「ウルトラセブン50周年」第12話復活の声

あれから50年・・アンヌのひとりごと
『2017年10月1日(日)はジャスト「ウルトラセブン」放映開始50周年記念イベントでした。トークゲストに当時撮影に携わった飯島敏宏監督、満田穧監督、田口成光特撮助監督のお三方をお招きしました。16時に控え室にお集まり頂きポインターの大判ブロマイドに寄せ書きサイン(イベントにご参加なさった方への記念品です)飯島監督はこの時点ですでに万歩計は1万歩ですって(驚)お元気な証拠です!
イメージ 5

イメージ 6

いよいよカウントダウンが始まり、映し出された第1話『姿なき挑戦者』(監督・円谷一)会場は大歓声〜〜そして隊員紹介の時「アンヌ隊員、年齢 いやこれは失礼、隊歴2年東京都出身」のくだりは拍手喝采本当に本当にもったいないと思うほど嬉しかった〜』

イメージ 7

※参加できた人もできなかった人も、セブンへの想いは同じ熱量でっす♪

HUFFPOST 『ウルトラセブン』第12話は、封印すべき作品だったのか? “アンヌ隊員”に聞いた
『特撮番組『ウルトラセブン』は、10月1日で初放送から50周年を迎えた。/正義の宇宙人が巨大化して外敵と戦うという点では、ほかのウルトラマンシリーズと変わらないが、「地球は狙われている」として、宇宙人の地球侵略にテーマを絞った。暴力や退廃的な文化を描いたり、差別問題を扱ったり、子供向けとは思えないほど「社会派のストーリー」が際立っていた。そんな「ウルトラセブン」には、放送から3年後に欠番となり、世の中の表舞台から「封印」されたエピソードがある。第12話「遊星より愛をこめて」。「スペル星人の回」としても有名だ。再放送では扱われず、ファンの間では「幻の作品」とされている。なぜこの回は「封印」されたのか。当時の時代状況を振り返るとともに、「復活して欲しい」と願う、当時アンヌ隊員を演じた俳優ひし美ゆり子さんを訪ねた。(中略)
イメージ 1

第12話は、実相寺監督の前衛的な映像表現もあり、放送時は問題にはならなかった。しかし3年後、小学館学年誌『小学2年生』の付録についた怪獣カードで「ひばく星人」というニックネームで紹介されたことが大きな騒動となった。東京都内の女子中学生がこのカードを見つけ、原爆被害者団体の関係者だった父親に相談。父親が出版社に抗議の手紙を送ったことが、1970年10月10日付の朝日新聞が報じたことで全国に知られることになった。
イメージ 2

実際の番組では「被爆星人」という字幕やセリフは使われていない。このニックネームは、放送後にフリー編集者の大伴昌司が発案したものだった。彼が1968年に出版した『カラー版 怪獣ウルトラ図鑑』で使ったのが初出と見られており、円谷プロが出版社などに配布した設定資料にも書かれていた。1970年10月21日、円谷プロ円谷一社長(当時)は被爆者団体からの抗議に以下のように回答。『ウルトラセブン』第12話の封印を約束した。

出版物に於けるスペル星人の取り扱い方につきまして、弊社と致しましても、監修、管理の不行届きのありました点及び別名を被爆者星人(※)と称した点、又形状の人間に近いプロポーションであった点等を十分反省し、今後一切、スペル星人に関する資料の提供を差し控える所存でおります。(※正確には「被爆星人」)


そんな中、女優のひし美ゆり子さん(70)にインタビューすることができた。『ウルトラセブン』のヒロインに当たる友里アンヌ隊員を演じた、その人だ。近年では執筆活動にも力を入れており、セブン撮影当時のことを振り返ったエッセイ集「アンヌ今昔物語」(小学館)を7月に出版したばかりだった。——12話が封印されていると知ったのはいつですか?/ひし美:私が知ったのは、だいぶ後ですね。ファンの間でダビングを重ねて画質が悪くなったビデオテープを貸し借りしていたんですが、「ひし美さんにも見せてあげる」と送ってくださった方がいたんです。私自身は、封印された経緯を全く知らなかった。作品に関わった当事者は知らないんですよ。キリヤマ隊長(中山昭二さん)も亡くなる数年前に、電話で「アンヌ12話ってなんだ?観たいのだけど」って!——放送時に映像を見た記憶はありますか?/ひし美:日曜夜7時にオンエアした時に見てなければ、見てないですね。そんな時代でした。再放送していたことすら知らなかったんです。——もう50年近く前になりますが、撮影当時のことで印象に残っていることは?/ひし美:監督の実相寺さんと会うのがそのとき、初めてでした。「鬼才」と噂されていたし、「すごいのが来るよ」ってマムシさん(毒蝮三太夫、当時の芸名は石井伊吉)に脅かされていました。ロコ(桜井浩子さんの愛称)は、すでにタメ口で「うらやましいな」って思いました。私はすごく人見知りで、特に上の人には全然、口がきけなかったんです。
イメージ 3

