『25 NIJYU-GO』大杉漣さん定点観測・・・

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eiga.com 作品情報 『25 NIJYU-GO』

■解説:東映Vシネマ25周年を記念して製作された作品で、100本以上の主演作を誇る「Vシネの帝王」哀川翔を主演に、黒社会の全面抗争を描いたバイオレンスアクション。半グレ集団から金を巻き上げ着服するなど、やりたい放題の悪徳刑事・桜井慎太郎と日影光一は、押収した金の行方が警察内で問題となり、翌朝までに250万円を提出するよう署長に命令される。困った2人は、巨額年金横領事件のニュースを知り、容疑者の九十九信夫に目を付ける。九十九は横領した金の大半を使いこんでいたが、まだ手元に25億円が残っていたが……。哀川扮する悪徳刑事・桜井をはじめ、登場人物25人が25億円をめぐって繰り広げるバトルロワイヤルを、大量の火薬と銃火器を使用して撮影された、壮絶なアクションを交えて描く。

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■スタッフ:/監督 鹿島勤 /脚本 柏原寛司 大川俊道 岡芳郎 ハセベバクシンオー

■キャスト:哀川翔(桜井慎太郎) 寺島進(日影光一) 温水洋一(九十九信夫) 高岡早紀(橘恭子) 笹野高史(元大偉) 小沢仁志(田神龍一) 波岡一喜(浅野和馬) 嶋田久作(大久保正義) 鈴木砂羽(池田美由紀) 竹中直人(ジョニー・ウォン) 石橋蓮司(飛松勲) 大杉漣(高見沢彰) 木村祐一(屋台の親父) 袴田吉彦(周) 岩佐真悠子(矢作沙織) 初音映莉子(ジョニー・ウォンの女) 井上正大(真田俊也) 中村昌也(「リヴィエラ」マスター・赤西) 木下隆行(殺し屋・千葉勝利) 本宮泰風(多賀谷) 金子昇(松尾大介) 工藤俊作(鳥飼) 小沢和義(田神一虎) 菅田俊(南部) ブラザートム(廃車置場の管理人)

■作品データ:/製作年 2014年 /製作国 日本 /配給 東映 /上映時間 102分 /映倫区分 R15+

■オフィシャルサイト→消滅の模様


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哀川翔 単独インタビュー この作品は、Vシネマのいい教科書になる!


※えええー、哀川さん、これVシネマなんスかぁ~~~~!?


シネマトゥディ 東映Vシネマ25周年!Vシネマの軌跡を振り返る 2014年10月17日

哀川翔主演、東映Vシネマ誕生25周年記念作品『25 NIJYU-GO』が、11月1日より公開される。ファンから熱狂的な支持を集めてきたVシネマの軌跡を振り返ってみたい。/Vシネマが誕生したのは、1989年のこと。当時の映画業界は不況が続き劇場に観客が来なくなっていた。その状況を打破するために、劇場公開を前提としないレンタルビデオ専用の映画として製作されたのがVシネマだ。記念すべき第1作は、テレビドラマ「太陽にほえろ!」などを手掛けた大川俊道が、世良公則と組んで作り上げた『クライムハンター 怒りの銃弾』。アクション満載のハードボイルドな同作は、若い男性層から圧倒的な支持を得た。

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その後、ドラマ「とんぼ」で人気を博した哀川を主演に据えた「ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~」が大ヒット。以降は極道物やアクション物が主流となり、竹内力のほか、小沢仁志、小沢和義、白竜らVシネ俳優たちが多くの現場で演技力を磨いていった。また、20代男性のニーズに合わせた作品群は、時間も飽きない程度に短く、アクションや任侠(にんきょう)物のほか、アダルトビデオとは違うセクシーな作品も量産された。/また、監督もVシネマの現場で鍛えられており、1990年代には数多くの名作が誕生する。ジャパニーズホラーの旗手である黒沢清は、豊原功輔、大杉漣らが、突然タクシー運転手として働くことになったヤクザたちのドタバタをユーモアたっぷりに演じた極道ドラマ『893(ヤクザ)タクシー』を監督。今や日本映画界を背負って立つ三池崇史も『突風!ミニパト隊/アイキャッチジャンクション』で監督デビュー。その後、映画『極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)』が第56回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品されるなど、Vシネマの地位を海外で確立させた。/そんな数多くの俳優と監督を輩出してきたVシネマ。25周年記念作品となる『25 NIJYU-GO』では、哀川、寺島進らが「恩返し」のごとく暴れ回っている。Vシネ生まれ、Vシネ育ちの役者たちのエネルギーは、20年たっても冷めることはなさそうだ。(編集部・森田真帆)』

