『勝手にふるえてろ』異常巻き女子

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eiga.com 作品情報 『勝手にふるえてろ』

■解説:芥川賞作家・綿矢りさによる同名小説の映画化で、恋愛経験のない主人公のOLが2つの恋に悩み暴走する様を、松岡茉優の映画初主演で描くコメディ。OLのヨシカは同期の「ニ」からの突然の告白に「人生で初めて告られた!」とテンションがあがるが、「ニ」との関係にいまいち乗り切れず、中学時代から同級生の「イチ」への思いもいまだに引きずり続けていた。一方的な脳内の片思いとリアルな恋愛の同時進行に、恋愛ド素人のヨシカは「私には彼氏が2人いる」と彼女なりに頭を悩ませていた。そんな中で「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」という奇妙な動機から、ありえない嘘をついて同窓会を計画。やがてヨシカとイチの再会の日が訪れるが……。監督は「でーれーガールズ」の大九明子。2017年・第30回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。

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■スタッフ:/監督 大九明子 /原作 綿矢りさ /脚本 大九明子 /エグゼクティブプロデューサー 福嶋更一郎 津嶋敬介 /チーフプロデューサー 新村裕 鈴木俊明 /企画 白石裕菜プロデュス 白石裕菜 /プロデューサー 服部保彦 楠千恵子 /製作 横井正彦 堀義貴 水野道訓 小西啓介 宮崎伸夫 歴東皓 本丸勝也 /撮影 中村夏葉 /照明 疋田淳 /録音 小宮元 /美術 秋元博 /装飾 佐藤和典 /衣装 宮本茉莉 /ヘアメイク 加藤まり子 /編集 米田博之 /音楽 高野正樹 /音響効果 渋谷圭介 /主題歌 黒猫チェルシー /助監督 成瀬朋一 /制作担当 前場恭平 /脚本協力 樋口七海

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■キャスト:松岡茉優(江藤良香) 渡辺大知(二) 石橋杏奈(月島来留美) 北村匠海(イチ) 趣里(金髪店員) 前野朋哉(最寄駅の駅員) 池田鉄洋 稲川実代子 柳俊太郎 山野海 梶原ひかり 金井美樹 小林龍二 増田朋弥 後藤ユウミ 原扶貴子 仲田育史 松島庄汰 古舘寛治(釣りおじさん) 片桐はいり(オカリナ)

■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 ファントム・フィルム /上映時間 117分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

※縛りやトーマス氏絶賛の映画をシネリーブル神戸に遠征して鑑賞した♪

絶滅動物マニアで、タモリ倶楽部好きの、リアルなサブカル女子がそこに

いた。松岡茉優サイコー!「あまちゃん」でも共演してた片桐はいりさんが味

のある隣人役で登場。ただ、トーマス氏はあるネタバレをラジオで喋って

しまっており、それを聞いてなきゃもっと楽しめたのになーー、と、ちょ

っと勿体無い感想を持ってしまったワナーー。


●本編映像(掴みはOK!)からの~~ 予告編!


・このフレディは反則やろーww


公式HP コメント

『◆ヨシカ役:松岡茉優さん【映画化について】:原作を拝読した時、ヨシカの気持ちが暴れ放題のモノローグがあまりにも気持ち良くて、映像になったらどうなるんだろうと色々想像しておりましたが、大九監督の脚本が上がってびっくり。大胆でファニーなアレンジにわくわくしました。たくさんの人の肩を叩けますように。たくさんの人が人を愛おしく見つめてくれますように。/◆ニ役:渡辺大知さん(黒猫チェルシー)【映画化について】:脚本を最初に読んだ時から主人公のヨシカのキャラクターに釘付けで、ぼくは撮影中、実際に、空回りしながらもヨシカにずっと一直線でした。 主演の松岡さんは芯が強くて、可愛いのにひねくれてて、まさにヨシカそのもので、とても魅力的でした。 松岡さんを始め、この映画はいろんな魅力的な人物や景色で溢れている映画です。 それぞれの魅力が画面をはみ出しているところを、ぜひご覧ください!/◆イチ役:北村匠海さん(DISH//):台本を読んで、まず、独特な役名だなぁという印象から始まりました。 “あーいるいる”って要所要所で感じる松岡茉優さん演じるヨシカがとても面白く、僕自身も楽しみながら台本を読み進めることが出来ました。松岡茉優さんとは3度目の共演になります。 お互い初めて会った日からは、6年ほど経っているのですが、しっかりと魅力的な演技をされるので、やはり一緒に芝居するのが楽しかったです。ヨシカと共に色んな感情になれるような映画だと思っています。 ぜひ劇場でご覧ください。

