『悪女/AKUJO』4DXに振り回される!!

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eiga.com 作品情報 『悪女 AKUJO』

■解説:「渇き」のキム・オクビンが女暗殺者を熱演したスタイリッシュアクション。日本で「22年目の告白 私が殺人犯です」としてリメイクされた映画「殺人の告白」で知られるチョン・ビョンギル監督が手がけた。犯罪組織の殺し屋として育てられたスクヒは、いつしか育ての親ジュンサンに恋心を抱き、やがて2人は結婚するが、ジュンサンが敵対組織に殺害される。怒りにかられたスクヒは復讐を果たすが、国家組織に拘束されてしまい、国家の下すミッションを10年間こなせば自由の身になるという条件をのみ、国家直属の暗殺者として第2の人生を歩み始める。やがて、新たな運命の男性と出会い、幸せを誓ったスクヒだったが、結婚式当日に新たなミッションが下され……。

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■スタッフ:/監督 チョン・ビョンギル /製作 チョン・ビョンギル /製作総指揮 キム・ウテク /脚本 チョン・ビョンギル ユン・ビョンシク /撮影 パク・ジョンフン /アクション指導 チョン・ビョンギル クォン・ギドク

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■キャスト:キム・オクビン(スクヒ) シン・ハギュン(ジュンサン) ソンジュン(ヒョンス) キム・ソヒョン(クォン幹部)

■作品データ:/原題 The Villainess /製作年 2017年 /製作国 韓国 /配給 KADOKAWA /上映時間 124分 /映倫区分 R15+

オフィシャルサイト

※男は悪女に振り回されるもの、と相場は決まっているが、本作『悪女』の

場合は、4DXの激しい椅子のアクションに振り落とされそうになったワ!


●映画『悪女/AKUJO』予告編


※さすがにブンブン振り回されるうちに衝撃に慣れていった。そういう意味

ではもっと緩急付けて、じっくり見せるところはしっくり見せても良かった

んじゃないかと思う。。。ドラマ部分にはあまり目新しいところは無かった。


KBS WORLD Radio 韓国映画「悪女」 NYアジア映画祭で受賞へ

キム・オクビン主演の映画「悪女」が、ニューヨーク・アジア映画祭で最高のアクション映画に与えられる「アクション・シネマ賞」を受賞することになりました。 ことしで16回目を迎えたニューヨーク・アジア映画祭は、現地時間の6月30日から7月16日までの17日間にわたって開かれます。映画配給会社によりますと、「悪女」は「アクション・シネマ賞」を受賞するほか、最終日16日の閉幕映画として上映される予定だということです。映画「悪女」は、殺人兵器として育てられたキム・オクビン演じる主人公のスクヒが、自分を取り巻く秘密と陰謀に気づいて復讐を繰り広げるアクション映画です。

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映画祭の関係者は、「復讐を描いた従来のスリラー映画とアクション映画の枠を完全に覆した。演出と演技が非常に素晴らしく、最近の韓国映画の中で最も際立っている」と評価しています。この映画は、カンヌ国際映画祭、スペイン国際ファンタスティック映画祭、カナダファンタジア国際映画祭など多数の映画祭でも上映されるなど、注目を浴びています。』

※DVDを購入して、アクションシーンをスロー再生で鑑賞しながら、

ここはどうやって撮ったんやろう?などと映画フリーク同志で集まって

討論しながら観ると、格別の楽しみ方ができそうやーーー♪


映画ナタリー ノーCGで日本刀を手にバイクチェイス!「悪女/AKUJO」本編映像

『本作は、犯罪組織の殺し屋として育てられた女性スクヒが政府直属の暗殺者として第2の人生を歩み出し、愛と裏切りに翻弄されていくアクション。「渇き」のキム・オクビンがスクヒを演じた。

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今回公開されたのは、ある暗殺任務を終えて逃亡する途中のスクヒが、日本刀を手に追っ手と激しいバイクチェイスを繰り広げるシーン。監督のチョン・ビョンギルはCGが使用されていないこの場面をお気に入りのシーンに挙げており、「どんなにカッコいいアクションであってもCGに頼るぐらいなら撮らないほうがいい」と語っている。また、このバイクチェイスシーンについては事前に映像コンテを用意して入念にアクションを組み立て、アングルを意識しながら絵を描いていた子供時代の感覚まで掘り起こしたという。』


●壮絶バイクチェイス+日本刀バトル(本編映像)


※どんだけ性能のいいドローン使ったんだよっ!