※とりあえず、「25」がストーリーに入ってればそれでええわ~、みたいな?


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※それなりに爆破シーンなども豪快なのだが、なぜか漂うB級感!

これこそ、Vシネの真骨頂!!


CINRA.NET 「Vシネマ」25周年祝う哀川翔の主演映画『25』に寺島進、竹中直人、大杉漣ら集結

『「テレビの放送規定よりも刺激的で、レンタルビデオ店でしか見られない映画を!」というコンセプトのもと、東映ビデオが1989年に立ち上げた「東映Vシネマ」の25周年を記念して制作される同作。主人公の悪徳刑事・桜井役を数々のVシネマに出演し、同作が主演作100本目となる哀川翔、桜井の相棒・日影役を寺島進が演じる。/さらに、温水洋一、小沢仁志、小沢和義、本宮泰風、竹中直人大杉漣Vシネマで活躍した俳優に加え、高岡早紀岩佐真悠子鈴木砂羽石橋蓮司嶋田久作笹野高史袴田吉彦木下隆行、井上正大、波岡一喜らが脇を固める。監督は、「今日から俺は!」シリーズや「静かなるドン」シリーズで知られる鹿島勤。』


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※お笑い畑のキャストを随所に散りばめて、オフザケ感を醸し出す。。。?


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※そんな中、漣さんは安定の“警察署長”役を好演♪

もう漣さんしかおらんでしょう!というような小悪党

キャラだった。


●『25 NIJYU-GO』特別映像



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※チョイ悪署長の趣味は、水槽のお魚チャン。。。


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※階段の向こうにたたずんでいる漣さん・・・。たたずみ芸とでも言おうかw


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※今回もちゃんと出ました、あたふた芸が・・・。


◎「夜あそびTKO~大人の異業種交流会」(2017年7月29日放送)

産経ウェスト “コワモテ”大杉漣さんは気遣いの人 たった10分の会見から伝わってきた温かい人柄

『昨夏、大阪のローカル番組に出演するお笑いコンビTKO(木本武宏木下隆行)と大杉さんが、ロケに繰り出す前の記者会見に出席したときのことだ。/TKOと交流のあるゲストが大阪の町をぶらつくという内容の番組「夜あそびTKO」(テレビ大阪、昨年7月放送)に、ドラマの共演が縁で木下と親交のある大杉さんが出演。“アポなし、自腹”で一切仕込みなしという企画に、木下が「ほんとのアポなしなんで、ハプニングも楽しめたら面白いなと。漣さんがゲストなんでほんと安心はしております。怖いおっさんが来ても対応できるなって」と言うと、大杉さんが「人身御供か、オレは!」とすかさず突っ込む。会場は笑いの渦に包まれた。/また、大杉さんと木下の2人はどういう友達なのかと問われ、木下が「いやいやいや、友達なんてとんでもないです」と恐縮すると、「友達いうたやんか、こないだ。何言うてんねん。友達いうからライン友達にもなったし」と突っ込む大杉さん。木下が「映画で怖いイメージもあったけれど、すごく気さくな人です。メイクさんらから『漣くん』なんて呼ばれてます」と明かすと、大杉さんは「最近は『漣漣(れんれん)』って呼び捨てにされてます。僕、気を遣われるのが苦手なんで」と笑顔で受ける。周囲から慕われていることがよく伝わってきた。

