松原タニシの「恐い間取り」
この人の職種は、笑い事では済まされん、壮絶なる「生け贄人生」つうか「ネ
タ人生」を余儀なくされたドキュメンタリー芸人やなー、と感じる。この度、
書籍を刊行されたということで、肩書はもう「作家」でいいのかもしんないw
→ 『弟が作家!? になったそうです。重版、4刷決定! の意味はよくわかりませんが、身内も入手困難になってます。松原タニシ「恐い間取り」 よかったら読んでみてください☺』
→ 『■内容紹介:事故物件とは、前の住人が自殺・殺人・孤独死・事故などで死んでいる部屋や家のこと。 そんな「事故物件」を転々としている、「事故物件住みます芸人」の松原タニシ、初の書き下ろし単行本。 「ワケあり物件」の不思議な話を、すべて間取り付きで紹介しています。 自分の部屋に入るのが恐くなる…、「普通の部屋が実はいちばん恐い」という実話を揃えた怪談集です。
◎ 世の中を震撼させた殺人犯が住んだ部屋 ◎ 住むとひき逃げに遭う部屋 ◎ 気絶するように体調が悪くなる部屋 ◎ 前の住人も前の前の住人も自殺している部屋 ◎ 二年に一回死ぬ部屋 ◎ 住人がすぐに出ていく部屋 ◎ 霊感があると住めない部屋 ◎ 特殊清掃アルバイトをやった部屋 ◎ インターホンに老人の幽霊が映る部屋 ◎ 黒い人がゆっくり近付いてくる部屋 ◎ 中庭に墓石のある長屋 ◎ 黒いシミが浮き出てくる部屋 ◎ 天井の穴から男の顔が突き出ている部屋 ◎ インターホンに謎の声が聞えた部屋 etc /■登録情報:/単行本 256ページ /出版社 二見書房 /言語 日本語 /ISBN-10: 4576180975 ISBN-13: 978-4576180977 /発売日 2018/6/26 /梱包サイズ 18.8 x 13 x 2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 5.0 /■カスタマーレビュー:非公開 5つ星のうち5.0 「自分のマンションを検索してしまった」2018年7月6日・・・先のレビューの人も書いているが、とにかく実話なので怖い。何もなかったのかと、ほっとしているち最後に盛大なオチがあったり、文才もある!とにかく最後までページをめくる手が止まらず、ゾクゾクしながらも読んでしまった。読み終わるとすぐに自分のマンションが事故物件じゃないか、検索してしまった。結果は問題なしだったが、もしそうだったらと思っただけで怖かったです。事故物件に住み続けるタニシさんはすごい!』
→ 『本邦唯一の事故物件公示サイト「大島てる」でお馴染みの大島てるさんと事故物件住みます芸人の松原タニシさんが対談する番組「事故物件ラボ」。番組内コーナーの事故物件図鑑では「デザイナーズ風のパンチの強い物件」「内覧中に自殺した物件」等、さまざまな事故物件が紹介されました。
/松原:大島てるから抜粋しました。2年に1回死ぬ部屋ですね。
一応場所は隠しました。2004年孤独死。これ同じ部屋なんですよ。2006年飛び降り自殺。2008年首吊り自殺。406号室は要注意です。住民からは金縛り、黒い影、夜中にドアをノックされる、テレビが勝手につく等と色々起きると聴く!/大島:(笑)/松原:この近くに住んでる方から、この部屋を遠目に撮った写真が送られてきたんですけれど、黒いカーテンみたいなので外側から覆われているんです。不思議だなっていう。続いて、これも気持ち悪いですね。住人ではないが物件見学を装い窓から飛び降り自殺した人がいる。
これ、すごくないですか。10階なんですよ。いわゆる内覧に行って、「すごい広い家ですね。綺麗ですね。窓開けたらどんな景色かな? 窓開けたらこんな感じなんですね」ってそのまま飛び降りた。内見で死んじゃった。これ、不動産屋は嫌でしょうね。/大島:はい。Wikipediaなんかでも、事故物件とは何かという説明のところに、前の住人が死んだとかと書いてあることが多いんですけれど、やっぱり住人であるとは限らないっていうことの典型例ですよね。関係ない人は死ぬっていうのはいくらでもあるわけですから。/松原:死ぬための内見の可能性があるということですよね。/大島:ですね。逆に言うと、内見の時点ではそうではなくて、急にその場で死にたくなったんだったらもっと嫌ですけれど。/松原:オカルトのほうに寄ってきてくれましたね。/大島:そうですか(笑)。そうでもないですよ(笑)。/松原:やりやすいです(笑)。(中略) /松原:これが「ある場所に事故物件が最近できたらしいから案内します」って、ただの高校野球ファンのお兄さんから案内されまして。/大島:これ綺麗ですよね。
