『gifted ギフテッド』
■スタッフ:/監督 マーク・ウェブ /製作 カレン・ランダー アンディ・コーエン /製作総指揮 グレン・バスナー ベン・ブラウニング モリー・アレン /脚本 トム・フリン /撮影 スチュアート・ドライバーグ /美術 ローラ・フォックス /編集 ビル・パンコウ /音楽 ロブ・シモンセン /音楽監修 ランドール・ポスター メーガン・カリアー
■キャスト:クリス・エバンス(フランク) マッケンナ・グレイス(メアリー) ジェニー・スレイト(ボニー) リンゼイ・ダンカン(イブリン) オクタビア・スペンサー(ロバータ) グレン・プラマー ジョン・フィン ジョン・M・ジャクソン エリザベス・マーベル キーア・オドネル ジョン・スクラロフ
■作品データ:/原題 Gifted /製作年 2017年 /製作国 アメリカ /配給 20世紀フォックス映画 /上映時間 101分 /映倫区分 G
※評判が良いので劇場へ行きたかったが、行きそびれてた系作品の最右翼!
またしても、キュートで将来性豊かな天才子役が登場してきましたっ!
※もう絶対予告編だけで、感動できる内容であること丸わかり~~じゃないですかっ。
→ 『叔父のフランク越しにこちらを見つめる無邪気で可愛らしいメアリーの姿に、アーティスティックなデザインが施された日本オリジナル版のポスタービジュアルは、マーク監督もお気に入りとのこと。ビジュアルと併せて解禁された場面写真には、フランクを下敷きにして、おませに足を組んで楽しげに話しかけるメアリーと、優しい眼差しで耳を傾けるフランクの、仲睦まじげで微笑ましい姿が映し出されている。』
※いちいち仕草が可愛らしいマッケンナちゃん。演出の仕方も上手いんでしょうね。
マーク・ウェブ監督=アメリカの是枝監督、とでも称したい気分ヤワ。
→ 『天才少女の姪メリーを男手一つで育てるフランク。メリーに普通の学校生活を送らせようと考えていた矢先に、フランクの母がメアリーの才能に気づいてしまう。フランク役の クリス エバンスはキャプテンアメリカ🇺🇸の彼。父親役(父親代わり役)はめちゃくちゃ新鮮。ちょっとダメ男加減がまた素敵。お父さんに会いたくなる度 ★★★☆☆
そしてこの作品にも、この前ブログに書いた私の大好きなバイプレイヤーズの女優さん、オクタヴィア スペンサーが出てました。そうとも知らずに映画を見たからビックリ。主役じゃなくても、安定感と存在感が抜群。たくさんの作品に出て、醸し出す雰囲気は何処と無く似てても、やっぱり完全に違う人になりきる。前回の映画記録ブログのシェイプ・オブ・ウォーターの直後に見たのに全く引っ張らなかった。この女優さんがどんどん好きになって仕方ない度 ★★★★★ /ストーリは、複雑ではなく見やすい。子供の親権を取り合うのだから、もうちょっとドロドロだったり複雑でもいいのではないか?と思ったり。映画目線でいくとね。ドロドロな展開。ドキドキハラハラ度 ★☆☆☆☆ /でも親と子供の関係をリアルに描いてるから、それよりもこのブログを読んでる方で子供がいる方はこの映画を見てどう思うんだろう?自分だったらどうする?正解はいっぱいありそう、、気になる。』
※なにげに、父娘の和むカットが多いんスよなぁ~~~。ホッコリします!
→ 『野中美希です!ちょっと前に、みたい!って思っていた映画「gifted/ギフテッド」みにいけましたー。この映画を見たかった理由の一つは、私がアメリカの頃ギフテッドクラスだったんですよ。自分で言うのもアレだけど…。小学校のころはあんまり意味をわからずにギフテッドにいましたが。そのクラスで8歳のころ、パワーポイントを使って建築物、アーキテクチャに関するレポートを作っていたので、今考えるとすごいのかも。当時はパソコン使うの楽しー!って感じでやってたけど笑 /そのクラスにいた親友とは今でも仲良しです( ∩ˇωˇ∩)/その子はめちゃめちゃ理系で、考え方が大人でズバズバいうので話しててスッキリします。昔はしょっちゅう大喧嘩でしたが!
