『彼女がその名を知らない鳥たち』蒼井優劇場

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eiga.com 作品情報 『彼女がその名を知らない鳥たち』

■解説:沼田まほかるの人気ミステリー小説を蒼井優阿部サダヲ主演、「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督で映画化。下品で貧相、金も地位もない15歳上の男・陣治と暮らす十和子は、8年前に別れた黒崎のことを忘れられずにいた。陣治に激しい嫌悪の念を抱きながらも、陣治の稼ぎのみで働きもせずに毎日を送っていた十和子は、黒崎に似た面影を持つ妻子ある水島と関係を持つ。ある日、十和子は家に訪ねてきた刑事から、黒崎が行方不明であることを告げられる。「十和子が幸せならそれでいい」と、日に何度も十和子に電話をかけ、さらには彼女を尾行するなど、異様なまでの執着を見せる陣治。黒崎の失踪に陣治が関係しているのではないかとの疑いを持った十和子は、その危険が水島にまでおよぶのではとないかと戦慄する。

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■スタッフ:/監督 白石和彌 /原作 沼田まほかる /脚本 浅野妙子 /エグゼクティブプロデューサー 藤本款 /企画 西口典子 /プロデューサー 深瀬和美 山本晃久 西口典子 /撮影 灰原隆裕 /照明 舟橋正生 /録音 浦田和治 /美術 今村力 /衣装 高橋さやか /ヘアメイク 有路涼子 /編集 加藤ひとみ /音楽 大間々昂 /助監督 茂木克仁 /制作担当 宮森隆介

■キャスト:蒼井優(北原十和子) 阿部サダヲ(佐野陣冶) 松坂桃李(水島真) 村川絵梨(國枝カヨ) 赤堀雅秋(酒田) 赤澤ムック(野々山美鈴) 中嶋しゅう(國枝) 竹野内豊(黒崎俊一)

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■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 クロックワークス /上映時間 123分 /映倫区分 R15+ 

オフィシャルサイト

※優ちゃんとアベサダの表情だけでずっと観ていられる。

やっぱり、名優と名脚本のコラボレーションって気持ち良いワァーーーーー。


Peachy 全員ゲスなのに涙が止まらない傑作! ラストの伏線回収に鳥肌が止まらない【最新シネマ批評】

蒼井優さんは、松坂桃李さんや阿部サダヲさん相手にこれまで見せたことのなかったセクシーな演技を見せ、女優としてのレベルアップ感はハンパありません。特に中国人女性を演じた『ミックス。』を見たあとにこの映画を見ると、蒼井優の凄さがよくわかりますよ。演技の幅がハンパなく広いです。

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松坂桃李さんは、うすっぺら~い好色な口だけ男を好演。十和子とのベッドシーンでは、囁き声が色っぽく、けっこう生々しくてドキドキ。松坂桃李史上、最高のエロさで勝負しています。また竹野内豊さんは、お金持ちのイケてる男が徐々にゲスになっていく過程が気味悪いです。やさしい声でひどいことを言うドス黒いイケメンぶりで、新境地開拓です!  

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そして阿部サダヲさんは、不潔だけど清らかという見た目と心のギャップが凄く、陣治のすべてが強烈。特に最後の長セリフは涙が止まりませんでした。俳優陣の熱演が映画のレベルを確実にあげている『彼女がその名を知らない鳥たち』ですが、なにげないセリフやシーンの中にラストに繋がる伏線が隠されていて、最後まで見ると「ああ、そうだったのか」という謎解きのようなカタルシスも味わえます。刺激的なラブストーリーを求めている女子必見。本作は紛れもない愛の傑作です!執筆:斎藤 香 (C) Pouch』


