クソ素晴らしいアンナチュラルに、クソ野郎映画・・・
いやいや、そんな下品な字が選ばれるわきゃあないのだが、それっくらい
今年の上半期は「クソ」が個人的にブームになっておる次第ダ。。。
→ 『16日、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子脚本、石原さとみ主演による連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)が最終回を迎え、「クソ素晴らしい」「クソおもしろい」と井浦新演じる法医解剖医・中堂の口癖を真似た視聴者のリアクションが洪水のように寄せられ、ロスを叫ぶ声が相次いでいる。
【写真】きれいすぎ!完全ノーメイクの石原さとみ
放送後、最終回を見届けた視聴者から「スッキリ温かい最高の最終回」「笑って泣けて、勉強になって心に残るドラマ」「どの一瞬も逃せないドラマ」「清々しい程の怒涛の伏線回収、鳥肌が立ち、泣けて笑えて、あっという間でした」と熱い声が寄せられ、「不条理な死。生と死がある限り、続きますね」「是非ともスペシャルドラマもしくは続編、スピンオフ、なんなら映画化でも…!!」と続編を希望する声で大盛り上がり。/また法医解剖医のミコト&中堂、臨床検査技師・東海林(市川実日子)らUDIラボのキャラクター人気も高く「ミコトが葛藤して流す涙美しかった」「六郎の言葉に涙とまらず」「東海林さんと所長が可愛くて可愛くて大好きです」「神倉さんみたいな上司がいる職場、めっちゃ羨ましい」「もう中堂ロスです!!」とひいきのキャラクターに関する話題も白熱。ほぼセリフがないにもかかわずキョーレツなインパクトを残した葬儀社社員・木林(竜星涼)も「木林さんは結局ふつうの葬儀屋さんだったのでしょうか!?笑」と伝説の存在になっているようだ。
中堂役の井浦は放送後、自身のInstagramに「アンナチュラル みなさんの記憶にのこる作品になりますように 3ヶ月間 たのしんで下さって ありがとうございました」とUDIラボの面々との5ショット(石原、窪田、井浦、市川、松重)を投稿していた。(編集部・石井百合子)』
※何周も繰り返し鑑賞しなおしていくうちに、どんどん伏線が回収されていく
心持がして・・・、実は本作の魅力は、スゲエ緻密なストーリー構成の賜物だ
ったのだな~~ということを実感させられているところだーー。
→ 『◎アンナチュラルな野木亜紀子 @nog_ak:/MERSコロナウイルス検出キットは実在します。この記事を見つけてクライマックスの神倉VS院長対決を考えました。色々なところで色々な研究をしている人がいるんだなぁ、ありがたいなぁ、という気持ちになりました。研究大事。/フォレスト葬儀社はかつて『木林葬儀社』だったが、木林さんの父親の代でリニューアルし『フォレスト葬儀社』に名前を変えた。
/日本では犯罪性の有無に関わらず「すでに診断されている病気で死亡した以外の全遺体」を『異状死』と定義付けている。なかでも犯罪性がある遺体or犯罪疑いのある遺体を『変死体』と呼んでいるが、変死体という言葉自体に法律上の明確な定義はない。/この異状死体/変死体という独特の区分けが日本の死因究明が進まない原因の一つとも言える。警察が『変死体』だと判断した遺体しか、十分な医学的検査をしないからだ。海外では異状死体/変死体というような使い分けはされていないため訳すのが難しいという。/つまり日本では検死=犯罪捜査。一方、解剖率9割のスウェーデンやコロナー制度のある欧米諸国では、死因究明の第一義を「公衆の安全」としている。だから事件性の有無に関わらず、事実究明のために死因調査をする。本ドラマもこのスタンスに基づいている。/神倉所長の家は共働きで、娘たちに持たせるお弁当を作るのは神倉所長の係。上の子は大学生になるのを機に、弁当を拒否。下の子もあと1年で高校卒業。毎朝の弁当作りから解放されるのは嬉しいが、切なくもある。』
※脚本を作るうえでの些末な裏設定w た~のしい~~~~~♪
→ 『ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)が3月16日に最終話を迎え平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と有終の美を飾った。/最終話のラストでは、井浦新(43)演じる孤高の法医解剖医の中堂を「スナフキン」にたとえるセリフがあり、第1話から張られた伏線が見事に回収されたと話題になっている。
