深夜! 天才バカボン 11「みなさん、さようならなのだ」が面白かったのだ!!
→ 『11話「みなさん、さようならなのだ」:いつもいつもバカなことばかりしているパパのことがイヤになってしまったバカボン。そんなバカボンが、「パパは赤ちゃんの頃、天才だった」という話を聞き、天才のパパが天才でなくなったできごとを阻止しようと、弟のハジメとともにタイムマシンで過去にさかのぼることにした。 バカボンとハジメは、パパの運命を変えることができるのか?/脚本:細川徹 /絵コンテ:宮粼なぎさ /演出:山本天志』
※今回は、実在の人物いじりも適度で(池上彰さんの名前が数回出ただけ)
ちゃんとストーリーを成立させていた(初めて?)ので評価できる。つー
か、ちょっと油断してたら感動してしまった!ナンダコノヤロー!やりゃあ
できるじゃないか~~~~~。
→ 『細川徹監督に作品の魅力を語ってもらいました。/--作品の概要と魅力は?「僕自身、原作のマンガが中学生の時に出合って以来のファンで、原作のバカボンのナンセンスギャグ、時事ネタ、下ネタ、実験性の高いネタ、メタネタ、風刺ネタなどギャグならなんでもありの精神を勝手に引き継いで、スタッフ、役者一同、楽しみながら作っています。最近、テレビにいろいろな規制があり、表現の幅が狭くなっていっていますが、いろいろかいくぐりながら、バカなことをやってますので、ぜひ見てください。大人が楽しめるギャグアニメですので、深夜に疲れて、気楽に見ていただけるとうれしいです。」--アニメにするときに心がけたことは?「原作の話になりますが、時代もおおらかだったので、有名人の実名なんかもちょいちょい出てくるのですが、今回の「深夜!天才バカボン」では、商品名や有名人の名前は実際の名前を出したいというのと、放送できない言葉をピー音にせずに放送できるギリギリのひどいことを言うことにはこだわりました。作る時には、人に受ける受けないは考えず、自分が面白いと思うことをフルスイングすることは決めてました。ネタ的な強い制限はあまりなかったのですが、ちょうど、北朝鮮がミサイルを撃ってた時に、脚本を書いてたので、パパが、北朝鮮に“ミサイルを撃つのはやめるのだ”と言いに行くネタを書いてたけど、それはNGになりました。」
「あと、第7話でチンポジに関するプレゼンの回があるんですが、チンコが出てくる回数は、できるだけ減らしてほしいというプロデューサーとできるだけ増やしたい僕のささいな戦いがありました(笑い)。折り合いがついたのが、放送された回数です。深夜の限界のチンコの数です。/絵的には、原作の描き込みが少ないスタイリッシュな感じが好きだったので、マンガが動いてるような感じに見えるビジュアルにしたいと思ってました。キャラのフォルムも、今までのアニメ化の際は、アニメーションにしやすいぽっちゃりしたフォルムで、それはそれで可愛いのですが、原作のタッチが好きなので、なるべく原作のキャラがそのまま動いてるように見えることにこだわりました。立体的にならないよう、平面的で生き生き見えるようになっているかと思います。」--作品を作る上でうれしかったこと、逆に大変だったことは?「脚本を書いてる時にパパの「これでいいのだ」というせりふを書く時は、いつもしびれました。第1話も第2話も特殊な回なので、最初に第3話のアフレコをしたんですが、古田(新太)さんの声で「これでいいのだ」とはじめて聞いた時は、感動しました。原作の「天才バカボン」を読んで、次は、どんなことをしでかすんだろうとワクワクしてたので、毎回、予想がつかないことをしようと思ってました。第2話では、ずっと実況がつくアニメだったり、第7話では、パワーポイントの動きをアニメーションで再現したり、第8話では、ひな壇バラエティーをアニメでやったりと、通常、効率よく作っていくシリーズもののアニメにしては効率悪く、毎話、違うタイプの冒険をやらせてもらえて、本当に、楽しかったです。」