映画にはギフテッドの女の子、メアリーがでてきたんですけど、かわいすぎました。メアリーは数学がめちゃめちゃできるんですけど、本当に天才でした…。羨ましい。学校の中の景色とかも懐かしかったし、、素敵な映画でした♡♡』
※なるほど、アメリカの学校には、普通に“ギフテッド・クラス”というものがあるワケなんですね~。勉強ンなります。
→ 『自分が生まれた時の喜びは、自分じゃわからない。病院で産声をあげた時、その喜びを伝えてくれたのは誰だろう?自分に愛情を注いでくれたのは誰だろう?誰もが今まで生きてて気づかなかった家族の"愛"にふと気づくはず。もう、この作品のクリス・エヴァンスのいいパパっぷりよ…。キャップの優しい眼差しは健在。それに加えて、仕事は船修理で汚れたTシャツも着こなすニクさ、娘の教師とラブしちゃうワイルドさも兼ね備えつつ…。クリス・エヴァンス、カッコよすぎぢゃん!?ぢゃん!?!?ねえ!?旦那にしたさが募るばかりでございます。
そして、そして…美少女・美少年が大好きと巷で噂(?)の私的にビビビビ!!どころじゃない…ババババ!!!ときました、マッケンナ・グレイスちゃん。いやぁ「(500)日のサマー」では妙に大人びてるクロエ・グレース・モレッツちゃんを登場させ、「キック・アス」より一足早くクロエちゃんに目をつけていたマーク・ウェブ監督ですが…またまたとんでもない逸材を見つけてきたもんですわ…。マッケンナ・グレイスちゃん、マッッッヂ可愛いぢゃん!?ねえ!?マッッッヂ可愛いぢゃん!?幼きエマ・ワトソンを彷彿させるような可愛さと大物感…!!このマッケンナ・グレイスちゃんの役どころがキュートでたまりませんでした。周りの子供たちとは違う特別な才能を持っているけれど、猫が大好きな心優しい7歳の女の子。子供は愛に敏感で賢い。だから、"育てる"って大変なんだろうな。自分が親になった時に、またこの映画を観たい。子供を持つ、パパさんやママさんにオススメしたい作品です。』
※メアリーと片目のフレッド(ニャンコ)のカットも素敵なものが多いッス♬
→ 『マーベル映画のキャプテン・アメリカ役で知られる俳優のクリス・エヴァンス(36)が、女優のジェニー・スレイト(35)と復縁したとPeopleが報じた。「gifted/ギフテッド」で共演してすぐに惹かれ合ったと明かしていたクリスとジェニーだが、交際から1年たたずの今年2月に破局。しかし先週、ニューヨーク・トライベッカでクリスの家探し(来年、ブロードウェイの舞台「Lobby Hero」に出演するため)をジェニーが手伝っているさまが目撃され、二人は復縁してとても幸せそうだったという。10月にもTwitterでのやり取りでいちゃついていることが話題になったが、晴れてよりを戻したようだ。/現在公開中の『gifted/ギフテッド』は、『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督が天才児メアリーとその家族を描いたヒューマンドラマ。クリスはメアリーの叔父、ジェニーはメアリーの担任の先生という惹かれ合う二人を演じた。(編集部・市川遥)』
→ 『天賦の才能。自分に子供ができてから、こういった映画により体重を乗せて観てしまう私なのですが。いや~、なんかこう、ずっとキリキリしながら観てしまいました。胃と奥歯が。娘同然に育てていた姪っ子に発覚した、稀有な才能。その才能を伸ばしてくれる、優秀な学校的なものがあるというのにフランクは頑なにそれを拒否。ひたすら自分のそばで、普通の暮らしをさせることを望むのですけど、実は、それには深い理由が。一方の祖母エブリンは、これまた頑なに、英才教育を受けさせることを望み。そこには、フランクと根っこを同じくする理由が‥‥。子供にとっての幸せって、何なんだろうか。もちろんメアリーは、父のように兄のように慕うフランクと一緒にいることを望むのですが。それはまだ幼い少女だから。彼女の将来を見据えた時、高等な教育を受けるチャンスを袖にしてまで。決して裕福とは言えないフランクとの生活で、高いとはいいがたい地元の小学校での教育で果たしていいのだろうか?悩みますよ。そりゃあもう。またそのメアリーがかわいいんですよね。憎たらしいんですけど。生意気で、同級生を平気でガキ扱いするんですけど、根は優しくて。
フランクはもちろん、メアリーの将来を真剣に考えているわけです。真剣であるがゆえの、その苦悩と才能を持ったがゆえに大人たちに振り回されるメアリーに、こちらもつい涙が‥‥。ただ、あまりにも極端なんですよね、2人とも。ひたすら数学から引き離そうとするフランクと、数学付けの毎日を送らせようとするエブリン。ちょうどええ感じにならんのかい!と。真逆の志向の人間が出てきたがゆえに、お互いがさらに頑なになるのは、何かリアルでしたが、それによって、さらにメアリーの意思が二の次、三の次になってたのが、観ていて辛かったです。そういう映画なんですけどね。笑 /子供の親権を取り合う映画は、たくさんありますが「天賦の才能」というスパイスが、この映画の強い色となり、他の映画と一線を画す仕上がりとなっておりました。面白かったです。/☆個人的見どころ:①どうなるメアリー ②母の秘密 ③グッモ~ニ~ンティ~チャ~』
※そうそう、二回目の「グッモ~ニ~ンティ~チャ~~」の言い方が最高デシタ!