※中堂と坂本の二人が活躍する「相棒」的なスピンオフにまで期待しちゃーう。
お楽しみになられる方は、スルーして、この下の動画のところまで
飛んでください。。。(中堂=スナフキンは、重大なネタバレじゃ
ないんかーーーい!と突っ込むとこですよ、ココはw)
→ 『/宍戸の手口は本当に悪質で、高瀬が犯人だと知りながら放置し殺人を煽ったあげく、キリのいいところで六郎を使って事件を明るみに出し、さらに世間の注目を浴び続けるために高瀬の犯行が立証されないよう工作している。高瀬と同罪でもいいんじゃないかって思いますね。/一家無理心中の生き残りであるミコトは、ずっと不条理な死と向き合い、戦ってきた。不条理な死に負けることは、自分を道連れに死のうとした母に負けることだと。だけど、頑張っても頑張っても世の中から不条理な死がなくなることはない。法医学者としてできることはほんの僅か。ミコトは初めて「負けそう」と養母の夏代(薬師丸ひろ子)に弱音を吐きます。ひとりで背負うことはない、と慰める夏代さん。そして夏代さんの言ったとおり、ミコトの背負う重荷を肩代わりしてくれる人が……。神倉所長は、密かにミコトが書いた真実の鑑定書を持って検察庁へ乗りこみます。「高瀬を殺人で裁けなくてもいいんですか?」と言う烏田検事に、所長が一喝。「それはそちらの仕事でしょう!うちはうちの仕事をキッチリやってるんです!責任転嫁しないでいただきたい!」第3話で「女はすぐに自分の落ち度を責任転嫁する」と発言した烏田検事に、このセリフ。さすがだわーー神倉さーーん!(≧▽≦)わたし的「理想の上司」ランキング第1位ですよ!
/中堂さんが狙ったのは宍戸でした。宍戸の後をつけて自宅で襲いかかり、薬液を注射。フグの毒である「テトロドトキシン」を注射したと言い、解毒剤が欲しければ高瀬を有罪にする証拠を出せと脅します。ここで思い出すのが、第1話で「フグの毒テトロドトキシンはスクリーニングマシンで調べられる200種類に入ってないから検出されない」という東海林のセリフ(ミコトだったかな)。突然死に見せかけて宍戸を殺し、ソッコーで火葬すれば完全犯罪が成立する。宍戸はしょうがなく高瀬が犯行に使った魚の模様がついたボールを渡し、解毒剤を飲みますが、油断した中堂さんの隙をついてボールを硫酸で溶かしてしまう。そこへ、ミコトと六郎が駆けつけ、高笑いする宍戸に「フグの解毒剤は存在しない」ことを教えます。中堂さんが最初に打った注射は、ただの麻酔。解毒剤だと偽って飲ませた液体のほうこそが、毒物だった。「不条理な事件に巻き込まれた人間が、自分の人生を手放して不条理なことをしてしまったら、負けなんじゃないんですか!?」毒物の正体を明かそうとしない中堂に、訴えるように叫ぶミコト。そんなのは見たくない、私を絶望させないで、と。六郎は、宍戸の症状を見て瓶に残っていた毒物を舐め、それが前に東海林が話していた「エチレングリコール」だと言い当てます。このエチレングリコール、第1話で東海林が話していた毒物なんですよね。その時の六郎はエチレングリコールを知らなくて、「エビチリ」とかトンチンカンなこと言ってて。彼が密かに勉強していたことを想像させられ、涙が出ました。/同じころ、神倉所長と東海林は、中堂さんに謝ろうとUDIを訪ねてきた夕希子の父親・和有(国広富之)を見送っていました。夕希子の実家はアメリカのテネシー州にあり、墓もそこにあると聞いた東海林は、「ウォーキングできないデッドの国かぁ」と呟きます。最初、「ん?何言ってんだろう東海林……」と思ったんですけど。ここで、第1話でのミコトと東海林の会話「アメリカはいいよね~再調査ってなったら、お墓から死体丸ごと掘り起こせばいいんだもん」「その代わり ゾンビが出るけどね」「出ないから。筋肉が腐ったら動けないし歩けないから」「ウォーキングできないデッド」を思い出し、ざざざーっと鳥肌が。/テネシー州は都会じゃない。田舎なら、まだ土葬のはず。ということは、夕希子の遺体を掘り起こして、再調査できる!こっからの展開は、もうすごいの一言で。アメリカに飛ぶ神倉さん。ややっこしい手続きを経て、日本に運ばれる夕希子の遺体。再解剖するミコト。その様子を見守る中堂さん。第8話で、中堂さんはもう一度夕希子に会いたい、会ったら「お前を殺したクソ野郎は誰だ」って訊きたい、と言ってたよね……。
