『あゝ、荒野 前篇』2時間半超えの予告編だ!
■スタッフ:/監督 岸善幸 /原作 寺山修司 /脚本 港岳彦 岸善幸 /企画 河村光庸 /製作 河村光庸 瀬井哲也 四宮隆史 宮崎伸夫 宇野康秀 山本浩 植田実 /エグゼクティブプロデューサー 石井紹良 堤天心 /プロデューサー 杉田浩光 佐藤順子 /共同プロデューサー 行実良 中村優子 飯田雅裕 /撮影 夏海光造 /照明 高坂俊秀 /DIT 鈴木裕 /録音 森英司 /美術 磯見俊裕 徐賢先 /衣装 宮本まさ江 /ヘアメイク 小沼みどり /音楽 岩代太郎 /主題歌 BRAHMAN /キャスティング おおずさわこ /特殊メイク 百武朋 /ボクシング指導 松浦慎一郎 /整音 小林喬 /ラインプロデューサー 塚村悦郎
■キャスト:菅田将暉(沢村新次/新宿新次) ヤン・イクチュン(二木建二/バリカン建二) 木下あかり(曽根芳子) モロ師岡(二木建夫) 高橋和也(宮本太一) 今野杏南(西口恵子) 山田裕貴(山田裕二) 河井青葉(尾根セツ) 前原滉(川崎敬三) 萩原利久(七尾マコト) 小林且弥(立花劉輝) 川口覚(石井和寿) 山本浩司 鈴木卓爾 山中崇(福島) でんでん(馬場) 木村多江(君塚京子) ユースケ・サンタマリア(堀口/片目)
■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 スターサンズ /上映時間 157分 /映倫区分 R15+
※変わった公開スタイルである。小規模公開でありながら前後編に分け、
しかもインターバルをあまり開けずに立て続けに見せて、さっさと終了
する。ネット配信で完全版も流すし、DVD発売も劇場公開後、すぐと
来た。んーー、何がしたいのか?いろんな意味で破天荒な作品と言える。
→ 『「あゝ、荒野」前篇を観た。圧倒的な熱量に打ちのめされて、明るくなってからも席を立てなかった。こんな衝撃、久しぶり。2時間半があっという間だった。
誘ってくれた、西原亜希ちゃんと。この写真は、まだ映画が始まる前の、のほほんとした二人。一人で観なくてよかった。「凄いね」「立てないね」って言いながら衝撃を分かち合える友人が隣にいて、よかった。』
→ 『映画館を出てめぐさんとバイバイをした後、すぐに『今夜』を口ずさんでいた。駅まで歩き出した街の景色を見回して、「あぁ、ここは新宿だ」と思ったら映画の中に自分の姿が混じり合ったような気がした。放心状態。演じる側の熱量も凄ければ、観る側の熱量も凄い。後編もこのまま続けて観たいくらいだった。魂を持っていかれた、と半ば放心状態の私。いや、私達。隣に居ためぐさんも放心状態だった。私達の魂はしばらく新宿の街を浮遊しているだろう。』
→ 『怒れ!弱虫な自分に怒れ!あっという間の157分だ。早く後篇を見たい、作品を一気に味わいたいという渇きが充満する157分だ。それゆえに見終わっても40%程度の満足感しか得られない157分だ。これはとてつもない青春映画だ。現代に生きる心が求めている映画だ。そして2017年を語るうえでは外せない映画だ。(中略)
この作品の最も見たいところが、最も面白いところがこの前篇では見ることが出来ない。だからこの満たされぬ渇きが157分をあっという間に感じさせるのだ。前篇だけでは満足させないという構成が、2週間後の後篇公開を長く感じさせるのだ。狂気を体現する菅田将暉と、静かに耐え忍ぶヤン・イクチュン。2人の演技が、熱量が、青春映画に新たな一頁を刻む。人生という名の荒野に踏み出す勇気を持っている、もしくは欲している方には是非ご覧になっていただきたい映画だ。』
※深夜ラジオ「アシッド映画館」が閉館してしまってからは、ワチシの映画ナビ
ゲーターは、このにゃむばななクンの「こねたみっくす」となっておる。この文章
に触発されて、観に行った劇場作品のなんと多いことか。いやまさしく、アッとい
う間の157分でした。2時間半以上もある予告編を観たわ~~、という感想。