●本予告篇


※どうしようもない人間たちが織り成す人間模様・・・。読後感は『嫌われ松子の一生

のそれにちょっと似ていたような気もするー。


AERA dot. 蒼井優 共演の松坂桃李を「薄っぺらかったですよね(笑)」と褒める

蒼井優さんが最新出演作での3人の俳優との共演について、作家・林真理子さんとの対談で明かしました。→/蒼井:十和子みたいな女の人には、男の人が寄ってくるでしょうね。利用されるだろうし、それを見て放っておけない人も出てくるだろうし、厄介なタイプではあると思うんですけど。/林:十和子は自我が強い女性ですよね。ものすごく自尊心が強いから、自分の心の中で折り合いがつかなくて、だからいつも陣治に対してはあんなふうに不機嫌なんだと思いますよ。陣治には一緒に住んでいても絶対に身をまかせない。そのかわり松坂桃李さんの水島にはすぐ身をまかせてしまう。ジグソーパズルがスパッとはまることにいつも飢えてる感じ、すごくわかります。/蒼井:演じていてわかったのは、十和子は働きもしないで、何もしなくても陣治が食べさせてくれるから、「この人といてラクだな」と思う瞬間がいっぱいあるんですけど、それを絶対に認めたくない。なぜなら、十和子は竹野内さん演ずる黒崎という男に似合う女だから、という複雑な感情なんですよね。「十和子のプライドが、幸せになることの邪魔になってるな」ということを演じていて感じました。沼田まほかるさんが描かれるヒロインって、大体イヤな感じですね。/林:すごく人気のある作家さんだとは聞いているんですけど、私、1冊しか読んだことがないんです。「イヤミス」ですよね。読んだあとイヤな気分になるミステリー。/蒼井:というジャンルがあるみたいですね。/林:でも、「イヤミス」っぽいストーリーが、最後は最高のラブストーリーになるんですよね。ネタバレになるから、詳しくは言えませんけど。

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蒼井:最後のシーンが失敗したらどうしようもない作品になってしまいますからね。あのシーンは「私は映画をやっててよかったな」と思える2日間でした。/林:あの最後のシーン、2日がかりで撮ったんですか。蒼井:そうなんです。「マジックタイム」という、夕暮れどきの影がなくなる時間しか狙わない撮影だったので、「あと2分!」とか言いながら撮ってたんですけど、そのおかげもあって、ものすごい集中力でみんな動くことができたので、「映画っていいな」って久しぶりに思える現場でしたね。/林:あのシーン、阿部サダヲさんがすごくカッコよく見えて。蒼井優ちゃんも「本当はこういう子だったんだ」と私たちも納得する感じで、2人の演技が素晴らしかったです。/蒼井:ついていたいろんな垢がドロッと大きくはがれた感じがありましたね。阿部さんのセリフを聞いてるだけで涙が出てきました。「今やっと陣治の気持ちに気づいたのか」という。リハーサルのときからずっと涙がとまらなかったです。/林:救いがありますよね。暗くて凄惨なことも行われるけど、最後、十和子は鳥とともに羽ばたくような気持ちになって、きっとこのあと子どもを産んで新しい人生を始めるんだろうなという予感がする。憎むことも愛することもマックスまで行っちゃう女性のすさまじさを表現して、すごいなと思いましたよ。/蒼井:私は相手役の方に恵まれることが多くて。相手役運には自信があるんです。今回も阿部サダヲさんでよかったなと思いますし。

