『奥田民生になりたいボーイと・・・(略)』

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eiga.com 作品情報 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』

■解説:絶妙な細かいディテールが人気の渋谷直角によるサブカルマンガを、妻夫木聡水原希子の共演、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督により実写映画化。奥田民生を崇拝する雑誌編集者を主人公に、全編にわたって奥田民生の楽曲が使用されるラブコメディ。

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「力まないカッコいい大人」奥田民生に憧れる編集者コーロキが、おしゃれライフスタイル雑誌編集部に異動となった。仕事で出会ったファッションプレスの美女、天海あかりに一目ぼれしたコーロキは、あかりに見合う男になるべく、仕事に精を出し、デートにも必死になる。しかし、やることなすことすべてが空回り。あかりの自由すぎる言動に常に振り回され、コーロキは身も心もボロボロになってしまう。コーロキ役を妻夫木、あかり役を水原が演じるほか、松尾スズキ新井浩文安藤サクラリリー・フランキーらが脇を固める。

■スタッフ:/監督 大根仁 /原作 渋谷直角 /脚本 大根仁 /製作 市川南 中山道彦 /エグゼクティブプロデューサー 山内章弘 金吉唯彦 津嶋敬介 /企画 鈴木俊明 福冨薫 /プロデューサー 平部隆明 市山竜次 /協力プロデューサー 馬場千晃 /撮影 宮本亘 /照明 冨川英伸 /録音 渡辺真司 /美術 都築雄二 /装飾 西村徹 /スタイリスト 伊賀大介 /ヘアメイク 細川昌子 吉田佳奈子 /編集 大関泰幸 /音楽 岩崎太整 /音楽プロデューサー 北原京子 /VFX 菅原悦史 /助監督 二宮孝平 /記録 井坂尚子 /キャスティング 新江佳子 /制作担当 田辺正樹

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■キャスト:妻夫木聡(コーロキ・ユウジ) 水原希子(天海あかり) 新井浩文(吉住) 安藤サクラ(美上ゆう) 江口のりこ 天海祐希(江藤美希子) リリー・フランキー(倖田シュウ) 松尾スズキ(編集長・木下) 松本まりか

■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 100分 /映倫区分 G

オフィシャルサイト

※題名からしてつまんないだろうと推測してスルーしていた一品。

職場の同僚女性(年代同じ)から「面白かったよ~~」と薦められ、

それならば、と満を持してレンタルしてきた次第。はっきり言って、

奥田民生がらみの部分だけ面白かった。で、自分的にはソロになっ

てからの民生はほとんど聴いていなくて、細かいネタなどに全く反応

できなかったのは惜しい思いだったよ~。ユニコーンかけて欲しかったっ!


eiga.com 妻夫木聡、水原希子のねぎらい&奥田民生からのサプライズに大混乱!?

『[映画.com ニュース]妻夫木聡水原希子が初共演を果たしたラブコメディ「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」が、(2017年)9月16日、全国257スクリーンで封切られた。東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶に、妻夫木と水原、メガホンをとった大根仁監督が登壇。妻夫木は「こんなにストレートなラブコメディは中々ない。“娯楽”と言っていい作品が出来上がりました」と自信のほどをにじませていた。