※本気の韓国映画人はスゴイ。女性アクションものを初めて手掛けて

いきなり世界トップ水準に上り詰めたという形。


●アクションメイキング映像



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※さすがスタントマン畑出身の監督さん!と賞賛すべきでしょうな、やはり。

惜しむらくは、『キル・ビル』の解り易さ、『シュリ』のベタな盛り上げ方

あたりも参考にしてくれてたら・・・と思ったりしちゃうのは、贅沢な文句

なのだろな。。。


cinemarche 韓国映画『悪女AKUJO』あらすじネタバレと感想!(ネタバレを避けて引用)

韓国映画がまたとんでもない傑作を生み出しました。2017年に入江悠監督がリメイク版を制作し、スマッシュヒットをなった「22年目の告白―私が殺人犯人です~」のオリジナル作品である、「殺人の告白」(2012)で知られるチョン・ビョンギル監督。ピョンギル監督の次なる作品「悪女/AKUJO」は、壮絶なアクションシーン満載のエキサイティングな作品に仕上がっています。/冒頭7分も続く殴り込みシーンは、イリヤ・ナシュラー監督の『ハードコア』(2016)でも展開された主観映像を採用し、疑似長回しで見せていくという手法。狭く長い廊下で次々と敵を血祭りにあげていく様子は、「オールド・ボーイ」(2003/パク・チャヌク監督)の有名な廊下での格闘シーンを思い出す人も多いでしょう。このまま全て主観映像が続くのかと思いきや、鏡に映るヒロイン(実際は鏡に叩きつけられるという映像ですが)のショットをはさんで、三人称映像にチェンジします。ここからは激しいぶつかり合いのバトルとなり、やっぱりアクション映画はこうでなくっちゃ!とスタントなしの壮絶なバトルに目が離せません。

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一つのショットを機に場面が変化するというのは、回想シーンにも使われていて、例えば、ヒロインが最初の任務を終えた時、その家の幼い娘が現場に立ちすくんでいるという場面があるのですが、この少女がヒロインの幼い頃の姿に変わり、その数奇な運命が語られるというふうにつながっていきます。ヒロインの過去が重大な要素になっているため、何度も回想シーンが出てくるのですが、こうした手法を取っているので、スムーズにその流れに乗ることが出来ます。ヒロインの背景となる物語は、一見、よくあるストーリーに見えるのですが、なかなか複雑です。/筆者は二度鑑賞したのですが、未だに謎めいた部分も多く、語られない部分に、大きなドラマが隠されているようにも思えます。

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リュック・ベッソンの「ニキータ」を意識していることはチョン・ビョンギル監督自身が表明しています。また、殺し屋養成所(殺し屋がいっぱい!)といった設定も、「ジョン・ウィッック」シリーズを彷彿させるなど、様々な映画的記憶が呼び覚まされる本作ですが、アクションシーンにおいては、これまで観たこともないオリジナル溢れるシーンの連発で驚かされます。バイクに乗りながら日本刀で闘う場面は驚異的な迫力ですが、撮影にドローンを使ったとも言われています。/さらにパワーだけでなく、ウエディングドレスを着たヒロインが長距離ライフルを構えるシーンのなんと壮麗なこと! 上半身のアップから徐々にカメラが引いて、全体を捕えたショットは名画のごとくです。このシーンを取りたいために結婚式を行う設定にしたんだろう!?と思えてしまうくらい優雅で精悍なシーンになっています。/また、冒頭とラストのワンシーンワンカット(トリックのある疑似長回し)のノンストップアクションは壮絶で、考えつくされたカメラワークとも相まって、そのバトルの現場に実際居合わせたような臨場感を体感しました。』


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※個人的には、父親惨殺シーンや花嫁が闘うシーンに「キル・ビル」を、


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※こういった訓練シーンでは「シュリ」を、思い出しましたっ!!


T-SITE NEWS 異次元のアクションヒロインが“覚醒”!

『超ハードな主演を引き受けた人気女優のキム・オクビンは、クランクインを前に約3ヵ月、トレーニングと武器の扱いの習得に明け暮れ、その後2カ月に及ぶ撮影でも、9割以上のアクションを自らこなし、異次元のアクションヒロインを“覚醒”させた。さらに、自分を殺し屋に育てた恩師にして、亡き夫であるジュンサン(シン・ハギュン)と織りなす愛憎劇、偽りの人生を歩み始めた彼女の前に現れるヒョンス(ソンジュン)との仮面的な純愛という2つのラブストーリーを通して、さまざまな顔を見せる演技の幅も見せ場だ。その果てにたどり着く、衝撃的なラストシーンの表情も絶対に見逃せない!「彼女はいつ、悪女になったのか?」と考えながら見ると、より深い余韻を味わえるはずだ。(文:内田涼)』


★いま、韓国映画界では、日本の作品のリメイクが流行っているらしい。

ゴールデンスランバー』『リトル・フォレスト』『いま、会いにゆきます

などが公開中とか。元ネタと比べて是非鑑賞したいものだ。元ネタVSリメイクネタ、

どっちが上か、などトークが盛り上がりそう~~~。





☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日2月27日(火)の、「元気が出る言葉」は~?