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/林:阿部サダヲさんとは初めてですか。/蒼井:初めてです。同じ作品に出演させていただいたことはあるんですけど、お芝居をするのは初めてだったので、最初はドキドキしました。でも、大阪弁というお互い共通のハードルがあったのがよかったです。うち、両親が大阪なんですけど、その分、耳なじみがありすぎて、耳で聞いてるのと自分の音感とが合うわけではなくて、しゃべりながら「あれ?」と思うことがあって、阿部さんと一緒に控室で練習してました。/林:「大阪弁はラブストーリーに向いてない言葉だ」と田辺聖子さんがおっしゃってましたけど、どうでしたか。「好きやねん」とか、「ワシのものになってくれや」とか、「ええやんか、ええやんか」とか(笑)。/蒼井:今回の作品は、東北の言葉でもぜんぜん違うだろうし、標準語だとウソくさくなるというか。ロケ地にしても言葉にしても「大阪」が大事な要素なんだと感じていました。/林:10年ぐらい前、ブレーク前の阿部サダヲさんにここに出ていただいたけど、すごくおもしろい方でした。/蒼井:飲まれたことはないですか。/林:ないです。/蒼井:飲むとまたおもしろいですよ。/林:阿部サダヲさん、前にここに出ていただいたときは、まだこんなにすごい俳優さんじゃなかったけど、今や引っ張りだこの人気俳優さんになりましたよね。/蒼井:再来年の大河ドラマ(「いだてん」)の主役ですからね。オリンピックの話ですよね。いいよなあ。/林:今度、女性ものの大河をやるとき、蒼井優ちゃん主役じゃない?/蒼井:大河の主役なんて無理です。背負えない。(構成/本誌・直木詩帆)』

※いや、むしろ、まだ大河の主役をやってない事の方が驚きやわぁー!


デイリー 阿部サダヲ「松坂桃李が好きじゃない」

『映画について聞かれた阿部は、「僕、蒼井さんとのシーンが多くて、ほかの男2人に会ってないんですけど、(完成した映画を観て)どうしようもない奴らだなって。僕は(水島役の)松坂桃李が好きじゃないですね。すごい役者さんだなって。あいつ、キライだなぁ・・・」と、サダヲ流に共演者を絶賛した。

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また、全編通して関西弁に挑んだ阿部は、「難しかったです、やっぱり。聞き慣れてるんですけどね、自分でしゃべると全部間違っているような気がする。方言指導の方がずっと付きっきりで。山田まさゆき(突劇金魚)という男なんですけど、俺、あいつもキライになっちゃったなぁ」とふり返り、場内の笑いを誘った。』

※福岡出身で両親は大阪人らしい蒼井優は、関西弁のイントネーションが自然なのは

解るが、千葉出身の阿部サダヲの関西弁には唸らされた!関東の人間に下手糞な大阪

弁を喋られるほどウザったいものはないが、アベサダズ大阪弁はリアルに上手だった

んじゃないだろぅかー?


cinefil 白石 和彌監督のまぎれもない作品愛を、包み隠さず語り尽くす!

『この度10月8日(日)に、メガホンをとる白石和彌監督と、映画評論家・松崎健夫さんが登壇するトーク & ティーチインイベントを実施いたしました! ​トーク & ティーチインイベント 詳細【日時】10月8日(日)【会場】 原宿クエストホール【登壇】白石和彌監督、松崎健夫(映画評論家)

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映画評論家として様々な映画を見て来た松崎さんは「蒼井優さんの演技が怪物的だと感じるほどの熱演を披露していたので、年末の映画賞に絡むと思います!」と率直な感想を述べ、本作を大絶賛!松崎さんから、蒼井さんの女優としての凄さを問われた白石監督は「びっくりするぐらい手がかからない女優さんで、竹を割ったような性格の方でした。印象として、蒼井さんは憑依型の女優だと思います。恐らく20代の間に経験値を積んで、演技幅のコントロールが出来る様になっていると思うのですが、時々入り込み過ぎて破りさる瞬間があるんです。見ていてこちら側がエンタテイメントな気持ちにさせてくれて、本当に楽しくてしょうがなかった印象です」と、包むか隠さず蒼井さんの魅力を明かします。

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舞台が関西となる本作では、マストで関西弁を操らなければいけないという状況。そんな中、メインキャスト誰一人関西出身者がいないという部分に驚いたと松崎さんが言うと、白石監督は「関西弁はしっかり喋ってもらおうと思ってひたすら練習してもらいました。ただ松坂さんと竹野内さんが演じるキャラクターは、冷たい感じにしたかったので標準語にしました」と、蒼井さん、阿部さんにかなり努力いただいたと感慨深く語ります。