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突然、大杉さんは「木本さんには他局のグルメ番組でお世話になりました」と話題を変えた。木下との話にばかりなっていることになっていることに気づいたのだろう。まさに気遣いの人だと感じた。木本も「すごくフレンドリーな方で、すぐにライン交換して。僕も今日から“漣くん”と呼ぼうかな」。「漣くんでいいよ」とにこにこ答える大杉さん。その笑顔が温かく感じられた。/「この様子も撮っといた方がいいんちゃう? すでに面白いもん。(カメラ)回してる?」とテレビクルーに問う大杉さん。取材陣に対しても、「すみません、取材という感じじゃないですよね」と気遣う場面もあった。』


CINRA.NET 大杉漣のお別れ会『さらば!ゴンタクレ』4月開催 一般献花台も設置

『俳優・大杉漣のお別れ会『お別れの会・さらば!ゴンタクレ』が、4月14日に東京・東京都青山葬儀所で開催される。/2月21日に急性心不全により66歳で逝去した大杉漣。お別れ会にはファンブース、一般献花台も用意され、一般のファンも訪れることができる。時間は13:00から15:00まで。詳細は大杉の所属事務所・株式会社ザッコのオフィシャルサイトで確認しよう。


大杉漣は1951年生まれ、徳島出身。1973年に別役実作「門」で舞台デビューを果たし、その後はピンク映画や日活ロマンポルノ、Vシネマなどに出演していたが、北野武監督「ソナチネ」での演技で注目された。その後は『キッズ・リターン』『HANA-BI』『BROTHER』『Dolls』『アウトレイジ 最終章』といった北野作品やSABU監督作、黒沢清監督作などに出演した。ドラマにも数多く出演し、名脇役として活躍した。テレビ東京のドラマ『バイプレイヤーズ』にもメインキャストとして出演していた。

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テレビ東京のオフィシャルサイトではキャストからのお悔やみのコメントが掲載中。「バイプレイヤーズ一同 遠藤憲一田口トモロヲ松重豊光石研」として、「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません。 しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました」と綴られている。』


大杉漣さん、寺島進さんエコドライブ体験


※たけし映画の常連二人が運転企画に挑戦・・・!





☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日4月2日(月)の、「元気が出る言葉」は~?


『重いものをみんな棄てると 風のように歩けそうです。』
出展:「人生」
発言者:高村光太郎 (詩人、彫刻家 1883年3月13日~1956年4月2日)

『解説:少し心が重くなったら、このフレーズを呟いてみよう。風のように歩けるといいな。棄てるといえば、「智恵子抄」の“女が付属品を棄てると、どうしてこんなにも美しくなるのだろうか”という一節を思い出す。』


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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


文豪とアルケミスト

『常に穏やかな笑みを絶やさないクールな芸術家。文学の分野では詩人として活躍しているが、その他にも彫刻や絵画、書道など多彩な才能を持つ。武道の心得もある一方で戦いは悲しみを生むだけと考えており、侵蝕者と戦わなければならないことには少し複雑に感じているようだ。彫刻に適した木を見ると周りが見えなくなる。(ゲーム内図鑑より)』


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※そぉ~~~とーディフォルメされとるようだが・・・


●朗読「冬の詩(紀真耶アナ)



Amazon.co.jp 高村光太郎詩集 (新潮文庫) 高村光太郎(著), 伊藤信吉(編集)

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『■出版社からのコメント:高村光太郎が遺した詩から91篇を、高村光太郎研究の第一人者である北川太一の解説付きで収録。 (「道程」から24篇、「猛獣篇とその時代」から36篇、「智恵子抄」から20篇、「典型」から11篇) --このテキストは、文庫版に関連付けられています。/■登録情報:文庫 261ページ /出版社 新潮社; 改版 /言語 日本語 /ISBN-10: 410119601X ISBN-13: 978-4101196015 /発売日 1950/11/22 /梱包サイズ 15 x 10.6 x 1 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.6 /■カスタマーレビュー:Amazon カスタマー 5つ星のうち5.0 「真の姿」2015年5月11日・・・高村光太郎といえば、智恵子抄のレモン哀歌だという人が多いでしょうが、実は違うんです。彼自身の編纂による「道程」以降の良作が、ギュッと詰まった名作です。高村光太郎の感性と、鋭くも鈍重で美しい世界がそこには広がっています。智恵子抄だけで高村光太郎は分かりません。本書には彼の真の姿が映し出されていると感じました。』


