『ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険~』
■スタッフ:/監督 ホルヘ・R・グティエレス /製作 ギレルモ・デル・トロ ブラッド・ブッカー アーロン・バーガー カリーナ・シュルツ /製作総指揮 アーロン・ワーナー ケイリー・グラナット チャック・ペイル /脚本 ホルヘ・R・グティエレス ダグラス・ラングデイル /音楽 グスターボ・サンタオラヤ /音楽監修 ジョン・フーリアン
■キャスト(声の出演):ディエゴ・ルナ(マノロ) ゾーイ・サルダナ(マリア) チャニング・テイタム(ホアキン) ロン・パールマン(シバルバ) ケイト・デル・カスティーリョ(ラ・ムエルテ) クリスティーナ・アップルゲイト アイス・キューブ /【日本語吹き替え版】木村昴(マノロ) 小松由佳(マリア) 鶴岡聡(ホアキン) 中田譲治(シバルバ) 勝生真沙子(ラ・ムエルテ)
■作品データ:/原題 The Book of Life /製作年 2014年 /製作国 アメリカ /上映時間 96分
※監督のコメンタリー字幕を付けながら鑑賞せり~♪
※キャラクターの造形がとにかく好みすぎる~~~ぅ♪
→ 『うおおお、これは見たいゾ!!!
これって、人形劇の話なんですね。キャラクターたちはすべて木製操り人形。カートゥーン的なキャラクターデザインを生かすためにそういう設定にした気がします。リアルな質感であっても、このデザインが成立する必然。最近のピクサーとは真逆なアプローチ。というか、最近はピクサー以外のアニメスタジオが元気があっていいね。それよになりより、キャラすてきやん。』
→ 『●アニメ映画界にも存在するパクリ・乗っかり問題・・・ゲームやマンガ業界にもあると思うのですが、アニメ映画界にも“流行りにのっかる”作品ってのは結構あるもので、特にアニメ映画市場のトップを走る、ディズニー・ピクサー作品なんかはよく同題材作品が登場しがちです。面白か面白くないかは別としてどうしても、私も『パクリ』的な見方はしちゃうものでして、作品の中身を見ずにそう思うのはよくないなぁとも思っております。ただ、似せてきた以上は『そう思われてもしょうがない』という気持ちもあります。なんだかそういうモヤモヤもあるので、出来ればうまいこと似てない感じにして欲しいのが一番の希望ではあります。
で、そんな中、本家本元のディズニー・ピクサーチームが、逆に他のところのアニメ映画とコンセプトが似ている作品を持ってきてしまうという現象が起きてしまっているのがこの「ブック・オブ・ライフ」問題。この作品に関しては「ブック・オブ・ライフ」の方が先に出てきているのに、それを知らない人はレンタルショップなどへ行って本作を観て、上記の様な乗っかり作品グループに「ブック・オブ・ライフ」を入れてしまいかねません。ファンとしてはそれは耐えられませんので、声を大にして「こっちが先です」と訴えかけねばならないわけでございます。みなさんもぜひ、このことは忘れないでおいてください。「ブック・オブ・ライフ」の方が先!「ブック・オブ・ライフ」の方が先です!!』
※いやぁー、そう叫びたくなる気持ち、解りますよぉっ!!