/ミコトは裁判で、夕希子の歯の裏側から高瀬のDNAが検出されたことを証言。ゴムボールを口に押し込む際、歯に指を引っかけたのだと推測します。ここで思い出すのが、第3話で中堂さんが言った「カビの生えた解剖実績に意味はない。技術は日々進歩している」というセリフ。ミコトが夕希子の遺体からDNAを検出できたのも、8年前にはなかった新しい技術のおかげで。もうこのへんになると伏線回収のオンパレードに感動の嵐です。笑い飛ばす高瀬に、ミコトは「あなたのことを理解する必要なんてない」「かわいそうな被告人」「あなたの孤独に心から同情します」と、高瀬の感情を揺さぶる言葉を連発。母親からの虐待は、ミコト自身の過去にも繋がってくる。でもミコトはそれを徹底的に否定する。あなたのことを理解する必要なんてない、不幸な生い立ちなんて興味はない、動機だってどうだっていい、と言い切る。ミコトの策にはまった高瀬は、ついに26人の殺害を自供します。/ここで思い出すのが、第3話で敵だった烏田が、わざとミコトを感情的に追い込んで言わせたいことを引き出すという技。今回はミコトがその技を使って高瀬を落としました。やるな!宍戸は殺人幇助で逮捕され、その瞬間を末次(池田鉄洋)が撮影し、「読者が読みたい記事ナンバーワン。これ売れちゃうかもね」と笑う。
/夕希子の父・和有に夕希子の遺品を渡す中堂さん。封筒の中身はピンクのカバの絵でした。第8話で、ミコトが「会って聞きましょう、ピンクのカバの話」と言っていたのを思い出します。あの時は、全然興味なさそうだった中堂さん。ピンクのカバの絵本は、「2匹のカバが一緒に旅をする話」でした。一緒に暮らしていると甘えちゃうから、という理由でひとり暮らしを始めようとしていた夕希子。「でもいつか、また2匹にもどって、一緒に旅するんですよぉ」と、夕希子は父親に話していました。和有は「夕希子の旅は終わったけれど、あなたは生きてください」と、中堂さんにピンクのカバの絵を渡します。/そして。今日もまた、美味しそうに天丼を頬張っているミコト。補助金が打ち切られることを心配する神倉所長。休みが取れないと文句を言いつつ楽しそうな東海林。中堂さんを「スナフキンだと思えば愛せる」と帰ってきた坂本さん。「クソッ」と吐き捨てる中堂さん。六郎は、あたらしいバイトとして再びUDIラボにやってきます。将来は法医学の道に進むつもりだと、大声で宣言する六郎。六郎を加え、さっそく解剖を始める面々。』
※ドラマのために書かれたという主題歌も秀逸ですた!いま街なかで
一番聴く楽曲ですねえ~
→ 『元SMAPの草なぎ剛(43)、女優の尾野真千子(36)、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(52)がオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(4月6日から2週間限定公開)のクランクイン初日に報道陣の取材に応じた。映画「クソ野郎と美しき世界」は4つのエピソードに分かれたオムニバス形式で、草なぎは爆笑・太田が監督と脚本を担当したエピソード「光へ、航る」で主演。撮影は14日に埼玉県内でクランクインした。
物語は草なぎ演じる夫「オサム」と尾野演じる妻「裕子」が、事故で亡くした息子「航」の「右手」を探す旅に出かけるというストーリー概要だが、全容は明らかになっておらず、謎を残す。/囲み会見では太田監督が大はしゃぎ。フォトセッションでは“芸人・太田光”の表情で、次々と芸人ポーズを決めて「芸人だからつい面白いポーズをしちゃう」と頭をかいた。脚本完成には紆余曲折もあったそうで「飯島(I女史)と相当もめた。飯島を呼べ!」と、会見場にいる飯島元SMAPマネジャーをイジる暴走ぶり。爆笑をさらった。/ジョークを連発した太田監督だが、作品のデキには自信を見せる。初日から重要なシーンを撮影し「2人が最高で1発目から名シーンが撮れました。これからもいろいろと撮影があるが、成功は確信しています」ときっぱり。
草なぎも「前から(香取)慎吾と(稲垣)吾郎ちゃんとは“映画やりたいね”と話していたんです。それぞれがエピソードで主演し、最後のエピソードで3人が揃う。ラストだけど、またそこから前に進んでいくような気もする映画で完成が楽しみです」と期待を口にした。続けて「シナリオを見ても、やっぱり太田監督は天才だと思う。起承転結もしっかりしているし、太田さんのブラックユーモアもひそかにちりばめられている。慎吾も吾郎ちゃんも褒めていた」と大絶賛した。/尾野も「オファーを受けた時、太田さんが脚本を書くということですぐに決めました。台本も読んでなくて決めました」と明かした。2人からのお褒めの言葉に太田監督も「本当? やっぱりそうだよね」とニヤけ顔だった。』
※なにげに、太田光監督作が一番気になってきたっ!!