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/本作は、人気漫画家でコラムニストの渋谷直角氏によるサブカル漫画「奥田民生になりたいボーイ・出会う男すべて狂わせるガール」を実写映画化したもの。奥田民生の名曲とともに、魔性の美女・あかり(水原)に一目ぼれしてしまったうだつのあがらない雑誌編集者・コーロキ(妻夫木)の地獄のような日々を描く。/露出多めのセクシーな私服で現れた水原は、自身を懸命に支えてくれた妻夫木について「本当に気を遣わせない方。でも子どもみたいな笑顔を振りまいたり、まるで子犬みたいでキュンとしちゃう。優しくて格好いいお兄ちゃんです」とニッコリ。さらに「もしも○○ボーイと例えるなら?」と問われると「スイートボーイ」と言い表していた。一方、妻夫木にとって水原は「ポジティブガール」だそうで、「一緒にいる人たちを幸せな気分にさせる。落ち込んでいる時は、水原希子を呼べば元気になれる!」と信頼感をうかがわせていた。この日は、映画の企画段階から携わり、公開までのプロモーション活動を“座長”として率いてきた妻夫木への労いの気持ちを込め、サプライズを敢行。まずは水原から、妻夫木の爽やかさと優しさをイメージした“狂わせ花束”が贈呈された。水原が「助けてもらってばっかりだったのに、本当に温かく受け入れて頂きました。この映画はきっと成功します!」と感謝の言葉を投げかけると、大根監督は「握手くらいじゃなんだから、ハグくらいすれば?」とアシスト。阿吽(あうん)の呼吸で撮影を乗り切った妻夫木と水原は、笑顔で抱擁を交わしていた。

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さらに妻夫木を“狂わせる”プレゼントとして、奥田の直筆サイン入りギター(ギブソン社製)が登場すると、妻夫木は「マジで? 嘘でしょ? 本当に!?」と大混乱。ギターを手にして“リアル民生ボーイ”となった妻夫木は、「ビックリしすぎて言葉が汚くなってしまいました(笑)。嬉しすぎてどうすればいいのか……。弾かないで飾っておきたいですね」と喜びを爆発させた。だが、ここで大根監督は「あとで俺もサイン入れようか?」と悪ノリ。「マジで本当に勘弁してください。本当にやめて! 監督はやりかねないですからね」と慌てて拒否する妻夫木の姿に、場内は大爆笑だった。』

※自然体の奥田民生に憧れる男が 、人形のような完璧なメイクとファッション

に身を包んだ女に一目惚れする、っていう設定そのものに、終始、不協和音を

感じてしまったかなぁーーー。


●予告編 主演二人による特別映像


※だいたい、水原希子で良かったんだろうかー、この、原作が漫画のドラマ

のヒロインとしては・・・。


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※これですよ、「出会う男すべて狂わせるガール」が・・・。


文春オンライン なぜ『奥田民生になりたいボーイ』は映画になったのか?――渋谷直角

『僕のマンガ「奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール」が今秋、映画になります。えらいこっちゃです。以前、大根仁監督が「民生の曲が使用OKなら、俺が撮りたいな」とおっしゃって、でも疑り深い僕は「お言葉だけありがたく!」と半信半疑。こういう話はだいたい、「なったら面白いよね」という「雰囲気」が存在するだけで、具体化しないのが常。ちょっと話題になったマンガにはすぐ映像化の話が来るけど、それから何年?みたいなことも多いらしいのです。特に僕の作品なんて、マンガ界においては突端も突端、海まで渡って小さな無人島に生息する変な配色の鳥(飛べないやつ)みたいなポジションなので、所詮「ネタとして」だろうと、期待ゼロでした。/それがある日、ホリプロから編集部に電話が来てみんな呆然。妻夫木聡さんが民生ファンだと聞いていたので、事務所に献本していたのですが、なんと「マンガを読んで、妻夫木が演じたいと言ってる」と。そこから急激に話が具体的になっていき、民生さんの楽曲使用も許可が下り、配給は東宝、ヒロインが水原希子さんに決まり、(これ、ガチ? しかも規模デカすぎない?)という「雰囲気」になっていって。

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あえて美談っぽくまとめてしまうと、普通なら「ネタ」のまま終わっていたと思うんです。もっと確実にヒットを見込めるコンテンツを探して、キャストや宣伝やらをいかに配置して当てるか、という逆算からスタートするのがビジネス。でも今回は、大根監督と妻夫木さんの「やりたい」という最初の思いがドンドン転がって巨大な玉になっていったという、この流れ自体がマンガみたいなもんで、僕、男泣きです。「俺がやらねば!」と思わせる「雰囲気」が、このマンガにもあったのかもしれん、と自画自賛して納得させるしか説明がつかない。「雰囲気」ってすげえな、という結論で。/撮影現場の見学にも行ったのですが、紹介されるスタッフの方が全員(本当に全員!)、「この規模の映画になるのは驚きですね」とおっしゃり、口にはしないけど完全に(信じられない……)という「雰囲気」がビンビンで、僕も(ああ、みんなもそう思ってんだ……)とビビってます。でも、ここまで来たらもう「雰囲気」で公開まで行っちゃって、「雰囲気」で大ヒット!みたくなってほしい~!』