闘牛士の違いこそあれ、基本は同じ。)の設定などは明らかに類似点でしょ
うね。むしろ『ブック~』の方が、「戦争と平和」の選択を暗示させている
という点で、対比がより際立っていてベストという気がします。その結果、
『リメンバー~』の方に若干のこじつけ感が生まれてしまってるような・・・
※お供え物を(魔法で)死者の国に持ち帰れる、という設定はオリジナリ
ティがハンパないので、設偶然の一致と言い張るのは無理がありますーー
※この双子のご先祖様というキャラ設定にも、なんか見覚えが・・・
→ 『「リメンバー・ミー」と「ブックオブライフ」には、【メキシコが舞台になっている】【死者の日に何かが起こる】【死者の国へ旅立つ】といった共通な部分があることが判明しました!確かに、「死者の日」「死者の国」といった、あまり馴染みのない設定などは似てるところがあるように思います。ですが、「リメンバー・ミー」は家族の絆をテーマに、そして「ブックオブライフ」は恋愛をメインにしたストーリー内容ですよね。登場するキャラクターや風景は大きく違っているので、設定が似ているだけなのかな~といった印象でした。ちょっと変わった設定だと記憶に残りやすいのもあると思います。私個人的には「リメンバー・ミー」に登場するガイコツ達を見たときに「ナイトメア」を思い出しましたね~。』
※それぞれに良い面がいろいろあって、相互鑑賞するとより楽しめる2作品、
とでも考えれば宜しいようで。。。
→ 『リメンバーミーもいいけどブックオブライフもお勧めしたい。簡単に言うと神様の賭けに巻き込まれた主人公が幼馴染の恋人の為に死者の国へ行って何やかんやする話。曲もグラフィックも綺麗だし吹き替えだと主人公の声がジャイアンの木村昴さん。リメンバーミーより先に観たけどどっちも好き。』
※死者が現生に甦ってきている(気付かれてはいない)素敵なシーン♪
→ 『リメンバー・ミーを見た人、心動かされた人、是非 「ブック・オブ・ライフ」を見て欲しい。メキシコの街並みや、死者の世界。ディエゴルナさんの歌声や、愛に溢れたストーリー。ギレルモ監督が総指揮をとったアニメーション映画。最高に最高な作品です。』
※なんていうか、、、『リメンバー~』よりも大きいテーマを扱っている
のが『ブック~』だなぁ、と感じた。『リメンバー~』は、今ハリウッド
で流行りの“家族モノ”にアレンジして作り替えた・・・もとい参考にし
たというところかーーー。
※『リメンバー・ミー』では、現生の人たちに忘れ去られてしまったら、死者
たちは消えなければならない、と説明されていたが、その後どこへ行くとかい
う設定は用意されていなかった。『ブックオブライフ』の方では、“忘れ人の
国”という場所が存在することになっている・・・。これは怖~い!!
※仲良しのブタさん兄弟?といった趣www
※コブタのチューイというキャラがカワユシだった。
→ 『[映画.com ニュース]ギレルモ・デル・トロ製作の長編CGアニメーション「ブック・オブ・ライフ マノロの数奇な冒険」の続編が作られることが明らかになったと、米バラエティが報じた。フランスで行われたアヌシー国際アニメーション映画祭で、ホルヘ・R・グティエレス監督が続編の製作に着手したことを発表した。製作は前作に引き続き米ダラスを拠点とするアニメ会社リールFXアニメーション。前作の北米配給は20世紀フォックスが担当したが、続編の配給会社は現時点では決まっていない。』
※『リメンバー・ミー』からの圧力でこの続編の話は潰され・・、いやいや、忖度され
ちゃうかもしんないな~。
※制作の裏側・・・。興味深い。
『このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ。』 |
出展:? |
発言者:フィンセント・ファン・ゴッホ |
→ 『解説:代表作「ひまわり」「星月夜」「アルルの跳ね橋」など、ゴッホは日本で最も愛されている画家の一人だが、彼自身、日本の浮世絵から多くの技法を学んだ。生涯、彼の作品は認められず、弟テオに支えられながら、熱狂の一生を走り抜けた。そのゴッホの言葉の中で、もっとも彼にふさわしい言葉だ。私たちも、人に認められず人生に迷うとき、ゴッホ信者になろう。この言葉をかみしめ、自分で自分を後押ししてあげよう。』
→ 『■内容紹介:夢中になって描き続けた10年間はどのようなものだったのか。旅に生き、弟テオに心内をぶつけた一生を林綾野とたんふるたんが描く。
/■製品情報:/製品名 ぼくはフィンセント・ファン・ゴッホ 絵本でよむ画家のおはなし /著者名・作 林綾野 /絵 たんふるたん /発売日 2017年10月18日 /定価 本体1,800円(税別) /ISBN 978-4-06-220812-3 /判型 B24取 /ページ数 64ページ /電子版製品名 ぼくはフィンセント・ファン・ゴッホ 絵本でよむ画家のおはなし /■著者紹介・作 林 綾野(ハヤシ アヤノ) /絵 たんふるたん』
※ゴッホの絵がアニメーションに!?動く油絵にむっちゃ興味津々!!