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/◆原作:綿矢りささん:気取った恋愛は書かないぞと決めて書き出した本作。情けなくも自分の信じるロマンに身も心も没頭する主人公が脚本にも受け継がれていて嬉しかった。映画撮影にもお邪魔したが、リアリティーと遊び心が絶妙に混ざりあった作品作りの雰囲気が伝わってきた。/◆監督・脚本:大九明子さん【松岡茉優さんについて】:切れ味の良い文体に惹かれ、これ絶対撮りたい、ああだけど文体の魅力をどうやって映画にすりゃいいんだ、と悩みました。愛しいヨシカよ、君には親友がいてはならない!どう孤独に描こうか。結果、自分の見たい映画を作ることにしました。松岡茉優さんとは3本目。無茶な脚本を渡しても一緒に闘ってくれるという安心感(甘えか。)もありました。彼女は18歳で出会った時から完璧に『松岡茉優』でしたから。ヨシカは私だ…と、ある特定数の女たちは思ってくれると信じています。40代の私の中にもいつも、遠慮がちにヨシカがいますよ。【渡辺大知さん、北村匠海さんについて】:役名が、イチ、ニ。男を番号で呼ぶ小気味良さよ。一応現場では君付けで呼んでいました。 渡辺大知君が、面倒な男・ニ君をサイコーに愛しい男にしてくれました。ご自身も作り手だからでしょうか、視点が客観的でさすが!という時もあれば、何だニそのものじゃんカワイイ、と思う時もありました。あと、手が美しい。北村匠海君とは、イチ君が記号のようなイケメンにならないよう、相談しながら繊細に作りました。北村君は頭も良く、瞬発力もあり、日の出を待って数分で撮らねばならない慌しい中でも、演出に一瞬で対応してくれたのが印象的です。』

※今思い返せば、『嫌われ松子の一生』のミュージカルシーンも、松子の

××状態を暗示してるわけで・・・。それをネタ晴らしせずに最後まで突

っ切ったのが『嫌われ松子』だったんだわなぁ~~。


◎劇中に登場する、紫谷玲奈さんのツイッターをハッケーン!

紫谷玲奈 @murasakidani_r

アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス在住。年末に一時帰国します。久しぶりに皆に会いたいので、同窓会を計画しています。モットーはThe first step is always the hardest.』

※ヲタク女子だけど、アニメファンとかBLファンとかとは、また人種の違う

サブカル系のヲタ女子だよね。「タモリ倶楽部」の景品欲しがったりするとこw

かなり共感できた。好きな人・物に関しては、意外な積極性を発揮して、架空の

アカウント作ってメンバーを集めちゃうあたりなど・・・。


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※これ、ヨシカが密かに書いてるかと想像すると、、、オモローw


空耳アワー 傑作 「ナゲット割って父ちゃん」



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※片桐さんと松岡さんて「あまちゃん」では絡みあったっけー?

基本、「岩手編」と「東京編」だから、接点は少なそうだけど。


アサ芸plus 松岡茉優、人気上昇で生じた「キャラ急変」に懸念の声!