「特に第9話Bパートの「リアル天才バカボン」は、藤子(不二雄)先生の「劇画・オバQ」をやりたくて、いつもと全然違うタッチでやったので大変だったのですが、副監督の山本(天志)さん、キャラデザの和田(高明)さん、撮影の浅川(茂輝)さんらをはじめ、スタッフの本気の仕事ぶりには驚きました。素晴らしい出来だったと思います。一番、大変だったのは、アニメの脚本を書いてから、放送までのタイムラグでした。2016年の12月には全話の脚本を書き終えてましたが、それぞれの話を書き終えると、許可取りなどがはじまるのですが、放送が18年の夏です。他作品とのかぶった時の修正などが作業が進んでいて難しかったり、ネタの鮮度の問題だったり、例えば、築地移転に関するせりふを違うせりふにしたり、できる範囲では直してますがそれが一番、大変だったかもしれません。」--今後の見どころを教えてください。「第11話は、第10話の予告にも出てきますが、「子供にも見せられますのだ」なので、ぜひ、お子さんと見てほしいです。そして、第12話! 第12話で奇跡が起こるかもしれません。ぜひ、お見逃しなく。」--ファンへ一言お願いします。「何度も言ってますが、深夜で眠いかとは思いますが、ぜひリアルタイムで見てくれるとうれしいです。」』
→ 『古田さんは、赤塚さんについて「一番影響を受けているマンガ家」と話す。「子供の頃から赤塚先生の作品が大好きで、模写ばかりしていた。バカボン、もーれつア太郎、おそ松くんのキャラクターを見て、何をやってもいいんだ!と思った。俳優業にかなり影響を受けました」という思いがあった。/強い思いがあっただけにバカボンのパパ役のオファーがあり「(監督の)細川君から直接、言われたのですが、嫌だなあ……と喜びと半々でした」と複雑な心境だったようだ。「みんなの中にバカボンのパパ像があって、年代によってイメージ違うし、オイラの場合は(アニメ第1、2作で声優を務めた)雨森(雅司)さんの声のイメージが強い。ものまねはできないし、大好きな作品なので、イメージと違う……となるのが嫌だった」と明かす。
◇深夜のテレ東だから何をやってもいいだろう(笑い)・・・パパを演じる中で意識したことは、ナチュラルであることだった。「パパはエキセントリックな人ではなく、自分の常識で生きている。自分ではおかしなことをやっているつもりはなく、冷静におかしなことを言っている。思考回路がズレている。地声ではないけど、あまり高ぶったりしないようにしています。なるべくナチュラルなトーンで演じています」と話す。/新作は「天才バカボン」としては初の深夜アニメで、ぶっ飛んだ展開も多いという。「でたらめでしょ。ただ、原作のぶっ飛び方は恐ろしいくらいですし、これくらいやってくれないとね。深夜にテレ東でやるんだから、何をやってもいいだろう(笑い)。コンプライアンスって何?(笑い)」と語る。/「レレレのおじさん(役の石田さん)やウナギイヌ(役の櫻井さん)は本来、イケボの声優さんですよ。こんなことをやって……」と声優陣は怪演を見せてくれるようで、古田さんにも“むちゃぶり”があるという。しかし、「オイラは虫とか石とか、カワウソ、象も演じてきた人だからね。それが楽しいんですよ。俳優は無免許でも医者になれるし、オイラはそれで舞台俳優になった。これはできない……というのはもったいない。こんな役がやりたい!とかは全くないんですよ。『嫌です』って言わない。それに、もめると帰るのが遅くなるじゃないですか(笑い)」と楽しんでいる様子だ。
古田さんはこれまで「ポポロクロイス物語」「ONE PIECE FILM GOLD」「ルドルフとイッパイアッテナ」などさまざまなアニメに声優として出演してきた経験もある。声優としての活動については「一番ウソをつける。姿が見えないからね。映像よりも舞台に近い」と感じているという。「舞台もウソの世界。『広い海だな』と言えば、海になる。映画だったら海で撮らないといけない。どれだけうまいウソをつけるかなんで。楽しいですよ。外国人にも動物、バケモノにもなれる。オイラはバケモノの役が多いけど」と語る。◇怒られることを恐れないで・・・「今回のバカボンは存分に遊んでいますよ」と話す古田さん。「毎回、どんなむちゃくちゃをするんだろう?