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松崎さんから、タイトルの中にある“鳥”と言う名詞は何を表しているのか、また監督の中で重要な要素として捉えられているのではと問われると、「このタイトルの意味が何なのか、著者の沼田まほかる先生から出された宿題だと思ったんです。“彼女”というのは当然十和子であって、“鳥たち”というのは陣治が持っていた愛なのではないかと思いました」とタイトルに込められた意味を解釈。随所に“鳥”を抽象的に登場させていったと明かしてくれました。/松崎さんは、白石作品の共通点で過酷な人生を送る主人公が多いのではと問わると「憧れがあるんですよね。ギリギリまで頑張っている人達が好きなんです」と白石監督は語ります。松崎さんは、中村幻児監督、若松孝二監督といった名匠から学んだ白石監督らしい発言だと納得した様子。』


蒼井優オールナイトニッポンGOLD 2017年10月13日


※フリートークはさほど上手くない優ちゃん?どんな役でもこなす割に、

ラジオDJの役は下手なんだなぁー。年齢的にラジオを聴いたりして来

なかったのかも知れんねえー。


シネマドリ 十和子と陣治のマンション 美術監督 今村力

『十和子と陣治が暮らすマンションは、大阪府城東区第二寝屋川に面した場所に建つ。原作を読んだとき、「この映画はセットではなく、すべてロケーションで撮影できるところを見つけていくのが正しい選択だ」と感じた美術監督今村力さんは、ロケハンを重ねた上で、この場所を選んだ。目の前には川が流れ、窓からは団地や大きなマンション、工場が見える、独特の雰囲気が漂う場所だ。

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「いくつか候補があったのですが、このロケセットにした決め手は十和子と陣治の部屋がリビングを介して並列に振り分けられていたこと。またリビングには窓があって外光が入り、陣治の部屋には光が入らないのもポイントでした。私がセットでプランニングしてしまえば部屋の配置も自由に出来ますが、条件を満たすロケセットを見つけるには、かなり苦労しました」

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「陣治が十和子のために、退職金を頭金にして買った築30年のマンション。ここでの暮らしを考えるにあたり、今村さんが台本以上に読み込んだという原作本には多くの付箋とメモ書きが残されている。「原作の通りにして本当にいいのか、台本に書いてあることに従うのがいいのか、そこを読みきって私なりの解釈をして表現していくのが“リアル”なのだと考えています。十和子の部屋は、原作を読むとかなり荒れた部屋だと分かるのですが、十和子は決して汚しているわけでなく、片付けられない。だけども、自分の記憶の中にあるものは大事にとっておきたい。そういう女性なんです。部屋の文庫本は一冊ずつカバーをかけて、背表紙にタイトルを書き直したり、リビングにはレンタルビデオのレシートを作品のリストのようにして大事にとってあったり。そういった飾りを施して表現しました」

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一方、陣治の部屋。ものは多く散らばっているけれども、「ここは『密度のある空虚』だと解釈した」と、今村さんは明かす。 「その空間をどうつくるか。外光は入らない部屋で、ベッド脇の明かりだけを付けっ放しにして、部屋のディテールははっきり見えることはない。そういう計算でいってみようと考えました」 薄暗く、劇中では何が置いてあるのか分からないほどだが、その飾りにもキャラクターの背景が表現されている。』


☆っへぇ~~~。原作者のプロフィールにビーックリ!

