎 /製作 依田巽 藤島ジュリーK. 市村友一 吉川英作 中川雅也 /エグゼクティブプロデューサー 小竹里美 /Co.エグゼクティブプロデューサー 松下剛 /プロデューサー 朴木浩美 鈴木ゆたか /撮影 近藤龍人 /照明 藤井勇 /録音 矢野正人 /美術 安宅紀史 /装飾 京極友良 /ヘアメイク 酒井夢月 /編集 岡田久美 /音楽 渡邊琢磨 /劇中曲(作詞・作曲) 平沢進 /助監督 甲斐聖太郎 /スクリプター 増子さおり /キャスティング 細川久美子 /制作担当 早川徹 中島正志 /ラインプロデューサー 新野安行
■キャスト:リリー・フランキー(大杉重一郎) 亀梨和也(大杉一雄) 橋本愛(大杉暁子) 中嶋朋子(大杉伊余子) 佐々木蔵之介(黒木克己) 羽場裕一(今野彰) 春田純一(鷹森紀一郎) 友利恵(中井玲奈) 若葉竜也(竹宮薫) 坂口辰平(長谷部収) 藤原季節(栗田岳斗) 赤間麻里子(丸山梓) 武藤心平(三輪直人) 川島潤哉(加藤晃紀) 板橋駿谷(茂木潤) 水間ロン 今村美乃 岩谷健司 樋井明日香 滝沢涼子 阿部朋子 小林美紀 小山田みずき
■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 ギャガ /上映時間 127分 /映倫区分 G
※劇場で予告編を観た時から気になっていた吉田大八監督最新作!!
あれ?一周回って普通の星占いになっとるぞ、これ!!www
→さあ、あなたの生年月日をインプットして、「覚醒」ボタンをクリック!!
→ 『「美しい星」の公開記念舞台挨拶が5月27日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われ、主演のリリー・フランキーをはじめ共演の亀梨和也、橋本愛、中嶋朋子、佐々木蔵之介、メガホンをとった吉田大八監督が出席した。
26日に全国100スクリーンで封切られた今作は、三島氏が1962年に発表した原作の舞台を現代に置き換え、突如「宇宙人」として覚醒した平凡な家族が、騒動に巻き込まれていく姿を描いた。空飛ぶ円盤を目撃したことを機に、自分が火星人であると確信した父・大杉重一郎役のリリーは、開口一番「すでに新宿で2度舞台挨拶をして、そこの頭をでっかくしているお姉さんは2回とも来てくれた。3回目ですか、すごい移動速度。なんなら宇宙人役で出演できますね。そこの上半身を出している方も新宿にいらっしゃいましたね」と観客をいじり、笑いを誘った。一方の吉田監督は、「30年以上前に原作を読み、ぼんやり映画になったらいいなとイメージしていたところ、何かを感じて集まってくれた素晴らしい人たち、映画を見終わった人たちを前に立ち、映画の門出をお祝いできることが本当に幸せです」と感無量の面持ち。一方で佐々木は「監督に『ここ(眉間)からバーッとセリフを出してください』と言われた。どういうことですかと聞いたら『私もわかりません、聞かないでください』」と苦笑を浮かべ、リリーも「普段、ホームレスと殺人鬼とかばっかり演じていますが、カタギのお父さん役が珍しい。監督から『天気予報士で、火星人で……』と言われ、情報が多すぎて役づくりもあったもんじゃない」「監督が思う宇宙人のイメージが、まあまあ古いんです。下手したらタコのきぐるみを着せられるところだった」と冗談交じりにクレームを付けていた。
さらに美を正す金星人に覚醒した長女・暁子役の橋本に対し、リリーは「橋本さんは20歳そこそこですが、すごく神秘的。髪の毛を切って、よりUFOを呼べそうになった。帰り、日本橋まで迎えに来てくれそう」とポツリ。亀梨も「劇中に牛が出てくるんですが、その牛にビックリするくらい反応していた。ロケバスを降りて、誰よりも速く『牛ー!』と走っていった」と暴露したが、橋本は「UFOはいると思います。呼べます」「牛、大好きで。人間より大きい動物がすごく好きなんです、だってすごくないですか?」と無邪気に目を輝かせていた。』
→ 『このたび提供されたのは、1979年にデビューしたテクノポップバンド“P-MODEL”を率いた平沢が、89年のソロ転向時に発表した楽曲「金星」。同楽曲は劇中で、竹宮薫(若葉竜也)とその相方・イズミ(樋井明日香)のデュオの持ち歌という設定で用いられ、若葉・樋井が歌声と演奏を披露する。平沢は2000年以降、今敏監督のアニメーション作品(『妄想代理人』、『千年女優』、『パプリカ』)や『ベルセルク』シリーズなどで、独自の音楽世界を提供。吉田監督は平沢に対して「ぼくのものの考え方の半分くらいを作った人」とコメントしている。』
※家族で唯一、宇宙人に覚醒しなかった妻役の中嶋朋子さんだが、「美味しいお水」
絡みのマルチ商法にハマってゆく。リアルな主婦を体現していたワーー。さすがベテラン。
でも、「美味しい水が欲しいんならホタルちゃん!富良野の水でええんちゃうーん?」
などと、「北の国から」とごっちゃになった感想も浮かんできちまったダワサーw
ヤフーブログ チャコティの副長日誌 映画「美しい星」…難解なれど訴求力有り.