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“彼らは、尋常の夫婦に見出しがたい親和と飽満と、それに伴う倦怠とを兼ねそなえていた(『門』より)”


【1915年4月2日の漱石】夫の見舞いで京都に来たはずの妻が観光に夢中でむくれる


今から101年前の今日、すなわち大正4年(1915)4月2日、数え49歳の漱石は、旅先の京都で病臥していた。胃の痛みで倒れたのは3月25日。いったんは回復したようにも思えたのだが、3日前にまた体調を崩し寝込んでしまった。そんな様子を案じて、東京から妻の鏡子が呼び寄せられた。/知らせを受けた鏡子は、すぐに東京を出る夜行の急行列車に乗り、この日の朝7時過ぎに京都へ到着。駅には、漱石の友人で画家の津田青楓(つだ・せいふう)が迎えに出ていた。


漱石は旅宿「北大嘉(きたのたいが)」で床に伏せたまま鏡子を待っていた。幸い、昨日よりは、幾分か調子がよい。漱石は鏡子の姿を見るなり、「おい、羽織や帯が乱れて、なんだかだらしなくなっているぞ」と注意を与えた。漱石先生、明治の男だけに、妻に感謝の言葉などかけるのは照れくさくもあり、ついそんなことを口にしてしまったのだろう。それに、京都の漱石は、茶屋「大友」の名物女将・磯田多佳、芸妓の金ちゃんやお君さんといった「綺麗どころ」に囲まれていた。客商売でつねに身綺麗に整えている彼女らの目に、自分の妻の身だしなみがどう映るのか。そんなことも、漱石は、ちょっと気にしたように思える。


鏡子にすれば、「急いで夜行で駆けつけたのに」という思いの方が強かっただろうが、まあ、それもいつものこと。まずは、夫が元気そうでほっと安堵したのだった。ひと心地ついたところで、せっかく京都に来たのだからということで、鏡子は津田青楓の案内で京都見物に出かけることになった。ふたりは、大極殿知恩院、清水の辺りを見て回った。すっかりいい心持ちになった鏡子と津田は、帰る道すがら、夜は芝居でも観に行きましょうという話で盛り上がった。漱石は寝ているとはいえ思ったよりずっと元気だし、なんだか夫婦して京都旅行に出かけてきたように錯覚して、鏡子はつい浮かれた気分になっていたのかもしれない。


そんな気分のまま宿へ帰って、「夕食の時間を早めにしてもらって、お芝居を観に出かけたいんですの」と鏡子が口にすると、漱石の顔色ががらりと変わった。「なに、芝居に行く? お前は一体、京都に何しに来たんだ。病人をおっぽりだして昼間ぶらぶら出歩いて、今度は芝居に行くというのか」/叱られてみれば、もっとものこと。鏡子も津田も、思わず緩んだ姿勢を正した。病床の漱石先生、東京の鏡子に電報を打ったことを津田から聞かされたときは、「わざわざ呼ぶことはなかったのに」などと言っていたくせに、来てもらうとやっぱり、鏡子夫人にそばにいてほしいのだった。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「お見舞い」「叱られる」で動画検索してみました!!)


ごっつええ感じ お見舞い2 スター



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※これの前の「世界1位」の方が面白かったけどもーーーw


●HiGH&LOW 琥珀 お見舞いシーン 九十九



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※龍也役の井浦新。中堂さんの面影は皆無・・・。


ジョニーAのつぶやき:高村光太郎さんの自画像が、どことなく大杉錬さんにも似ていたりする・・・。