フクシンくん ペロリンガ星へ旅立つ・・・

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※まころうさんのブログで初めて、俳優の冷泉公裕さんの訃報を知った。


妖怪ソフトビニール フクシン君

ウルトラセブン第四十五話「円盤が来た」のフクシン君こと俳優の冷泉公裕さんが9日お亡くなりになったようです。「円盤が来た」はセブンの中でも大好きなエピソード。中でもフクシン君は記憶に残るキャラクターでした。ご冥福をお祈ります。/子どもの頃は対決シーンが少なくて欲求不満でしたが、大人になって見直して見るとなんとも味のある考えさせられるエピソードですね。星の世界に連れて行ってもらえなかったけたたましくサイレンが鳴り響く中、フクシン君が自転車でゴミだめの中を行くラストシーンにしびれました。改めましてご冥福をお祈りします。』

※確かに、セブンと星人の戦闘シーンは、イメージ映像っぽく簡単に処理

されていて、子供たちには「がっかり回」だったことでしょうね。大人向

けの話が本当に多いですよ、セブンにはー。


ウルトラセブン 45話 円盤が来た



※全編観たい人はコチラヘ・・・コソーリ

dailymotion Ultraseven Episode 45

『第45話「円盤が来た」 Episode 45: The Boy Who Cried Flying Saucer』


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☆しばらく、ひし美ゆり子さんのブログをチェックしていなかったので、

情報入手が遅れてしまったよー。いかんいかん、アンヌ隊員の動向は常に

観測しておかないと・・・。


あれから50年・・アンヌのひとりごと

『10日朝早く西恵子さんから電話が入った。「冷泉さんが8日の夜救急車で運ばれて、入院し検査をする予定だったが、間に合わず翌朝早く亡くなったそう。私はひしみさんに冷泉さんのライブに連れて行って貰ったあれ一回きりだから。きっと彼女は私が親しいと思い泣いてお電話で知らせてきたのね」/彼女とは、冷泉さんと文学座で同期?の女優さんで西さんとは昔TV番組で半年一緒だったかたが、ライブに行った話を聞いた彼女は、親しいものと勘違いしたらしい。私は吃驚し信じられない気持ちでいたが、それとなくツイッターで冷泉さんの死を(!?)入れてほのめかした。RTが何百も「きょうは円盤が来たを見ます」とか多くの反響が。しかしネットでのソースは私ひとり...余計なことをツイートしちゃったなぁ。彼とは同年代だしアジタイイベントにもご出演頂いた中、ショックは大きかった。ペロリンガ少年の高野浩幸クンにも電話で伝えた。

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今朝、やっとネットニュースで訃報記事を見つけたので、やっぱり本当だったのだ。しかし、彼の一番の代表作だった『円盤が来た』のフクシン三郎役が出ていないのはちょっと満たされない複雑な気持ちだった。冷泉公裕さん(フクシン三郎さん)ご冥福をお祈りいたします。』


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※円盤群が、星にカムフラージュしていることを最初に突き止める

のがアンヌ隊員だった。。。おいセブン、しっかりしろよっ!w


◎冷泉さんのブログより

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冷泉風 ゆりこの友達の和 2014-05-18

『昨日は調布にウルトラセブンファンの集い「ゆりこの友達の和」にゲストで出演。セブンシリーズの中でも名作といわれている「円盤が来た!」。僕が21才の時の作品だ。宇宙人になった高野浩之君と一緒だった。可愛い子供だった高野君も白いあごひげが目立つが面影は46年前と変わらず。約60人のお客様はみんな熱烈なセブンファンでこちらが知らない事も良く知っていてその熱さに感服する。しかしとても心地よい時間でいい作品に出た事に感謝。写真はセブンシリーズのヒロイン。アンヌ隊員ひし美ゆりこさんです。』


まとめまとめ 訃報】冷泉公裕さん死去 72歳

『★ 北川町の住民 @AgmjdjQ ・・・昨年8月(5月)の浦野光氏、10月の穂積隆信氏、そして今日の冷泉公裕氏…セブン出演者の訃報に心折れそう。/★阿知谷隆(緋瑠真ロウ)@achiyaryu ・・・フクシン君(ウルトラセブン第45話「円盤が来た」登場)こと冷泉公裕サンがお亡くなりになったという。突然で驚いた。新宿G街某店の常連仲間で、歌も聴いたことがある。元気な顔しか記憶に無いのに…合掌。/★ひし美ゆり子 @ANNEinfinity ・・・きょうは1日冷泉公裕さんのCD聴きながらいまだ彼が天国へいったこと信じられないでいます。朝、お知らせ下さった友人に訊き直したが...残念ながら本当だった。急逝らしい。。。フクシンくん、安らかに。。。