——実相寺監督の演技指導は厳しかったんですか?/ひし美:いえ、演技指導は一切しない人でした。どちらかというと勝手にしゃべらせておいて、遠くから望遠レンズ撮っていましたね。逆に緊張しなくて良かったです。——実際に第12話を見返してみて、どんな感想を持ちましたか?/ひし美:「みんなが騒ぐほど、何が悪いのかな?」とは思いますね。作品のメッセージとしては「原水爆は良くない」と風刺を込めた作品なのに、なぜ50年近くも封印されなきゃいけないのかな、と思いますね。——ひし美さんにとって欠番になった12話は、どんな存在でしょう?/ひし美:私だって、もう意地ですよ。12話は決して悪いものじゃないのに誤解されていると思います。私の目の黒いうちには絶対復活して欲しいと思っています。20年近く前、1997年にインターネットで個人のホームページを始めたばかりのころから、ずっと言っているんです。——第12話が描いたテーマでいうと2011年にも福島第一原発事故が起きました。「放射能の恐ろしさ」が改めて広まっているように思います。/ひし美:だから第12話こそ、絶対に風化させちゃいけませんよ。監督の実相寺さんや脚本の佐々木さんら、作品を作る人たちはそのつもりで作ったわけですから。それを逆の意味で捉えられちゃうと悔しいですね。(中略)
イメージ 4

爆弾実験で被曝した宇宙人というスペル星人のシリアスな設定は、そもそも子供向けの商品としては不向きだったかもしれない。ただ、円谷プロは「ウルトラセブン第12話」に込めた思いや当時の抗議の背景を説明した上で、映像資料として公開する手もあるのではないか。そうすれば、作品を残しながら議論を深めることが可能になるはずだ。一部の海賊版を除いて映像が見られない現状では、スペル星人に本当に問題があったのか議論することができない。関係者が多く、50年の時がたっているため難しい面もあるかもしれないが、「私の目の黒いうちには絶対復活して欲しい」と訴えたひし美さんの思いが、円谷プロに届くことを期待したい。』

イメージ 8


PARCO CO.,LTD ©円谷プロ ウルトラセブン放送開始50年特別企画展「70 CREATORS’SEVEN」
『●期間:10月19日(木)~11月5日(日) ●時間:朝10:00~夜9:00(入場は閉場30分前まで/最終日は夕6:00閉場) ●会場:パルコミュージアム(池袋パルコ 本館7F) 東京都豊島区南池袋1-28-2 ●入場料:一般500円/学生400円/小学生以下無料 /70人の人気クリエイターとコラボし、それぞれのセブンへの想いを表現した、多様なオマージュ作品の数々が展示される。2次元あり、3次元あり、そして映像もありと、まさに表現の枠にとらわれない作品がセブンの放送50年を彩る。参加クリエイターには、本誌でも取材したことのあるイラストレーターの天野喜孝、怪獣絵師の開田裕治、マンガ家の上條淳士の名前も。
イメージ 9

