木皿劇場 「道草」×2 ナド

木皿泉著「6粒と半分のお米」を読了。その記念に、TVドラマ「道草」

の過去作も全部鑑賞しておこうと思ったものなりー。


Amazon.co.jp 木皿食堂2 6粒と半分のお米 単行本(ソフトカバー)木皿泉(著)

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『■内容(「BOOK」データベースより):脚本家、そして小説家。「物語」の力を最も信頼している著者が、この世界を見つめると―心にグッとくる言葉の数々が、この一冊に!/■登録情報:/単行本(ソフトカバー) 240ページ /出版社 双葉社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4575308730 ISBN-13: 978-4575308730 /発売日 2015/5/20 /商品パッケージの寸法 18.8 x 12.8 x 2.5 cm /おすすめ度 5つ星のうち 5.0 /■カスタマーレビュー:raku 5つ星のうち5.0 「盛りだくさん」2015年5月30日・・・エッセイ、インタビュー、シナリオ講座のやりとり、シナリオ・・・盛りだくさんの中身で構成されています。木皿さんのドラマが大好きで、出版されているエッセイも読みました。もう三冊目になるのかな?今回は、エッセイ部分が少ないのが残念ですが、新聞に掲載されたものがまとめられていて、ファン必読の書だと思います。生まれた世代も育った環境も違うのに、「そうそう」と納得できたり、しんみりしてみたり。琴線に触れる大好きな文章です。寝る前に読んでます。』


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※「Q10」の主役だった佐藤健クンと木皿夫婦の対談コーナーが

面白かった~♪ 二人のストーリーの構築のしかたも、とても上手に

引き出せていたワイナー。


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※こういうイラストに、ついついホッコリさせられる~♪


☆健康診断で三宮に見参。若干時間が空いたので市役所横の公園で読書。。。

そういえば、木皿さん夫婦のマンションってこの界隈にあるんだっけーー、

と辺りを時々見渡しながら、エッセイを読み終えたのだった。

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この間、動画を観た「魚屋ブルース」は魚屋でバイトする男女の話だったが、

木皿さん(奥さんの年季子さんの方)が「すいか」を書いてた頃、本当に魚

屋でバイトしてたのだと、この本で知る。な~~る。実体験がもとにもなっ

てるノネン~♪さぁ、「道草」には過去に2作品あったらしい、とのことで、、

GYAOストア」でさっそく観ることにしたヨーーーゥ。


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GYAOストア 木皿泉劇場“道草”

『人気脚本家・木皿泉が、「人生の道草」をテーマに描くショートドラマ。ちょっとした寄り道をすることで、人生のぜいたくな楽しみを味わえる。おかしみに満ちた世界が繰り広げられる。』


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※「道草ひふみん」が相変わらず天然の可笑しさ満載。

 マキタスポーツの神様パートが若干白々しい造りに

 なっているので対照的に感じられるわけだーーー。


◎第一夜


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※まんま「きらきらアフロ」の“つるべタクシー”やん!

セットの感じからして、丸パクリとしか思えない。

これは確信犯やな。番組に許可取ってやってるに違いない!


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鶴瓶ちゃんヴァージョンでも観たいわ~。


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※最後はしん~みり。木皿作品は、これまで突かれたことのない