※映画化決定までのプロセスも、漫画みたいな道のりだったようですねーーー。


吉そばHP お知らせ

『映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」に吉そばがロケ地として使用されました。』


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※提供は「吉そば」でお送りしました・・・という感じの画像だネ♪


水原希子大根仁監督&渋谷直角(原作者)ポテチを語る


※このCMの水原さんは魅力的だなぁーーーーー。


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※雑誌の編集社が舞台のものだと「重版出来」という名作があったからな。

あんな感じの、恋愛じゃ無くむしろ仕事主体のお話が観たかったよー。

松尾スズキ江口のりこの仕事上のトラブルの方が興味あったしぃ~~。


ぴあ関西版WEB 大根仁監督インタビュー

『――改めて、原作者の渋谷直角さんについてお伺いさせてください。大根監督は、いつ頃から直角さんを知っておられたのでしょうか?/大根:「relax」という雑誌があって、彼がそこで編集ライターをやったりイラストを書いていた頃かな。名前も目立つし、単純に文章もイラストも面白かったから、自然に意識するようになって。――1998年頃のお話ですね。/大根:そうそう、みんなが本屋で雑誌を買っていた時代だよね。隅から隅まで面白い雑誌だったしね。直角やドラマ「去年ルノアールで」の原作のせきしろも「relax」で知った。って考えると、俺は「relax」発の人とばかり仕事してるね。――その頃からお知り合いだったのでしょうか?/大根:いやいや、ずっと気になる存在だったんだけど、会ったのは4、5年前かな。「フィナム」というサイトで色んな人のところに行って、直角が人からタダでモノをもらって、わらしべ長者みたいにしていく企画があったの。伊賀大介君から俺で、その次が(スチャダラパーの)Bose君だったんだけど。その時に初めて逢って、「大根さんはサブカル界隈のキラキラしている人ですよね!」と言われて、「あんたの方がサブカルエリートでしょ!」と言い返したのを覚えている。自虐的に見積もる人なんだなと思ったね。――その時点で一緒にお仕事をしたいなとは思っておられましたか?/大根:いやいや。そのあとに彼が描いた漫画「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の 一生」は面白かったし、読み物として成立していたけど、まだコラムの延長線だなと感じたし、映像化とかまでは思わなかった。で、「民生ボーイ」も連載の頃から読んでいたけど、「ボサノヴァ〜」より物語になっていたし、ちゃんともがいて描いて、パンツを脱いでいる感じがしたんだよね。もちろん「ボサノヴァ〜」も良かったけど、まぁ、別に「民生ボーイ」も全部が自分の事ってわけではないんだろうけど。――その時点で映像化は考えておられましたか?/大根:う~ん、でも、ぼんやりだよ。「ジョジョ」や「ワンピース」と比べたら、全然売れていないんだから。

