『県警対組織暴力』仁義なき殴り合い・・・

※『羊の木』の吉田大八監督が好きな映画だということで、借りてきてみた♪

いまから観る~~~ゆうねん!


イメージ 1


eiga.com 作品情報 『県警対組織暴力』

イメージ 8

■解説:広島抗争事件を背景に一人の悪徳刑事を通して地方誓察の腐敗、捜査刑事とやくざの癒着ぶりを描く。脚本は「あゝ決戦航空隊」の笠原和夫、監督は「仁義の墓場」の深作欣二、撮影は「まむしと青大将」の赤塚滋がそれぞれ担当。

■ストーリー:昭和32年。大原組内紛による倉島市のやくざ抗争は、反主流派・三宅組長の射殺と、大原組長の逮捕で一応終止符を打った。三宅派の友安政市が組を解散後市会議員となってから市政の腐敗が目立ち、友安の可愛がる大阪の流れ者・川手勝美が組を結成して以来、大原組の留守を預る若衆頭・広谷賢次との小競合が頻繁に起こるようになった。昭和38年。倉島署、捜査二課の部長刑事・久能徳松は、暴力班のベテラン刑事として腕をふるっていたが、現在の警察機構では久能がどんなに実績をあげても、昇進試験にパスしない限り、警部補にはなれない。彼の10年先輩の吉浦部長刑事がそのいい見本であった。二人はそれぞれ、やくざを取締るにはやくざの分際まで落ちなければ職務を全うできないと心得ていた。久能は6年前、三宅組長を射殺した広谷の犯行を見逃してやって以来、二人は固い絆で結ばれている。今度も久能は友安が川手組の縄張り拡張のために職権乱用した事をつきとめ叩きつぶした。倉島地区の暴力取締り本部が再編成されることになり、県警本部から若手エリート警部補・海田昭一が赴任した。海田は、法に厳正、組織に忠実、やくざとの私的関係を断つ、と、三点をモットーに本部風を吹かせた。海田のやり方に反撥した吉浦は退職した。(後略)

イメージ 2

■スタッフ:/監督 深作欣二 /脚本 笠原和夫 /企画 日下部五朗 /撮影 赤塚滋 /美術 井川徳道 /音楽 津島利章 /録音 溝口正義 /照明 中山治雄 /編集 堀池幸三 /助監督 藤原敏之 /スチール 木村武司

イメージ 3

■キャスト:菅原文太(久能徳松) 梅宮辰夫(海田昭一) 佐野浅夫(吉浦勇作) 山城新伍(河本靖男) 汐路章(塩田忠二郎) 林彰太郎(下寺) 有川正治(得田) 森源太郎(丹保) 藤岡重慶(池田) 北村英三(大坪) 笹木俊志(佐山) 鈴木瑞穂(三浦) 中村錦司(正岡) 鈴木康弘(塚田) 松方弘樹(広谷賢次) 遠藤太津朗(大原武男) 室田日出男(柄原進吾) 奈辺悟(庄司悟) 成瀬正孝(大貫良平) 曽根晴美(沖本九一) 藤沢徹夫(三杉寛) 田中邦衛(小宮金八) 小田真士(住岡清治) 成田三樹夫(川手勝美) 川谷拓三(松井卓) 高並功(水谷文治) 野口貴史(柳井) 金子信雄(友安政市) 小松方正(久保直登) 安部徹(菊地東馬) 国一太郎(岡元秀雄) 池玲子(麻理子) 弓恵子(美也) 小泉洋子(ユリ) 橘麻紀(カスミ) 白井みどり(千代美) 松本政子(光代) 中原早苗(玲子)

■作品データ:/製作年 1975年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 100分 /提供 株式会社キネマ旬報社