当たるも潰されるも、太田さんの言動次第という気がしてきたし・・・w
『古い船には新しい水夫が乗り込んでいくだろう。古い船をいま 動かせるのは 古い水夫じゃないだろう。なぜなら古い船も 新しい船のように 新しい海へ出る。古い水夫は知っているのサ 新しい海のこわさを。』 |
出展:「イメージの詩」(1970年) |
発言者:吉田拓郎 (シンガーソングライター 1946年4月5日~) |
→ 『解説:まだ学生運動全盛の時代だ。1968年に結成された「広島フォーク村」の初代村長、吉田拓郎という巨星が、突如この歌を持って現れた。「これこそはと信じるものが この世にあるだろうか」という書き出しから、この歌は始まる。いや、吉田拓郎が始まるのだ。吉田は新しい水夫。古い船でも、新しい海に出るのは新しい水夫だ。以後、拓郎は字余りで饒舌な詩のビートを、次から次へと叩き込んでいく。拓郎の前にも後にも、拓郎はいない。』
→ 『「関ジャムSCHOOL 音学完全燃SHOW!!」テーマは「自然体」でのお話。
又吉のモットーは、《自然体で生きようと思う事自体が不自然。だから、何も考えずに生きよう》この考えに至ったのは、吉田拓郎のデビューシングル「イメージの詩」。“誰かが言ってたぜ おれは人間として 自然に生きてるんだと 自然に生きてるってわかるなんて 何て不自然なんだろう”という歌詞に、又吉は自意識にがんじがらめになったという。今の個性的なファッションに目覚めたのも、友達と私服で会ったとき「家にあるもの着て来ただけ」と自然感を出していたが、その言動をすること自体が不自然だという考えに辿り着いたから。「全てにおいて自然体はない!」と断言する又吉。/また、明石家さんまが若手にメッセージとして歌ったのが、この「イメージの詩」。さんまは自らを「古い水夫」に例えたのだろうか。さんはは、今もまだ「新しい海」に出ているようだ。1970年に発売された吉田拓郎「イメージの詩」は、1997年に浜田省吾、2004年に桜井和寿がBank Bandとしてカバーしている。多くの人が「影響を受けた」という感想に、納得できる歌だ。』
→ 『■内容(「MARC」データベースより):TBS系の放送中の番組を単行本化。明石家さんま、柴門ふみ、久本雅美など20人の豪華ゲストとくり広げられる爆笑トークを誌上で再現。楽しいエピソードが続々登場。/■登録情報:/単行本 387ページ /出版社 徳間書店 /言語 日本語 /ISBN-10: 4198607680 ISBN-13: 978-4198607685 /発売日 1997/10/1 /梱包サイズ 18.8 x 13 x 2.8 cm /おすすめ度:記載なし /■カスタマーレビュー:なし』
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
“凝(こ)った身なりをして、そうして凝ったところを忘れているのがいいじゃないか(『書簡』明治39年10月21日より)” |
・今日は『下駄』がテーマだったのですが、やはり下駄といえば「お祭り」
や他に着物を着ている時だけに履くものだというイメージは強いですよね?
でも、私は『辻屋本店』に入ったとたん、圧倒しました。なんてモダンで
ソフィスティケートな商品!本当に、みなさんに見せたいくらい、イメージ
が全然お洒落で「今」っぽいでした。