→ 『三島由紀夫がこんなジャンルの小説を書いていたとは不勉強の極み.空飛ぶ円盤や宇宙人といった道具立てで地球環境を守るというコンセプトが展開される.ちょうど折しもあの米お馬鹿大統領がパリ条約離脱という発表をして、また弾劾への道を一歩踏み出したばかりのこの時期にはホットな内容?(笑)./吉田大八監督はいつもシュアなまとめ方をする監督なのだけど、今回も難解な原作をそれなりに解釈、面白おかしく演出している.まずは配役の妙に感心した./今、最も売れっ子のリリーフランキーを主役の天気予報士に、彼は火星人らしい.その息子に亀梨達也、水星人らしい.娘に木星人:橋本愛.そしてリリーの妻に地球人の中島朋子と異色の取り合わせながら、組み合わせの妙が感じられる.
それぞれが空飛ぶ円盤に遭遇して、自らの所属する星を認識する.特に天気予報士のリリーはTVの放送を通じて、惑星連合の使者として地球温暖化の危機を説く.このシーンは周囲の反応も含めて本作のハイライト、抱腹絶倒である.地球温暖化の問題は直近の問題ではなく、未来将来の問題であるから我々にひっ迫感や、やらねばならない感が少ないのは事実.その部分を見事に本作は突いている.どこぞのお馬鹿米大統領みたいな“温暖化は嘘っぱち”とか、超目先論的に自国の石炭業者保護に走るなんぞという愚行の輩にも見せてやりたい.あの馬鹿な知能の持ち主には理解できないか…(苦笑)./いずれにしても、温暖化の問題は孫やそのあとの世代へのツケであり、彼らにはどう解決のしようもない問題.今の我々がやるべきことは山積みなのである.この地球を救うという大命題に加えて、息子亀梨の就活浪人問題とか、娘のSF新興宗教誘惑とか、極めつけは妻のネズミ講もどきの天然水の販売業(まるでアムウェイみたいだ…)までてんこ盛りにして話はエンディングに向かっていく.ステージ4の末期ガンに襲われたリリーを火星人が迎えに来て….
難解な原作を現代風に上手くアレンジしてまとめあげた手腕はやはり監督の力量であろう.世間の憂さと今更ながらの課題をきちんと描いた佳作.』
※ゲス・ミュージシャンやら、マルチ商法やら、視聴率至上主義のテレビ局やら・・・
ホント、胡散臭いものだらけの設定の中で、何が本当で何が嘘なのか、その境界線が
曖昧なまま進んでいく手法は、『日本版・未知との遭遇』というイメージが被った。
→ 『2時間超えの映画でしたから、退屈しないか心配でしたが、楽しめました。リリーフランキーさんも佐々木蔵之助さんも好きな役者さんです~。60年代の三島由紀夫さんが原作でしたが、現代風にアップデートされた感がなかなかでした。邦画だったせいもありますが、自分にとっては先日見たメッセージよりリアルに感じました。リリーフランキーさんの飄々とした演技がなかなかです!!/みなさんにオススメするような映画じゃないかもですが、ちょっと変わった不思議な話が好きな方はどですか~』
→ 『このポスターに写っているリリーさんのポーズ。劇中何回もでてくるんですが、これやってるときのリリーさんがあたしゃ~どう見ても欽ちゃんにしか見えなかった。おもいっきしかぶった。だもんだからもっとコメディかと思ってたんだけど実はヘンテコなことばっか続くわりには笑いの要素ってなくって、ただただ話についていこうと必死だったと言うておきます。でも。冒頭、誕生日パーティをするためにむりやり家族が集まるというイベントを頑なに続けてる家族ひとりひとりの顔とラスト、GoogleEarthみたいに空から見下ろした家族の顔が全然違っていて摩訶不思議で意味不明な作品にもちゃ~んとオチはあったのだと・・・・納得することにしました。(わわわわわ)(中略)
/佐々木蔵之介がいちばん、喜々として宇宙人やってた気がします。うん、いかにも宇宙人だった。(爆)あと、無表情の美人を演じたら橋本愛の右にでるもんはいない。妙にその言葉納得しました。(あ、よそのレビューでずいぶんみたみた(;^_^A)一見、あたまおかしいんちゃうんっていう中に温暖化だの問題定義してきて、正直この手の地球汚染というか環境汚染てのは人類がいなくならない限り元に戻らないっていう過激な話がアニメでもミステリーでもSFでも出てくるんだよね。だもんだから、最後には家族が団結しましたみたいなとこへ話もっていっちゃっていまいち煮え切らない感が残ってしまいました。』