※昔からこの手のヤクザ映画はストーリーを追うのが難しいと感じてしまって

苦手だ。どっちの組の人間がどうなっているか、全体像が掴めない。。。

今回も、とりあえず話の筋道は置いといて、雰囲気を楽しむことに専念したの

であった・・・。


県警対組織暴力(予告編)


※架空の町・倉島しが舞台だが、モデルになったのは個々のエピソードが広島共政会

で、ストーリーの大枠は岡山児島市の現金屋らしい。


Football is the weapon of the future 清義明のブログ カッコ悪いことはなんてカッコイイんだろう

『さて、まずは「県警対組織暴力」というタイトルがややこしい。ヤクザと癒着した地元の警察が、政治家と癒着したヤクザにひっぱりだされた県警と対決。警察(地元ヤクザ+地元警察+ノンキャリア)vs警察(政治家+ヤクザ+キャリア)というのが、その対立の構図なわけで、もうなんというか右も左も前も後ろも、それぞれ敵だらけみたいなアナーキーな状況。両方、悪。ただし、組織暴力側は敗北するほう。だから扱いがいい。敗北に美学を付与すると、いろいろなものが視えてくる。欲望にまみれながら、命をかけて対峙し合う男たち。そして、それが格好よくてはいけない。ヤクザ以上にタチが悪い菅原文太の刑事が川谷拓三をつるしあげる取調室でのシーンは、このカッコ悪さがすごかったのだ。

イメージ 4

受託収賄罪および外為法違反容疑の疑いで、時の首相が逮捕されるのはこの映画の翌年のこと。すでに、正義と倫理を突き詰めたはずの共産主義はドロドロの内ゲバに明け暮れて、あげくの果てには無垢な人々を殺傷するまでに落ちている。本当のことは、カッコ悪い。殺されるほうより、殺すほうがビビッているし、出入りのシーンは殺陣師のようにはいかない。ドタバタと殺す殺されるに必死の形相で、それはコミカルでさえある。それを、深作欣二ははじめて発見した。そして、そのリアルに人々は圧倒されたのである。/「かっこいいことはなんてカッコ悪いことなんだろう」と早川義夫は歌った。もちろん、そこには「カッコ悪いことはなんてかっこいいことなんだろう」という逆措定を許してほしいのだ。それが深作実録モノの正体だ。「広島弁シェークスピア」と称された笠原和夫の脚本も唸りをあげる。これもすごい速度だ。仁義なき戦いシリーズ4作目「頂上作戦」を最後に、このシリーズから離れた笠原和夫が、再び組んだのがこのシリーズ。

イメージ 10

もともと仁義なき一作目の脚本を書いた笠原は、深作が監督になることを最初拒否していた。深作が監督予定だった「顔役」の脚本を笠原が書いていたのだが、そこで対立したのが原因。だが、この破天荒な実録モノのホンを、前年「人斬り与太」で手持ちカメラの迫真の描写で名を挙げた深作にやらせたかった上層部の意向で、この二人が組む。ひとつも脚本を変えないというのが条件だったそうだ。だから、この作品に関しても同じことになっているだろう。/東映とヤクザとの癒着が警察に問題視され、実際に家宅捜査までされた後の作品がこれだ。警察のほうがオレたちよりひどいことしているんじゃねえのか。そんな啖呵をそのまんま映画にしたような作品でもある。世評に時折、仁義なきシリーズよりこちらの方が傑作との声もある。強烈なサーガとなっている仁義なきシリーズと比較するのは、すこし酷かとも。この「県警対組織暴力」の戦いは、最初から勝者が決まっている。そのぶん弱いのだ。』

※上記の外国版ポスターかっちょええ~~~。部屋に飾りてええーーーっ!