松岡茉優といえば、初主演映画「勝手にふるえてろ」が12月23日より公開されるなど、最近人気急上昇中の若手女優だ。「2013年に放送されたNHK朝ドラ『あまちゃん』での演技が評価されて女優としてブレイク。このドラマで活躍した、能年玲奈改め『のん』や有村架純らとともに将来を期待されています。一方で、女優として人気に火が付く前には元フジテレビアナの平井理央ベッキーらを輩出した『おはスタ』(テレビ東京系)の『おはガール』としても活動して、長い下積みを経た苦労人でもあります」(スポーツ紙芸能デスク)

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  そんな松岡は、ルックスや演技力だけでなく、性格の良さも現場では広く知られてきたという。「女優然としたところがあまりなくって、とにかく気さくで、礼儀正しい。取材の時も自分から話を盛り上げようとするなどサービス精神も旺盛なタイプです」(前出・スポーツ紙芸能デスク)/ところが、最近になってある“変化”があるようだ。別のスポーツ紙の芸能担当記者はこう明かす。「別に週刊誌にスキャンダルを報じられたわけでもないのに、最近はやたらと警戒心が強くて、話していても無難なことしか言わなくなっちゃいましたね。よくよく聞いてみると、所属事務所のほうが松岡さんに『もっと女優らしくしろ』と、本人にいろいろと言い含めて、そうなったようです。事務所としては人気も出てきたし、大女優にしたいという思惑があるのでしょう。でも正直言って、あれでは逆効果なんじゃないですかねえ」所属事務所の売り出し方針が裏目に出なければいいが──。(しおさわ かつつね)』

※一部、ミュージカルっぽくなるシーンが効果的!監督からは「歌は練習する

な」っていう指示が出てたらしい。監督グッジョブやわぁーーー。絶妙の下手さ

加減というのかなぁ。一番胸を打つ歌唱力だったヨー。


松岡茉優北村匠海は『鈴木先生』で共演してるネ。また久々に『鈴木先生

ワールドにも浸りたくなったワー。イチは確か出水くんという役名だったような・・・


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※初々しい二人。ヲタク女子、虐められ男子、には見えないかーーーw


映画ランドNEWS 『勝手にふるえてろ』上映劇場拡大決定、キャスト陣からコメント映像到着

『各劇場で満席の回が続出した本作。このヒットを受けて、東京では楽天地シネマズ錦糸町、TOHOシネマズ西新井が新たに12月30日(土)から公開が決定。さらに、各地方からの上映オファーが続き、これまで上映がなかった、岐阜・長崎でも30上映、上映劇場の9館増が緊急決定。大規模作品が並ぶ年末年始、たった28館スタートの本作への期待が高まっている。』


●大ヒット御礼コメント!



松岡茉優今年の漢字は「観」






☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日1月7日(日)の、「元気が出る言葉」は~?


『今までの自分なんか、蹴トバシてやる。』
出展:『自分の中に毒を持て』(青春出版社
『いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。やってごらん。能力とか才能なんて思われていたものを超えた、決意の凄みを見せてやるというつもりで、やればいいんだよ。弱い、なら弱いまま ありのままで進めばいいじゃないか。』
出展:『強く生きる言葉』(イーストプレス
発言者:岡本太郎(芸術家 1911年2月26日~1996年㋀㏦)

『解説:太宰治と並んで心に刺さる言葉の宝庫で、2つの言葉に厳選するのが大変だった。』


岡本太郎 CM 1981年 マクセル 芸術は爆発だ



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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


Amazon.c.jp 自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫) 文庫 岡本太郎(著)

『■メディア掲載レビューほか:自分の中に毒を持て あなたは“常識人間”を捨てられるか著者が1993年に出した文庫本の新装版。亡くなる3年前に書き残した。今を生きる人々を叱咤激励している。自分の人生を振り返って、この世に生まれ出た瞬間から(覚えているわけではないだろうが)、小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。著者の主張は明快だ。