秘孔をプッシュされて、今まで流したことのない涙を溢れさせる

魅力があるんだよなーーー。


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鶴瓶タクシーだけではさすがに持たなかったのか、吸血鬼の

献血詐欺話をはさんできた。どう見ても吸血鬼にゃ見えない

荒川良々(久しぶりに見たワァー)と、どう見ても吸血鬼顔ピッタリ

鹿賀丈史の凸凹コンビ!よく考えられてるな~w


◎第二夜


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※コイン・ランドリーで作戦会議家族。どこからこういう

発想が生まれるんだか。


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石田ひかりさんはお姉ちゃんとはまた違ったベクトルで年を

取っていってるよな~~~~~。生活疲れ具合が絶妙ダッタ♪


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※これは、自動車のCMにしか見えないショット。

 家族の崩壊をチラつかせながら、結局のところ、自然体の

 家族の可能性を垣間見せてくれた。いやでも、まぁ、崩壊

 してはいるんだろうけどサァーー、世間一般的には・・・。


CINRA.NET 木皿泉が「人生の道草」描く短編ドラマに門脇麦、皆川猿時、荒川良々ら

『ショートドラマ「ショートショート木皿泉劇場ー道草ー」が、12月9日と16日にNHK BSプレミアムで放送される。木皿泉は、和泉務と妻鹿年季子夫妻の共作ペンネーム。これまでにテレビドラマ「すいか」野ブタ。をプロデュース」「セクシーボイスアンドロボ」などの脚本を手掛けてきた。

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木皿泉のラジオドラマ脚本集を初テレビドラマ化する同番組では、「人生の道草」をテーマにした1話5分から7分のショートドラマを放送。12月9日には、タクシーの運転手・八代善吉と客のアイドル・ピュアコによるタクシーの中でのシチュエーションコメディー『さよなら不思議ちゃん』、505歳のヴァンパイア佐藤和夫と、その甥の116歳のヒロシが血を得ようとする様を描いた「バンパイアはつらいよ」、12月16日には平田家の3人家族を描く「平田家の人々」がラインナップしている。/「さよなら不思議ちゃん」には門脇麦皆川猿時、「バンパイアはつらいよ」には鹿賀丈史荒川良々、「平田家の人々」には杉本哲太石田ひかり蒔田彩珠、遠藤史人がそれぞれ出演。またドラマの前口上としてマキタスポーツが出演するほか、加藤一二三が都内でロケを行なうコーナー企画「みちくさひふみん」も放送される。』


エキレビ 木皿泉の魅力を濃縮。脚本家の原点「ショートショート木皿泉劇場 道草」

『「バンパイアはつらいよ」から会話の掛け合い:叔父「人間ってヤツはさ――どんな時でも、もしかしたらって思うンだよ。弱いくせに、自分の限界を知らないんだ」/甥「っていうか、知ろうとしないんですよね」/叔父「バカだよなぁ。無駄だと知ってるのに何かを信じて頑張るなんてさ」/甥「ほんと、バカですよ」/叔父「でも――人間のそういうとこ、オレらには、ちょっと、キュンとくるよな」/甥「それッ! ボクの言いたいの、それですよ。叔父さん」/・・・叔父もまた人間のことが好きなのだった。2話目ではいきなり舞台が50年後に飛び、甥はその外科医とめでたく結婚したことがあきらかにされる。ただし、吸血鬼は年をとらないけれど、人間は否応なしに老いて、やがて死んでいく。甥の妻も50年が経って、すでに80歳になったらしい。これを受けて叔父が、吸血鬼にも終わりがあり、人間から存在しないと思われた瞬間に消えるのだと言い出す。冒頭の口上での神様の話ともつながって、何だか意味深長だ。

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それにしても、今回のドラマは、ほぼ二人の人物の会話だけで成立し、セットなどもじつにシンプルだ。それもそのはず、この作品はもともとラジオドラマだったからだ。ラジオドラマ版は、いまから16年前の2001年よりTOKYO FM全国ネットで「エネオス・オン・ザ・ウェイ・コメディ 道草」と題して放送された。当時、ほとんど休業状態だった木皿泉に脚本を依頼して始まったこのドラマは、その後何人かべつの脚本家も加わりながら、2008年まで足かけ8年続く。ラジオドラマ版「道草」は後年、木皿の脚本だけを集め、4巻に分けて単行本化もされている。このうち最終巻のあとがきでの木皿泉の二人(和泉努と妻鹿年季子)の対談によれば、ラジオドラマ版「道草」を書いているあいだには本当にいろんなことがあったという。初めての連続ドラマ「すいか」を書き、向田邦子賞を受賞したのも、その数ヵ月後に和泉が脳内出血で倒れたのも、続いて手がけた連ドラ「野ブタをプロデュース。」のDVDが売れて、急に金持ちになったのも、「道草」の執筆中だった(ちなみに二人が結婚したのもこの期間中、和泉が倒れたあとだ)。じつに上がり下がりの激しい、ジェットコースターのような年月である。それでいて、書いている内容は実際の生活とは関係なく、終始まったく変わらなかったと語っているのが、いかにも木皿泉らしい。』


●ON THE WAY COMEDY 道草 メインテーマ 西村雅彦



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市川実日子さんがやってた、第3話のラジオドラマ版ハッケーン♪

ニコビデオ「お魚青春期」

→これ、ナイツがやってる歌ネタの原点やーん!!ビックリ。

 お笑い芸人役の西村雅彦もなかなかイイねえー。




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日6月3日(日)の、「元気が出る言葉」は~?