●「わしゃあんたを極道のクズじゃおもうとるんじゃ」



シネマトゥディ 寺島進おれの1本 第5回『県警対組織暴力』

イメージ 11

菅原文太さんが、ヤクザとつながっている汚職警官なんだけど、すっげえ男気なんだよ。で、菅原文太と友情で結ばれているヤクザが、松方弘樹さんなんだけど、この松方さんのベッドシーンがまたスゴイのよ! めっちゃくちゃリアルでさ。深作監督は、ああいうところがすごいね!「また、ベッドシーンか……」とか言うなよ! ほんとスゲエんだから! 乗馬みたいなんだよ!

イメージ 5

  雨の中、松方さんが菅原さんのぼろいアパートに逃げ込んで来んだけどさ、質素なおしんことご飯を食べさせるわけよ。菅原さんが。んで、それを、カーッと食ってさ、松方さんが、共同の台所でどんぶりを洗うんだ。キュッキュッと。食べたものを慈しんで洗う姿を見て、菅原さんが“コイツは本物だ!”信じるんだよ。コテコテだけど、男のなんつーか、友情がさあ!最高だよ!ぐっとくるよ!』

※うーーん、確かに!ドンブリキュッキュッ!のシーンは瞼に焼き付くねぇ~♪


eiga.com 映画レビュー みつまる。さん / 2014年12月3日

『評価:4.0/健さんに続いて文太兄ィまでが死去。勝新太郎松田優作原田芳雄と昭和を代表する愛すべきアウトロー男優がまた1人、この世から去った。文太兄ィと言えば、重低音が響き渡るドスの利いた声が特徴的であり、「仁義なき戦い」で喋る広島弁にはゾクゾクきたもんだ。本人は宮城県出身だったけど。この作品は、次々に量産されていた東映の実録路線のヤクザ映画とは一線を画す異質のもの。文太兄ィが演じるのはヤクザでなく、ヤクザと癒着し、暴力捜査も辞さない泥にまみれた悪徳警官と言うのが目新しく、タイトルがもう「ゴジラ対メカゴジラ」に匹敵するぐらいインパクトがありましたね。暴力団同士の血で血を洗う抗争と警察署内の軋轢を描いた本作には3つの名場面があります。

イメージ 7

1つ目は取調室での暴行シーン。虫ケラのようにフルボッコにされる川谷拓三の熱演がきらりと光ります。2つ目は密告者をチンピラが刺殺するシーン。凄惨な場面とテレビから流れて来る「こんにちは赤ちゃん」の明るい歌声とのギャップが、とても印象的でした。そして3つ目は、文太兄ィが狂犬と化した盟友・松方弘樹を射殺した後に見せる哀しげな目をした表情。『ダーティハリー』でのハリー・キャラハン刑事が、犯人を射殺した後の苦々しい表情が脳裏をかすめてゆきます。/今頃、天国で文太兄ィは名コンビだった深作欣二監督と再会していることでしょうね。』

※とにかく信奉者の多い映画。ワチクシはややハードルを上げすぎてしまったせいか、

「まあまあ普通なんじゃねーー?」ぐらいの感想で終わってしもうたけえのぉ!


●90年 成田三樹夫 死去


※若くしてお亡くなりになってしまったんですねーー。


イメージ 6

拓ボンのチンピラは絶品すぎて、モノホンと間違われ、公開当時には抗議が殺到

したんだそうです~。


●メイキングシーン



さらに浮気なシネ漫歩 第212回 『県警対組織暴力』

『警察もヤクザも政治家も、本作に出てくる人間は皆が皆、人の生き血を啜って生きる悪党ばかりだ。しかし傍目には同じ悪党であっても、久能や広谷が昔かたぎの悪党であるのに対し、経済ヤクザの川手(成田三樹夫)や悪徳議員の友安(金子信雄)、そして一見、「清廉潔白」でありながら、最後はちゃっかりヤクザ企業に天下りする海田なんかは、「戦後の価値観」で生きる(つまりは欲得尽くで要領のいい)悪党として描かれている。/男の矜持を貫いたばかりに、最後は憐れに滅んでゆく久能と広谷。反して川手や友安や海田たちは、自らの手を直接は汚さずに甘い汁だけを吸って生き続ける(特にこの三人は最後の最後まで傷一つ負わない)。『仁義なき戦い』シリーズ(1973~74年)でも散々描かれてきた、まさに「正直者が馬鹿を見る」この世の不条理を、本作においても実にストレートに描き切っている。