→ 『①ゴッホが1枚しか絵を売っていないというのは誤り。また、帽子にろうそくをつけて絵を描いたりはしていない(メーデンドーフ氏《ゴッホ美術館主任研究員》によれば、ゴッホは数枚の絵を売っていたことが、研究で明らかになっている。この逸話のせいで、「生前ゴッホは、芸術家として完全に否定されていた」と思われがちだが、事実とは異なる。メーデンドーフ氏は「ゴッホが画家として活動したのは自殺する前の10年間だけだ。もし自殺せず、長生きしていればさらに多くの絵を売っていたでしょう」と話す。/もう一つの有名な逸話は、ゴッホが帽子にろうそくをつけて絵を描いた、というものだ。メーデンドーフ氏によると、この逸話は、フランス人ジャーナリストで、ゴッホについての本を1922年に著したギュスターヴ・コキオに端を発する。本には、「ゴッホは川沿いで帽子にろうそくを入れて“星月夜”を描いていた」と書かれている。しかしゴッホは、この時のことを回想して、絵画は「ガス灯のもとで」描いたと記している。)
②ゴッホは宿題の代わりに花を提出しようとした(メーデンドーフ氏は、当時ゴッホの教師だった人が語ったという、次のような逸話を教えてくれた。教師によれば、ゴッホが課題を終えたかどうかは、彼が花を持っているかどうかですぐにわかったという。課題が終わらないと、お金がなかったゴッホは墓地で花を盗んで、宿題の代わりに提出しようしたらしい。これは「ゴッホの弱い一面を示している」とメーデンドーフ氏は語った)/③神学校で成果をだせないと、ゴッホは自分自身を棒で激しく打った(メーデンドーフ氏は、ゴッホは確かに自傷行為をする傾向があったと話してくれた。前述した神学校の教師から聞いた逸話として、「ゴッホは課題をやっていない時に、自分自身を傷つけたり、罰したりすることがあった」という)
④カフェのオーナーに恋した一文無しのゴッホは、本物の花を買えなかったので、代わりに花の絵を捧げて彼女を口説き落とした(ヴィレム・ファン・ゴッホ氏《ゴッホの甥のひ孫》は、彼のお気に入りの逸話を語ってくれた。ゴッホが元モデルで年上のカフェオーナーと恋をした時の話だ。ヴィレム・ファン・ゴッホ氏によると、ゴッホは「カフェ・ド・タンブラン」という名のレストランをパリで経営していた、アゴスティーナ・セガトーリに恋に落ち、彼女の肖像画を描いた。最初は花を買って求愛しようとしたようだが、金銭的余裕がなかった、とヴィレム・ファン・ゴッホ氏は話す。「セガトーリに出会った時、彼は静物画、特に花の静物画を練習していました。彼は本物の花束をあげる代わりに花束を描き、セガトーリに“これを君に捧げる”と言ったのです。とても素敵な話です」)/⑤ゴッホが本当に求めていたのは、妻と子供たちのいる家族だった。しかしそれを手にすることはなかった(「彼が本当に求めていたのは妻と子供だったが、実現することはなかった」と、メーデンドーフ氏は話してくれた。氏によれば、ゴッホにとって人と会うのは難しく、そのため家族を作るのは難しいとわかっていたそうだ。しかし、成長する上で家族がとても大切な存在だったゴッホは、自分の家族を持つ夢を見続けた。オランダのハーグで、ゴッホはモデルで元売春婦のシーン・ホールニクとその子供たちと1年半を共に過ごしている。メーデンドーフ氏はこれを「家族ごっこ」と表現する。この交際の後、ゴッホは多くの女性と付き合ったが「うまくいかず、長続きしなかった」という)』
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
“人を啓発するということは、先方で一歩足をこちらの領分へ踏み込んだ時に手を出して援(たす)ける時に限る(『断片』大正4年より)” |
【1896年3月30日の漱石】『坊ちゃん』誕生のヒントもなった松山中学の卒業生にメッセージを送る
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「坊っちゃん」「卒業生」で動画検索してみました!!)
※ゾンビが出てくる坊っちゃん映画?想像つかんわーー
※坊っちゃん精神で、試練に立ち向かってもらいたいものです・・。