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/★村東剛 インコのおとちゃん @photosgo ・・・「円盤が来た!」は異色作だったのだけれど、あの独特の雰囲気が大好きだった。60年代の勤労青年という役で自転車と望遠鏡がなんだかイタリア映画のようだった。/★RYO=IKE @Nostalgic_like ・・・フクシン君、きっと念願の宇宙へ旅立ったに違いない…。冷泉公裕さん、安らかにお眠りください。/★北川町の住民 @AgmjdjQ ・・・冷泉公裕氏は、フクシン彗星☄️になったのだろう。。。 /★sHiRobI @Triffids1951 ・・・ウルトラセブン第45話は本当に名作です、人間からの信頼や社会、人付き合い、そういったしがらみと美しい星の世界、そこへ誘うサイケデリックカラーの宇宙人、円盤群に幻想的な戦闘描写、なによりフクシンくんを演じた冷泉公裕さんの演技が本当にいいの、是非観て欲しいです。/★迷人Q太郎 @qtarox007 ・・・冷泉公裕さん。。映画『キネマの天地』のクライマックス、小春(有森也実)が監督(すまけい)から何度もダメを出される場面が実際も上手くいかず、山田洋次監督が助監督役で出演していた冷泉さんに頼んで、有森さんに指導してもらったというエピを読んだ事があったっけ。大好きな俳優さんでした。。/★長谷川修 @ymfhm620 ・・・@ANNEinfinity 「星は汚れてなくてきれいだろ 君も一度 星を見てごらん 素晴らしいぞ!」フクシンさんの言う通りだった。合掌 /★3104 @rainywalk ・・・フクシン君は「星の世界」に旅立ったか。』


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※人間の世界の鬱陶しさに飽き飽きして、星の世界へ行ってみたいと

渇望する若者に、ペロリンガ星人の化けた少年が接触してくる・・・。

二人で一番星を見上げるこの後ろ姿のツーショットは、味わい深くて

ホントにいいシーンだなぁー。


オマケ情報


Amazon 『ウルトラセブン』ルーク篁プロデュース「円盤が来た」ロングシャツ(男女兼用)

『価格:¥13,824 /サイズ:サイズ表 /色: ブラック /メイン素材: ポリエステル

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【商品の説明】1967年のテレビ放映開始から50年。今なお、世代を超えて愛されるウルトラセブンのマニア心をくすぐるコラボレーションアイテムが登場。ウルトラセブンファンとして知られるルーク篁(CANTA/ex聖飢魔II)が、傑作回として知られる第45話「円盤が来た」のワンシーンをアパレルに落とし込んだアイテムをプロデュースしました。アマチュア天文家のフクシン君が天体望遠鏡で発見した、ペロリンガ星人の円盤群をデザイン。

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裾には「Episode 45」「FLYING SAUCERS ON THE GO」の文字がプリントされています。「大変だ!円盤だ!宇宙人だ!」と慌てるフクシン君の叫び声が聞こえてきそう……。今すぐ、ウルトラ警備隊に電話ですね!』

※壺型宇宙船群のデザイン、秀逸~~!!こりゃ欲しくなるわーーー!

 「あなたも、この寝間着で寝て、フクシンくんのいるペロリンガ星へ、

  夢の中で会いに行ってあげよう!」的な宣伝コピーは如何なものか。





☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け~♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)


☆さ~~て、本日1月21日(月)の、「プロレス記念日」は~?