イメージ 13

/白眉はやはり、脚本家・笠原和夫による研ぎ澄まされた名台詞の数々だろう。広島弁の粗暴なヤクザ言葉でもって、バシッ、バシッ、とスクリーンに叩きつけられるこの血まみれ泥まみれの言霊の数々には、この世の不条理と人間であることの因果を強く感じさせる重量感がある。『仁義なき』シリーズにおいて試行錯誤がくり返され、日々研ぎ澄まされてきたこの独自性の強いスタイルの台詞が、本作においてはさらに研ぎ澄まされ、「暴力」と「思想」と「社会性」とが渾然一体となった「言葉の銃弾」として、スクリーンに真っ赤な風穴を開ける。「海田さん、あんた年なんぼない?」「31だが」「ほいじゃあ、ニッポンが戦争に負けた時は小学生じゃったのぉ。あん頃はのぉ、上は天皇陛下から下は赤ん坊まで、横流しの闇米喰ろうて生きとったんでぇ。あんたもその米で育ったんじゃろうがぁ、おぅ? きれい面して法の番人じゃなんじゃ言うんじゃったら、18年前ワレが犯した罪、清算してからウマイ飯喰うてみいやッ!!」/戦争が終わった途端にあっさりと手のひらを返した「大人」たちへの呪詛と、そんな狡猾な「大人」たちにすり寄って(あるいは上手く利用して)生きる戦後世代の欲得尽くのニュータイプたちへの怒りが見事に集約された名台詞だ。『仁義なき』シリーズから続く深作・笠原コンビの思想の根幹は、やはりここにあると言えるだろう(勝手なイメージだが、本作だと久能=笠原、広谷=深作という感じか)。/華やかな高度経済成長の裏側で、まだまだ暗い「戦後」を引きずっていたニッポンの闇に生きる悪党たちの血と暴力と権力の寓話。アスファルトで塗り固められた戦後日本の「平和」の下には、未だに焼け焦げた土地と無数の死体が埋まっているのだ、ということを思い知らされる一本。』

※台詞が確かに含蓄に富んでいて・・・複数回の鑑賞に堪えられそうや~。


その他 オマケ情報

CD ournal 仁義なき戦い、トラック野郎、県警対組織暴力、菅原文太の名作がコアチョコよりTシャツとなって登場

イメージ 9

『Tシャツ・アパレル・ブランド「ハードコアチョコレート」(core-choco.com)と「東映」がコラボ、菅原文太の名作『仁義なき戦い』『トラック野郎』『県警対組織暴力』のTシャツが発売されました。/今回発売されたのは、暗殺、裏切り、報復……任侠映画の常識を覆し、殺伐とした暴力描写を展開、知られざるリアルなヤクザの全貌をみごとに再現した「仁義なき戦い(BATTLES WITHOUT HONOR AND HUMANITY)」(写真)、アクション、メロドラマ、お色気、下ネタ、笑い、人情が渾然一体となって押し寄せる豪快無比な和製ロード・ムービーの傑作を迫力満点でお届けする「トラック野郎(TRUCK GUYS)」、息をつかせぬ娯楽性と社会的なテーマ性をビシッと伝えた「県警対組織暴力(COPS VS. THUGS)」の3型。そのどれもが強烈なメッセージを発しています。』


イメージ 12


大西ユカリショー 「県警対組織暴力」をもう一度」2分04秒過ぎから!



☆こんなパロディも・・・

●アニメ「瀬戸の花嫁」第17話“県警対組織暴力






☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日2月14日(水)の、「元気が出る言葉」は~?