と台本を楽しみにしています。楽屋落ちもあります。赤塚先生はマンガでも楽屋落ちをガンガン入れていた。赤塚先生もきっと、細川君の世界観を喜んでくれると思います。(アニメを手がける)studioぴえろ+さん、音響さんらスタッフの技術でいろいろなことをやっています」と自信を見せる。さらに「怒られることを恐れないで、何をやってもいいんだ!と感じていただければ。深夜なんでね」と古田さんが赤塚作品から受け取ったメッセージも込められている。ぶっ飛んだギャグで物議を醸しそうだが、「みんなで一丸となって戦う所存。いや、怒られたら、すぐにやめます」と笑う。「深夜!天才バカボン」は一体、何が飛び出してくるのだろうか……。』
※「エイベックスのすぐ全裸になる男」、とか笑いどころのさっぱり解らない
ノリが苦痛だった。しかも長い!延々冒頭からラストまで引っ張って、どれだ
けセンスないねん!と腹まで立った。きっとモデルになる人物がいて、身内で
は大ウケなんでしょうけど・・。赤塚さんの採り入れた楽屋オチというのは、
種類がまた全然違うと思うんだがナァー。声をあててみての、古田さんの正直な
現在の感想も、ぜひ聞いてみたいものだ・・・。
→ 『フジムラ:僕らにとっては、初めてのオープニングでもあって。あんなに映像が動くっていうのは初めてだったので、すごいなって思いながら見てました。/石川:やりきったね。/松井:やりきった感強いね、今回。/フジムラ:そんなに大きくTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDってクレジット出してくれなくても大丈夫っていうくらい大きいし(笑)/松井:すごいでかかったよね。うれしいけど(笑) /フジムラ:曲タイトルのほうがちっちゃくないですか?って(笑)。恐縮でした。/松井:TECHNOBOYSにやさしくしてくれたプラス、“B.P.O”に配慮したっていうのもあるかもしれない(笑)/石川:そっちか(笑)/--- カップリングについてもお伺いしたいのですが。インストに続き、リミックスが2曲入っていますが、どんなイメージで制作されましたか?/石川:もともとの僕のイメージのまま作ったのが「TECHNOBOYS Ver.」ですね。曲としてのイメージそのまま。
/--- 英語で歌ってますね。/石川:それこそYellow Magic Orchestraの高橋幸宏さんが歌ってるようなイメージです。/松井:まあでもオマージュ感はすごいあるよな。/フジムラ:ちょこちょこ小ネタを入れてます(笑)/松井:わかる人はニヤッとしてほしいっていう。/石川:音型ひとつとってもわかるでしょっていう。/フジムラ:フランス語の女性の声で台詞を入れてるので。それも思い切りオマージュです。/石川:フランス人を探すのに苦労しました(笑) /松井:フランス人を探そうって……発想がおかしいでしょ(笑)。誰かに頼もうよって思いましたけど。/石川:ダムタイプというグループがありまして、そこの山中透という友人に聞いたら、ダムタイプファンのフランス人女性がいたんですよ(笑)。ひょっとしたら石川くんも会ったことあるかもよって言われて、そしたらスイスで会ったことあったらしくて。/松井:話だけ聞いてると、ビートルズがスタジオの前にいたファンつかまえてきてレコーディングしたっていうエピソードに聞こえてくるね(笑) /石川:その人がたまたま日本人と結婚して。いま日本にいるというので会いに行ったら、いいですよーって/フジムラ:それで彼女にスタジオに来てもらって。なんでフランス人がブースに入ってるんだろうって思うかもしれないですけどね、皆さん。/石川:ボンソワールがフランス語なのでね。/松井:すごい素敵な声だったよね。』
かったので、調べてみた・・・
→ 『ウメボシ仮面:突然現れたラクガキのようなタッチの不思議キャラ。「ぼくの名はウメボシ仮面」よろスくね~」と自己紹介したものの人気が出ず、すぐに姿を消したはかない存在。』
※クシャミを阻止し、天才のままで大人になったパパ。
※昔も今も、ウナギイヌはやはりキャワイイのだ!