自殺防止サークルのくだりが、ちょっと冗長な気もしましたが、きっと後半で巧く
回収してくれることと信じて・・・。後編までのインターバルを楽しみたいと思い
ますぅ~~~~(^^♪
→ 『1960年代後半に日本のアングラ文化を創造し、今もなおサブカルチャーの先駆者として注目され続けている故・寺山修司。彼が1966年に遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』が、菅田将暉とヤン・イクチュンをW主演に迎え実写映画化される。/寺山がまるで未来を予測した様な本作は、社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく二人の奇妙な友情と愛、そして絶望的なまでの切なさを描いた青春ドラマ。映画化にあたり、舞台は近未来・新宿に変わる。少年院あがりの新次に扮するのは菅田将暉。そして吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”を、韓国映画『息もできない』で監督と主演を務め、世界各国の映画賞を総なめした名優ヤン・イクチュンが演じる。
メガホンを取ったのは、菅田将暉と二度目のタッグとなり、『二重生活』(16)でその演出手腕が高い評価を獲た岸善幸監督。音楽は『殺人の追憶』(03)『血と骨』(04)『レッド・クリフ』(08)などで国内外を問わず高い評価を得ている岩代太郎が担当する。/★菅田将暉-コメント・・・ボクシングに挑戦する為、人生で初めて体を鍛えています。精神的な痛みを表現するよう作品は今までやってきたけれど、男ならではの闘争心や肉体的痛みを表現する作品は初めてなので、今世紀最大に疲弊して、今しかできない、脂っこい作品にしたいです。ヤン・イクチュンさんとは既に何回かお会いしました。映像の中では目が怖くて、暴力的で、冷たくて、鋭くて、かっこいい。目が離せない。実際にお会いしてみると、チャーミングで、優しくて、一緒に食事をした時は、ギャグを言っていたりして、その愛おしいギャップにやられました。監督もやられているので、映画への想いなどの話も聞かせていただき、熱量と、視野の広さを感じました。いい意味で、怖くて、楽しみ。岸監督は僕にとってのジュリエットです。『二重生活』でご一緒したのですが、ジュリエットに会うため、褒めてもらうため、頑張って、走り回ります。命がけでこの作品に臨みます。
★ヤン・イクチュン-コメント・・・寺山修司、唯一の長編小説を原作にした『あゝ、荒野』への出演が決まったことを、本当に光栄に思います。この作品への参加を決めてから他の作品への出演を控えるようになりました。暫くは『あゝ、荒野』に集中したいと思ったからです。 今までの作品全てが大切で特別でしたし、芝居において悩ましい点はどの作品においてもありましたが、『あゝ、荒野』には、それ以上のプレッシャーを感じます。役作りをしている今、ボクシング、言語?壁、その他学ぶべきこと、やるべきことが山積みの中、緊張とやり通せるか不安を感じているのは事実です。しかし、それらこそ、この作品に参加する過程でしか味わえない、素晴らしい映画的、ドラマ的な要素の一つと感じています。菅田将暉さんとは、ボクシングのトレーニングでご一緒しましたが非常に勘がよく、なにより目がとてもイイと思いました。共演させて頂くのがとても楽しみです。素晴らしい作品に参加できることを感謝しながら、邁進していきます。/★岸善幸監督-コメント・・・学生時代から触れてきた寺山修司作品を、しかも、ボクシング映画を撮ることは夢でした。キャストは、現在公開中の『二重生活』でご一緒した菅田将暉さん、そして大好きな韓国映画『息もできない』の監督・主演のヤン・イクチュンさん、二人を中心に演技派の役者たちが顔を揃えてくれました。是非とも楽しみにしていただきたいと思います。』
※ヤン・イクチュンのアニキが、相変わらず心に残る名アクターっぷりを発揮
していて、そこだけで大満足ヤワー。芸の幅、広すぎっ!