年度・団体【1998年・リングス】
カテゴリー【快挙】
見出し:『田村潔司が初代リングス無差別級王者に』

『解説:新生UWF時代はタイトルを認定しなかったが、三派分裂後にリングスが無差別級王座を設立。92年より開催していたメガバトルトーナメントを「ワールド。メガバトル~」と改め、優勝者が初代王者に認定されることに。/田村はハンス・ナイマン、ヨプ・カステルを下し、準決勝では前田日明から初勝利。日本武道館での決勝戦で、はロシアのイリューヒン・ミーシャを腕十字で破り、初優勝を飾るとともにベルトを巻いた。現時点における同タイトル最後の王者(第5代)はエメリヤーエンコ・ヒョードルである。』


◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。


ファイプロW U無差別級選手権挑戦者決定トーナメント1回戦 

 イリューヒン・ミーシャ田村潔司



プロレス試合結果データベース

※ヘルマン・レンティングとか、ビターゼ・タリエルとか、懐かしい名前が続くな~。


☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・

漱石と明治人のことば目次


【今日のことば】「目的物ヲ手ニ入レル為ニ費ヤスベキ最後ノ租税ハ生命ナリト云ウコトヲ記憶セヨ」――正岡子規


【解説】

正岡子規の、高浜虚子あて書簡(明治25年1月13日付)の中に書かれた一節である。


正岡子規夏目漱石と同年の生まれ。一高の同級生として知り合い、互いの才能と人柄を認め、終生の友となった。掲出のことばが書かれた時点では、子規はまだ帝国大学(現・東京大学)在学中の身ながら、俳句の革新運動に取り組みはじめている。


一方の虚子はこの頃、松山の伊予尋常中学の卒業を間近に控えている。将来、小説家として立ちたい志がありながら、「小説家では飯が食えぬ」などと思い患い、郷里の先輩である子規に手紙で苦衷を訴えていた。


それに対し子規は、「貴兄は飯くうがために世に生れ給いたるか」と問い返す。飯を食うことそれ自体が人生の目標ではないだろう、というのである。そして「小説家となりたいが、食えぬに困ると仰せあらば、小生衰えたりと雖(いえども)、貴兄に半椀の飯を分たん」と背中を押し、上のことばも綴り込んだ。


子規はすでに、当時の死病ともいえる結核を病み、自らの「余命十年」を意識している。その子規のことばは重く、虚子の覚悟を促す。虚子はやがて、早世する子規の遺志をも引き継ぎながら、俳人・小説家・『ホトトギス』編集人として活躍するのである。


細かすぎて伝わらない関連動画など

(「正岡子規」「生命」で動画検索してみました!!)


正岡子規 名言10選



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※「生死」にまつわる名言が多いのだなー。


Amazon 正岡子規 言葉と生きる (岩波新書) 新書 坪内稔典(著)

→『■内容(「BOOK」データベースより)・・・幕末に生れた子規は明治という時代と共に成長した。彼は俳句・短歌・文章という三つの面で文学上の革新を起こし、後世に大きな影響を与える。子規の言葉は新しくなろうとする近代日本の言葉でもあった。そのみずみずしい俳句・短歌・文章などを紹介しながら、三十四年という短い人生を濃く溌刺と生きぬいた子規の生涯を描きだす。

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/■登録情報:/新書 224ページ /出版社 岩波書店 /言語 日本語 /ISBN-10: 4004312833 ISBN-13: 978-4004312833 /発売日 2010/12/18 /梱包サイズ 17.2 x 10.6 x 1.6 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.4 /■カスタマーレビュー:すすむ 5つ星のうち4.0 「実にわかりやすい」2012年5月18日・・・子規の一生がわかりやすくまとめられた本書。「正岡子規ってどんな人?」そんな疑問に優しく答えてくれる最良の入門書だと思う。 内容もマニアック過ぎず、かといって簡単過ぎず、とても良いバランスに仕上がっている。/文中には当時の写真や図表なども収録されており、読者をあきさせない工夫が随所になされている。子規が学生時代に仲間と作った容姿・色欲・勉強などを互いに評価しあった『点数表』。友人の野球の技量を比較した『ベースボール番付』。俳歌の友人らと催した食事会での『闇汁の図』など、読んでいて思わず笑ってしまうものもある。

俳句のベテランや子規マニアには物足りない内容かも知れないが、人間・正岡子規を知るための第一歩には最適な本。注意すべきは、本書があくまで正岡子規その人に焦点を絞ったものであって、子規の作品について解説・解釈を加える性格のものではないというところか。全編を通してさらっとしているのに読み応えがあります。良書です。』


ジョニーAのつぶやき:「フクシンの 魂飛翔 ペロリンガ」一句、詠んでみた・・・。