【参加クリエイター】(50音順)朝倉世界一姉川たく、天野喜孝荒井良二石黒亜矢子伊藤桂司今井トゥーンズ上田三根子、牛木匡憲、瓜生太郎、エンライトメント、岡村優太、小田 隆、開田裕治、影山徹、片桐 仁、上條淳士、河村康輔、北沢夕芸、木村タカヒロ、倉科昌高、くるはらきみ、げみ、サイトウユウスケ、逆柱いみり、佐藤ブライアン勝彦、七戸 優、澁谷忠臣、ジュン・オソン、しりあがり寿、スージー甘金、スカイエマ、須川まきこ、五月女ケイ子、高橋キンタロー、タカヤマトシアキ、田名網敬一、谷口広樹、谷田一郎中村哲也、中谷日出、薙野たかひろ、西川伸司、秦 直也、早川モトヒロ、早瀬マサト、羽山淳一、東泉一郎、ヒグチユウコ、福田利之、牧かほり、まるやまあさみ、みうらじゅん、水沢そら、水野健一郎、ミック・イタヤ、村上裕二、本 秀康、矢吹申彦、山田雨月、やまだたかひろ、横井孝二横田守横山裕一、米澤稔&兵藤聡司、HAMADARAKA、IC4DESIGN、KYOTARO、RUKKIT、tupera tupera』

大阪高島屋の方での50周年記念イベントでのダンのコメント。
スポニチアネックス “モロボシ・ダン”「今日は暑いねえ 僕もこれ終わったらすぐにM78星雲に帰るよ」
イメージ 21
『特撮ドラマ「ウルトラセブン」の放送開始50周年記念イベントが2日、高島屋大阪本店(大阪市中央区)で開幕し、セブンの地球での仮の姿モロボシ・ダンを演じた俳優の森次晃嗣(74)がトークショーを行った。/開口一番、「今日は暑いねえ。僕もこれ終わったらすぐにM78星雲に帰るよ」と言って沸かせ、満員の観客に「暑い中、心苦しい。森次って罪なヤツだよ」とニヤリ。「西の空に明けの明星が輝く頃、ひとつの光が宇宙へ飛んで行く。それが僕なんだ。さよなら、アンヌ」「アマギ隊員がピンチなんだ。デュワッ!」と名ゼリフを完全再現して喜ばせ、「50年経っても最終回のセリフは僕の胸に刺さっている」と語った。/衰えぬウルトラセブン人気には、「凄いよ。50年経った作品なんて普通は古すぎて話題にもならない。それがまだまだ燃えさかってる。何これ!ファンが増えてるんだよ」と改めて感謝。「日本で初めて宇宙人の役やったのは僕だからね」と胸を張り、「僕もウルトラセブン、モロボシがどこまで地球上にいられるか疑問だけど、皆さんの応援がある限り元気に前向きに頑張っていきたい」と意気込み、大きな拍手を浴びていた。』

●スポーツ報知 ウルトラセブン 放送開始50周年記念 特別号 を入手せよ!!


イメージ 16

※・・・というわけで、大好きな「盗まれたウルトラアイ」を貼るぞっ!↓

●37話 盗まれたウルトラアイ


イメージ 10

※美人を見かけて喜ぶ二人・・・。

イメージ 11

※お美しいーーー。台詞がほとんどなかったのも神秘性を引き立たせて良かった♪

イメージ 12

※ダンが拘ったのは、ウルトラアイを盗まれたから、だけではなかろう。。。

イメージ 13

※マヤ「こんな狂った星、侵略する価値があると思って?」

イメージ 14

※ダン「なぜ、他の星ででも生きようとしなかったんだ・・・」

俳優座連名演技部(女性)香野百合子
『【出身地】東京都【誕生日】4月22日【身長】159cm【趣味・特技】エアロビクス、美術鑑賞、ハイキング【経歴】劇団俳優座1973年入団』

イメージ 15

※もう一人の「セブンのゆりこさん」。現在、66歳であられる!
マゼラン星人のマヤが、もしこの星で生きることを選択していたら、
こういう歳の取り方をしていたのかも知れない・・・。

●哀惜のバラード(他人の星) M49A」

※いま、日本に、ミサイルを食い止めるセブンのような英雄は存在しない
のですー。世の中の狂い加減は、30年経って、ますます加速しているとも
言えそうではありませんかー。




☆「エブリデイ出川語録2」&「松下幸之助 一日一話」をお届け。。。

(詳細は、10月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日10月11日(水)の、「出川語録2」はァ~?