dmenu映画 出家、会社の倒産、50代での作家デビュー…“壮絶な人生”を歩んだ、イヤミス女王・沼田まほかる

『沼田の人間観察の目や、あっと驚かされるシナリオの発想は、豊かな人生経験の中で培われたものと考えられます。沼田は1948年、大阪府のお寺の一人娘として生まれました。若くして結婚しますが、実家から母方祖父の跡継ぎを頼まれ、夫がそこの住職になり、離婚。主婦だった沼田は、自身が尼僧となることを決意し、僧侶となるための出家の儀式「得度」を受けます。暫くは住職として実家のお寺を守りますが、40代半ばで僧侶の職を辞して、知人と建設コンサルタント会社を創設。しかし会社は10年ほどで倒産してしまいます。50代からの文壇デビュー!でも順風満帆とはいかず。そんな苦境の中、沼田は、かつて大阪文学学校在籍中に原稿用紙40枚の小説作品で学校賞を受賞した経験などを活かし、50代で初めての長編小説。『九月が永遠に続けば』を書き上げます。一人の女性の周辺で次々と起こる不幸を仄暗く美しい質感で描き出した本作は、第5回ホラーサスペンス大賞を受賞。沼田は56歳で遅咲きの小説家デビューを果たしました。

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ところが、以降の作品は書評家に評価されながらも、玄人好みの作風でなかなかヒットにはつながりませんでした。沼田の名が一躍世に知られたのは、2012年。人の絶命を心の拠り所にして生きる女性の呪われた運命を描いた『ユリゴコロ』が第14回大藪春彦賞を受賞。本作が本屋大賞にもノミネートされると、既存の文庫が一気に売れ出し、『九月が永遠に続けば』の文庫版は半年で60万部が増刷される前代未聞の事態となりました。沼田作品の中でも『彼女がその名を知らない鳥たち』は特に強烈。ひとたび出版されるや、「“共感度0%”の最低なキャラクターしか登場しないのに、ページをめくる手が止まらない!」と話題を呼びました。みっともない男女が絶望の中で傷つけ合う姿は、滑稽でいて物悲しく、読者の心の中に妙な虚無感をもたらします。「限りなく不愉快、でもまぎれもない最高傑作」という本書のコピーそのままに、胸を搔きむしりたくなるほどの苦々しさを味わうことができる作品です。

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そんなクズとゲスばかりが一堂に会した問題作『彼女がその名を知らない鳥たち』の映画化が、『凶悪』の白石和彌監のメガホンによって実現しました。自分勝手なクレーマー女・十和子と、不潔で下品で卑屈な男・陣治を演じるのは、蒼井優阿部サダヲ。また、一見誠実そうな風貌ながらとにかく軽くて薄っぺらい水島役には松坂桃李、十和子の昔の恋人で、出世や保身のためなら女を道具として利用することも厭わない黒崎役には竹野内豊がキャスティングされています。本作に特別な思いを抱いていた沼田は、映像化作品を観ることになかなか勇気を持てずにいたそうです。しかし、意を決して鑑賞したところ、蒼井優演じる十和子の姿に引き入れられ、そのまま息を詰めっぱなしで、最後まで一気に観てしまったそう。映画全体を「たいへんな力作」と評し、賛辞を送っています。救いようのない底辺のダメ大人たちが目を伏せたくなるような醜態をさらしながらも必死に求める“究極の愛”はどんな形をしているのでしょうか。ストーリーが進むにつれてあなたの恋愛観・人生観は大きく揺らぐことでしょう。』


大竹まこと ゴールデンラジオ! ゲスト:阿部サダヲさん


阿部さんもプロモーション活動、がむばってます!!


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※真相を知ってから観る、二度目もまた格別らしいので、近いうち再鑑賞しーよぉ!





☆「ドロシー・ロー・ノルトの、子供が育つ魔法の言葉」&「松下幸之助 一日一話」をお届け

(詳細は、11月1日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日11月8日(水)の、「子供が育つ魔法の言葉」はァ~?