→ 『Q:ボクサー役ということで、日本ボクシングコミッション全面協力のもと、厳しく準備されたんですよね。/菅田:はい。ボクシングは初めてだったので、本当に大変でした。半年ぐらい前から準備したのですが、まずは僕とヤンさんが階級を合わせないといけなくて。僕はガリガリで、逆にヤンさんは丸々としていたので(笑)。体重差が20kgぐらいあったので、僕は増量しました。ただ、映画の中では試合のために減量するので、撮影に入る前に増量して、撮影しながら減量していく。パンチを打つことでしかつかない筋肉もあったので、とにかく練習しました。 /ヤン:僕は10kgほど体重を落としたのですが、むしろ落とす方が簡単で、ボクシングのテクニックを身に付ける方が大変でした。加えて、僕は理容師の役なので散髪の練習もし、日本語が完璧でないのに吃音の役なので、そこも大変で、毎日宿題が山積み。4つも5つもあったので、頭の中がメンタル崩壊状態。なので、宿題をやったと嘘をついたこともありました(笑) /菅田:えっ? /ヤン:髪を切る練習の宿題ができなかったときに、やりましたと嘘をつきました。でも、皆さん信じてくださって。/菅田:気付かなかったなー(笑)
/Q:そうして完成した映画は計5時間強。さらに映画の未公開シーンを収録した<完全版>は全6話あります。/菅田ドラマの第1、2話は、まだ体がブヨブヨのときですね(笑)/ヤン:2人がボクシングに出合う導入部分になります。多くの人間がいる中で、2人が出会った鍵になるものは何なのかを皆さんに目撃してほしいです。/菅田:その通りです! さすが先輩(笑)。第3話以降は、少年漫画の王道のような2人の生き様が描かれていきますので、童心に返って見ていただければと思います。 /ヤン:新次とバリカンは家族でもなく、血の繋がりもない2人。まったくの他人だった2人がどのように感情を寄り添わせていくのか。そして2人の間には実は微妙な関係性があるので、そこにも注目していただきたいです。それから、どちらがよりイケメンかも見てください(笑)/菅田:あはは、そこも見てください!』
→ 『韓国人俳優ヤン・イクチュンが、映画『あゝ、荒野』(前篇:上映中・後篇:10月21日公開)でダブル主演を務めた俳優・菅田将暉に対して「感情に忠実に、本能で動くことができる天才」と賛辞を贈った。/ ヤンが日本映画に出演するのは、日本など7か国合作によるリム・カーワイ監督『マジック&ロス』(2011)、ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』(2011)、西川美和監督『夢売るふたり』(2012)、宮藤官九郎監督『中学生円山』(2012)に続いて5作目になる。(中略)(本作出演)決定後は他作品への出演を控え、約2か月半にわたって韓国でボクシングのトレーニングに集中したというヤンは「スタッフから、日本で訓練に励んでいる菅田さんの映像を送ってもらっていたので、それを見ては『自分も頑張らないと』と奮起していました」と、菅田の存在が大きな刺激になっていたようだ。/なにせ菅田とヤンの年齢差は18歳。劇中で同じジムに所属してトレーニングに励むだけでなく、クライマックスでは同じ階級でリング上で死闘を繰り広げなければならない。この年齢差は体力だけでなく、芝居にも大きく影響を与えるとヤンは指摘。「歳を重ねると演じる前にあれこれ考え過ぎてしまい、頭で理解してから行動に移すようになりますが、菅田さんの場合はそこが絶妙で、本能で動いている。感情に忠実に演じているなと思いました」という。
その言葉を受けて菅田は「何も考えてないだけですよ」と照れくさそうに切り返したが、実際に菅田とセッションしたヤンは、違う感想を抱いたようだ。「菅田さんは頭では考えていないかもしれませんが、体で考えていたと思うんです。どういう俳優が素晴らしいか? それを定義づけするのは難しいのですが、肉体そのものが天才である俳優の方が望ましいと思います。菅田さんは、そういう素質を持っていると思います」と菅田の魅力を語った。/かく言うヤンも、本作ではボクシングのみならず、リングネームの“バリカン建二”が示すように理髪店勤務の設定なので散髪の技術も習得しており、その動きが実にスムーズで美しい。しかも、日本語のセリフを口にしながら、難なく演じているのだ。競争の激しい韓国芸能界を実力で這い上がってきたヤンの確かな技術と緻密な演技に唸らされることだろう。』
※イケメン枠で、一番露出にリミッターがないのが彼であろう。ばんばんセックス
シーンにもチャレンジしている。勢いがいいから全然卑猥さを感じないんだよナー
ということで、最後にエロ担当の二人の女優さんについてのサイトを紹介。
→ 『俳優の菅田将暉と韓国出身の俳優ヤン・イクチュンのW主演映画「あゝ、荒野」(10月7日前篇/10月21日後篇二部作連続公開)にて、一糸纏わぬ姿でラブシーンに挑み、体当たりの演技が話題を呼んでいる今野杏南(28)のモデルプレスインタビュー。後編では、Fカップを誇るグラマラスボディの秘訣や溢れる色気の源、美容法についてたっぷりお届けする。