フランスの名優ジャン=ポール・ベルモンドに「長生きしてください」と言いたくて・・・
『ハウロング メニメニ 生きてください!』

【その他、出川のつぶやき・・・「これからも元気」「あなたはアクター イン アクター(役者の中の役者)だ」】

イメージ 17

※出川語録の勢いには、ウン十年後に「めにめに」が日本語の正式なボキャ
ブラリーとして認められてそうなくらいのパワーを感じるよぉーーぅ。

◎関連書籍、ニュース、名言など!

eiga.com 80歳のJ=P・ベルモンド、10歳の娘&25歳の孫と一緒にサーカス鑑賞 2013年11月10日
イメージ 18
『「勝手にしやがれ」「ボルサリーノ」などで知られる仏名優ジャン=ポール・ベルモンドが、10歳の娘ステラ、25歳の孫のアナベルと一緒にパリで開催中のサーカス鑑賞に出かけた姿がキャッチされた。/1953年にダンサーと最初の結婚をしたベルモンドは3児をもうけたものの、66年に離婚。その後いくつもの浮名を流し、2002年に再婚。ステラは03年にベルモンドが70歳のときにもうけた子どもで、ステラの母親とは08年に離婚した。現在80歳のベルモンドは01年に脳こうそくを患い一線を退いていたが、09年に「un homme et un chien(原題)」でスクリーン復帰を果たしている。2011年に名誉ゲストとして招かれた第64回カンヌ映画祭では43歳年下の恋人を同伴し、変わらぬ伊達男ぶりを発揮していたが、昨年破局が伝えられている。この日はよき父、よき祖父らしい笑顔を見せていた。』

Amazon.co.jp ダンケルク -DVD- ジャン・ポール・ベルモンド (出演)
『■内容(「Oricon」データベースより):第二次世界大戦下、北仏の港町ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍36万人の兵士の救出劇を描いた戦争映画。出演はジャン・ポール・ベルモンド、カトリーヌ・スパークほか
イメージ 19
/■登録情報:/出演 ジャン・ポール・ベルモンド, カトリーヌ・スパーク, フランソワ・ペリエ /監督 アンヌ・ヴィルヌイユ /言語 フランス語 /字幕 日本語 /画面サイズ 2.35:1 /ディスク枚数 1 /販売元 パイオニアLDC /発売日 2003/04/25 /時間 124 分 /おすすめ度 5つ星のうち 4.1 /■カスタマーレビュー:5つ星のうち3.0 「ベルモントとカトリーヌ・スパークの競演がうれしい」 投稿者あまでうす 2013年1月30日・・・1940年6月、ナチスドイツに追い詰められた連合軍がダンケルクから撤退する際の余話を描いたちょっと珍しい仏伊合作映画で、ベルモントとカトリーヌ・スパークの競演がうれしい。この映画の出演当時、カトリーヌ・スパークの父親はベルギーの外相をしていたことを覚えているが、ドモンジョ、ジャクリーヌ・ササールと共に忘れ難い女優の一人であり、劇中で悪者にベッドで襲われるシーンや、ダンケルクの砂浜を赤いドレスと高いヒールで歩いてくる姿には、ははらはらドキドキさせられる。ドイツ軍の猛爆撃に耐えてやっとこさっとこハッピーエンドを迎えるのかと思っていたら、ラストで思いがけないドンデン返し。戦争とはじつに悲惨なものだ。当時ドーバー海峡を越えて救出に向かった英軍がフランス人を船舶に乗せようとしなかったことも分かって興味深い。』
※そう言えば、最新作の『ダンケルク』(C・ノーラン監督)も、まだ観れてない
なぁーーー。けっこうロングランヒットしてるけど、そろそろ行っておかないとヤ
バイかなー?もうこの時期かかっている作品は、年内にDVDが出ることはないの
だから・・・

☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“物心にバランスある姿”

「今日のわが国では、科学の進歩、経済的な発展にくらべて、国民の道義道徳心なり良識というものに、非常に脆弱な面があるのではないか、という声がある。たしかに今日では、何が正しいか、いかにあるべきかという点があいまいになってきているように思われる。/やはり、人間らしい生活を営むには、単に科学が進歩し、物質的に豊かになるばかりでなく、人としての良識というか、精神面の豊かさというものが並行して養われる必要があると思う。つまり、身も豊か、心も豊かというバランスのとれた豊かさのもとに、はじめて平和で、人間らしい幸せな生活をおくることができるのではないだろうか。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


●道徳6年 樋口先生 「誠実な心『手品師』」 授業はじめ


●同上 授業おわり


イメージ 20

佐賀県武雄市立西川登小学校、樋口祥太先生の6年道徳の授業です♪

ジョニーAのつぶやき:板書の丁寧さに感心。。。