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――カルチャー好きの人々の界隈で流行っている現象を、しっかりとメジャーシーンと繋げた上で発信していくのが、大根監督の特色の様にも感じています。/大根:それは自分では、もうよくわからなくて。取り沙汰されるほどの事なのかなって。ただ、「民生ボーイ」はニッチな場所でやるのは違うと思っていたしね。こういう題材だからこそ、メジャーシーンでやりたかった。それに民生さんの曲をふんだんに使いたかったから。そう考えると深夜ドラマではないなと。そしたら本当に民生ボーイであるブッキー(妻夫木聡)が興味を示してくれて。それでも東宝が乗ってくれるかは、まだ自分の中でわからなかった。でも、東宝にはお世話になってるから「やりませんよね?」みたいな報告くらいの感じで話をしたら、「いやいや! やりましょう!!」と言ってくれて。それが去年の年明けくらいで、そこから撮影終わりまで半年くらいだったな。突貫工事だったんだけど、良く言えば勢いがあった。まぁ、映画の「モテキ」も、そんな感じだったけどね。この手の題材には、このスピード感が合っているのかも。――脚本についてもお伺いたいのですが、基本的に原作に忠実ですよね。/大根:うん、そうだね。映像にした時に、ここは違うなというのは直角にネームで直してもらったりはあったけど。――それが後に発売された漫画の完全版になるのでしょうか?/大根:そうそう、でも、その直しも作業的には1ヶ月もかかってない。だって出てくる業界も出てくる人も全く知らないわけじゃないし、(直角と)共通言語もあるから。そんなに刷りあわせないといけない事は無かった。

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――主演の妻夫木さんについても、お伺いさせてください。ここまで妻夫木さんの困り顔、悩み顔、泣き顔がクローズアップされた作品は久しぶりのように思えました。/大根:確かに、そういうのは久しぶりかもね。ブッキーはさ、メジャーシーンでのキャリアも長くて、たくさん主演もやっているのに、普通さが凄い。悪い意味じゃなくて、現場でも主役感が希薄。大河ドラマの主役までやって、そういう空気感を出せる人っていないから。何をやっても一緒という主役感の人もいて、それはそれでいいんだけど、ブッキーはそれにならないんだよ。俺の作品の主役のタイプの人は、そういう人が多い。(森山)未來にしても瑛太にしても。役者としてはとんでもないスキルを持っているのに、スゲー普通さがある。ブッキーも力んでいる感じが無いというか。そういう意味では、民生さんっぽくもある。――原作とは、また違う映画オリジナルのラストシーンにくぎ付けになりました。/大根:映像的にエモーショナルな感じは出したかったし、映画はラストシーンの印象で決まるし、特にどの曲がラストにふさわしいか?は、原作からどうやってジャンプアップさせるか、考えたかなあ。――大根監督が描かれる主人公は、いつもラストシーンまで満足しきれていないというか、どこか悶々さが残っておられますよね?/大根:そうそう、「モテキ」も「民生ボーイ」もハッピーでもバッドでもないしね。まだ「モテキ」は今後どうなるかわからないという成長過程のエンディングだったけど、今回はね…。まぁ、「モテキ」とか「バクマン」とかみたいに何かに向かっていくみたいなのとも違うし。そこは大人の恋愛映画らしい、ビターなエンディングを意識しましたよ。――今作のラストシーンは本当に大好きでした。悶々と悩みもがきあがく様が素晴らしかったです。/大根:まぁ、それは自分もそういうタイプだからかも知れない。そりゃ、かつてよりは良い環境で撮れているし、ある程度チヤホヤされるし、以前よりはお金もある。でも、心は潤ってないなぁ。全然、安らがない。――それは何故なのでしょうか?/大根:それなりにキャリアを積むと、その分プレッシャーが大きくなるからじゃないかなと。――ウディ・アレン監督も6年くらい前のドキュメンタリー映画で、何も満足していないし、虚無感があって不安で孤独だという感じの事をおっしゃっていました。当時、75歳くらいだったと思います。ウディが満たされていなかったら、俺なんかが満たされるわけないかな。

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――最後に水原希子さんの事もお伺いさせてください。/大根:生々しい存在というよりは、カッコ良くしたかった。それに俺が描く女優は、エロいけど不思議な事に女の子に嫌われない。だから、より今回は女の子に好かれるビッチヒロインにしようと。――外見は普通の女子なのに、その内に潜むビッチ性を描かれる監督は、大根監督以外おられないのではない気がしています。/大根:そうかな? 恋愛映画そのものが少ないからじゃない? 女子高生モノか、ドロドロの不倫か、どっちかしかないもんね。大人のラブコメというか、ウディ・アレンのような大人の恋愛映画が邦画には足りないのかも。――大根監督には引き続き、大人の恋愛映画を撮って頂きたいです。/大根:次の仕事と次の次の仕事は違うけど、またタイミングでだね。自分でも得意球だとは思っているけど、連発すると擦り減るし、インフレ化するし、飽きてくるから。4、5年に1回かな。――今日も、たくさんお話を聴かせて頂けました。本当にありがとうございました。取材・文/鈴木淳史