※宇宙人同士の対話シーンの構図は、「ウルトラセブン」でメトロン星人
とダンがちゃぶ台真ん中にして語り合うシーンを彷彿とさせ、ラストシーン
は松本人志映画の『しんぼる』のラストを彷彿させ、宇宙人からの警告、と
いう観点からは、先日観た洋画の『メッセージ』を、さらには、佐々木蔵之
介演じる宇宙人が目論む地球人の一部補完計画は、最近観ているアメドラ、
「ウェイワード・パインズ」を連想させ、、、と様々な作品に思いを馳せる
ことができる、未来のカルト映画候補だ。映画好きの友人と、小一時間語り
合いたくなること必至、の出来栄えなのであーる♪
『運はすべて「顔」に表れる』 |
【人の良さ、人の悪さ、狡さ、潔さ、勝負強さ、勝負弱さ・・・ぜ~んぶ顔の表情に表れます。顔を見れば、その人の運が丸見え。運の神様は、やさしい顔の人に近寄っていきます。】
→ 『■内容紹介:「顔占い」には、画相・気色線・血色という秘伝があるので、それさえ知っていれば、例えば、願い事が叶うのか、恋人の本心はどうなのかなどが、たちどころに分かってしまう。画相が出来る理由は科学的には解明されてはいないが、人相の知識がある人が見れば何度見ても同じ顔に見え、また自分の顔の中には自分を想ってくれている人の顔が出てきて、それを写真にも撮れるのだという。著者は、あるときまで霊や魂だとかといったものを信じていなかったのだが、額のあたりに、歪んだ父親の顔が浮かんだのを見たときから「魂」の存在を確信した。それ以来、実体験を積み、画相・気色を読むだけで、いつも判断は即決。独自の「顔占い」を開発、実践してきた成果をまとめた。
/■登録情報:単行本 286ページ /出版社 幻冬舎ルネッサンス /ISBN-10: 4779001390 ISBN-13: 978-4779001390 /発売日 2007/5/29 /商品パッケージの寸法 20.8 x 15 x 2.4 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.0 /■カスタマーレビュー:5つ星のうち 5. 「0改めて知る自分の顔」/投稿者 いちりんあん /投稿日 2008/2/26 /形式 単行本(ソフトカバー) ・・・ただ単に、幸・不幸、未来を見るのではなく、顔の上半分に守護してくれる存在からのメッセージが出てくる?というのです。気色とか、面相と呼ばれるものなのですが、今の自分の状態(健康・感情等)や近未来を見せてくれるのだそうです。何かを決心した時の判断を顔に出た色や形で浮き出たり、支援してくれる人の顔も出てくるそうですよ。読みながら、我が顔を見ながら・・・顔をみることの大切さがよく分かります。』
※「あなたは金星人です」そう言われて、「はいそうですか」ってなる人、逆に
危ないやろぉ~~~~~。でも、地球を救うために、あえて異星人を名乗って活
動する人々が増えてゆく、、、という風潮は広まるといいなあーーー♪ウム。
“寛厳よろしきを得る” |
「指導者はいわゆる寛厳よろしきを得ることができるよう心がけることが大事だと思う。やさしさばかりでは、人びとは安易になり、成長しない。厳しさ一方でも、畏縮してしまい、のびのびと自主性を持ってやるという姿が生まれてこない。だから寛厳よろしきを得ることが大切なわけであるが、ただこれは、厳しさと寛容さを半々に表わすということではない。厳しさというものはなるべく少ない方がいい。20%の厳しさと80%の寛容さを持つとか、さらには10%は厳しいが、あとの90%はゆるやかである、しかしそれで10分人が使えるというようなことが一番望ましいのではないだろうか。」
※「その枠が空かない・・・」切実な声がーーーw
※「アメとムチ」の言葉の意味は、このアニメを観てもイマイチ
子供たちにゃ伝わりそうにないなぁーーー、とかつい思っちゃう。