/松原:これ綺麗でしょう。見に行ったんです。メーターが止まっている。これが101か201が止まっている。どちらかが事故物件らしいということで、101から見ていこうと。するとドアノブに水道の紙が入っていた。やっぱり事故物件になると、こういう感じでわかりやすいようにドアノブに掛けられているのかなと思って。やっぱり101号室が事故物件なのかなと。一応201号室も見てみましょうかって見に行きました。それがこれですね。/松原:絶対こっちや。/大島:(笑)。/松原:これがホヤホヤの事故物件。黒いのはたぶん指紋を警察が採ったんでしょうね。というような、なかなかレアな事故物件画像をお送りしました。』
【今月号のみどころ】
☆霊感の強い方は気を付けてご覧ください――悲痛!戦慄!!の心霊体験
・ある峠でドリフト走行を撮影しているとカメラに有り得ないものが…
・深夜の病院エレベータが勝手に誰もいない地下の霊安室に
・終末期の患者さんが使う個室で皆が同じ女の子の幻影を…
・そのナースステーションには決して座ってはいけない場所がある
・ネコが突然唸りだしたのでなだめようとしたらその瞳には
・卒業式の日焼死したはずのおばあさんが校門に現れ…
・ある歯科病院には滅多に使われない診察台があり夜8時を過ぎると…
●病院は行き場のない心霊・亡霊の吹き溜まり
【おどろっと病院パラダイス!】【まるっと病院パラダイス】 にわみちよ
【本当にあった愉快な話】 田島みるく
【全部ホントの怪談話】【危ない回覧板】 犬養ヒロ
●ヤバイどころじゃない!!
【ボクんち事故物件~タニシとユーレイのドキドキ生活~】 宮本ぐみ&松原タニシ
●スペシャルゲスト かつて結核の研究所があった場所、そこには…
【けっけんの林】 やじま商会』 '''
『面白がってやってるヤツと、苦労してやってるヤツと、どっちが勝つかな。やっぱりさ、面白がってやってるヤツにかかなわないんだよ。』 |
出展:? |
発言者:青島幸男 (タレント 政治家 1932年7月17日~2006年12月20日) |
→ 『解説:青島幸男は放送作家として「シャボン玉ホリデー」を担当。作詞家としても「スーダラ節」や「明日がある」などを作った。「サラリーマンは気楽な稼業」とか「わかっちゃいるけどやめられない」など、青島&クレージーキャッツの名コンビで演じられる世界は、高度成長期のサラリーマンにとって、皮肉な救いでもあった。青島は国会議員や都知事にまでなったが、フーテンでは寅さん、サラリーマンでは青島が庶民の人生を前向きに笑い飛ばしてくれた。』
→ 『■内容(「BOOK」データベースより):呉服問屋が軒をつらねる東京・日本橋堀留町の仕出し弁当屋“弁菊”。人情味豊かであけっぴろげ、良くも悪くもにぎやかな下町に、21歳で嫁いできたハナは、さまざまな事件に出遭いながらも、持前のヴァイタリティで乗り切ってゆく。―戦中から戦後へ、激動の時代をたくましく生きた庶民たちの哀歓を、自らの生家をモデルにいきいきと描き出した、笑いと感動の下町物語。直木賞受賞。
/■登録情報:/文庫 301ページ /出版社 新潮社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4101267049 ISBN-13: 978-4101267043 /発売日 1984/08 /梱包サイズ 15.2 x 10.4 x 1.4 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.7 /■カスタマーレビュー:街道を行く 5つ星のうち5.0 「下町はジャズ・フィーリング。」2010年11月17日・・・青島さんは、これが初の小説であるとか。それで直木賞ですから本当に才能の有り余る人というのはいるもんなんですね。語調になれるのに少し時間がかかりましたが、慣れてくるとはて、このリズムは・・・ジャズですね。生家の弁当屋をモデルにして、太平洋戦争の前後の庶民生活が描かれています。その頃は自分の家も人の家も近所同士垣根がないような感じです。素性もよく知らないまま弁当屋で働いている人が、事あるたびに集まってきては宴会となり常に賑わっています。この人たちの掛け合いというのがジャズのようだ、と思いました。青島さんと言えば、クレージーキャッツですけれども、やはりイメージが重なります。青島さんのお母さんがモデルと言われています主人公のハナ。その夫が次郎で若旦那なんですが、この方のイメージがハナ肇さんを思わせるのですが、先入観が入りすぎているかもしれません。終戦直後日本でジャズが受け入れられたのは案外下町の人たちの生活とリズムがあったのかもしれない、などと想像してしまいました。』
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「吾輩は猫である」「完成」で動画検索してみました!!)
※くるねこ大和さんのネコキャラがカワユ過ぎる---.