Blu-ray豪華版に収録されるメイキング映像を一部特別公開



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※音楽ぐらいしか奥田民生色が感じられず、もっと主人公の好き度

を露骨に示して欲しかったなぁー、とは思った。『トゥルー・ロマ

ンス』の主人公におけるプレスリーや、『アイデン&ティティー』

の主人公におけるボブ・ディランが、幻影として現実世界にも登場

した如く、ぜひとも妻夫木君の後ろに映し出して欲しかった。偽物

奥田民生のシルエットを。。。


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松尾スズキ水原希子のシーンでは、ユニコーンの「ヒゲとボイン

がBGMに丁度いいんじゃね?などと思ったのだったが、、、いや!

ボインじゃあないからどっちみち却下か。。。


ヒゲとボイン ユニコーン 2009 日本武道館


♪~ああ永遠に 僕を迷わすヒゲとボインが 夜空に浮かぶ~♪

※女性問題で、社会的地位をブチ壊されてしまった政治家の方々に捧ぐ。


◎原作漫画にもロックオーン!

Amazon.co.jp 奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール 単行本 –渋谷直角(著)

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『■内容紹介:「ボサノヴァカバー」で世を震撼させた渋谷直角の最新長編漫画! 自意識の不良債権を抱えた男女たちの葛藤を生々しく描き話題を呼んだ怪作「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」から2年。渋谷直角の最新長編漫画がついに発売! 奥田民生に憧れる35歳のライフスタイル雑誌編集者・コーロキは、仕事で出会ったファッションプレスの美女・天海あかりにひとめぼれ。しかし、それがコーロキにとって地獄の始まりとなるのだった……。もう決して若くはないとはわかっているけど、仕事で迷い、今後の人生を憂い、うっかり恋に狂ったりもする……いつになったら、奥田民生みたいに「力まないカッコいい大人」になれるのか?青春の最後の最後の残りカスのなかでもがき苦しむover35男たちの人生迷走曲! /■登録情報:/単行本 232ページ /出版社 扶桑社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4594072887 ISBN-13: 978-4594072889 /発売日 2015/7/23 /梱包サイズ 21 x 14.8 x 1.6 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.9 /■カスタマーレビュー:5つ星のうち5.0 「イタいほどリアルな男女の姿」投稿者Francois 2015年12月27日・・・女性向けマンガではときどき見かけるんですが、男性向け?でこういうリアルなキャラクター(人間)を描いたマンガは珍しいと思います。こういう男も女も、いるいる!言い回しやボディタッチなど、細かい部分がすごくリアル。そして、あのエンディング。「理解して欲しい」をあきらめ、ただ納得させちゃえばいいというスタンス、仕事でも恋愛でも使えるようでどこか切ないです。絵柄はキレイ……とは言いがたいのですが、ヘタウマ漫画とは違う肩の力を抜いた表現方法は、まさに奥田民生イズムそのもの。敢えてなのか計算なのか分からないあたりも含めて。』


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※ネコ屋敷で暮らす変人コラムニストの美上役に安藤サクラ。前半は薄暗い場所

ばかりだったので、安藤と気付かなかったよ。後半、サクラさんと判明してから

のラストパートの締めくくり方がとても良かったので、作品全体の印象としては

プラスのイメージで終わることとなったよー。ラストシーンの質って大事ダネー。


☆懐かしいところで、大根仁監督絡みの動画をば。(『モテキ』公開時)

●KansaiWalkerCH 大根仁監督のスペシャルインタビュー(30分少々)


ナイトスクープの話からスタートするところがエエよなぁーーーw





☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日4月21日(土)の、「元気が出る言葉」は~?