◆スタイルキープの秘訣・・・中学生の頃からダンスを習っていたり、高校生の時はフットサルのチームに所属して毎朝ジョギングをしていたり、もともとすごく運動をしていたので筋肉質なタイプなんです。トレーニングをしすぎると足が太くなってしまうことも。なので、今はホットヨガなどで細いけどやわらかく見える体を目指しています。私は運動をしてきたおかげで基礎代謝を中高時代に培えたんですが、余計な脂肪を燃やすにはやっぱり基礎代謝が大切。なので、まずは筋肉をしっかりつけていくことがスタイルキープには必要だと思います。◆美バストの秘訣・・・グラビアを始めてからバストが揺れるような激しい運動はなるべくしないようになりました。デイリーケアは、お風呂に入ったときに素手でマッサージをしたり、お風呂上がりにバスト用のクリームでマッサージをしたりしています。しっかりバスト用クリームを使うとハリが良くなるんです。それから、朝から焼肉に行くくらいお肉が大好き。適度な脂を摂ることも中から潤う秘訣だと思います。』
→ 『韓国を代表する監督でもあり俳優のヤン・イクチュンとともにダブル主演を務めた菅田は「寺山修司さんの原作は60年代の話しですが、きっと今も昔も変わらず、孤独だったり失ったモノがある人は荒野のように心が荒れていたり繋がりを求めたり愛情に飢えていたりすると思います。きっとそういう過去を埋めて生きたい2人の男の物語でもあり、未来を作っていく映画だと思いますので、大事に見て欲しいです」とアピール。その菅田扮する新次の恋人役を、木下あかりが演じている。菅田が「俺らの撮影は濡れ場から始まりましたから」と明かすと、木下は「撮影初日にあいさつをした3分後ぐらいに(2人は)裸でした。なので緊張したんですが、逆に(濡れ場が)初日で良かったと思いました。恥ずかしいものがないなっていう感じでしたから」と赤面しながらも撮影を振り返った。』
※な~んとなく、園子温監督の映画に出てくる、神楽坂恵を連想した。。。
いや、演技は神楽坂恵より数十倍上手いと思うけどねー。存在感がーー。
ヌードモデルを終えた後、女性カメラマンに・・・ |
『今日は寒いから縮こまってるけど 俺はこんなもんじゃねえぞ』 |
【その他、出川のつぶやき・・・「最後に言っておくが」「今日は寒いから縮こまってるけど」「俺はこんなもんじゃねえぞ」】
※あったかいお風呂に入れば、ほ~らこの通り~~♪とか言ってるんけ?
→ 『芸歴32年。これまで数多くのロケで様々な奇跡を起こしてきた出川さんにとって、最も辛かったロケ。それは、日本テレビ系で放送されていた『電波少年』で行った、"ストップエイズキャンペーン"の一貫として「世界中のゲイバーに行って避妊具を配る」という企画でのロケ中のこと。「昔、『電波少年』でオーストラリアのゲイバーに行ったらそこに6~7人のマッチョがいたんだけど、スタッフはバーには入れないんですよ。
ピンマイクだけ付けて入るんだけど、ビリヤード台のところで6~7人のマッチョに囲まれて、全裸にされて、ビリヤード台にはりつけにされて。まあ、そこまではそのシリーズではよくあったんだけど(笑)/そしたら、その中の1人が、僕の渡したゴムをその場でつけ始めたんです。つけるってことは戦闘態勢になってないと、ゴムというのはつけられないんです」「僕はそれをつけているのをまじまじと見ながら、"うわ…仕込みじゃないんだ…"って、その時に気づくわけですよ。"ガチのゲイの皆さんだ…"って」「そこからの痛さったらないね。今でも忘れない。ビリヤード台にそのまま全裸ではりつけになって。今でもオーストラリアのあの天井の景色だけは絶対に忘れられない」出典TBS系『芸能人(秘)ヒキダシバラエティあけるなキケン』2014年11月9日放送より。これはあまりにも衝撃的です。様子を見に行かないスタッフも無責任ですが、確かに電波少年はそんな番組…。/ネット上では、「面白過ぎる」「神回」という絶賛の声が上がる一方、「これって笑い話なの?」と、その当時のバラエティー番組の過酷さに戸惑いの声も上がっていました。』
※出川さんはビリヤード台がトラウマになってるんでしょうねぇー。
“経営は総合芸術” |
「経営者の仕事は、画家などの芸術家の創造活動と軌を一にするものだと考える。一つの事業の構想を考え、計画を立てる。それに基づいて資金を求め、工場その他の施設をつくり、人を得、製品を開発し、それを生産し、人びとの用に立てる。その過程というものは、画家が絵を描くごとく、これすべて創造の連続だと言えよう。/なるほど、形だけみれば単に物をつくっていると見えるかもしれないが、その過程にはいたるところに経営者の精神が生き生きと躍動しているのである。その意味において、経営はきわめて価値の高い、いわば総合芸術ともいうべきものだと思います。」