『人の人生には焦点がある。学問も経験も才能もそこに集まって燃える時がある。その時を標準にしなければ その一生はつまらない。』
出展:中川一政全文集第2巻|(中央公論社)|

発言者:中川一政 (洋画家 1893年2月14日~1991年2月5日)

『解説:中川一政はバラの絵で有名な画家。97歳という最期まで絵を描き続けた。』


イメージ 14 イメージ 15


◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


YOMIURI ONLINE 中川一政の生誕125年祝う 2018年02月16日

イメージ 16

白山市ゆかりの洋画家、中川一政(1893~1991年)の生誕125年を祝う献花台が、市立松任中川一政記念美術館に設置されている。中川が精力的に描いたバラの作品にちなみ、入館者は用意されたバラの花を同館エントランスに設置された献花台に置く。会場には、中川の88歳の誕生日を祝う会で、中川がオリジナルデザインした食事のメニュー表も特別展示されている。献花台は25日まで設置される。中川が手元に置いて描いたつぼなどのコレクションと作品を展示した企画展「中川一政の審美眼」が3月4日まで開催されている。入館料は大人200円、高校生100円、中学生以下は無料。』

※ほぼ1年前の開催でしたーーー


中川一政『薔薇』|東京銀座・花田美術


・ー薔薇や向日葵などの花を多く描いた中川一政

生涯に薔薇を1000点以上も描いたと言われています。

その溢れんばかりのド派手な花びらは見る者をいつも元気にしてくれます。

不安定な構図の中に安定感を持たせ、遊び心も感じられる巨匠作家中川一

政にしか描けない作品です!


Art wiki

中川一政。16作品見つかりました。』


※そのうち2つ。。。

イメージ 17 イメージ 18


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“菫(すみれ)程(ほど)な小さき人に生まれたし(『俳句』より)”


【1915年2月14日の漱石】随筆『硝子戸の中』を書き上げ突飛なことを思い立つ


漱石は留学先のロンドンから帰国して以来、朝はパン食を基本としていた。今から101年前の今日、すなわち大正4年(1915)2月14日も、朝7時15分過ぎに起きて、トーストと牛乳と半熟卵の朝食をとった。漱石がともすると世間で誤り伝えられるような西洋嫌い一辺倒ではなかったことが、この朝食からもうかがえる。ふたりの息子にも、早くから語学教育をほどこしていた。


裏庭に出てみると、3人の娘が、炭俵を燃やして威勢よく火が上がっているそばで暖をとっていた。「そんなに焚き火に当たると顔が真っ黒になるよ」漱石が言うと、末娘の愛子が、「いやあだ」と応じた。数え49歳の父・漱石と11歳の娘の、他愛のないやりとりだった。


庭木の中で、ウグイスが鳴き声を上げていた。鳴きはじめのウグイスの声は笹鳴きといい、聞いていると、嬉しながらも気恥ずかしくなるような未熟さを持ち合わせている。まだ冬だ冬だ、と思っているうちに春が近づいているのが感じられ、漱石は縁側に愛用の紫檀(したん)の文机を持ち出して、日当たりのいい欄干に身をもたせながら、もの思いにふけるのだった。早春の風が鉢植えの九花蘭(きゅうからん)の長い葉をゆすり、猫が日だまりで眠っている。さっきまでゴム風船を上げて騒いでいた子供たちは、連れ立って映画館に出かけていった。


漱石は静かな春の陽光に包まれた中で、40日余り書き続けてきた「硝子戸の中」の稿を終えていった。「小さくなって懐手(ふところで)して暮らしたい」という漱石先生の願いを絵にしたような、ある日曜日の光景であった。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「懐手」「日曜日」で動画検索してみました!!)


●「懐手」をした「スフィンクス



●さまざまな「懐手」



ジョニーAのつぶやき:洒落川柳:ふところ手 していて路上で ふところ(ん)で・・・