※病院でグデってるシーンが大好き♪そして、どの作品でも良心的な
隣人役をこなすオクタビア・スペンサーは、鉄板脇役になりつつあるー。
『自分自身のなかに入り込むという習慣は、僕の不幸感やまた、その思い出をさえ消してくれたのである。』 |
出展:「孤独な散歩者の夢想」(新潮社) |
発言者:ジャン・ジャック・ルソー (フランンスの哲学者 1712年6月28日~1778年7月2日) |
→ 『解説:自分の人生だ、大切なのは自分の人生の主人公になることだ。たまに自分の心のなかの余計なものを追い出して、自分と見つめ合う空間を作ってみる。その空間に入り込め。旅に出てもいい。部屋に閉じこもってもいい。手軽なところで、散歩で夢想するのもいい。孤独は大切だ。「孤独な散歩者の夢想」はルソーが64歳のときに書き始めて、2年後の亡くなる直前に完成した絶筆。「社会契約論」「エミール」を読むより、「夢想」や「告白」のほうが、人間ルソーに親しめるかもしれない。』
/■登録情報:/文庫 223ページ /出版社 新潮社; 改版 /言語 日本語 /ISBN-10: 4102007016 ISBN-13: 978-4102007013 /発売日 2006/07 /梱包サイズ 15.2 x 10.6 x 1 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.4 /■カスタマーレビュー:bosabosa 5つ星のうち5.0 「とうとう私はこの世で一人ぽっちとなってしまった。」2017年12月1日・・・出だしからして強力だ。人を愛せ、さすれば人もまた、汝を愛すだろう、とまで言った彼が。諦観の末の孤独の相を悲壮に叫んでいる。「とうとう私はこの世で一人ぽっちとなってしまった。」あぁしかし、この燃え尽きた後の暖炉のような、切なく儚い暖かさは一体どこから来るのか。彼は人に絶望していたが、終ぞ彼らに向けた愛を捨てることができなかったのだ。あぁだからジャンジャック。君は君の願ったように理解者を得たぞ。長い時間を得て、その孤独を理解しているものがいるぞ。どうか君がそこにいるのならそれを慰めに。どうか安らかに。人間的。あまりに人間的。その尊い愛に乾杯。坂口安吾もニーチェもクンデラも、私を泣かすことはなかった。ただ一人君だけだ。』
※作詞者は不明、ということですかーーー。
→ 『Q.ルソーは何をした人ですか?⇒ジャン=ジャック・ルソーは、今から約250年前にフランスで活躍した思想家です。『社会契約論』や『エミール』など代表的な書物を出版し、後のフランス革命に大きく影響を与えた人物です。ルソーは、著書『社会契約論』・『人間不平等起源論』において、人間の理想的な状態や幸福を自然の中で見だし、文明や社会による堕落から人間をいかに回復させていくのかを追求しました。要するに、個人の私的利益を追求する意思(特殊意思)・特殊意思の総和である全体意思は不平等であり、各人が公共の利益を求める意思(一般意思)は、自由と平等を保障するために全員がそれに従うことによって自由が保障されると考え、それにより、特殊意思・全体意思も満たすことになると説きました。このような平等主義思想が、『フランス人権宣言』に大きな影響を与えました。また、著書『エミール』は今でも教育学の名著として読み継がれるもので、教育思想家としても歴史に名を残しています。/Q.ルソーの名言はどんなものですか?⇒「はじめはなにもしないことによって、あなたがたはすばらしい教育をほどこしたことになるだろう」「自然に帰れ」「人間は自由なものとして生まれた。しかしいたるところで鉄鎖につながれている」「われわれはいわば二度生まれる。一度は生存するために二度目は生きるために。一度は人類の一員として二度目は性をもった人間として」「一般意思は万人に由来し、万人に適用されるものであるべきだ」』