※「うんこ男子」はあまり好きじゃないな~~。「うんこドリル」の
二番煎じっぽいし。。。
→ 『ギャグ漫画の金字塔、赤塚不二夫の代表作「天才バカボン」の18年ぶりのTVアニメ、「深夜!天才バカボン」のくじがこれくしょんパークで開催!!【販売期間】2018年09月20日(木) 20:00〜2018年10月4日(木) 23:59【お届け目安】販売期間終了から約2ヶ月後』
※ほんと、ビジュアルは文句なしにカッチョイイし愛嬌タップリ魅力無限大!ナノダ。
つくづく、下らな過ぎる内容にしてしまった脚本担当の罪を問いたい・・・
クソ脚本を書いた戦犯は死刑なのだァ!!!
『正を履(フ)んで畏(オソ)れず』 |
出展:? |
発言者:高橋是清 官僚 政治家 1854年9月19日~1036年2月26日 |
→ 『解説:津本陽の小説「正を履んで畏れず 高橋是清の生涯」(幻冬舎)によると、1924年(大正13年)、爵位を投げうって衆院選に立候補したときに述べた言葉だという。「正しいことを行おうとするときに、何も恐れるな」という意味だ。人間の価値を見るとき最も重要な評価基軸は、正義感ではないだろうか。正義を恥じてはならないし、不正義は嫌悪すべきだ。高橋是清は、総理大臣1回、というより大蔵大臣を8回やったということに彼らしさがある。最後は二・二六事件に倒れたが、苦労と挫折の数々を乗り越えた、骨太で正義感あふれる明治人だった。』
→ 『■内容(「MARC」データベースより):転職20回。14歳で留学したアメリカでは奴隷に売られ、日本では相場師までを経験した高橋是清。労苦と挫折を糧に、卓越した人生観と金融政策で日本の危機を何度も乗り越えた男の生涯を小説化。新聞連載をもとにまとめる。
/■登録情報:/単行本 333ページ /出版社 幻冬舎 /言語 日本語 /ISBN-10: 4877282726 ISBN-13: 978-4877282721 /発売日 1998/12 /梱包サイズ: 19.7 x 14 x 3.1 cm おすすめ度 5つ星のうち 3.8 /■カスタマーレビュー:wtdkei8848 5つ星のうち5.0 「波乱万丈 高橋是清」2004年9月13日・・・人間がこんな生き方をできるのか、、、と感動させられた。少年期はアメリカで奴隷として働き晩年は日本国家の大臣を努め、、そして226事件など波乱万丈の人生が描かれている、もしも彼が殺されなかったら歴史も変わっていたかも、、、。昭和史を知るには必読の一冊だと思います。私にとっては高橋是清を知った最初の一冊となり貴重です。生きるエネルギーを与えてくれました。』
※さながらコスプレ競争、といった趣・・・。
☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
《手向くべく線香もなくて暮の秋》
《霧黄なる市に動くや影法師》
《きりぎりすの昔を忍び帰るべし》
《招かざる薄に帰り来る人ぞ》
細かすぎて伝わらない関連動画など
(「漱石」「自転車」で動画検索してみました!!)
・かの夏目漱石も、当時、霧のロンドンと呼ばれていたイギリス留学で、暗い
気持ちになっていたそうです。ある日、下宿のおばちゃんから、"自転車でも
乗って気分転換してみたら"という言葉を受け、一所懸命に自転車を練習した
とか。結果、気持ちも変わり、留学も乗り越えたとか。【大丈夫!】そう、大
丈夫なんですよ。