『元気になるいちばんの方法は、他の誰かを元気づけてあげることだよ。』
出展:「世界一の毒舌家 マーク・トゥエイン150の言葉」
発言者:マーク・トゥエインアメリカの小説家 1835年11月30日~1910年4月21日)

『解説:「トム・ソーヤーの冒険」「ハックルベリー・フィンの冒険」の2作はアメリカ人の心のふるさとだ。少年はかくあれという、冒険心にあふれた名作だ。マーク・トゥエインは数えきれないほどの名言を残したエッセイストでもある。元気になる方法、後悔しない生き方は教えてくれる。自分の中にトム・ソーヤーはいるだろうか。彼の小説を読み、そして人生の冒険の旅に出よう!』


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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


世界名作劇場トム・ソーヤーの冒険】オープニング

 「誰よりも遠くへ」



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世界名作劇場トム・ソーヤーの冒険】エンディング

 「ぼくのミシシッピー」



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☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“愛は迷いである。また悟りである。しかして、愛の空気を呼吸するものは迷いとも悟りとも知らぬ(『野分』より)”


【1909年4月21日の漱石】深夜に胸の苦しみを訴える妻に見せた夫の優しさ


今から107年前の今日、すなわち明治42年(1909)4月21日の深夜2時頃、漱石(42歳)は眠っているところを、妻の鏡子に起こされた。漱石はひとり書斎の隅に床を延べて寝るのを常としていたが、鏡子はそこまでやってきて、「胸が苦しい」と訴えたのだった。漱石は起きて介抱したが、鏡子の具合はなかなか落ち着かず、嘔吐してしまう。午前4時過ぎになって、漱石はそっと玄関の扉を開ける。外はまだ暗く、庭は寒い。周囲は夜の静寂につつまれたままだ。後年の漱石の書「夜静庭寒」の4文字と字面的には重なる状況ともいえるが、もちろん、いまここに詩的な閑寂の入り込む余地はない。


漱石は、ただ急ぎ足で歩き出す。目指すのは、最近、夏目家に出入りしてもらっているかかりつけの医師・小林剛栄のところ。早朝ではあるが頼み込んで往診してもらい、注射でもしてもらったら妻の苦痛がおさまるのではないか、と考えたのである。漱石がいない間に、鏡子は再び吐いてしまっていたが、医師に診察してもらうと「大したことはない」と言われ、漱石も鏡子もひとまず、ほっと安心した。


いつのまにか、夜は明けていた。医師を送り出すと、時計の針は午前6時を回っている。漱石は少し落ち着いた気持ちになって、朝露に濡れた庭に出てみた。榎(えのき)の若葉が快晴の天に向かって聳(そび)え、とても美しく見えた。ようやく詩的な感慨を伴って周囲を見るだけの余裕が、漱石の心に生き返っていた。ところが、その夜、また鏡子の気分が悪くなり、漱石は再び医師の小林剛栄を呼びにいった。子宮内膜炎ではないかという診断が出て、炎症を氷で冷やす処置が施された。付き添いの看護師も手配した。/子供たちも、母親の具合が悪いのでなんとなく落ち着かない。漱石が様子を見に行くと、長男の純一と四女の愛子が熱を出し額に濡れ手拭いをのせている。次男の伸六と三女の栄子は泣きだしてしまう。漱石はそれぞれの子に気を配りながら、三女の栄子を抱いて寝かしつける。てんやわんやなのである。/この日の漱石は、主婦こそが家庭生活の要であることを改めてつくづくと思い知るのだった。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「胸が苦しい」「かかりつけ」で動画検索してみました!!)


●【閲覧注意】胸が苦しくなる画像集



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※5打席とも死んでいる。。。うち2回は犠牲死。


●アニメ 女の子が心臓発作を起こすシーン



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※「む、胸の発作が・・・」とは言わないんですねえ、みんな。


ジョニーAのつぶやき:心臓発作といえば、『パルプ・フィクション』のユマ・サーマンが強烈でしたな~。その後の蘇生方法も込みで・・・