オマケ発信の回 ~保科正之と漱石~
『ならぬことはならぬ』 |
出展:「什の掟」 |
発言者:保科正之 (大名 1611年6月17日~1673年2月4日) |
→ 『解説:江戸時代、会津藩の子弟たちは、「什の掟」をとなえ、最後に「ならぬことはならぬものです」で締めくくった。どんなことでも決めたことは固く守ろうということだ。たしかに理不尽な考えであり、その不合理さゆえに幕末に悲劇の藩ともなる。しかし、ならぬことはならぬ、ことはある。そう言い切ってしまえば、その愚直さが生き方の迷いを正しくしてくれることもあるのだ。その考えはいまも、「あいづっ子宣言」として引き継がれている。』
→ 『会津藩士の子弟は、6歳になると「什(じゅう)」と呼ばれるグループに入ります。什とは、町内の6歳~9歳の子供たちが、 9歳の什長を中心に10人前後集まって構成される集団のことです。 什は毎日午後から当番の家に集まり集団で活動しますが、最後に什長が「什の掟」を話しながら 「ならぬことはならぬものです」で締めくくります。』
※今の今まで、掟の項目が“十個”あるもんだとばかり思ってたワ。
勘違い長かったーーーー!
・1986年12月31日のオンエア映像。若者たちの悲劇の死には胸が
毎度毎度、締め付けられる思いでありんス。今やお昼の顔となった
坂上忍が今とほとんど同じ顔なのが、ツボってしまって緊張感が
削がれますけど・・・
※「安藤さん、あとは宜しくお願いしまっす!!」
→ 『■内容(「BOOK」データベースより):江戸時代初期、二代将軍秀忠のご落胤として生まれた幸松は、信州高遠の保科家を継ぐ。やがて異母兄である三代将軍家光に引き立てられ、幕閣に於いて重きをなすに至る。会津へ転封となった後も、名利を求めず、傲ることなく、「足るを知る」こそ君主の道とした清しい生涯を、時に熱く、時に冷静に描く著者渾身の書。/■登録情報:/文庫 698ページ /出版社 文藝春秋 /ISBN-10: 4167567059 ISBN-13: 978-4167567057 /発売日 2001/10/1 /梱包サイズ 15.2 x 10.6 x 3 cm /おすすめ度:5つ星のうち 4.5 /出版社:文藝春秋 /ISBN-10: 4167567059 ISBN-13: 978-4167567057 /発売日 2001/10/1 /梱包サイズ 15.2 x 10.6 x 3 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.5
/■カスタマーレビュー:ゼンダー 5つ星のうち5.0 「生きるとは何か」2015年12月12日・・・恥ずかしながら、私は保科正之を知らず、みなもと太郎氏の漫画「風雲児たち」から彼に興味を持ち、読み始めました。彼の行いはことごとく無私の物です。主君たる徳川家と民のために、言葉通り生涯を捧げた彼の生き様は、現代を生きる私にも確かに届きました。特に印象に残ったのは、彼が死の間際、彼の功績とも言うべき幕府に献策した書類を、自ら全て焼き払ってしまったくだりです。理由は「幕府の善政が、実は保科正之の提案によるものだった、と人々に知られては後世の人達に迷惑がかかるから。」清廉潔白の士という他ない、だがそれ故に現代で彼を知る人は少ない。彼の人生、生き様が、今私の人生にも少なからぬ影響を与えていくでしょう。間違いなく、もっと語り継がれるべき人物です。彼の生涯を読み応えある一編のストーリーに紡いだ筆者の仕事に脱帽。』
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
“なに失礼な細君だ? 別に失礼な事はないさ。礼も非礼も相互の解釈次第でどうでもなる事だ(『吾輩は猫である』より)” |
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「駅弁」「漱石のレシピ」で動画検索してみました!!)
・堀田勝彦 2015/07/15 に公開
人気和食店、「賛否両論」の店主、笠原将弘さんのプロデュースした駅弁が、賛否両論弁当です。東京の駅弁屋で見かける事ができます。外箱は豪華で期待させてくれますが、中身はやや豪華な幕の内弁当といった風情です。
※証にこんな弁当があるとは知らなんだ~~。