『一旦の約の重きことを存じて較ぶれば、信濃一国は申すに及ばず、日本国を半分賜はるともひるがえしがたし』
出展:?
発言者:真田信繁(幸村) 戦国武将 1570年3月8日~1615年6月3日

『解説:信長や秀吉、家康と違って、小大名でありながら人気が高く、真田信繁はNHKの大河ドラマに二度までも描かれた。義のために大きな敵と戦って最期は花と散った爽やかさ、判官びいきといえば源義経だが、日本人は約束のためには死をもってでも権力に立ち向かう。そういう正義感が大好きなのだ。そんな彼らしい言葉、約束とは何かを教える「日の本一の兵(ツワモノ)」のスケールの大きさだ。』


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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・


Amazon.co.jp 真田信繁 幸村と呼ばれた男の真実 (角川選書) 単行本 平山優(著)

『■内容(「BOOK」データベースより):諱は「幸村」か「信繁」か。真田丸はどこにあり、どんな形態をしていたのか。実戦経験の乏しい信繁が、なぜ徳川方も称賛するほどの軍功をあげることが出来たのか―真田研究の第一人者が、文書や軍記物、絵図や布陣図ほか数少ない史料を博捜し、真田信繁をめぐる通説・俗説・新説をその根本から再検証。重視され続ける旧来の大坂の陣論や家康謀略論をも問い直し、幾多の謎に包まれた「不思議なる弓取」の実像を解き明かす。/■登録情報:/単行本 383ページ /出版社 KADOKAWA/角川学芸出版 /言語 日本語 /ISBN-10: 4047035637 ISBN-13: 978-4047035638 /発売日 2015/10/23 /梱包サイズ 18.8 x 12.8 x 2.6 cm /おすすめ度 5つ星のうち 5.0

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/■カスタマーレビュー:leams 5つ星のうち5.0 「一通り真田氏の本を読み終わったら、あとはこれを読むしかない。」2015年12月15日・・・池波正太郎真田太平記を読み、またNHKのドラマを視聴していた身としては、真田氏に対する関心は高くなるのは必然でしょう。しかしながら、結局のところある程度まで様々な本を読むと、情報は行き止まります。なぜならばライターが元にする底本が限られており、それらはすでに出涸らしになっているからです。/本書はむしろこれからの底本となるべき本でしょう。今まで知らなかった内容も含め非常に多くの情報がつまっていますが、これらは全て元になった資料の内容を提示しており、玉石混交の内容を著者が勝手に纏め上げて真田信繁像を作り上げた者ではありません。むしろこの本を読んだ後に作られる読者の信繁像は各人で一致しないでしょう。なぜならば、著者がその方向性を強引に提示していく方向ではなく、あくまでも残された資料を読みやすい形でまとめて構成してくれているからであり、いわば味をつける前の料理の材料を非常に素晴らしい形で提供してくれているからです。/そういう意味では、何も真田氏について知らない読者が最初に読むには退屈な本でしかないでしょう。しかしながら、真田氏に対して一通りの知識をもっていて、かつそれが伝説や通説に彩られたものを多大に含んでいると知っている読者が一度頭をリセットしながら読むべき本で、逆にこの本を読了後に他の真田本を読むと、この本のレベルの高さに気付かされるかと思います。』


●DVD「真田幸村 日本一の兵」プロモーション映像




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※なんぞこりゃ?