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「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。数々の前衛的な芸術作品に込められた熱く厳しいメッセージが伝わってきて、勇気づけられる。(日経ビジネス 2002/02/11 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)/■登録情報:/文庫 218ページ /出版社 青春出版社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4413090101 ISBN-13: 978-4413090100 /発売日 1993/8/1 /梱包サイズ 15 x 10.6 x 1 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.5 /■カスタマーレビュー:ペパーミントグリーン 5つ星のうち5.0 「最高の指南書」2014年9月10日・・・岡本太郎はかっこいい!あっという間に読み終えてしまった。職場の人間関係に疲れ自分を見失いそうになっている人にはお勧めの一冊だ。自分のちっちゃい悩みを相談したら太郎氏はきっとこう言うだろう。「戦え!」と。それが生きている証だと。安穏とした人生に発展もなければ成長もないと断言するだろう。確かに自分の半世紀を振り返って見ても苦悩の期間が自分を鍛えてくれていたと感じる。芸術は爆発だ!人生も爆発だ!己を守る姿勢が自分を崩壊の道へと推し進めているんじゃないか!という、強いメッセージがヒシヒシと感じられる一冊だった。』


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“困ったって負けるものか。正直だから、どうしていいか分らないんだ。世の中に正直が勝たないで、外に勝つものがあるか(『坊っちやん』より)”


【1894年1月7日の漱石】鎌倉・円覚寺での参禅生活を終えるが……


今から122年前の今日、すなわち明治28年(1894)1月7日、数え29歳の漱石は、鎌倉・円覚寺(えんがくじ)の山門を内から外へとくぐり抜けていった。前年の暮れから、この寺に参禅していたのだった。


この頃、漱石の胸の内には憂鬱な思いが巣くっていた。優秀な成績で帝国大学文科大学(のちの東京帝国大学、現・東京大学)を卒業し、英語教師として東京高等師範学校の教壇にも立ちはじめていたのだが、自分の中でどうもしっくりこない。その胸中をこう記している。


《卒業したときには、是でも学士かと思ふ様な馬鹿が出来上つた。それでも点数がよかつたので、人は存外信用してくれた。自分も世間へ対しては多少得意であつた。たゞ自分が自分に対すると甚だ気の毒であつた》(『処女作追懐談』)


これが正直な自己分析。漱石の中には迷いと焦燥があった。寺院で過ごす禅的修養がそれを吹き払ってくれるのではないか。そんな思いから出かけた鎌倉だった。ところが、2週間の参禅生活を経ても、気持ちがすっきり晴れ渡ることはなかった。小説『門』の中に書かれた次の一節は、物語中の主人公の呟きである以前に、漱石の当時の思いと重なるものであっただろう。


《自分は門を開けて貰ひに来た。けれども門番は扉の向側にゐて、敲(たた)いても遂に顔さへ出して呉れなかつた。たゞ、「敲いても駄目だ。独りで開けて入れ」と云ふ声が聞えた丈であつた》円覚寺の山門を出て3か月後、漱石は中学教師として、ひとり愛媛の松山へ赴任する。


生まれ育った東京の地を、思い切って離れてみよう。それが自分の心の内の門を開くきっかけになるかもしれない。そんな意識が、若く迷える漱石先生の中にあったのだと思う。


細かすぎて伝わらない関連動画など


●2016年正月 ドラマ 坊ちゃん 及川光博教頭がなんとも笑える 二宮和也



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※そう言えばこの正月ドラマ、未見だったナァー。


●1994年NHK新春ドラマ 坊ちゃん (本木雅弘主演)



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※この辺と見比べるのもまた一興。。。


ジョニーAのつぶやき:「坊ちゃん」は数限りない役者さんが、これまで演じてきたことだろう。モックンの坊ちゃんは、中でも興味深い。ようつべにあがってたので、また観てみよ♪