『見つめてあげれば 子どもは頑張り屋になる』
補足:一人でできたとき、自分で考えて答えが見つかったとき、子どもの顔は輝きます。子育てとは、待つことです。子どもが失敗から学べるように、見守り、待ってあげてください。


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◎関連書籍、名言、面白エピソードなどなど・・・


Amazon.co.jp 特別支援教育 子どもを見つめる「事例研究」の進め方 単行本 辻誠一(著)

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『■内容紹介:子どもたち一人一人のニーズに応じた指導を行うためには,「事例研究」に取り組むことが重要である。そこで本書では,若い教師にもわかりやすいように,「教師力を磨く」という視点から,子どもを見つめる「事例研究」の進め方と実践のポイントをまとめた。/■登録情報:/単行本 118ページ /出版社 東洋館出版社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4491027307 ISBN-13: 978-4491027302 /発売日 2011/11/17 /梱包サイズ 20 x 14 x 1 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.0 /■カスタマーレビュー:5つ星のうち4.0 「授業もいいけど事例もね」 投稿者 peroly 2013年1月14日・・・教師は授業で勝負!と言うけれど、集団で行う授業ばかりが注目されて、個の問題がないがしろにされているような研究に出合うことが少なくない。障がいの重い子どもは、教師が一人はりついて、他の子達で授業は進んでいく。授業研究は大切なのだが、研究はそれだけではない。いろいろな方面から子どもや、子どもたちの学びを見ていくことが大切であろう。事例研究、授業研究、その他、理論研究等も含め、いろいろな形で取り組んでいきたい。特別支援教育の専門性を高めていくためには、しっかりと事例を研究していくことが必要であろう。』


mamanoko 子どもが繰り返す「ママ見て」という欲求

『子どもは自分のことを見て、構ってほしいという欲求があります。まだ言葉がうまく扱えない、自分の気持ちを表現できない子どもでもこの欲求は同様でしょう。子どもの「見て」という欲求にしっかりと応えてあげることは、社会性や意欲の向上につながるという調査結果もあるようです。一方で、毎回その欲求に応えるのは難しいという現実もありますよね。/1日に何度も「見て」と言われても、急いでいるとき・忙しいときにはちゃんと応えてあげられないことありますよね。とはいえ、無関心が続いてしまうと、子どもは怒りや悲しみといったネガティブな関心であっても、自分を見て欲しいという欲求を叶えようとしまうかもしれません。いたずらや悪いことをしてでもこっちを見て欲しい場合があるかもしれませんね。

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ただ否定するだけ、おざなりに流すだけでは、成長につれて子どもは満足できなくなるかもしれません。しっかりと「なぜいま見れないのか」を伝えて、「あとで見る」「今回は見ない」とその後どうするのかをセットで伝えてあげてはいかがでしょう。時間はかかるかもしれませんが、きちんと向き合ってあげることこそが最大の関心になるかもしれません』


●亀田さんたちスポーツ選手から子どもたちへ、頑張ることの大切さ


※佐野さんは、もはや野球よりトークのプロフェッショナルです。

帽子をとれば、100%笑いも取れますしwww


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☆本日の、『松下幸之助 一日一話』

松下語録


“ふりこの如く”


「時計のふりこは、右にふれ左にふれる。そして休みなく時がきざまれる。それが原則であり、時計が生きている証拠であると言ってよい。世の中も、また人生もかくの如し。右にゆれ左にゆれる。ゆれてこそ、世の中は生きているのである。躍動しているのである。/しかし、ここで大事なことは、右にゆれ左にゆれるといっても、そのゆれ方が中庸を得なければならぬということである。右にゆれ左にゆれるその振幅が適切適性であってこそ、そこから繁栄が生み出されてくる。小さくふれてもいけないし、大きくふれてもいけない。中庸を得た適切なふれ方、ゆれ方が大事なのである。」


細かすぎて伝わらない関連動画など


●「振り子」といえば・・・ 鉄拳!




※この、振り子を止めようとするところがイイ!グッときちゃう。


●「振り子」といえば・・・イチロー!!


※なんか、ゴルフのパットに通じる打法ですね♪


ジョニーAのつぶやき:猪木の「振り子理論」?と一瞬頭をよぎったが、勘違い。猪木は「風車の理論」だった!!