みんなの噂話 真田信繁が残した9つの名言・格言!義に厚い武将が残した言葉とは

真田幸村(信繁)は義を重んじた武将として有名です。上杉景勝への人質時代、そして豊臣秀吉への臣従時代に多くを学び、彼の人間性に影響を与えたと考えられます。そんな信繁の生きざまを表す多くの名言・格言が後世に残されています。』


恩義を忘れ、私欲を貪り、人と呼べるか


いざとなれば損得を度外視できるその性根、世のなかに、それを持つ人間ほど怖い相手はない


部下ほど難しい存在はない


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夢をつかんだ奴より、夢を追っている奴の方が、時に力を発揮する


今はこれで戦は終わり也。あとは快く戦うべし。狙うは徳川家康の首ただひとつのみ


☆本日の、『日めくり漱石』は・・・

サライ 「夏目漱石」の記事一覧


“論より証拠 音が出るんだから、音曲は人に隠しちゃ出来ない(『吾輩は猫である』より)”


【1911年6月3日の漱石】貴族にまじって音楽を聴きカステラとチョコをつまむ


今から105年前の今日、すなわち明治44年(1911)6月3日、夏目漱石は東京・早稲田南町の自邸で昼食をとったあと、イギリス紳士並みに正装してステッキを持ち、曇天の中を麹町区(現・千代田区)富士見町へと出かけた。懐には1通の招待状を入れていた。《来六月三日雅楽稽古所に於て音楽演習相催(あいもよおし)候間(そろあいだ)同日午後一時より御来聴(ごらいちょう)くだされたく候》/宮内省に勤務する門弟で俳人の松根東洋城(まつね・とうようじょう)から送られてきた、宮中関係の楽舞の会への招待状だった。


会場には、皇太子妃の兄に当たる公爵九条道実(くじょう・みちざね)や元佐賀藩主の侯爵鍋島直大(なべしま・なおひろ)といった貴族の他、以前から漱石と顔見知りの坪内逍遥国語学者大槻文彦らの顔も見えた。舞台の上では、楽人たちによって『三台塩急(さんだいのきゅう)』『春庭花(しゅんでいか)』『還城楽(げんじょうらく)』といった曲が奏され、閑雅な舞が披露された。能舞台や歌舞伎鑑賞とはまた趣の異なる、珍しくも貴重な体験だった。ひと段落ついたところで、一同は別室に招かれ、お茶を供された。漱石は紅茶を飲み、カステラとチョコレートをつまんだ。サンドイッチも出ていたが、甘党の漱石の手は自然と甘いものの方に伸びていた。喫煙室には、雅楽の世界から身を転じ新劇俳優としても活躍している東儀鉄笛(とうぎ・てってき)の姿もあった。/休憩後は、趣向をがらりと変えて、ロッシーニの『ウィリアム・テル序曲』などの洋楽の演奏があり、会がお開きになったのは夕方5時頃だった。


漱石は後年、『行人』執筆の際に、この体験を素材として使っている。同作の後半に、主人公たちが雅楽の音楽演習を鑑賞する場面を盛り込み、こんなふうに記したのだ。《舞は謹慎な見物の前に、既定のプログラム通り、単調で上品な手足の運動を飽きもせずに進行させて行った。けれども彼等の服装は、題の改まる毎に、閑雅な上代(じょうだい)の色彩を、かわるがわる自分達の眼に映しつつ過ぎた。(略)凡(すべ)てが夢のようであった。吾々の祖先が残して行った遠い記念(かたみ)の匂いがした。みんな有難(ありがた)そうな顔をしてそれを観ていた》/小説を書きはじめた頃の野上弥生子(門弟・野上豊一郎の妻)にかつてアドバイスしたように、漱石先生、自身でもつねに「作家として年を重ねる」ことを心掛けていたようだ。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「カステラ」「チョコ」で動画検索してみました!!)


●鈴カステラ チョコレート 「鈴チョコ」の レシピ



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※ほぼ予想通りの展開。レシピと言えるほどのものでは・・・w


●しっとりふわふわ!チョコカステラ



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※これは鮮やかですなー♪漱石先生もきっとご満悦でしょうー。


ジョニーAのつぶやき:「イケメン戦国」はちょっと興味あるぞなもし。。。