『悲しめる心よ、落ち着いて悔ゆるのをやめよ。雪の後ろには太陽が待っている。/間違ったことの言い訳をするよりも、正しいことをするほうが時間がかからない。』
出展:?
発言者:ヘンリー・ワーズワースロングフェローアメリカの詩人。1807年2月27日~1882年3月24日)

『解説:ロングフェローアメリカ初期を代表する詩人で、様々な伝説を生み出したアメリカの魂を築いた一人と言っていい。二つの詩は人生を肯定する姿勢に満ちている。正しいことをするのは勇気もいる。しかし言い訳に明日はない。そして苦しくても悲しくても、明日には太陽が輝いてくる。そういう生きる姿勢を良しとしたい。』


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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・



・神の意思にしたがうことが、平安を得るための唯一の方法である

・性格・挙動・服装・その他あらゆる点に最も必要なのは、質朴(しつぼく)ということである

・君の運命は誰にでも共通の運命なのだ。いくらかの雨は何人(なんぴと)の人生にも降りかからずにはいないし、幾日かは侘しさと暗さに閉ざされなければならぬのだから

・貴方の持ち物を誰かにあげなさい。思っているよりもいいことになるかもしれない

・われら、奮起して励もう、いかなる運命にも勇気をもって。絶えず成し遂げ、絶えず追い求め、刻苦してあとは待つことを学ぼう

・魂は聴くことができるが、見ることはできない

・恋がいつ始まるかを知ることは難しい。しかし、恋が始まったことを知るのはそう難しくはない

・非常に大きな野心のために心を煩わされないならば、たいがいの人間は小さな事では成功するものだ


●Sky is blue


♪~俺に昇れる太陽 往来の光の粒のシャワー~♪


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“ただ面白からぬ世の中に、ときどき面白きことのある世界と思っていた方がよい(『書簡』明治35年4月17日より)”


【1911年2月27日の漱石】長期入院の夏目漱石、退院して久しぶりに謡曲を思う存分うたう


今から105年前の今日、すなわち明治44年(1911)2月27日、漱石は自宅で能楽評論家の坂元雪鳥(さかもと・せっちょう)を迎えていた。漱石は前日、長く入院した長与胃腸病院を退院したばかりだった。雪鳥はあらかじめ漱石からの手紙で退院予定日を知らされていたため、逗子から上京し見舞いかたがた訪問したのだった。雪鳥は白仁三郎と名乗っていた大学生の頃に、朝日新聞の使者として漱石の入社の橋渡し役をした人。その後、自身も朝日入りし、主として能楽評論を担当していた。/漱石は雪鳥と一緒に、謡曲「蝉丸」をうたった(謡曲とは能楽の声楽部分のこと)。病院長から許可をもらって、個室の病室でも再開していたのだが、やはり自宅で思う存分に声を出せるということに、せいせいした気分を味わっていた。


そもそも漱石謡曲を始めたのは、まだ熊本にいた数え31歳の頃。勤務先の第五高等学校で工学部長をつとめていた桜井房記が指南役。桜井は金沢出身で、加賀宝生流謡曲の名人だった。その後、英国留学もあり遠ざかっていたのだが、42歳の元旦に、何かの話の行きがかりから門弟たちの前で披露する羽目になった。ところが、高浜虚子の鼓に合わせて実際に試みると、久しぶりということもあって出来がよくない。門弟たちからも、さんざん悪評を浴びてしまった。負けず嫌いの漱石にはこれがかえって発奮材料となり、本格的に謡曲の稽古に励むようになった。そして、いまや手離せぬ趣味となり今日に至っているのだった。


昼食後、午後3時頃になって、雪鳥はあとから合流していた門弟の森田草平とともに漱石邸を辞去することにした。漱石も散歩したいからといって、新宿の矢来下まで3人で連れ立って歩いていった。退院後、はじめての散歩。ひとりではまだ心もとない気もしないではなく、ふたりの門弟は恰好の道連れであった。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「退院」「面白き」で動画検索してみました!!)


●バイきんぐ 退院



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※ティッティリ~~~w


クレヨンしんちゃん「母ちゃんが入院して退院したゾ/母ちゃんが退院して入院したゾ」



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※夜中に激しい腹痛を訴えたんです・・・。漣さんと同じ症状(涙)


ジョニーAのつぶやき:退院直後の入院、スピード記録ですねぇ、みさえさん。。。